『共喰い』
11月2日(土)~15日(金)
↓予告動画はこちら
監督:青山真治
原作:田中慎弥
脚本:荒井晴彦
出演:菅田将暉 篠垣遠馬
木下美咲 千種
篠原友希子 琴子
光石研 円
田中裕子 仁子
第146回芥川賞受賞を受賞した田中慎弥の小説を、
「EUREKA」「東京公園」の青山真治監督が映画化。
山口県下関市を舞台に、高校生の遠馬、暴力的な性癖を持つ父、
その愛人らが繰り広げるひと夏の出来事を、
原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出す。
昭和63年、山口県下関市の「川辺」と呼ばれる場所で
父親とその愛人と3人で暮らす高校生の遠馬は、
性行為の際に相手の女性を殴るという粗暴な性癖をもつ父親を忌み嫌っていた。
しかし、17歳の誕生日を迎えた日、
幼なじみの千草と初めて交わった遠馬は、
自分にも粗野な父親と同じ血が流れていることを自覚させられる。
主人公の遠馬を演じるのは、
「仮面ライダーW」「王様とボク」などで
注目を集める若手俳優・菅田将暉。
ライダー俳優って本当にたくさんですね。
若い男優の登竜門のひとつですね。
予告を見て田中裕子、光石研のド迫力にゾクゾクします。
原作を荒井晴彦氏がどう脚色しているか注目したいです
青山真治監督『東京公園』から2年ぶりの新作です
『大統領の料理人』
11月30日(土)~12月13日(金)
↓予告動画はこちら
監督・脚本:クリスチャン・バンサン
出演:カトリーヌ・フロ オルタンス・ラボリ
ジャン・ドルメソン 大統領
イポリット・ジラルド ダビッド・アズレ
アルチュール・デュポン ニコラ・ボボワ
ジャン=マルク・ルロ ジャン・マルク・ルシェ
アルリ・ホベール マリー
「フランス最後の国父」と称される
フランソワ・ミッテラン大統領に仕えた、
仏官邸史上唯一の女性料理人ダニエル・デルプエシュの実話をもとに、
大統領のもとで働く女性シェフの奮闘を描くドラマ。
片田舎のレストランを経営しているオルタンスは、
ミッテラン大統領の指名によってエリゼ宮のプライベートルームに迎えられる。
オルタンスは、規律に縛られた男社会の厨房で孤立しながらも、
ひたすらに料理の味を追求。
やがて、オルタンスの情熱が冷え切っていた厨房を刺激していく。
監督は「恋愛小説ができるまで」のクリスチャン・バンサン。
カトリーヌ・フロはコメディーが得意ですが、
シリアスな役も得意だし、芸達者な女優です。
この闘う女性シェフも素敵な感じがします。
女性のパイオニアの話はとても興味があり楽しみです
来週は『私が愛した大統領』が封切になります。
こちらの大統領はアメリカのルーズベルト大統領。
シネマイーラでは11月30日(土)~12月13日(金)の
『大統領の料理人』と同じ上映期間なので大統領特集
『スーサイド・ショップ』
11月30日(土)~12月13日(金)
↓予告動画はこちら
監督・脚本:パトリス・ルコント
原作:ジャン・トゥーレ
出演:ベルナール・アラヌ ミシマ
イザベル・スパッド ルクレス
ケイシー・モッテ・クライン アラン
イザベル・ジアニ マリリン
ロラン・ジャンドロン ヴァンサン
「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督が
自身初のアニメーション作品として、
フランスでベストセラーとなったジャン・トゥーレの小説
「ようこそ、自殺用品店へ」を映画化。
代々続く根暗な自殺用品専門店に赤ちゃんが生まれたことから、
変化していく家族の様子をブラックユーモアを交えて描く。
世の中が絶望の空気に覆われ自殺者が後を絶たない都会で、
唯一繁盛していたのが、
ネガティブ思考のトゥヴァシュ一家が営む自殺専門用品店だった。
そんなトゥヴァシュ家に男の子が生まれ、
アランと名付けて育てられるが、
アランは家族全員と正反対の無邪気で明るい性格だった。
両親の必死の教育にもかかわらず、
健やかでポジティブな少年へと成長したアランは、
店の商品を「自殺できない用品」に変えていってしまう。
パトリス・ルコント監督がアニメーション映画に挑戦って、
どんな作品か楽しみでしたが、
観られるので良かった
今年はヨーロッパのアニメ『しわ』『パリ猫ディノの夜』も、
とても観たかったのだけど、観ることができずがっかり(TωT)
でも『スーサイド・ショップ』を観ることができるので、
楽しみに待ちたいです
この3本は少し遅れますが今年中に観られます。
今週末からシネマイーラで上映が始まる作品はなく、
13日(金)まで『秋のソナタ』これはもうスゴイ名作映画ですから、
絶対にお見逃しなく
とても美しくデジタル・リマスターされています。
私は昔観ましたが、今回また観てその素晴らしさに打ちのめされました。
なんとかもう一度上映中に観たいと考えています。
『さよなら渓谷』も13日(金)まで。
これはまだみていないので、今日観に行きます。
『タイピスト!』はとても元気なフランス映画です。
イーラでもヒット中
9月26日(木)までの上映です。
上映期間長めですが、うっかりお見逃しなきよう
『夏の終り』こちらは9月27日(金)までの上映。
満島ひかりの熱演と昭和20年代の描写が必見の素晴らしい作品です
読んで下さってありがとうございましたランキングに参加してます←これをクリックしてもらえたらうれしいです