『マン・オブ・スティール』
Man of Steel
2D字幕版
TOHOシネマズ浜松の試写会で鑑賞
もう赤パンはかないクリス印の「バットマンビギンズ」なスーパーマン
ネタバレはしません...っていうか、
みんな知ってるストーリーを逸脱はしてないわけで。
この映画をスゴク楽しみにしている方は、適当に読み飛ばして下さいネ。
一言でまとめると上に書いた感じです。
監督:ザック・スナイダー
製作:チャールズ・ローベン
クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
デボラ・スナイダー
原案:デビッド・S・ゴイヤー
クリストファー・ノーラン
脚本:デビッド・S・ゴイヤー
撮影:アミール・モクリ
美術:アレックス・マクダウェル
衣装:ジェームズ・アシェソン
マイケル・ウィルキンソン
編集:デビッド・ブレナー
音楽:ハンス・ジマー
出演:ヘンリー・カビル クラーク・ケント/カル=エル
エイミー・アダムス ロイス・レイン
マイケル・シャノン ゾッド将軍
ケビン・コスナー ジョナサン・ケント
ダイアン・レイン マーサ・ケント
ローレンス・フィッシュバーン ペリー・ホワイト
アンチュ・トラウェ ファオラ=ウル
アイェレット・ゾラー ララ・ロー=ヴァン
クリストファー・メローニ ネイサンハディ大佐
ラッセル・クロウ ジョー=エル
ハリー・レニックス スワンウィック将軍
「ダークナイト」のクリストファー・ノーランが製作、「300 スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督のメガホンでリブートされた新たな「スーパーマン」。無敵の能力を備えながらも、それゆえに苦悩して育った青年クラーク・ケントが、いかにしてスーパーマンとして立ち上がったのか、これまで描かれてこなかったスーパーマン誕生の物語を描く。クラーク・ケント=スーパーマンに、新鋭ヘンリー・カビルを抜てき。育ての親ジョナサン・ケントにケビン・コスナー、生みの親ジョー=エルにラッセル・クロウ、ヒロインのロイス・レインにエイミー・アダムス、仇敵ゾッド将軍にマイケル・シャノンなど豪華キャストが集結。脚本に「ダークナイト」3部作のデビッド・S・ゴイヤー。音楽も「ダークナイト」や「インセプション」など、近年のノーラン作品を手がけているハンス・ジマーが担当。(映画.COMより)
↓予告動画
↓これ、メイキングとキャストのインタビューです。
英語版見てましたが、日本語字幕付けてくれた親切な人がいました。
私はいつも地味な単館系の作品ばかり観ていると
思われている方も多いかもですが、
大作も結構観てますョ。
ブログ記事は観た映画の半分くらいしか書けていないです。
特に大作は別に私がおススメする意味はないかな~と思うし。
他の作品もそうかも!?(TωT)
ヒットしてる映画はとりあえず観るという映画の見方は
しないのですが、
アメコミヒーローものは結構観てます。
でもアメコミマニアではないです。
『マン・オブ・スティール』は
ギレルモ・デル・トロ、ロバート・ゼメキス、
ダーレン・アロノフスキー、ダンカン・ジョーンズ、
ジョナサン・リーベスマン、マット・リーヴス、トニー・スコット
など、色々な監督が候補に挙がり、
結局性格一番明るそうな!?ザック・スナイダーに落ち着きました。
クリストファー・ノーランがプロデューサーで、
スタジオ側からの口出しなどはクリスの所で止めてくれたから、
自分は好きなようにできたとザックが語っていました。
奥さんがプロデューサーで操られ型!?な監督って結構いますよね。
ザックもクリスもそこが共通項かな。
『マン・オブ・スティール』は、
カル=エル/クラーク・ケントが、
自分の異質性に悩んで自分探したのち
やっぱボクはヒーローであること受け入れて闘うぞ!
ってことです。
プロットは『バットマンビギンズ』と大体構造同じ感じ。
カル=エル出生の経過、クリプトン星歴史などが長めに描写されています。
父のジョー=エル、
ゾッド将軍あんたがやったらもっと凶暴になったんじゃない?
なラッセル・クロウが、結構出番多いです。
息子にカル=エルって名前付ける程、
アメコミマニアなニコラス・ケイジが、
ペーソスたっぷりにやっていたら面白かったのに、
ってそういう感じじゃなく、まあシリアスドラマなんですヮ。
地球での両親はケビン・コスナーとダイアン・レインが
イイ感じで演じています。
ダイアンの老けメイクが似あってるのが、
ちょっとドキッ∑(゚Д゚)でした...
若い頃も演じてるのですが、同年なのでつい気になってしまうという所。
あと、モーファスがデイリープラネット編集長だったり、
脇は固められてました。
そして、今回ホントにマンウーマン・オブ・スティールな人は、
エイミー・アダムスのロイス・レインでした。
私はマイケル・シャノンは信頼している好きな俳優です。
今回もゾッド将軍を頑張っていて悪くはないのですが...
やっぱりテレンス・スタンプの印象強すぎて不利ですね。
ワルの色気がないのです。
まあ、今回ゾッド将軍は悪の象徴的な設定ではないので、
マイケル・シャノンは脚本に忠実に演じているだけなのです。
娘は「マイケル・シャノンのウルウルした目が
可愛らしくてスーパーマンより、ゾッド将軍ばかり見てた」と言いました。
私は特にクリストファー・リーヴのスーパーマンに、
思い入れがあるわけではないですが...
ヒース・レジャーのジョーカーみたいに、
名優が演じた役を越えるには、
マイケル・シャノンは既に演技力を持ちすぎてるって感じなのです。
(あの、何言ってるか分かって戴ければ幸いです)
ゾッド将軍、ヴィゴ・モーテンセンがやるかもって話ありました。
ファンであること抜きにしても、ヴィゴがやっていたら、
凄いゾッド将軍になっていたと思うなァ。
あ、主人公は私が顔を覚えられないタイプ、
モデル系イケメン顔のヘンリー・カヴィルです。
燃える男クラーク・ケントでした。
スーパーマン演じる体にしっかり鍛えてありましたョ。
でも、私的に萌える裸じゃないのです(笑)
本作の続編、
『バットマン・ヴァーサス・スーパーマン Batman vs. Superman(原題)」
にも出演決まっているし、
新・ナポレオンソロにも決まっています。
チャン・ツィイーと共演「The Great Wall(原題)万里の長城」も。
売っ子街道行くのでしょうね。
私は彼の出演した映画3本観ていましたが、
「モンテ・クリスト伯」「スターダスト」「人生万歳!」
ファンには申し訳ありませんけど、印象に残っていない...
娘は『インモータルズ -神々の戦い-』観ているので、
私「ヘンリー・カヴィルどうだったの?」
娘「どの役やってた?」
私「主人公だよ!」
娘「え~主人公!?...って感じだった」
って、残念な記憶力の母子ですネ(;´Д`)ノ
映像的にはそりゃあ派手なものでしたョ。
壊すわ!壊すわ!!
まあ、スーパーマンの力のリアルさを追求したらこうなる。
みたいなことですネ。
でも、アメリカ人も忘却早いのか、
9.11を連想させるビルの崩壊シーンなんかも盛りだくさんで
驚きました。
まあ、こういった金かけた派手なVFXは多いし、
特に新機軸ってものは感じませんでした。
ただ、いちいちぶっ飛ぶので笑えます。
この作品は3Dカメラで撮影したわけではなく、
ポスプロで3Dに変換しているので、
所謂フェイク3Dです。
映画館の大画面で楽しむのが良い作品ですが、
3Dじゃなくても問題ないんじゃないでしょうか。
まだ、途中なんですけど、長くなったので一端切ります。
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皮パン被ったデアデビルを演じたベン・アフレックが新バットマン
ゾッド将軍とジョー=エルは元は憂星の同志でした
新・旧ゾッド将軍
↑これ、ウルヴァリンさん?な感じの