『山中傳奇』
1979年
台湾
東京フィルメックス2017
有楽町朝日ホール
デジタル修復され昨年のヴェネチア映画祭で上映された191分版
キン・フー 監督
出演:シルビア・チャン
シー・チュン
シュー・フォン
主人公は勉学好きな若い僧で
戦死した兵の鎮魂儀式に使う写経を依頼され、お金稼ぎに請負う。
静かな環境で取り組みたくて
良い場所を紹介してもらうが、
将軍の愛人だった芸妓の女性と結婚させられる罠にはまったり、
奇怪なことが次々と起こる。
一年以上かけて韓国で撮影。
キン・フー監督は「私の映画の中で唯一アクション映画として作られていない」と語ったそうですが、
アクション結構あります。
黄、赤、青のスモークが火薬と一緒に多用されており、
シルビア・チャンさんは撮影から台湾に帰国した時、
レントゲン検査を受けなければならなかったことを良く覚えていると話されました。
『ロード・オブ・ザ・リング』もビックリな自然の風景が圧巻。
途中もうこの映画は永遠に終わらないのでは?と思えてきた。
そこからは長さも忘れた。中毒か!?
美しいシルビアさんは何度も蘇る魅力的な幽霊役。
2017金馬奨で
生涯貢献賞受賞シュー・フォンさんへのプレゼンターをシルビアさんが務めるそう。
キン・フー監督からは多くを学んで監督としても師弟関係だと語りました。
フィルメックスオープニングシルビアさん監督の「相愛相親」は金馬奨(11月25日受賞発表)で
作品賞はじめ監督、脚本、主演女優(以上シルビアさん)主演男優、助演女優、歌曲の各賞にノミネート。
私は24日に観ます。楽しみです。
太鼓対決スゴイっす![びっくり]()

シルビア・チャンさん。
脚が細くて長かった![お願い]()

今日は
『天使は白をまとう』
『殺人者マルリナ』
『私はゾンビと歩いた!』
3本鑑賞。
感想などは後ほど。