『世界にひとつのプレイブック』
Silver Linings Playbook
TOHOシネマズ浜松で鑑賞
少しネタバレあります。
後ろの方にジェニファーのアルバム付です
ぜひ最後まで見て下さいネ
「ストーカーもヘンなヤツも愛が必要なんだ。でも、かれらができるのはお互いを愛することだけ。だって他のみんなを死ぬほどびっくりさせちゃうから」
と、上のポスターの英文を娘が訳しましたがこれでいいんでしょうか?
監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル
出演:ブラッドリー・クーパー
ジェニファー・ローレンス
ロバート・デ・ニーロ
ジャッキー・ウィーバー
クリス・タッカー
アヌパム・カー
シェー・ウィガム
ジュリア・スタイルズ
ブレア・ビー
それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、
笑いや涙を交えて描いたヒューマンコメディ。
監督は「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル。
主演は「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと
「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、
仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。
いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、
事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。
愛らしい容姿とは裏腹に、
過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。
パットの両親役でロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが共演。
第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と
主要部門すべてでノミネート。
ローレンスが主演女優賞を受賞した。
1つの作品が全演技部門に候補入りするのは、ウォーレン・ベイティ監督の
『レッズ』以来31年ぶりだそうです。
レッズ 劇場公開25周年 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/
ウォーレン・べイティ、ダイアン・キートン,エドワード・ハーマン,イエールジ・コジンスキー
主演男優賞:ウォーレン・ビーティ 主演女優賞:ダイアン・キートン
助演男優賞:ジャック・ニコルソン 助演女優賞受賞:モーリン・ステイプルトン
(昔ビデオかTVで見たので、
長いな~くらいしか印象が残ってないという有様(-"-;A )
デヴィッド・O・ラッセル監督は5年程前に、
シドニー・ポラック(監督・俳優・プロデューサー2008年没)と
アンソニー・ミンゲラ(監督・脚本家・プロデューサー2008年没)に、
原作本を渡されて、監督にとって初めての原作ものの脚色に挑戦。
世界にひとつのプレイブック (集英社文庫)/集英社
↑原作本
監督自身と18歳の息子は双極性障害を抱えている。
双極性障害:躁状態(躁病エピソード)およびうつ状態(大うつ病エピソード)
という病相(エピソード)を繰り返す精神疾患であり、気分障害の一つである。
統合失調症と並び、二大精神疾患と言われている。
古い呼び名では躁うつ病あるいは他の名称として双極性感情障害とも言う。
(ウィキペディアより)
息子の方が重いそうだ。
「原作は家族についての物語で、混乱に満ちていながら、
とてもエモーショナルで、ロマンティックで、温かさに溢れている。
僕が好きな要素がすべて入っていた。
さらに精神病の要素が盛り込まれていた。
僕はずっと前から、息子に彼がこの世界の一員であると
感じてもらえるような映画を作ってやりたいと思っていた。
『君はアウトサイダーなんかじゃない。ほら、
君のような人間は他にもいるんだよ』と、
映画を通じて伝えたかった。」(パンフより)
監督は自身の監督作品『スリー・キングス』
スリー・キングス 特別版 [DVD]/
ジョージ・クルーニー,マーク・ウォールバーグ,アイス・キューブ
↑おススメ作品デス私はこの映画、シネコンで他に客がいなくて、
おひとり様貸切状態で観ました。。(´д`lll) ナンで!?
(ラッセル監督はアレクサンダー・ペインやスパイク・ジョーンズと仲が良く、
ジョーンズ監督作品『アダプテーション』にはラッセルが俳優で出演していて、
この作品にはスパイク・ジョーンズが死亡フラグの立った若い兵士役で出演。)
『ハッカビーズ』
ハッカビーズ [DVD]/
ジュード・ロウ,ナオミ・ワッツ,ダスティン・ホフマン
↑これは残念ながら未見。
両方の作品の撮影現場でスタッフやキャストに怒鳴り散らして、
皆に嫌われ、
仕事は干され、妻には去られ、散々なところに、
両方の作品に出演していたマーク・ウォルバーグが、
自分が製作し主演する『ザ・ファイター』の監督に起用。
ザ・ファイター コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]/
マーク・ウォールバーグ,クリスチャン・ベール,エイミー・アダムス
この作品はトラブル起こさずに撮って、
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞にノミネート。
助演男優賞:クリスチャン・ベール、助演女優賞:メリッサ・レオが受賞しました。
今回主人公パット役もマーク・ウォルバーグがやる予定の所、
スケジュールが合わず、ブラッドリー・クーパーが演じることに。
クーパーは『リミットレス』以来、デ・ニーロとは2度目の共演。
リミットレス [DVD]/
ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ
↑この作品、上映すぐ終わってしまったけど、
なかなか面白かったです。
『リミットレス』では主演に決定したクーパーが、
デ・ニーロとの面談をこぎつけ、
30分以上熱弁をふるって出演の承諾を得た。
今回はその逆で、先に出演が決まったデ・ニーロが、
空席になっていたパット役の俳優に、クーパーを推薦したという。
(ラッセル監督は当初、ヴィンス・ボーンを
想定してパット役を執筆したと明かしている)。」(映画com.より)
ヴィンス・ヴォーンとズーイー・デシャネル主演の予定で取りかかろうとしたが、
先に『ザ・ファイター』が撮影された。
アン・ハサウェイはティファニー・マクスウェル役にキャスティングされていたが、
『ダークナイト ライジング』とのスケジュール競合のために降板した。
他に、エリザベス・バンクス、キルスティン・ダンスト、
アンジェリーナ・ジョリー、ブレイク・ライヴリー、
ルーニー・マーラ、レイチェル・マクアダムス、
アンドレア・ライズブロー、オリヴィア・ワイルドが検討されていた。
(ウィキペディアより)
ジェニファーはスカイプでオーディションを受けました。
監督も彼女はこの役には若すぎると思っていましたが、
「20歳にも40歳にも見え、
怖いもの知らずで、瞳と表情で雄弁に感情を伝えることができる」
と、彼女を起用。
痩せていた彼女に、普通の女性の体型になって欲しかったので、
「頼むから何か食べてくれ」と頼んだそうです。
キャストも色々紆余曲折があり、
主演の二人もブラッドリー・クーパーと
ジェニファー・ローレンスに決まったのですねえ。
ヴィンス・ヴォーンとズーイー・デシャネルでは、
かなり地味でマニアックな映画になっていたでしょう。
オファーを断らない男を、ニコラス・ケイジとブルース・ウィリスに譲って!?
(譲ってないかΣ(゚д゚;))
アクターズ・スタジオ先輩・後輩で親子を熱演でした。
ロバート・デ・ニーロ21年ぶりのアカデミー賞ノミネートだけあり、
これはデ・ニーロ何号の仕事ですか!?でなく、
ちゃんと本人が仕事していました(笑)
ジャッキー・ウィーバーは『アニマル・キングダム』(←シネマイーラで鑑賞)
アニマル・キングダム [DVD]/
ジェームズ・フレッシュヴィル,ジャッキー・ウィーヴァー,ベン・メンデルソーン
↑では、ド迫力のとんでもないゴッドマザーでしたが、
今回は優しいお母さんでした。
ジュリア・スタイルズも、
もう主役級の仕事は来なくなっているのかしらん。
私はブラッドリー・クーパーは、
「ハングオーバー」シリーズ観ていません。
『ニューヨーク、アイラブユー』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『リミットレス』
しか観たことがありませんでした。
今回の彼の演技はスゴク良かったです。
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのが納得できました。
彼の新作、私の大好きな『ブルーバレンタイン』の
デレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングコンビの新作
5月25日公開の期待作『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』↓
『ハングオーバー パート3』は5月にアメリカなどで公開開始。
さて、私のブログの長さの法則Σ(゚д゚;)
に、お気付きの方、いらっしゃいますでしょうか。
実はこの作品、期待して観てしまったので、
それ程でもなかったのでした(´_`。)
『ザ・ファイター』の方が私は好きです。
私が基本的にラブロマンス物には、
あまり興味がないのが影響しているかナ。
これだけのスターを使って、約1か月の撮影期間という制約の中、
頑張って工夫して作られた作品だとは思います。
役者たちに芝居をさせ色々な方向から撮ったというカメラワークは、
面白かったです。
撮影監督は日本人のマサノブ・タカヤナギ。
彼のフィルム撮影のカメラが素晴らしい『THE GREY 凍える太陽』←私の記事のリンクあり。
は、一見の価値あります。
ザ・グレイ [DVD]/
リーアム・ニーソン,フランク・グリロ,ダーモット・マローニー
『世界にひとつのプレイブック』はフィルムで撮影されたルックが、
アメリカン・ニューシネマのような雰囲気を出していると感じました。
(現在はデジタルカメラでの撮影が普通ですが、
今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされた9作品のうち、
6作品がフィルムで撮影された作品でした。)
みんな大声でわーわー言っていることが多くて、
なんだか、眠気に襲われてしまいました。
どういうこと!?ナンで?って思われちゃうかな...
さて、主演女優賞を取ったジェニファーですが、
これは、やはり、「これからハリウッドで活躍してね!期待してるよ!
これでハクを付けてあげるからね」女優賞じゃないかと思いました。
ムッチリ・ボディーに幼さの残ったルックスで、
エキセントリックな言動をする彼女に、
男性のみなさんがグッときたであろうことは推察できますね。
でも、私は同じく主演女優賞にノミネートされた、
『ウィンターズ・ボーン』のジェニファーの方が好きだなァ。
ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [DVD]/
ジェニファー・ローレンス,ジョン・ホークス,デイル・ディッキー
ヴェネツィア国際映画祭 で マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)
(『ヒミズ』で染谷将太と二階堂ふみも受けた賞)
を受賞した17歳の時の映画デビュー作『あの日、欲望の大地で 』から見ています。
この作品も、『ウィンターズ・ボーン』も『ハンガーゲーム』も、
ホワイト・トラッシュな役が似合いすぎ。
あの日、欲望の大地で [DVD]/
シャーリーズ・セロン,キム・ベイシンガー,ジェニファー・ローレンス
ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパー共演の新作は
『未来を生きる君たちへ』のスザンネ・ビア監督の「Serena/セリーナ」
また、ベン・アフレックが監督降板後に、
デヴィッド・O・ラッセルが監督することになった新作
脚本名「American Bullshit」(アメリカのたわごと)
は、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、
クリスチャン・ベール、ロバート・デ・ニーロ、
ジェレミー・レナー、エイミー・アダムス、マイケル・ペーニャ他
これまたスゴイキャストですね。
この作品は今年の11月にアメリカで公開予定。
それでは、ジェニファー・ローレンスのフォトアルバムをどうぞ
アカデミー賞のレッド・カーぺッドではディオールのドレスで、
バッチリポーズ決め
でも、主演女優賞の登壇で、ドレスの裾踏んでコケちゃった
でも、こんな様子も可愛いって得点UPかな!?
『Miss Dior(ミス ディオール)』の広告塔です。
ありし日のジェニファーと元彼ニコラス・ホルト
やぱっりムッチリ太ももチャーミングポイント!?
こんなジェニファーと...
こんなジェニファーと、どっちが好みですか
ブラッドリーの目線は...
『世界にひとつのプレイブック』2人を結びつけた社交ダンス...
手紙は代筆とわかりすぎでしたネ...
でもダンスは笑えました(≧▽≦)
私の娘は社交ダンスやっていました。
これは11歳の時、6年生になる前。
男子がとても少なかったので、背の高い女子が男性役。
娘は背が高かったので、いつも男役。ドレスは一度も着れませんでした。
またまた、長くなってしまいました
お付き合い下さってありがとうございました。
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Silver Linings Playbook
TOHOシネマズ浜松で鑑賞
少しネタバレあります。
後ろの方にジェニファーのアルバム付です
ぜひ最後まで見て下さいネ
「ストーカーもヘンなヤツも愛が必要なんだ。でも、かれらができるのはお互いを愛することだけ。だって他のみんなを死ぬほどびっくりさせちゃうから」
と、上のポスターの英文を娘が訳しましたがこれでいいんでしょうか?
監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル
出演:ブラッドリー・クーパー
ジェニファー・ローレンス
ロバート・デ・ニーロ
ジャッキー・ウィーバー
クリス・タッカー
アヌパム・カー
シェー・ウィガム
ジュリア・スタイルズ
ブレア・ビー
それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、
笑いや涙を交えて描いたヒューマンコメディ。
監督は「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル。
主演は「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと
「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、
仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。
いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、
事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。
愛らしい容姿とは裏腹に、
過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。
パットの両親役でロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが共演。
第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と
主要部門すべてでノミネート。
ローレンスが主演女優賞を受賞した。
1つの作品が全演技部門に候補入りするのは、ウォーレン・ベイティ監督の
『レッズ』以来31年ぶりだそうです。
レッズ 劇場公開25周年 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/
ウォーレン・べイティ、ダイアン・キートン,エドワード・ハーマン,イエールジ・コジンスキー
主演男優賞:ウォーレン・ビーティ 主演女優賞:ダイアン・キートン
助演男優賞:ジャック・ニコルソン 助演女優賞受賞:モーリン・ステイプルトン
(昔ビデオかTVで見たので、
長いな~くらいしか印象が残ってないという有様(-"-;A )
デヴィッド・O・ラッセル監督は5年程前に、
シドニー・ポラック(監督・俳優・プロデューサー2008年没)と
アンソニー・ミンゲラ(監督・脚本家・プロデューサー2008年没)に、
原作本を渡されて、監督にとって初めての原作ものの脚色に挑戦。
世界にひとつのプレイブック (集英社文庫)/集英社
↑原作本
監督自身と18歳の息子は双極性障害を抱えている。
双極性障害:躁状態(躁病エピソード)およびうつ状態(大うつ病エピソード)
という病相(エピソード)を繰り返す精神疾患であり、気分障害の一つである。
統合失調症と並び、二大精神疾患と言われている。
古い呼び名では躁うつ病あるいは他の名称として双極性感情障害とも言う。
(ウィキペディアより)
息子の方が重いそうだ。
「原作は家族についての物語で、混乱に満ちていながら、
とてもエモーショナルで、ロマンティックで、温かさに溢れている。
僕が好きな要素がすべて入っていた。
さらに精神病の要素が盛り込まれていた。
僕はずっと前から、息子に彼がこの世界の一員であると
感じてもらえるような映画を作ってやりたいと思っていた。
『君はアウトサイダーなんかじゃない。ほら、
君のような人間は他にもいるんだよ』と、
映画を通じて伝えたかった。」(パンフより)
監督は自身の監督作品『スリー・キングス』
スリー・キングス 特別版 [DVD]/
ジョージ・クルーニー,マーク・ウォールバーグ,アイス・キューブ
↑おススメ作品デス私はこの映画、シネコンで他に客がいなくて、
おひとり様貸切状態で観ました。。(´д`lll) ナンで!?
(ラッセル監督はアレクサンダー・ペインやスパイク・ジョーンズと仲が良く、
ジョーンズ監督作品『アダプテーション』にはラッセルが俳優で出演していて、
この作品にはスパイク・ジョーンズが死亡フラグの立った若い兵士役で出演。)
↑スパイク・ジョーンズとマーク・ウォールバーグ
『ハッカビーズ』
ハッカビーズ [DVD]/
ジュード・ロウ,ナオミ・ワッツ,ダスティン・ホフマン
↑これは残念ながら未見。
両方の作品の撮影現場でスタッフやキャストに怒鳴り散らして、
皆に嫌われ、
仕事は干され、妻には去られ、散々なところに、
両方の作品に出演していたマーク・ウォルバーグが、
自分が製作し主演する『ザ・ファイター』の監督に起用。
ザ・ファイター コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]/
マーク・ウォールバーグ,クリスチャン・ベール,エイミー・アダムス
この作品はトラブル起こさずに撮って、
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞にノミネート。
助演男優賞:クリスチャン・ベール、助演女優賞:メリッサ・レオが受賞しました。
今回主人公パット役もマーク・ウォルバーグがやる予定の所、
スケジュールが合わず、ブラッドリー・クーパーが演じることに。
クーパーは『リミットレス』以来、デ・ニーロとは2度目の共演。
リミットレス [DVD]/
ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ
↑この作品、上映すぐ終わってしまったけど、
なかなか面白かったです。
『リミットレス』では主演に決定したクーパーが、
デ・ニーロとの面談をこぎつけ、
30分以上熱弁をふるって出演の承諾を得た。
今回はその逆で、先に出演が決まったデ・ニーロが、
空席になっていたパット役の俳優に、クーパーを推薦したという。
(ラッセル監督は当初、ヴィンス・ボーンを
想定してパット役を執筆したと明かしている)。」(映画com.より)
ヴィンス・ヴォーンとズーイー・デシャネル主演の予定で取りかかろうとしたが、
先に『ザ・ファイター』が撮影された。
アン・ハサウェイはティファニー・マクスウェル役にキャスティングされていたが、
『ダークナイト ライジング』とのスケジュール競合のために降板した。
他に、エリザベス・バンクス、キルスティン・ダンスト、
アンジェリーナ・ジョリー、ブレイク・ライヴリー、
ルーニー・マーラ、レイチェル・マクアダムス、
アンドレア・ライズブロー、オリヴィア・ワイルドが検討されていた。
(ウィキペディアより)
ジェニファーはスカイプでオーディションを受けました。
監督も彼女はこの役には若すぎると思っていましたが、
「20歳にも40歳にも見え、
怖いもの知らずで、瞳と表情で雄弁に感情を伝えることができる」
と、彼女を起用。
痩せていた彼女に、普通の女性の体型になって欲しかったので、
「頼むから何か食べてくれ」と頼んだそうです。
キャストも色々紆余曲折があり、
主演の二人もブラッドリー・クーパーと
ジェニファー・ローレンスに決まったのですねえ。
ヴィンス・ヴォーンとズーイー・デシャネルでは、
かなり地味でマニアックな映画になっていたでしょう。
↑監督と息子のマシュー君。
彼は、取材を頼みに来てデ・ニーロに玄関で追い帰される高校生役で出演しています。
彼は、取材を頼みに来てデ・ニーロに玄関で追い帰される高校生役で出演しています。
↑パットの両親役、ジャッキー・ウィーバーとロバート・デ・ニーロ
オファーを断らない男を、ニコラス・ケイジとブルース・ウィリスに譲って!?
(譲ってないかΣ(゚д゚;))
アクターズ・スタジオ先輩・後輩で親子を熱演でした。
ロバート・デ・ニーロ21年ぶりのアカデミー賞ノミネートだけあり、
これはデ・ニーロ何号の仕事ですか!?でなく、
ちゃんと本人が仕事していました(笑)
ジャッキー・ウィーバーは『アニマル・キングダム』(←シネマイーラで鑑賞)
アニマル・キングダム [DVD]/
ジェームズ・フレッシュヴィル,ジャッキー・ウィーヴァー,ベン・メンデルソーン
↑では、ド迫力のとんでもないゴッドマザーでしたが、
今回は優しいお母さんでした。
↑ティファニーの姉役ジュリア・スタイルズと、
パットの入院施設の友人役クリス・タッカー
この2人がイイ味出していました。
パットの入院施設の友人役クリス・タッカー
この2人がイイ味出していました。
ジュリア・スタイルズも、
もう主役級の仕事は来なくなっているのかしらん。
私はブラッドリー・クーパーは、
「ハングオーバー」シリーズ観ていません。
『ニューヨーク、アイラブユー』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『リミットレス』
しか観たことがありませんでした。
今回の彼の演技はスゴク良かったです。
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのが納得できました。
↑こんなビョウキな目なんか上手いなァと感心しました。
彼の新作、私の大好きな『ブルーバレンタイン』の
デレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングコンビの新作
5月25日公開の期待作『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』↓
『ハングオーバー パート3』は5月にアメリカなどで公開開始。
さて、私のブログの長さの法則Σ(゚д゚;)
に、お気付きの方、いらっしゃいますでしょうか。
実はこの作品、期待して観てしまったので、
それ程でもなかったのでした(´_`。)
『ザ・ファイター』の方が私は好きです。
私が基本的にラブロマンス物には、
あまり興味がないのが影響しているかナ。
これだけのスターを使って、約1か月の撮影期間という制約の中、
頑張って工夫して作られた作品だとは思います。
役者たちに芝居をさせ色々な方向から撮ったというカメラワークは、
面白かったです。
撮影監督は日本人のマサノブ・タカヤナギ。
彼のフィルム撮影のカメラが素晴らしい『THE GREY 凍える太陽』←私の記事のリンクあり。
は、一見の価値あります。
ザ・グレイ [DVD]/
リーアム・ニーソン,フランク・グリロ,ダーモット・マローニー
『世界にひとつのプレイブック』はフィルムで撮影されたルックが、
アメリカン・ニューシネマのような雰囲気を出していると感じました。
(現在はデジタルカメラでの撮影が普通ですが、
今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされた9作品のうち、
6作品がフィルムで撮影された作品でした。)
みんな大声でわーわー言っていることが多くて、
なんだか、眠気に襲われてしまいました。
どういうこと!?ナンで?って思われちゃうかな...
さて、主演女優賞を取ったジェニファーですが、
これは、やはり、「これからハリウッドで活躍してね!期待してるよ!
これでハクを付けてあげるからね」女優賞じゃないかと思いました。
ムッチリ・ボディーに幼さの残ったルックスで、
エキセントリックな言動をする彼女に、
男性のみなさんがグッときたであろうことは推察できますね。
でも、私は同じく主演女優賞にノミネートされた、
『ウィンターズ・ボーン』のジェニファーの方が好きだなァ。
ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [DVD]/
ジェニファー・ローレンス,ジョン・ホークス,デイル・ディッキー
ヴェネツィア国際映画祭 で マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)
(『ヒミズ』で染谷将太と二階堂ふみも受けた賞)
を受賞した17歳の時の映画デビュー作『あの日、欲望の大地で 』から見ています。
この作品も、『ウィンターズ・ボーン』も『ハンガーゲーム』も、
ホワイト・トラッシュな役が似合いすぎ。
あの日、欲望の大地で [DVD]/
シャーリーズ・セロン,キム・ベイシンガー,ジェニファー・ローレンス
ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパー共演の新作は
『未来を生きる君たちへ』のスザンネ・ビア監督の「Serena/セリーナ」
また、ベン・アフレックが監督降板後に、
デヴィッド・O・ラッセルが監督することになった新作
脚本名「American Bullshit」(アメリカのたわごと)
は、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、
クリスチャン・ベール、ロバート・デ・ニーロ、
ジェレミー・レナー、エイミー・アダムス、マイケル・ペーニャ他
これまたスゴイキャストですね。
この作品は今年の11月にアメリカで公開予定。
それでは、ジェニファー・ローレンスのフォトアルバムをどうぞ
アカデミー賞のレッド・カーぺッドではディオールのドレスで、
バッチリポーズ決め
でも、主演女優賞の登壇で、ドレスの裾踏んでコケちゃった
でも、こんな様子も可愛いって得点UPかな!?
『Miss Dior(ミス ディオール)』の広告塔です。
ありし日のジェニファーと元彼ニコラス・ホルト
やぱっりムッチリ太ももチャーミングポイント!?
こんなジェニファーと...
こんなジェニファーと、どっちが好みですか
ブラッドリーの目線は...
『世界にひとつのプレイブック』2人を結びつけた社交ダンス...
手紙は代筆とわかりすぎでしたネ...
でもダンスは笑えました(≧▽≦)
私の娘は社交ダンスやっていました。
これは11歳の時、6年生になる前。
男子がとても少なかったので、背の高い女子が男性役。
娘は背が高かったので、いつも男役。ドレスは一度も着れませんでした。
またまた、長くなってしまいました
お付き合い下さってありがとうございました。
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