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4月公開鑑賞予定新作⑤草原の河/トトとふたりの姉/スペシャリスト/僕とカミンスキーの旅 他

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4月公開鑑賞予定新作映画⑤

 

4月公開鑑賞予定新作映画①←クリック

 

4月公開鑑賞予定新作映画②←クリック

 

4月公開鑑賞予定新作映画③←クリック

 

4月公開鑑賞予定新作映画④←クリック

 

4月28日(金)〜4月29日(土)公開の映画から
私が観たい映画の内容、
チラシや動画ご紹介。

映画の題名をクリックすると公式サイトへ行けます。

上映劇場などの確認にもどうぞ。

(作品紹介は各公式サイト、ぴあ映画生活、

映画.COMを参照)

 

4月もあと少しとなりました。

GWの予定はお決まりですか?

(ずっとお仕事でGWなんて関係ない

という方にはすみません。)

GWは元々1951年に大映の松山英夫氏が

作り出した映画業界の宣伝用和製英語ですが、

今ではGWの楽しみが映画

という人が多いとは言えなさそうです。

私は4月29日から5月6日まで連日

イタリア映画祭2017へ通い17本観るので

一般公開作品は観られないと思います。

でも後から追いかけますので

恒例のこの記事、遅くなりましたがUPしておきます。

この回で特に私が楽しみにしている作品は

『僕とカミンスキーの旅』『トトとふたりの姉』

『草原の河』です。

 

 

『僕とカミンスキーの旅』←クリック

 

監督  ヴォルフガング・ベッカー 
出演  ダニエル・ブリュール

イェスパー・クリステンセン

アミーラ・カサール 

 

東西ドイツ統合を背景にしたヒューマンコメディ

『グッバイ、レーニン!』のヴォルフガング・ベッカー監督と

主演のダニエル・ブリュールが

12年ぶりにタッグを組んだロードムービー。

崖っぷちの美術評論家が伝説的な画家を担ぎ出し、

一旗あげるためにヨーロッパ各地を回る旅に連れ出す。

奇想天外なユーモアと美術界への皮肉も込めた語り口に注目。

 

ダニエル・ブリュールが

まだ可愛い青年だった

『グッバイ、レーニン!』懐かしいです。

『僕とカミンスキーの旅』

美術界への皮肉の効き方もどんなか楽しみです。

 

 

 

 

『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』←クリック

 

監督  マージー・キンモンス 
出演  ミハイル・ピオトロフスキー

レム・コールハース

アントニー・ゴームリー

 

世界で最も広く、古い美術館のひとつとして知られる

ロシア・エルミタージュ美術館のバックヤードを初めて収め、

秘蔵コレクションの数々を公開するドキュメンタリー。

有史以来の人工物、エカテリーナ2世の宝石コレクション、

レンブラント、ミケランジェロなど、

すべての美術ファン垂涎の“宝“と、

作品ごとのユニークなストーリーが語られる。

 

アレクサンドル・ソクーロフの『エルミタージュ幻想』は

公開時に観ました。

エルミタージュ美術館には行ったことがないショボーン

映画で我慢するか(・Θ・;)

 

 

 

『エルミタージュ幻想』トレーラー

 

 

 

 

『スペシャリスト・自覚なき殺戮者』←クリック

 

監督  エイアル・シヴァン

 

ホロコーストに加担した

元ナチス親衛隊中佐アドルフ・アイヒマンの裁判をとらえたドキュメンタリー。

1961年4月11日、ユダヤ人国家イスラエルの法廷で開始されたアイヒマン裁判は、

イスラエル政府の意向により一部始終が撮影・録音され、

全世界37カ国で放映されたと言われている。

ハンナ・アーレントによる同裁判の傍聴記

「イェルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告」

に感銘を受けたイスラエルの反体制派映像作家エイアル・シヴァンと

「国境なき医師団」元総裁のロニー・ブローマンが、

約350時間にも及ぶ記録素材をもとに再構成。

アイヒマンの“専門家”としての顔を明らかにすると共に、

「自分は上司の命令に従っただけ」と主張する小役人の肖像を

徹底したリアリズムで描き切ることで、

アーレントが説いた“悪の凡庸さ”の実像を浮かび上がらせていく。

 

公開館が少ないのが残念。

ケイズシネマか横浜シネマリンで観たいです。

 

 

 

『草原の河』←クリック

 

監督  ソンタルジャ 
出演  ヤンチェン・ラモ

ルンゼン・ドルマ

グル・ツェテン

 

初監督作『陽に灼けた道』

(日本では、アジアフォーカス・福岡国際映画祭、

「オロを知るためのチベット映画特集」で上映)

で国際的に高い評価を得た

チベット映画界の俊英・ソンタルジャ監督の第2作目。

広大な空と大地、そして過酷な自然のなか、

羊を追う遊牧民一家の心情を、幼い娘の目を通して描く。

寡黙な眼差しと表情で娘役を演じたヤンチェン・ラモが

上海映画祭で最優秀女優賞を獲得した。

日本初のチベット人映画監督による劇場公開作品。

 

私は東京フィルメックス2015で最優秀作品賞と

学生審査員賞受賞のチベット人監督ペマツェテンの「タルロ」

を観ています。

ペマツェテン監督は『オールド・ドッグ』で

東京フィルメックス2011でも最優秀作品賞を

受賞しています。

フィルメックスのコンペ作品は

最優秀作品賞受賞でも一般公開されるわけではなく、

ペマツェテン作品もまだ一般上映では未公開。

ソンタルジャ監督の『陽に灼けた道』観ていないので

『草原の河』公開されて良かったです。

 

 

 

 

 

『トトとふたりの姉』←クリック

 

監督  アレクサンダー・ナナウ

 

ルーマニアのアレクサンダー・ナナウ監督が、

社会と隔絶したロマのコミュニティにカメラを向けたドキュメンタリー。

甘えん坊の10歳の男の子トトとふたりの姉が、

貧困や薬物に蝕まれたおんぼろアパートで暮らす日常を記録。

その苦境の中で自らもカメラを手にし、

ヒップホップダンスと出会い、未来を切り開いていく子供たち。

 

前売り券購入済みです!

 

 

 

 

『Don't Blink ロバート・フランクの写した時代』←クリック

 

監督  ローラ・イスラエル 
出演  ロバート・フランク

 

写真界の巨匠として世界的にその名を知られている

ロバート・フランクのドキュメンタリー。

1958年に出版された写真集『The Americans』は

60年代以降のアメリカ写真界に衝撃をもたらし、

今日活躍するアーティストたちにも多大な影響を与えた。

彼が見つめた時代を、ボブ・ディランをはじめとする

音楽と資料写真・映像と共に綴る。

 

近年写真家のドキュメンタリー映画も多いですね。

先週『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』

22日に観ましたが、

29日からはロバート・フランク。

この映画ヘッド館はBunkamuraル・シネマ

Bunkamuraザ・ミュージアムでは

4月29日から

「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」

開催されます。こちらも楽しみな企画展。

昨年観た『写真家ソール・ライター

 急がない人生で見つけた13のこと』良かったです。

柴田元幸さんの字幕がまたいいんですよ。

DVDが25日に発売されて「ソール・ライター展」でも販売するそうです。

 

 

 

 

『フリー・ファイヤー』←クリック

 

監督  ベン・ウィートリー 
出演  ブリー・ラーソン

アーミー・ハマー

キリアン・マーフィー

シャールト・コプリー

ジャック・レイナー

サム・ライリー

 

製作総指揮をマーティン・スコセッシが務め、

 『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリー監督が

メガホンを執ったアクションコメディ。

ブリー・ラーソン、シャールト・コプリー、

キリアン・マーフィほか人気実力俳優がクセ者ギャング役を怪演。

90分間ワンシチュエーションの中で繰り広げられる銃撃大乱闘戦。

 

フランス=イギリス合作のインディ映画です。

スター俳優出てるけど

制作費1000万ドル(推定)の低予算映画。

舞台は1978年のボストン。

ベン・ウィートリー監督は『ハイ・ライズ』も

70年代ぽい雰囲気(は)うまく出してました。

タラの『レザボア・ドッグス』のクライマックス

ずっとやる感じなのかなぁ。

『ハードコア』(シャールト・コプリーまた出てる)

みたくちょっと疲れそうな気もするけど、

とにかくキャストが良くって好きな人たちだから観ます。

 

 

 

 

 

『まるでいつもの夜みたいに~高田渡 東京ラストライブ』←クリック

 

監督  代島治彦 
出演  高田渡、 中川イサト、 中川五郎

 

2005年4月16日、56歳で急逝したフォークシンガーの高田渡。

3月27日に東京・高円寺の小さな居酒屋で行なわれた

人生最後のライブを撮ったドキュメンタリー作品。

1台の手持ちカメラで撮影し、編集・監督を手がけたのは

『三里塚に生きる』の代島治彦。

ギター1本で歌い、飾らないトークで観客を魅了する

高田の生き様が映し出されている。

 

高田渡さんの葬儀委員長務めた

筑紫哲也さんは2008年に亡くなって。。。

時が流れるのが早いなあ。

このところドキュメンタリー映画観ることが多いのですが、

昨日もアップリンクで2本見て、

この映画のヘッド館だから予告も見ましたよ。

そんなこんなで記録することの大切さを感じています。

自分は特に何か残して死ぬこともなさそうだけど(^_^;)

 

後はレイトショー限定公開のみだったりで

気になるけど観られそうにない映画です。

 

 

 

『ちかくてとおい』←クリック

 

監督・撮影・テキスト・編集・ナレーション:大久保愉伊

 

津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町。
かつて町があった場所は

かさ上げ工事のために土に埋もれようとしている。
この町で生まれ育った映画作家は、

震災後に生まれた姪に向けて、

彼女が大人になる頃には見れなくなる風景について映画で伝えようとする。

 

小森はるか監督『息の跡』が撮られた

陸前高田市のかさ上げ工事でも

人々が暮らした街が、

埋められていく様子が切なかったです。

大久保愉伊監督の震災前に撮った映像と

被災後の風景を合わせ、被災した大槌町を描いた

ドキュメンタリー映画『槌音』観ているので

これもできれば観たいのだけど。

 

 

 

『食べられる男』←クリック

 

監督  近藤啓介 
出演  本多力、 時光陸、 吉本想一郎

 

宇宙からの侵略者“P星人“に支配された近未来の地球を舞台に、

宇宙人に食べられることを運命づけられた男の

1週間のドラマが展開。

恋人も友人もいない孤独な主人公が、

残されたわずかな人生に悩み、奮闘する姿を哀歓豊かに映し出す。

 

 

『田辺・弁慶映画祭セレクション2017@テアトル新宿』

4/29(土)~5/19(金)各日20:50~

新宿でレイトショーって時間的に無理。

レイトショーとか飲み会とか私にはできないことで残念です。

『田辺・弁慶映画祭セレクション』←クリック

 

『空(カラ)の味』

監督・脚本:塚田万理奈

摂食障害に悩む女子高生が

ある女性との交流を通して解放されていく姿を描いたドラマ。

「第10回田辺・弁慶映画祭」でグランプリをはじめ4部門を受賞。

 

 

 

『私は渦の底から』

監督・脚本:野本梢

 

親友への恋心を打ち明けられず悩む

レズビアン女性の葛藤と奮闘を綴った短編作品。

「第24回レズビアン&ゲイ映画祭」でグランプリ、

「第10回田辺・弁慶映画祭」で映画.com賞を受賞。

 

 

『トータスの旅』

監督:永山正史

妻を亡くした男と反抗期の息子、

そしてペットの亀がたどる奇妙な旅路を描いたロードムービー。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」

コンペティション部門グランプリ。

「第10回田辺・弁慶映画祭」主演の木村知貴が男優賞受賞。

 

 

GW映画は『帝一の國』『無限の住人』

『ワイルド・スピード ICE BREAK』なんかは

ヒットしそうですね。

私は余裕なさそうです。(^o^;)

 

 

今週劇場鑑賞した映画

 

『ノー・エスケープ 自由への国境』

 

『イップ・マン 継承』

 

『サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ』

 

『午後8時の訪問者』

 

『ボヤージュ・オブ・タイム』

 

『作家、本当のJ.T.リロイ』

 

 

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