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前回記事のクイズは、
東京ステーションギャラリーで開催されていた
「パロディ、二重の声
日本の1970年代前後左右」
に展示されていた
鈴木慶則《高橋由一風鮭》
これは、
高橋由一(1828年〜1894年)《鮭》のパロディ。
高橋由一は鮭の絵は何枚も描いていますが、
一番有名なのは教科書にも載っていて
観た覚えがある人も多いでしょう、
東京藝術大学所蔵の重要文化財のこの《鮭》↓
鈴木慶応のパロディは
高橋由一の絵よりも鮭の身の切り取り部分が多い
です。
高橋由一自身も、
もっと切れてるのも描いてます。
《鮭図》笠間日動美術館蔵
ヨーロッパ留学の経験もなく頑張って洋画に取り組みました。
ヘッドの画像《花魁》東京藝術大学所蔵
のモデルをした
美人で評判だった花魁小稲さんが
怒ってしまったのも仕方ない気がしますが、
写実を追求しながら
存在の本質を描こうとした作品ということで
こちらも重要文化財。
小稲ねえさんとしては、
この顔が一番有名で後世に残ってしまったのは
不満かもしれないですけどね。
こちらは歌川国貞作の小稲さん
小稲さんの写真は見つけられなかったけど
こんな感じの美人さんだったかな?
娘は明治の洋画家原田直次郎の研究という
マイナーなことをしております。
彼女が推しの明治の洋画家の上手い絵、
なぞ!?の絵の一部をご紹介
山本芳翠《裸婦》(岐阜県美術館)
藤雅三《破れたズボン》(ジョスリン美術館:米ネブラスカ)
娘の研究対象原田直次郎
《靴屋の親爺》(東京藝術大学)
《風景》(岡山県立美術館)
《騎龍観音》東京国立近代美術館
以下は謎の絵!?
明治のとんでも絵画系!?
山本芳翠《浦島図》岐阜県美術館
本多錦吉郎《羽衣天女》兵庫県立美術館
原田直次郎《素戔嗚尊八岐大蛇退治画稿》
これは下絵ですが何故か
ワンコがを突き破っている所を描いていますImage may be NSFW.
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完成作には描かれていませんでした。
(完成作は関東大震災で焼失)
何を考えて描いたのでしょうか?遊び心かな?
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似てる?Image may be NSFW.
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今週劇場鑑賞した映画
『母の残像』
ラース・フォン・トリアー監督の甥
ヨアキム・トリアー監督作品。
2015年のカンヌ映画祭コンペ作品で観たかった映画。
東京ではもう名画座で2本立て上映もされましたが、
ジャック&ベティの上映待って1本で観ました。
できたらもっと早く上映して欲しいです。。。
待ってられずについ東京で観てしまうから(^o^;)
イザベル・ユペール様、ガブリエル・バーン、
デヴィッド・ストラザーン、ジェシー・アイゼンバーグと
キャストも渋くて私好み。
デヴィッド・ストラザーンに見せ場があるのも嬉しかったな。
(ガブリエル・バーンは
『ユージュアル・サスペクツ』以来の代表作!?)
夫婦、親子、男と女。。。
胸が締め付けられる展開でこれは昨年11月公開作品だけど
今年観たマイベスト上位に入りそう。
人生経験複雑だと特に身に沁みるってネImage may be NSFW.
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