『Playback』
浜松シネマイーラで鑑賞
Playback 感想その2 音楽・メイキング・関連動画編
大橋トリオ、斎藤和義、赤い靴 のMVなどをご紹介します
Playback 感想その1 映画編 ←クリック
7月26日(金)まで
大橋トリオの
映画『Playback』主題歌 撮影現場を捉えた8mmキャメラとスチールによる特別PV!
↑これ、是非見て戴きたいデス。
8ミリ映画ってすごく奥が深いです。
昔、山崎幹夫監督の作品上映とティーチインに参加しました。
これが、本当に素晴らしい作品で驚きました。
私の弟も大学生の時映画部で8ミリ映画撮っていました。
8ミリフィルムは、もう、今のデジタル技術では出せない
人間の情感にフィットしてくる味わいのある映像世界です。
今日本映画の第一線で活躍している監督たちも8ミリ映画撮っていました。
8ミリフィルム生産終了へ 映画監督ら「待った!」←クリック
結局待ったはかけられませんでしたが...
デジタル時代に8ミリフィルムの映像を見てみると、
単なるノスタルジーを越えた表現力を今でも感じます。
大橋トリオと村上淳の付き合いは、
阪本順治監督の『この世の外へ クラブ進駐軍』(2004年)
で、村上淳がピアニストの役を演じた時に、
大橋がピアノ演奏の指導をしたときからです。
この世の外へ クラブ進駐軍 [DVD]/
萩原聖人,オダギリジョー,松岡俊介
敗戦間もない1947年、
楽器屋の息子で軍楽隊のサックス奏者だった広岡健太郎は、
軍楽隊の先輩でベースのジョーさん、
ブラスバンド上がりのピアニスト大野、
カントリーバンドでトランペットを吹いていた浅川、
ドラマー志望(しかし未経験)の池島とともにジャズバンド、
「ラッキーストライカーズ」を結成し、
進駐軍内のクラブ「EMクラブ」で
高額なギャラを目当てに演奏活動を行っていた...
(ウィキペディアより)
阪本順治監督は、私が一番好きな日本映画の監督で、
作品は20年以上前のデビュー当時から観ていますが、
この作品も好きです。
「ラッキーストライカーズ」のメンバーがシャレているんです。
広岡健太郎 (テナーサックス&ボーカル) - 萩原聖人
池島昌三 (ドラムス) - オダギリジョー
浅川広行 (トランペット) - MITCH
平山一城 (ベース) - 松岡俊介
大野明 (ピアノ) - 村上淳
ここからムラジュンと大橋トリオの付き合いが始まりました。
大橋トリオ(大橋好規)は1人です(笑)
大橋トリオとは、名前通りトリオ編成という訳ではなく、
大橋自身のソロユニット名であり、
歌手としてアーティスト活動を行う際に用いる。
名前については、ジャズのグループ名によく見られる
「○○トリオ」という感覚が気に入ったことと、
1人なのにトリオというキャッチーさを狙ったことに由来する。
また「何となく面白そうだから」とも語っている。
大橋トリオは著名人の中で、俳優の村上淳とは関わりが深い。
同じ事務所に所属し、映画共演を機に親交があり、
大橋に歌うことを勧めたのも村上である。
村上は作品制作にも携わることも多く、
これまでにアルバム『PRETAPORTER』『THIS IS MUSIC』の
ジャケットのアートワークデザイン担当、
アルバム『PRETAPORTER』購入者応募特典のTシャツのデザイン担当、
タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」
コラボレーションTシャツのロゴイラスト提供等を行っている。
アルバム『THIS IS MUSIC』のタイトルは村上考案によって付けられた。
ライブに参加することもあり、
メジャーデビュー後初のツアー『A BIRD TOUR 2009』では
MURA-JUN名義でDJ出演する他、
2009年5月2日にテレビ朝日にて放送された
『VERSUS -iTunes Japan Sound of 2009-』のスタジオライブでは
ギター演奏で参加した。
作品や楽曲も高く評価しており、
「好きな人へのギフトとして大橋トリオのCD」とコメントしている。
また、村上自身がDJとして活動する際、
大橋の楽曲をヘビープレイしたことにより服飾関係者や映像関係者の間で話題を呼んだ。
映像作家であり映画監督の柿本ケンサクの作品に音楽制作で携わった縁故により、
PV監督やビジュアルワークは全てインディーズ時代から柿本が務めている。
なお、「DEAREST MAN」「Happy Trail」「贈る言葉」の各PVには村上も出演している。
(ウィキペディアより)
とゆ~わけで大橋トリオのムラジュン出演PVです()↓
「Happy Trail」
出演:村上淳、汐見ゆかり、大橋好規(トリオ本人)
「DEAREST MAN」
出演:村上淳、大橋トリオ
「贈る言葉」
出演:村上淳、中村ゆり
大橋トリオの音楽に興味のない方にも、
3番目の「贈る言葉」は見て戴きたいデス。
楽曲もオリジナル越えてると思える素晴らしいカヴァーですし、
映像も素敵な短編映画になっています。
斎藤和義
20周年第1弾シングル「ワンモアタイム」
劇場版「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」主題歌の
MVも柿本ケンサク監督でした。↓
コナンの映画観ていないんですが...
私は時々日本映画のタイアップテーマ曲、
やめて~Y(>_<、)Yって思うことがあります。
でも、この曲が流れてくるのは素敵だったんじゃないですか?
19日の浜松天神蔵でのトークイベントでミニライブをしてくれた、
音楽ユニット「赤い靴」(歌、ピアノ 東川亜希子、ドラム 神谷洵平)
の楽曲が『Playback』で使われています。
2人は大橋トリオのツアーサポートメンバーとしても活動しています。
この曲良いですよ~是非、聴いてみて下さい。
赤い靴「また逢いましょう」↓
『Playback』の映画のことは昨日の記事にも書きましたが、
書いていなかったこと。
この映画は東日本大震災とも向き合っている作品です。
震災が起きる前から、シナリオの設定が「地震が起きた後の世界」で、
想定していたロケ地は新潟中越沖地震の被害があった地域でした。
それが、シナリオ執筆中に東日本大震災が起きたことで変更され、
水戸での撮影になりました。
大橋トリオの特別PVにも出てくる、
スケボーのシーンは、
リーマンショック後に公団ごと潰れてしまった、
造成途中の新興住宅地。
開発が途中で止まっていて、
震災後も道路の復旧がされずに放置されていた場所です。
主人公は過去に戻って現在を振り返りますが、
なくなってしまった過去と現在をつなぐ重要なシーンです。
それでは最後の動画は三宅唱監督と、
ムラジュンを結んだ三宅監督の長編映画第一作の『やくたたず』予告動画↓
実は今日7月25日は昨年私がこのブログを始めた日です。
やっと1年経ちましたσ(^_^;)
感想記事も書きたいものがたまっていますが、
今日は、この後何本か1周年記念の記事をUPする予定ですので、
寄って戴けたら嬉しいです(^-^)/
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