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3月公開鑑賞予定新作映画①汚れたミルク/人類遺産/アシュラ/ラビング/お嬢さん/雪女 他

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3月公開鑑賞予定新作映画①

 

3月3日(金)〜7日(火)公開の映画から
私が観たい映画の内容、
チラシや動画ご紹介。

映画の題名をクリックすると公式サイトへ行けます。

 

 

 

 

 

『アシュラ』

 

監督  キム・ソンス 
出演  チョン・ウソン、 

ファン・ジョンミン、 

チュ・ジフン

 

架空の都市を舞台に、

汚職に手を染める刑事やその後輩、

彼らに悪事の揉み消しを任せる市長、

手柄のために汚い手を使う検察官らの交錯する思惑をスリリングに描く。

悪党たちのドラマを『MUSA-武士-』のキム・ソンス監督が骨太に活写。

 

「『オールド・ボーイ』『チェイサー』を超える

韓国ノワールの新境地を切り開いた」(公式サイト)

ってことで、キャストも良くて楽しみです。

 

 

 

 

『あるアトリエの100年』

 

演出  山崎欽毅 千原礼子

出演  高田べん、 

西田絋二、 

畠山美和子

 

東京の恵比寿にある

一軒のアトリエに光をあてたドキュメンタリー。

今から100年前、洋画家の岡田三郎助によって

建てられたそのアトリエでは数多くの芸術家が学び、

日本の近代美術史を彩る作品が生み出されていった。

アトリエに残されていた16ミリフィルムなどの資料を参照し、

アトリエの歴史とそこに集った芸術家たちの歩みをたどっていく。

 

内容的にとても興味があります。

キネ旬文化映画第2位の作品ですが

東京では東京都写真美術館で1週間限定公開。

 

 

 

 

 

 

『エイミー、エイミー、エイミー! 

こじらせシングルライフの抜け出し方』

 

監督  ジャド・アパトー 
出演  コリン・クイン、 

エイミー・シューマー、 

ジョン・シナ

 

『40歳の童貞男』でおなじみのコメディの才人

ジャド・アパトーが監督を務めた女性ドラマ。

肉体関係には器用だが恋には不器用な、

大人の女性のシングルライフを、

リアルかつユーモラスに描く。

現代を生きる女性の本音に肉迫した、

アパトー作品ならではの現実味が光る。

 

ティルダ・スィントン、ブリー・ラーソンが

ゲスト出演してます。

横浜ジャック&ベティで遅れて見る予定。

 

 

 

 

 

 

『お嬢さん』

 

監督  パク・チャヌク 
出演  キム・ミニ、 

キム・テリ、 

ハ・ジョンウ

 

パク・チャヌク監督によるエロティック・サスペンス。

1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、

孤児の少女、美しい令嬢、

詐欺師が繰り広げる騙し合いや復讐劇を、

複数の登場人物の視点で描く。主人公の少女スッキを演じるのは、

オーディションで1500人の中から大抜擢された新人キム・テリ。

 

お嬢さん秀子役はキム・ミニ。

不倫スキャンダルも流れたホン・サンス監督の

『今は正しくあの時は間違い』に続き出演した

「On the Beach at Night Alone」

2月のベルリン映画祭2017で女優賞(銀熊賞)受賞。

ホン・サンス監督が『3人のアンヌ』と同じく

イザベル・ユペール主演で撮った仏・韓合作のもう1本の新作

「La caméra de Claire」(5月のカンヌ映画祭に出品か)

にも出演し、

もう1本今撮影中のホン・サンス新作映画にも主演。

国際的にも認められた女優になり、

ホン・サンス監督の新作も公開されることを願います。

(『3人のアンヌ』のユペール様の演じ分け流石です。)

ホン・サンス監督昨年東京国際映画祭で上映された

「YOURSELF AND YOURS」(あなた自身とあなたのこと)

は観たのですが、『今は正しくあの時は間違い』

2015年の東京国際映画祭での上映見逃しました。

一般公開されないかなあ。

 

『お嬢さん』は

本年度のアメリカ各地の批評家協会賞などの

外国語映画賞で受賞を重ねました。

R18での公開。

 

 

 

 

 

『人類遺産』

 

監督  ニコラウス・ゲイハルター

 

『いのちの食べかた』『眠れぬ夜の仕事図鑑』など、

ナレーションを用いないドキュメンタリー作りで

世界を唸らせた異才ニコラウス・ゲイハルター監督の新作。

人類が捨て去ってきた“廃墟“にスポットを当て、

人間がいっさい登場しない“人間“の記録を描き出す。

圧倒的な映像美や風刺的なまなざしなど、

ゲイハルター監督ならではの視点は健在だ。

 

これも必ず観たいドキュメンタリー。

 

 

 

 

 

 

『しゃぼん玉』

 

監督  東伸児 
出演  林遣都、 

藤井美菜、 

相島一之、

綿引勝彦、

市原悦子

 

又吉直樹原作のドラマ『火花』の主演など、

目覚ましい活躍の続く林遣都と、

大ベテランの市原悦子が共演する人間ドラマ。

直木賞作家・乃南アサの同名小説を基に、

親の愛情を知らないで育ち、

犯罪に走った若者の心の再生を丹念に描き出す。

阪本順治監督や『相棒』の和泉聖治監督のもとで

助監督を務めてきた東伸児が劇場映画初監督に挑んでいる。

 

柳下毅一郎さんの「地方発映画」の黄金法則

(都会で挫折した若者が故郷に帰ってきて

お祭りに参加する町おこし映画)

からは外れている感じ?

ジャック&ベティで上映あるから

たまにはストレートな日本映画も見ようかと。

 

 

 

 

 

 

『雪女』

 

監督  杉野希妃 
出演  杉野希妃、 

青木崇高、 

山口まゆ、

佐野史郎、

宮崎美子

 

100年以上前に小泉八雲が著した『怪談』。

本作は、女優としても活躍する杉野希妃が監督を務め、

『怪談』の中の1編『雪女』を

独自の解釈で映画化したラブ・ストーリー。

杉野は主人公・ユキと“雪女“の一人二役を演じている。

雪と光の映像美やクラシカルな美学、

伝統を現代へと活かそうとする斬新な試みは

東京国際映画祭でも高い評価を得た。

 

杉野希妃さんジャック&ベティの25周年祝賀会に

来てくれました。細くて顔小さくて綺麗だったなあ。

『雪女』は

ジャック&ベティ←クリック

3月4日(土)夜7時の上映前に杉野希妃さん、青木崇高さん、

山口まゆさんの初日舞台挨拶舞台挨拶があります。

私は行けないので残念ですが映画は観ます。

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『ヨーヨー・マと旅するシルクロード』

 

監督  モーガン・ネヴィル 
出演  ヨー・ヨー・マ、

ジョン・ウィリアムズ、 

タン・ドゥン

 

世界最高峰のチェリストして知られるヨーヨー・マに

密着取材したドキュメンタリー。

還暦を迎えた彼の実像に迫る。

幼少期を含めたプライベートショットや、演奏シーン、

本人のインタビューなど貴重な映像が満載。

ジョン・ウィリアムズら著名な音楽家のヨーヨー・マ評も収録されている。

監督は『バックコーラスの歌姫たち』のモーガン・ネヴィル。

 

これは余裕があったらになるかも。

浜松シネマイーラで上映決まっています。

 

 

 

 

 

 

『汚れたミルク』

 

監督  ダニス・タノヴィッチ 
出演  イムラン・ハシュミ、 

ギータンジャリ、

 ダニー・ヒューストン

 

ベルリン映画祭で3冠に輝いた『鉄くず拾いの物語』など、

常にその作品が世界で評価される

『ノーマンズ・ランド』のダニス・タノヴィッチ監督による社会派ドラマ。

パキスタンで実際に起きた事件をベースに、

世界的巨大企業の悪事を社会に訴えようとした

ひとりのセールスマンの孤独な闘いを描く。

主演を務めるのはボリウッド映画界のスーパースター、

イムラン・ハシュミ。

 

これはダニス・タノヴィッチ監督の2014年の作品です。

昨年2016第66回ベルリン国際映画祭で

銀熊賞(審査員賞)受賞の『サラエヴォの銃声』が

3月25日から連続公開。

(金熊賞は現在公開中

ジャンフランコ・ロージ監督のドキュメンタリー映画

『海は燃えている』です)

『汚れたミルク』『サラエヴォの銃声』ともに

ジャック&ベティで観ます。

 

 

 

 

 

 

 

『ラビング 愛という名前のふたり』

 

監督  ジェフ・ニコルズ 
出演  ジョエル・エドガートン、 

ルース・ネッガ、 

マートン・ソーカス、

マイケル・シャノン

 

多くの州で異人種間の結婚が禁じられていた

1950年代のアメリカを舞台に、

白人と黒人で結婚した夫婦に降りかかる

厳しい試練を描いた実話を基にしたドラマ。

 

「アカデミー賞最有力」コピーは

かなり希望的観測だったかと思いますが、

ルース・ネッガが主演女優賞にノミネートされていました。

ジェフ・ニコルズ監督はまだ38歳なんです。

デビュー作「Shotgun Stories」から常連の

マイケル・シャノンも出ています。

浜松シネマイーラで5月6日から上映決まっています。

 

 

あとは余裕があったらで。

 

 

 

『アサシン・クリード』

本作と同じで

マイケル・ファスベンダー

マリオン・コティヤールが

共演した

『マクベス』の

ジャスティン・カーゼル監督

人気ゲームの映画化なのですが。。。

 

 

 

 

『スイッチ・オフ』

パトリシア・ロゼマ監督

サヴァイバル姉妹を

本当は同年の

エレン・ペイジ(妹)と

エヴァン・レイチェル・ウッド(姉)で。

『サバイバル・ファミリー』も観れてないですショボーン

 

 

 

『ロスト・エモーション』

ドレイク・ドレマス監督

ニコラス・ホルト

クリスティン・スチュワート共演

感情のない人間の共同体「イコールズ」が舞台のSF

日本ロケが話題になりましたね。

 

『スイッチ・オフ』『ロスト・エモーション』は

「未体験ゾーンの映画たち2017」で上映。

 

 

アカデミー賞2017レッドカーペット

ヴィゴ・モーテンセンドキドキと息子のヘンリー

 

 

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ヴィゴはアルゼンチンのサッカーチーム

CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ

の熱烈ファン

授賞式会場でもすかさずアピール

 

 

 

フランシスコローマ教皇は

サン・ロレンソのソシオ

 

インディペンデント・スピリット・アワード2017にて

 

ヴィゴはアカデミー賞司会のジミー・キンメルに

誰も見てない映画(『はじまりへの旅」)で

ノミネートされてすごいよね。

と言われていましたが、

インディペンデント・スピリット・アワードも

アカデミー賞も

作品賞は

『ムーンライト』

(昨年も両方 『スポットライト 世紀のスクープ』)

両賞の違いがあまりない

なんだかなな近年。

 

 

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