「endless 山田正亮の絵画」展
『瑛九 1935 -1937 闇の中で「レアル」をさがす』
国立近代美術館
「endless 山田正亮の絵画」展 | 東京国立近代美術館
↑展示その1
↑展示その2
「endless 山田正亮の絵画」展
山田正亮(1929-2010)は、
第二次世界大戦後間もない頃から
半世紀以上にわたり5,000点近い絵画を描き、
戦後日本の美術史に比類のない足跡を残しました。
彼の仕事の全貌を今日の視点から紹介する本展は、
主要作品を網羅するとともに、
作家自身が記した膨大な量の制作ノートの紹介などを通し、
知性と過剰性が交錯するような
山田の作品の複雑な魅力を多角的に探るものです。
(国立近代美術館HPより)
東京都現代美術館が閉館しているからか!?
昨年の「声ノマ 全身詩人、 吉増剛造展」
「トーマス・ルフ展」とか
東京国立近代美術館の企画展が攻めてる感じで面白い。
先週も少し紹介したけど
「endless 山田正亮の絵画」展も
目眩がするような企画展だった。
山田正亮の画業が一望できる展示。
初期はセザンヌかモランディかという
静物画を描いていたけどその後の
抽象画がすごかった。
写真では分からないストライプの1本1本、
タッチのひと塗りひと塗りに込められた
探究心に目眩がするほどだったし、
絵が発する執念オーラにちょっと吐き気を催すくらいだった。
動画を貼っておきますが
多分なんでこれに?と思われそう(苦笑)
個人的に一番興味深かったのは
56冊2000ページ以上に及ぶ
制作ノートの展示でした。
制作ノート
瑛九(本名:杉田秀夫、1911-1960)は
1936年にフォトデッサン集『眠りの理由』で鮮烈なデビューを飾り、
その後さまざまな技法を駆使しながら
独自のイメージを探求した芸術家です。
当館は近年、彼の評伝を著した友人の画家、
山田光春の旧蔵していた作品と資料を収蔵しました。
本展は、その中から未発表の作品約50点と手紙等により、
「レアル」を求めて苦闘するデビュー前後の瑛九の実像を紹介します。
(国立近代美術館HPより)
新収蔵の未発表の作品展示ということで
楽しみにしていたのに、
また会期末ギリギリになってしまいました。
瑛九の写真以外の作品の展示も多くて
興味深く観ました。
東京都写真美術館を中心に行われている
「恵比寿映像祭」にも11日に行ったのですが、
じっくり見ている時間がなくて
26日の修了前までにもう一度行きたいです。
金氏徹平
《White Discharge(公園)》
近付くと結構不気味系
これって同じ様に入力しても
やるたびに違うの出るんですけど。
真逆のが出て
おかしかったから
アンソニー・ホプキンスとねこ