新・午前十時の映画祭
『タワーリング・インフェルノ』
THE TOWERING INFERNO
1974年 アメリカ映画
TOHOシネマズ浜松で鑑賞
予告はこちら↓
こちらは全編2時間44分の動画です。予習・復習にご覧ください↓
監督:ジョン・ギラーミン
出演:スティーブ・マックィーン
ポール・ニューマン
ウィリアム・ホールデン
フェイ・ダナウェイ
フレッド・アステア
スーザン・ブレイクリー
リチャード・チェンバレン
ジェニファー・ジョーンズ
O・J・シンプソン
ロバート・ボーン
ロバート・ワグナー 他
サンフランシスコに138階建ての“グラス・タワー“が完成。
落成パーティーの最中に81階の倉庫から出火、
炎に包まれた超高層ビルはパニック状態に。
ビルの設計者や消防隊長らは、思い切った救出作戦に出る。
P・ニューマンとS・マックィーンの共演シーンでも有名な、
豪華キャストによるパニック超大作。
この作品の大ヒットにより、パニック映画ブームが頂点に達した。
(ぴあ映画生活より)
私は80年代以前の映画は、
リバイバル上映された作品以外は、
あまり映画館で鑑賞していないので、
午前十時の映画祭はとても嬉しい企画です。
赤の50本も青の50本も殆ど観ました。
4月6日から始まった、
今回の新・午前十時の映画祭は
25本中、新しく上映される作品は14本で、
再映の作品は私は全部観たもの。
新しく上映の作品をもっと観たかったけど、
再映の作品も時間に余裕があればまた観ようかなと考えています。
昨日は早速『タワーリング・インフェルノ』観てきました。
もう1本、TOHOシネマズ浜松ではやっと昨日から上映が始まった、
『世界にひとつのプレイブック』も観たので、
夕方家に帰りネット見たら、
もうブログをUPしてる方が何人かみえて、
早くてスゴイな~と、驚きました。
私は観てすぐ書くことがなかなかできず、
先送りしてるうちに書かず仕舞いの作品がすぐたまってしまいます。
短く簡潔に書けばいいのについつい画像や動画を集めたりして、
記事が長くなってしまいます。
読ませて戴いているブロガーさんたちを見倣って、
批評力や文章力、まとめる力をもっとつけなくちゃ(^-^)/
でも、自分で作っていて楽しいものにもしたいので、
そこの兼ね合いは、これからの課題です。
『タワーリング・インフェルノ』は、
TVで前・後編に分けての放送していたのを、
昔何回か見た覚えがありますが、
今回始めて劇場鑑賞しました。
私は若い頃、ハリウッド映画は敬遠していた時期があり、
大作映画も割と見るようになったのは、
ここ15年くらいなので、
観ていない作品がたくさんあります。
パニック映画もあまり観ていないです。
『タイタニック』くらいかな。
タイタニック ブルーレイ スペシャル・エディション (2枚組) [Blu-ray]/
レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット,ビリー・ゼーン
消防士を描いた作品も、
『バックドラフト』観てないし、
バックドラフト [DVD]/
カート・ラッセル,ウィリアム・ボールドウィン,ロバート・デ・ニーロ
リバー・フェニックスファンとして、
ホアキン・フェニックスの後見人してるくせに(・・。)ゞ
ホアキン主演の『炎のメモリアル』もTVで見ただけ。
炎のメモリアル プレミアム・エディション [DVD]/
ホアキン・フェニックス,ジョン・トラボルタ,ロバート・パトリック
観たの『ワールドトレード・センター』くらいでしょうか。
ワールド・トレード・センター スペシャル・エディション [DVD]/
ニコラス・ケイジ,マイケル・ペーニャ,マギー・ギレンホール
スティーヴ・マーチンが消防団長役、
ダリル・ハンナ共演の『愛しのロクサーヌ』
観てますが、これはジャンル違いますネ。
『タワーリング・インフェルノ』は、
TVで観た時も迫力あって、
子どもの頃怖がりだった私は、
登場人物がぼーぼー燃えちゃったり
ビルから落ちてしまうの怖かったな~
ロバート・ワーグナーが火だるまになって燃えてしまうシーンなんて、
無茶苦茶怖かったです
ネットで調べたらマイク・ジョンソンというスタント・マンが、
ロバート・ワーグナーとエレベーターから出てくる燃える男のスタントを
していると分かりましたが、
燃えるの専門の人だったのでしょうか。
他のスタントも命懸けってのがいくつかあった感じでした。
子どもの時みたいにもう怖くはなかったけど、
予想していた以上に迫力ある映像でした
「グラス・タワー」の模型も↑こんな大がかりなものだったのですね。
特撮も今みたいにVFX使ってないのに凄く迫力ありました。
スター俳優の競演も豪華で見応えありました
スターの一人一人がいちいち存在感があるんですよね。
土曜の朝一番は疲れがたまっていておまけに寝不足で、
睡魔に襲われてしまうことがよくあるけど、
この作品は上映時間長いのにしっかり観られました。
私の娘も中学時代から午前十時の映画祭の作品を殆ど観たので、
昔のスターの通!?になっています(笑)
ウィリアム・ホールデン、フレッド・アステア、
フェイ・ダナウェイの作品も何本か観ているし、
彼女もポール・ニューマン、スティーブ・マックィーンを好きなので、
この作品も楽しみしていました。
私はスティーブ・マックィーンはTVでしか見たことがなかったのを、
午前十時の映画祭の映画で彼を見て、
演技力だけでは出せない彼の少年のような魅力的な笑顔にやられました(笑)
この作品では笑顔は封印な演技でしたが、
ホントにかっこ良かったですね
ポール・ニューマンも若々しくて素敵でした
フェイ・ダナウェイもセクシーでカッコイイ女でした。
アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
この何気にカメラ目線なネコちゃんは、
ジェニファー・ジョーンズが飼っていた設定。この子も名演してましたョ
クラシック作品の知識がないので、
こんな記事になりました。
今回の新・午前十時の映画祭は全作品デジタルのDCP方式の上映です。
映像はとてもきれいでした。
工賃の経費削減の命令を出し、火事の原因を作った
グラス・タワー社長のウィリアム・ホールデンが、
「まさかこんなことになるとは思わなかった。」と言います。
人的ミスが重なっての大惨事。
福島第一原発の未だに収束できない事故とも重なりました。
娘が「言い訳は全然変わってないね。」と言いました。
制御できないものを作ってしまった人間の技術力への過信は、
どれだけの犠牲を払えばやめることができるのでしょうか。
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↑英語版と殆ど同じデザインにしてある日本版のチラシ
↑下部の広告がウケます
↑豪華なキャスト
↑大御所ジェニファー・ジョーンズとフレッド・アステア
↑フレッド・アステアはこの作品で、
↑素敵な2人劇中ではこんな爽やかすぎる笑顔はありませんでした。