September 23, 2014, 11:42 am
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September 24, 2014, 7:52 pm
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September 28, 2014, 7:09 am
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September 28, 2014, 8:59 pm
メガ盛MAX山本政志@オーディトリウム渋谷『熊楠KUMAGUSUパイロット版』制作開始当時(91年)からとても気になっていてどうしても見ておきたかった。凄い作品!完成版を本当に観たい!『タコスな夜』当世やくざ事情、詐欺新宗教の描写が『水の声を聞く』に。『アルクニ物語』猥雑感満載。
9/28 23:37
『水の声を聞く』山本政志監督の新作@オーディトリウム渋谷。新宗教の裏舞台、当世やくざ事情、人間の強さと弱さ、自然の生命力とのつながりなど、メジャー作品ではありえないライブ感とパワー。主人公ミンジョン役の玄里(ヒョンリ)の美しさと存在感が素敵。中村夏子の変貌ぶり、村上淳の厭らしさ!
9/28 23:50
『ザ・テノール 真実の物語』完成披露試写会で鑑賞。実はユ・ジテがオペラ歌手役!?って思ってましたが、さすが演技派。高身長もオペラの主役を張る役に合ってる。国際情勢を越えての友情が描かれます。しっかりした人間ドラマで、いかにも泣かせな感動作ではありません。伊勢谷友介、北乃きいも好演
9/28 23:59
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『FRANK フランク』FRANK
2014年製作
イギリス・アイルランド合作映画
チネチッタ川崎で鑑賞
↓予告動画 この予告、ちょっと大事な所見せ過ぎな感じがします...
監督 レニー・エイブラハムソン
脚本 ジョン・ロンスン 、 ピーター・ストローハン
原作 ジョン・ロンスン
製作総指揮 テッサ・ロス 、 キャサリン・バトラー 、
アンドリュー・ロウ 、 ナイジェル・ウィリアムズ
製作 エド・ギニー 、 デイヴィッド・バロン 、 スティービー・リー
撮影 ジェームズ・マザーズ
美術 リチャード・ブロック
音楽 スティーブン・レニックス
編集 ネイサン・ニュージェント
衣裳デザイン スージー・ハーマン
出演:
マイケル・ファスベンダー フランク
ドーナル・グリーソン ジョン
マギー・ギレンホール クララ
スクート・マクネイリー ドン
カーラ・アザール ナナ
フランソワ・シヴィル バラク
『ウィズネイルと僕』
『さらば青春の光』
『シド・アンド・ナンシー』
『バック・ビート』
『ベルベット・ゴールドマイン』
『THIS IS ENGLAND』
などの苦いイギリス映画系譜に入る作品。
個人的に上記の作品は大好きで、
『FRANK フランク』も
マイ・フェイバリット・リスト入り!
『FRANK フランク』は、
正確にはイギリス・アイルランド合作映画です。
私としては、イギリス映画以外(合作含む)の
『ファントム・オブ・パラダイス』
『コントロール』
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
などの大好きな苦い系ロック映画リストにも入ります。
ナナ、バラク、ジョン、ドン、クララ
核心部分は書きませんが、
詳しめのあらすじを書いておきます。
『FRANK フランク』の視点人物、語り手は、
ドーナル・グリーソン演じる青年ジョン。
ジョンは日本にも158531人くらいいる(もっといるのか!?)
キーボードはそこそこ弾け、
作曲もしているが才能はない、
ツィートをマメにしている普通の青年。
ある日彼の住む田舎の海辺の街に
ライブにやって来たバンド「ソロンフォルブス」。
地元のラジオ局のインタビュー番組に出演中、
クララとキーボード担当のルーカスがケンカをして殴り合いに。
ジョンが海辺を下手くそな作曲をしながら歩いていると、
男が入水騒ぎを起こしているのを見かけます。
浜辺にワゴン車が止まっていて、
「ソロンフォルブス」のマネージャー・ドンが
ワゴン車の脇で様子を見ています。
ジョンが話しかけると
入水騒ぎ男は「ソロンフォルブス」のルーカスでした。
彼は警察に確保され救急車で運ばれていきます。
「今夜ライブなのにキーボードがいなくて困った。」
とドンが言うので、
「僕、キーボード弾けます。」
と口走るジョン。
ワゴン車の中の人に確認を取ると、ドンは、
今夜9時にライブハウスのバックステージに来るよう
ジョンに言います。
「ソロンフォルブス」のライブは、
オルタナティブ・ノイズ系パンクといった感じの
即興性の高い演奏。
バンドのヴォーカルであり、
リーダーのフランクは、
精神的な問題から常に
張りぼてのマスクをしていました。
ステージはまたもやメンバー同志のケンカで
途中で終わってしまいますが、
ジョンはこのライブに参加したこと、
フランクやメンバーのことが忘れられません。
また日常のサラリーマン生活をしていたジョンに、
アイルランドでのライブに参加しないかと
ドンから連絡が入ります。
勇んで待ち合わせ場所に赴くジョン。
ところがアイルランド行きはライブではなく、
レコーディングのための合宿生活でした。
最初は困ったジョンですが、
この合宿に懸けることにします。
他のメンバーからは認められないジョンですが、
フランクの自然の音を取り入れる実験性、
自分を極限まで追い詰めなければ隠れた才能は出てこない
という作曲の方法論など、
フランクの持つエキセントリックで天才的な才能に
魅了されて行きます。
合宿しているコテージの賃料が滞納されていて、
追い出されそうになると、
ジョンは祖父から相続したお金の提供を申し出ます。
レコーディングは11カ月に及びました。
(ここである悲劇が起こり
バンドのその後の悲劇も暗示されます。)
その間、ジョンはこっそりユーチューブに
レコーディングの様子の動画を投稿し、
2万回再生くらいの
そこそこの反響を得ていました。
そして、アメリカ・テキサス州オースティンで
開催される音楽コンペ、
「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」から
出演を呼びかけられたことをメンバーに伝えます。
有名になりたい野心の強いジョンと、
自分たちの音楽性を追及することに重点を置く
クララたちとは意見が合わず、
バンドに軋みが入り始めます。
しかし、フランクは自分たちの音楽が
多くの人に聴かれたことを喜び、
バンドはSXSWに出演するためテキサスに向かいます。
SXSWは音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどが
同時開催される大規模なイベントで大変にぎわっています。
大きな音楽祭のステージでの演奏に
難色を示すクララ、ナナ、バラク。
一方、音楽祭のハイな雰囲気の中で、
異様な興奮状態になり精神のバランスを取れなく
なっていくフランク。
コンペではキャッチーな曲が好まれるので、
それに合わせた軽い曲を作って
演奏しようというジョンの提案を受け、
フランクはメンバーの前でヘンに浮ついた曲調で
シュールな歌詞の曲を作って歌ってみせます。
クララ、ナナ、バラクはジョンの方針に
呆れて去っていきます。
結局ステージにはフランクとジョンだけで出演することに...
(ここでの様子は書かないでおきます)
この後、行方不明になったフランクを探すジョン。
フランクの本名も知らず、
手がかりはカンザス州出身ということだけ。
ツィッターを駆使して
カンザス州ブラフ・シティで探し当てます。
そして最後にジョンが見る現実は...
この映画は、コメディーであり、人間ドラマであり、
ミステリーでもあり、ロック映画でもあります。
コメディー的要素はもちろんあるのですが、
すこしとぼけたオフビートな雰囲気の笑いや、
ブラックユーモア的な笑いです。
予想していた以上にビターな味わいのある作品でした。
苦い映画大好きなので、
エンドロールが終わった時
「いいわ~これ!」と、
思わず一緒に行った娘に言いました。
10代の頃の私のマイベスト・ムービーは、
『さらば青春の光』でした。
『FRANK フランク』
とは物語性は違いますが、
苦さは近いテイストを感じました。
『FRANK フランク』では、
ジョンは20代後半の設定だろうし、
バンドのメンバーはバラク以外は30代であるため、
『さらば青春の光』や、
上の方に挙げた
『シド・アンド・ナンシー』
『バック・ビート』
『ベルベット・ゴールドマイン』
『THIS IS ENGLAND』
といった作品と共通する苦さも感じますが、
主な登場人物たちの年齢層がこれらの作品よりずっと高くて、
苦さがもっと痛切とも言えます。
「才能の豊かさとバランスを保てない精神の葛藤。」
「才能がないことが分かっていながらの成功への渇望。」
これは様々な芸術分野であることです。
フランクの子ども時代からの才能と精神の葛藤は悲痛で、
彼を理解していない普通な両親の描写を含め、
天才的な才能を持つ者の孤独の深さに思いが巡ります。
ごく普通の青年ジョンの勘違い的な思い上がりは、
かなり普遍性があります。
自分も心当たりがありますから
結末にはグッときましたよ。
私は高校生の時、
8歳年上の社会人2人と、
バンドをしていました。
名古屋のプロバンドもデビューさせている
ライブハウスのオーナーに、
京都の大学に進学後も通ってライブできるか?
と聞かれました。
私以外の2人はテクニックも高く、
1人はプロミュージシャンの
ツアーバンドに参加した経験も。
何でそこに全く才能もテクニックもない私が
メンバーに入れてもらえたのか。
メンバー募集に応募したタイミングが良かったのでしょう。
まるでジョンですワ。
才能も技術もない私は通うの無理ですと言い、
バンドはそれきりでやめました。
『FRANK フランク』の尺は95分と短めで、
編集も上手くテンポよく進みます。
音楽担当のスティーブン・レニックスの仕事が素晴らしいです。
オルタナティブ・ノイズ系パンクな雰囲気の
「ソロンフォルブス」の曲は難解な訳ではなく、
この手のロックに興味がない人が聴いても、
フランクの才能やバンドの実力が伝わる曲になっているし、
様々なシーンで使われる多くの曲にもとてもセンスがあります。
サントラ即買いしました。
FRANK/スティーヴン・レニックス
マイケル・ファスベンダーはマスクを被っていても名演です。
彼はピアノ、ギター、アコーディオンの演奏が特技ですが、
楽器の演奏は勿論、歌も上手いです!
マスクの表情は常に同じなのに、
嬉しそうに見えたり、しょんぼり見えたり、
表情があるように見えることがあります。
これには監督自身も驚いたそうです。
ラスト近くのマスクを取った痛々しさと、
ジョン以外のメンバーとの演奏には、
思わず涙がこぼれそうになりました。
ドーナル・グリーソンはどこにでもいそうなジョンを好演。
音楽経験が全くなかったそうですが、
それも幸いしてか!?
前半のジョンの自信のなさがとてもリアルでした。
フランクの才能を完全に理解しているのは自分だけだと、
専横的な振る舞いをするクララを演じるマギー・ギレンホールは、
私としては今回が今まで見てきた彼女のベストな演技でした。
実は以前バンドのキーボード担当だった
マネージャーのドン
ドン役のスクート・マクネイリーも、
精神に問題を抱え、感情表現の少ない人物を、
上手く造形していました。
私はいつも「共感性」で映画を語らないことにしていますが、
個人的にはドンに自分は近いかなと感じました。
ドンが持つ変態的な性癖はないですけどね!
ナナ役のカーラ・アザールは、
実力派のドラマー、打楽器奏者として
活躍しているミュージシャンです。
演奏が流石にカッコイイ!
映画は初出演だそうですが、
クールなナナの演技にセンスを感じました。
ちょっとタカビーなフランス人ギタリストのバラクは、
この主な出演者の中では一番若い25歳の
フランス人俳優フランソワ・シヴィルが演じています。
彼も役にぴったりの演技でした。
音楽コメディアンのフランク・サイドボトム
↓フランク・サイドボトムのクイーン・メドレー
フランク・サイドボトムとクリス・シーヴィー
↓フランク・サイドボトムのPanic on the streets of Timperley
彼のおひざ元マンチェスターの
ティンパーリーの街を舞台に愉快なパフォーマンスをしています。
『FRANK フランク』は、
80年代にイギリスでとても人気のあった音楽コメディアン、
フランク・サイドボトム
(本名クリス・シーヴィー。2010年に54歳で他界)
のバンドでキーボードを担当していた、
ジョン・ロンスンの回想録が元になっています。
でも、映画のフランクの張りぼての被り物の設定以外の
ストーリーはフィクションです。
フランク・サイドボトムとジョン・ロンスン氏
この映画は、上の動画を見てもらえば分かりますが、
実在したフランク・サイドボトムのパフォーマンスのような
一般ウケもする楽しい音楽コメディーではなく、
日本でヒットしやすい感動の涙的映画でもないです。
強いて言うなら観客を選ぶ
アート系映画のカテゴリーに入るのかもしれません。
良くある映画のタイプでは成功と挫折が描かれますが、
(ブログ更新情報がいっぱい来た、
クリント・イーストウッド監督の『ジャージー・ボーイズ』も
私は未見ですがそんなタイプではないでしょうか。
ところでクリントはブラッドリー・クーパー主演の
「American Sniper」撮り終えポスプロ入ってます。
84歳の精力的な仕事ぶり(ノ゚ο゚)ノ)
『FRANK フランク』では実は成功すら描かれません。
でも始まりから結末に至るドラマのプロセスは充実しており、
ロック映画で重要な要素であるライブ感もあります。
バンドの音楽は俳優たちの生の演奏を使っています。
傑作、名作の類ではありませんが、
印象に残るビターな佳品です。
天才と言われる人たちも不断の努力をしながら、
才能を活かしているのだし、
精神のコントロールが上手くできず
バランスを崩し苦しむ人もいる。
ああ、凡人で良かったよ。
と、そういう話ではありませんョ。
人にはそれぞれ進んでいく道があります。
私は大好きなタイプの
葛藤と挫折を描いた苦い映画ですから、
無理してでも観に行って本当に良かったです。
上の方に私が挙げた作品が好きな方にはおススメだし、
マイケル・ファスベンダーファンは
押さえておくべき作品ですよ。
出演者とレニー・エイブラハムソン監督(右端)
まあ、ファンの贔屓目もあっての期待で、
シネフィルからは怒られそうですけど、
マイケル・ファスベンダーは
21世紀のローレンス・オリヴィエになれるんじゃないでしょうか。
ローレンス・オリヴィエのように監督、製作、脚本まで自分でする、
マルチな才能を含めてでなく、
あくまで俳優としてです。
マイケル・ファスベンダーはまだ37歳ですし、期待しています。
ハリウッド映画にも出演しますが、
ロンドンに住んでいます。
(彼の父はドイツ人、母は北アイルランド人。
西ドイツで生まれ、育ったのは家族が移り住んだアイルランド)
ハリウッド・スターの派手な生活とは一線を画したいようです。
ワンコ、マイケル無視!?
酔っ払い過ぎ(><;)
こんな風にサインもらいたい!
監督・製作・脚本・出演し、
アカデミー賞主演男優賞受賞した『ハムレット』(1948年)の
ローレンス・オリヴィエ
マイケル・ファスベンダーは今や超売れっ子で、
2016年まで出演待機作、
撮影終わってポスプロ中の作品、
今撮影中の作品など、
8作品があります。
撮影済みでポスプロ中の作品2015年公開予定の作品が
マリオン・コティヤール共演の「Macbeth」(原題:マクベス)
なんです!
これでシェイクスピア役者としても
ローレンス・オリヴィエに一歩近づいたのでは。
しかし、マイケル・ファスベンダーは
性格はローレンス・オリヴィエとは真逆!?
ガハハハ笑いがチャームポイントな
ひょうきんな性格みたいで。
アメリカのTC Candlerが選ぶ
「世界で最もハンサムな顔100人 2013年」
の1位に選ばれてる美貌の持ち主なんですがね。
オーストラリアの女性作家のベストセラー
「The Light Between Oceans」が原作の
デレク・シアンフランス監督
(『ブルーバレンタイン』
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』)
の新作が撮影中。
マイケル・ファスベンダーは、
レイチェル・ワイズ、アリシア・ヴィキャンデルと共演です。
また、『FRANK フランク』で共演した、
ドーナル・グリーソン ↓
父のブレンダン・グリーソンと
「Trespass Against Us」(ポスプロ中)で、
共演しました。↓
今年はマイケル・ファスベンダー出演の映画を4本観ました。
『それでも夜は明ける』の演技は、
何だか可愛らしかったですよ。
(真面目な映画ファンには叱られそうな表現)
結局この作品の感想記事は書いてないなアf^_^;
同じくスティーヴ・マックイーン監督とのコンビの第一作
『ハンガー Hunger』 (2008)
これはとても観たかった作品で、
打ちのめされた凄い作品でした。
『ハンガー Hunger』は感想記事を書きました。
ここ←クリックでぜひどうぞ!
そして、『X-MEN: フューチャー&パスト』
これも、観たけど記事書いて無いf^_^;
昨年10月に書いたあらすじ紹介の記事が、
私のブログのアクセス数第2位で、
5千アクセス越えたら記念に書こうかなどと思っているうちに、
書きそびれました。
私的にはマイケル・ファスベンダー、ジェームズ・マカヴォイ、
ニコラス・ホルトという、
お気に入りの俳優たちが共演してるの見てるだけでも嬉しいというね。
ジェームズとニコラスが同居しちゃったりして二ヒヒって、
なに妄想してるんだかのバカっぷり(^▽^;)
映画的にはちょっとサービスの悪い
仮面ライダー祭みたいっだったような...
ハンク(ニコラス)が
映像を集めて報告する場面のTVモニターの1つに、
初代スタートレックが流れていて、
トレッキーのブライア・ンシンガー監督が
おいらに監督させてくれよ~とメッセージしてましたネ
ピカード艦長(パトリック・スチュワート)が、
プロフェッサーですしね!
ブライア・ンシンガー監督が公開した
アポカリプスの脚本の写真
そして、チャニング・テイタムがギャンビットで
出演するかもしれないという、
アメリカでは2016年5月27日公開予定の、
「X-Men: Apocalypse」(X-メン:アポカリプス)
には、マイケル・ファスベンダーも出演します。
もう、これ未来過ぎて見られるのかどうかも想像つかないデス。
はい、そして『FRANK フランク』でした。
なんだか非常にだらだらと長い記事になってしまったのには
訳がありまして。
こういう私が以前はよく書いていた、
映画ブログの記事はもうこれが最後かもしれません。
実は体調が悪くなるばかりなので、
近所の病院で受診、検査したら、
結果が良くなく、
体調不良などと言ってられない事態に。(´д`lll)
今、大きな総合病院に通院して精密検査をしています。
『FRANK フランク』は検査の日程の合間に、
観れそうだったので、前売りを券買っておいて、
4日の初日に観ました。
久しぶり(と言っても私としてはで1週間ぶりくらいでしたが)
に映画館で映画を観られてとても嬉しかったです。
でも、次の日は体が辛く1日寝込んでしまいました(x_x;)
PCに向かう事もなかなかできないため、
書ける時に少しずつ書いておいたら、
長くなってしまいました。
以前はこれくらいすぐ書けたのですが(苦笑)
まだブログも書くつもりではいます。
でも、しばらくしたら休むことになると思います。
その時にはまたご挨拶します。
最後まで読んで下さってありがとうございました。『かしこい狗は、吠えずに笑う』
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
11月5日(水)レンタル開始!!(TSUTAYA限定) 読んで下さってありがとうございましたランキングに参加してます←これをクリックしてもらえたらうれしいです
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October 12, 2014, 8:59 pm
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October 15, 2014, 8:31 pm
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October 19, 2014, 8:58 pm
|
政府開発援助の役割・意義、日本が行ってきた援助の成果や評価についてご紹介。 |
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October 19, 2014, 8:58 pm
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October 25, 2014, 11:17 am
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October 26, 2014, 8:57 pm
『トム・アット・ザ・ファーム』グザヴィエ・ドランは本当に映画作りが上手い!天才と言われるけど、勉強と努力のたまもの。自分、作品に対する冷徹な客観性。これがあるからこそ若くても世界に通用し評価される作品が撮れる。新作映画の今年のマイベスト1がまた変わってしまいました!
10/26 3:25
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November 12, 2014, 4:50 am
御無沙汰しております。
偶然にも、10月31日
リヴァー•フェニックスの命日
から入院しています。
前回のブログに戴いたコメントには、
短いですがお返事書きました。
遅くなってごめんなさい。
読んで下さい。
この記事に、
もしコメント頂けたら嬉しいですが、
お返事がまた遅れてしまうと思います。
入院はまだいつまでになるか分かりませんが、
退院して、また、映画ブログを書けるようになりたいです。
↧
November 24, 2014, 9:30 pm
『狼と豚と人間』
1964年(昭和39)8月26日公開
監督/深作欣二、
脚本/深作欣二・佐藤 純弥
撮影/星島一郎
次男高倉健さん、三男北大路欣也さん
長男三國連太郎さん
高倉健さん
また、なかなか記事の更新が
できませんでした。
実は前回の記事は、
大きな手術をする前日に、
もしかしたら、
もう書けなくなるかもしれない
と思い
書いておきました。
コメントありがとうございました。
短くて恐縮ですが、
お返事書きましたので
読んで下さい。
退院しても
闘病は続きますが、
今、生きていて
また記事を
書くことができました。
6~8月に、
東京の名画座などで、
高倉健さん出演の映画を
6本観ました。
『ブラックレイン』
以外は、殆ど60年代の作品。
一番印象深かったのは、
『狼と豚と人間』です。
若くて不良青年ぽさがある健さん、
いやらしい感じが良い江原さん
とのコンビ。
勢いのある作品でした。
テレビ東京の追悼放送
網走番外地の
北海篇と南国の対決を、
病院のベッドのテレビで見ました。
健さん、私もがんばります。
ゆっくり急いで
生きていきます。
涙がこぼれました。
↧
December 2, 2014, 1:43 am
1ヶ月前、2014年11月1日の
沖縄での文太さんのスピーチを
ご覧になってない方はぜひ見て下さい。
「政治の役割は2つあります。
ひとつは、
国民を飢えさせないこと。
安全な食べものを食べさせること。
もうひとつは、
これがもっとも大事です。
絶対に戦争をしないこと。
辺野古を勝手に他国へ売り飛ばさないでくれ。
まあそうは言っても、
アメリカにも、良心厚い人々はいます。
中国にもいる。
韓国にもいる。
その良心ある人々は、
国が違えど、同じ人間だ。
みな、手を結び合おうよ。」
文太さんの遺言と思い、
胸に刻んで
日本人として恥ずかしくないよう
生きて行きます。
合掌
「獅子の時代」
1980年のNHK大河ドラマ。
脚本:山田太一
出演:菅原文太、加藤剛、大原麗子
大竹しのぶ、藤真利子、永島敏行
加藤嘉、岸本加世子、金田賢一
近藤洋介、横内正、目黒祐樹
根津甚八、細川俊之、中山仁
大滝秀治、児玉清、中村富十郎
尾上菊五郎、沢村貞子、千秋実
丹波哲郎、鶴田浩二
この凄すぎるキャストで、
山田太一らしい明治維新の庶民を描いた
オリジナル脚本。
もう34年前ですが、
一番真剣に見た大河ドラマです。
↧
December 10, 2014, 3:45 am
大学の食堂の割りばしの袋
これでは、
得票源の年配層を向いた
政治、行政、福祉
変わらない。
「景気回復」は麻薬のコトバ。
ファシズムに絡み取られないよう注意しなければいけない。
若者よ選挙に行こう。
もちろん若者でなくても。
国は栄えて行くべきだ、
経済や文明は発展していくべきだ、
人は進化して行くべきだ。
私たちはそうして前へ前へ進み、
上を見上げて来ました。
しかし度を超えた成長は無理を呼びます。日本には「足るを知る」
という言葉があります。
自分に必要な物を知っていると言う意味です。
人間が一人生きて行く為の物質はそんなに多くないはずです。
こんなに電気に頼らなくても
人間は生きて行けるはずです。
「原子力」という、
人間が最後までコントロールできない物質に
頼って生きて行く恐怖を味わった今、
再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、
子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。
(2012年ダボス会議での
渡辺謙のスピーチより)
前にも紹介しました、
ガス・ヴァン・サント監督の新作
2015年に公開予定の
The Sea of Trees
マシュー・マコノヒーと渡辺謙が共演。
自殺しようと青木ヶ原に来たマコが、
渡辺謙と出会いサバイバルして行くうち、
生きる希望を取り戻すストーリー。
マコの妻がナオミ・ワッツ。
11月末に約1ヶ月ぶりに退院しました。
大分元気になりましたが、
1ヶ月留守すると
やることが多くて、
なかなかブログを書けませんでした。
今日からまた入院していて、
ヒマなので書きました(^▽^;)
今回は短期入院の予定です。
早く帰りたいです。
↧
↧
December 20, 2014, 2:35 am
映画秘宝2015年2月号特集
「昭和最後の2大娯楽スターに捧ぐ」読みました!
表2にはカッコイイ田村高廣さんが 健さん、文太さんの
完全フィルモグラフィーもありますよ。
執筆、語りは
快楽亭ブラック師匠、磯田勉、佐藤忠男、
鈴木義昭、アサダアツシ、石熊勝己、
関根忠郎、杉作J太郎、伴ジャクソン、
柳下毅一郎、藤木TDC、佐藤洋笑、
高鳥都、小川晋 の各氏。
読みごたえあります。
杉作さんの「男の墓場新聞」も、
文太さんと健さんの追悼号ですよ。
お前、「映画秘宝」の回し者か?
な、記事ですが(;^_^A
映画雑誌で購読しているのはこれだけなんですよ。
浜松にいた時は、
仕事で付き合いのあった本屋さんに
取り置きしていましたが、
川崎に越してからは
置いていない本屋が結構あるので
通販で年間定期購読にしました。
杉作さんが昔、
初めて文太さんに取材したとき、
「君は少し、ヘラヘラしすぎだ」
と、言われたそうです。
そして今杉作さんは、
『僕は今、ここで、これを読んでいるみんなにも
授けていきたいと思います。
「ヘラヘラしすぎだよ」』
そう、ヘラヘラしてばかりじゃダメですね。
私のブログを続けて読んで下さっている方は、
私が闘病中なのはご存知のことと思います。
励ましのコメントを本当にありがとうございます。
そして、気付かれている方もいらっしゃると思いますが、
私の病気はガンです。
11月の入院で手術をし、
先週の入院で化学治療を始めました。
今は退院して家にいますが、
治療の副作用が予想以上にきついです。
でも、まだ生きたいので
半年後の完治を目指しています。
健さんも、文太さんもガンで亡くなられました。
お二人の訃報に接した時、
私は命の続く限りしっかり生きます。
と、強く思いました。
前回の記事へ戴いたコメントへのお返事が
遅れてしまい、ごめんなさい。
ブログは次の記事も用意を始めています。
ぼちぼち再稼働していきますので、
どうぞよろしくお願いします。
アーシュラ・K・ル=グウィンの「ゲド戦記」ファンとして、
ジブリのアニメ映画は認めるわけにはいきませんけど、
ゲドの声が文太さんだったことだけ認める。(苦笑)
映画秘宝 2015年 02月号 [雑誌]/
ゲド戦記(6点6冊セット) (岩波少年文庫)/アーシュラ・K. ル=グウィン
『ゲド戦記』は老若男女、人生の必読書!翻訳者の清水真砂子さん(私が尊敬する人)
文庫化にあたって改めて翻訳し直されました。
『九十九本目の生娘』(1959年)
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
TSUTAYA限定でレンタルしてます
↧
December 21, 2014, 7:56 pm
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December 24, 2014, 4:33 am
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