2013年5月に見た映画マイベスト1は『阿賀に生きる』
5月、6月の月別のまとめをしていませんでしたので、
今頃になりましたが、まず5月からしますネ。
読んで下さい
予告動画はこちら↓
監督:佐藤真
本作で監督デビューを飾り、
その後『阿賀の記憶』なども発表した故・佐藤真監督による
渾身(こんしん)のドキュメンタリー。
1965年、新潟県の阿賀野川一帯で
昭和電工株式会社によりもたらされた水俣病を患いながらも、
川に寄り添ってたくましく生きる3組の夫妻の姿をカメラが追い掛ける。
1989年から3年間にわたり、
監督をはじめ7人のスタッフが現地に住み込みつつ
自然と共に生きる人々の日常を映し出す。
国内外の映画祭で絶賛された人間賛歌の映像が心にしみる。
1989年、映画監督の佐藤真と7人のスタッフは、
新潟水俣病の被害を受けた阿賀野川流域へと赴き撮影を開始する。
彼らは鹿瀬町で暮らしながら
夫婦で田んぼを作っている長谷川芳男さんや妻のミヤエさんと出会う。
そのほかにも、川舟大工の遠藤武さんや彼を支える妻のミキさん、
餅つき職人の加藤作二さんやキソさん夫婦らとも交流が生まれ……。
(シネマトゥデイより)
紹介記事で、予告を見て、
小川紳介監督の『1000年刻みの日時計 牧野村物語』(1987年)
を思い出しました。
と書きましたが、まさにこの『阿賀に生きる』
も歴史的な傑作ドキュメンタリーです。
今回新たに16ミリフィルムにプリントされた作品を、
フィルム上映で観ることができ、
大変貴重な体験ができました。
鹿瀬町の人々とともに暮らし、信頼を得て、
3年の年月をかけて撮影された、
文化遺産といえる作品です。
こんなドキュメンタリーにはもう巡り会えないだろうと思いましたが、
6月に観た『先祖になる』が同じように人に寄り添い丁寧に作られた、
作品で素晴らしかったです。
ここからは私の採点を簡単にまとめておきます。
すべて劇場鑑賞。DVD鑑賞はありません。
青字はリンクありで記事に行けます。
★★★★★ 大満足ヾ(@°▽°@)ノ
★★★★ 良かった(o^-')b
★★★ 普通(^~^)
★★ いまいちだった( °д°)
★ つまらなかった(-"-;
★★★★★ 大満足ヾ(@°▽°@)ノ
*阿賀に生きる ベスト1
*はじまりのみち リンクあり
*偽りなき者
*ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を~
*大脱走(午前十時の映画祭)
★★★★ 良かった(o^-')b
*アイ・コンタクト リンクあり
*ももいろそらを リンクあり
*戦争と一人の女 リンクあり
*バック・トゥー・ザ・フューチャー Part2 リンクあり
*リンカーン
*ラストスタンド
*君と歩く世界
*べラミ 愛を弄ぶ男
★★★ 普通(^~^)
*L.A.ギャングストーリー リンクあり
*愛してる、愛してない リンクあり
*二郎は鮨の夢を見る リンクあり
*アイアンマン3
★★ いまいちだった( °д°)
*藁の楯 リンクあり
*レイダース/失われたアーク《聖櫃》 リンクあり
5月の鑑賞は19本でした。
記事は半分しか書いていなかった。(´д`lll)
自分の評価の高い作品は、しっかり書こう!
と思っているうちに時間が経ってしまう悪循環です(>_<)
5月はカンヌ映画祭のレポートをたくさん書いたなァ
次の記事で6月のまとめをしますね。
偽りなき者 [DVD]/
マッツ・ミケルセン,トマス・ボー・ラ―セン
大脱走 [DVD]/
スティーブ・マックィーン,ジェームズ・ガーナー,チャールズ・ブロンソン
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