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10月公開鑑賞予定新作②ダゲレオタイプの女/永い言い訳/ハート・オブ・ドッグ/ハングリー・ハーツ

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10月公開鑑賞予定新作映画②




10月14日(金)~22日(土)までの
10月中旬公開新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。


毎回遅れるこの企画ですが(^o^;)
懲りずにUPします(;^_^A

男と女〈デジタル・リマスター版〉
短編『ランデヴー』同時上映

高江-森が泣いている

ダゲレオタイプの女

永い言い訳

ハングリー・ハーツ

奇蹟がくれた数式

スター・トレック BEYOND

ハート・オブ・ドッグ 
~犬が教えてくれた人生の練習~

プリースト 悪魔を葬る者

われらが背きし者

スター・トレック BEYOND








製作50周年記念 デジタル・リマスター版『男と女』予告動画


『男と女〈デジタル・リマスター版〉』
1966年製作 フランス映画

監督:クロード・ルルーシュ
出演:アヌーク・エーメ、
ジャン=ルイ・トランティニャン、
ピエール・バルー

カンヌ映画祭でグランプリに輝き、
監督クロード・ルルーシュの名を一躍有名にした
ラブ・ストーリーの傑作をデジタル・リマスター化。
ジャン=ルイ・トランティニャン演じるレーサーの男と、
アヌーク・エーメ演じる
スタントマンの夫を失った女が繰り広げる大人の恋を描く。
日本初公開となるルルーシュ監督による
短編『ランデヴー』 (1976) を同時上映。

ダバダバダ、ダバダバダ~♪
ですね。
午前十時の映画祭での上映の時は
確か完全なデジタル・リマスターでなかった気が。
それに今回は朝方のパリをフェラーリ275GTBで
ノンストップで走りまくるのを
ワンカットで撮った短編『ランデヴー』付き。
これは見てますが
スクリーンで観たらすごい迫力そうだから
観てみたいのです。
最近トランティニャン主演
エリック・ロメール監督の
『モード家の一夜』観ましたが、
パトリシオ・グスマン監督の
『チリの闘い』三部作観たので
『サンチャゴに雨が降る』が観たい。
トランティニャンの娘故マリー・トランティニャンと
サミュエル・ベンシェトリ監督の息子
(なのでトランティニャンの孫)
ジュール・ベンシェトリくん(18歳)
ベンシェトリ監督の『アスファルト』で
イザベラ・ユぺール相手に堂々の演技で
将来が楽しみです。

ベンシェトリ親子


トランティニャンはミヒャエル・ハネケ監督新作
「Happy End」(原題:ハッピー・エンド)
イザベル・ユペール、 マチュー・カソヴィッツ共演
が、すでにポスプロに入っていて来年公開。
フランス北部カレーに住む家族と
難民問題を扱った作品で
題は例によって素直に受け止めるべきでなさそう!?






『高江-森が泣いている』
2016年製作 日本映画

監督:藤本幸久 影山あさ子

沖縄の辺野古新基地建設に抗議する人々を捉えた
『圧殺の森』シリーズの影山あさ子・藤本幸久監督が、
沖縄県東村・高江の米軍ヘリパッド建設問題に
焦点を当てたドキュメンタリー。
昼夜問わず米軍ヘリが上空を飛び交う現状に、
危機感を抱いた住民たちが続ける抗議活動と、
2016年7月に動員された500人にも及ぶ
機動隊による強制排除を追う。

高江で何が起こっているのか
本土のマスコミで報道されない事実を見たい。










『ダゲレオタイプの女』予告動画


『ダゲレオタイプの女』
2016年製作 
フランス=ベルギー=日本合作映画

監督:黒沢清
出演:タハール・ラヒム
コンスタンス・ルソー
オリヴィエ・グルメ
マチュー・アマルリック
マリック・ジディ
ヴァレリ・シビラ
ジャック・コラール

黒沢清監督が、
全編フランス語で撮り上げた初の海外作品。
“ダゲレオタイプ“と呼ばれる世界初の写真撮影法を用いる
写真家の家に隠された秘密と愛を、
ホラーとラブ・ストーリーの要素を交えて描く。

今期は本作と『永い言い訳』がとても楽しみ。
フランス人キャスト豪華で
好きなひとたち。
『クリーピー』とはまた違ったホラー感。










『永い言い訳』予告動画


『永い言い訳』
2016年製作 日本映画

監督:西川美和
出演:本木雅弘
竹原ピストル
藤田健心
白鳥玉季
堀内敬子
池松壮亮
黒木華
山田真歩
深津絵里

『ゆれる』『夢売るふたり』の西川美和監督が、
直木賞候補となった書き下ろし小説を自ら映画化。
長年連れ添った妻を
突然のバス事故で失った人気作家の主人公が、
心からの悲しみを感じられないまま、
同じ遺族との触れ合いを通して
人生を取り戻していくまでを穏やかに紡いでいく。

西川美和監督の4年ぶりの新作で
楽しみに待っていました。






『ハングリー・ハーツ』予告動画


『ハングリー・ハーツ』
2014年製作 イタリア映画

監督:サヴェリオ・コスタンツァ

出演:アダム・ドライバー
アルバ・ロルヴァルケル
ロバータ・マクスウェル

2014年のヴェネチア映画祭で
主演女優と男優賞のダブル受賞を果たした。
子育てに異常なまでに神経質になる妻と、
そんな妻を何とか理解し、愛する家族を守ろうと奔走する
夫の姿をサスペンスフルに描く。

観たかったので公開嬉しいです!










『奇蹟がくれた数式』予告動画


『奇蹟がくれた数式』
2015年製作 イギリス映画

監督:マシュー・ブラウン
出演:デヴ・パテル
ジェレミー・アイアンズ
デヴィカ・ビセ
ジェレミー・ノーサム
ケヴィン・R・マクナリー
リチャード・ジョンソン
トビー・ジョーンズ

20世紀初頭に
独学で数学を学び“アインシュタインと並ぶ天才”と
称えられたシュリニヴァーサ・アイヤンガー・ラマヌジャンと
彼を理解しサポートしようとする数学者G.H.ハーディの
友情を描くノンフィクションの映画化。

デヴ・パテルはロンドンで生まれ育っているけど、
インド人役タイプキャストに応えてますねェ。
(両親はケニア出身のインド系移民)
ラマヌジャンは南インドのタミル出身なので
今回はタミル語訛りにしてるのかな。

ジェレミー・アイアンズと息子のマックス・アイアンズ
『ライオット・クラブ』では大学1年生してたけど
もう30になります。







『スター・トレック BEYOND』予告動画


『スター・トレック BEYOND』
2016年製作 アメリカ映画

監督:ジャスティン・リン
出演:クリス・パイン
ザカリー・クイント
カール・アーバン
ゾーイ・サルダナ
サイモン・ペッグ
アントン・イェルチン
ジョン・チョー
イドリス・エルバ
ソフィア・ブテラ
ジョー・タスリム

J.J.エイブラムスにより
リブートされたSFアクション『スター・トレック』の第3弾。
『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンが監督を務め、
未知の領域を探索したエンタープライズ号のクルーが、
彼らや惑星連邦の真価を問う新たな敵と遭遇する様を描く。

私は『新スタートレック』(TNG)ファンです。
で、この新シリーズはそもそも
スタートレックファンでない
J.J.が監督するというのが信用ならなくてね。
前にも書いたけどトレッキーでTNGに出演もしてる
ブライアン・シンガーに監督してもらいたいの。
『X-MEN: フューチャー&パスト』でも
ニコラス・ホルトがTV映像分析してるこのシーンの
TVのひとつに初代『STAR TREK』が映ってました。
監督させてくれよ!のメッセージでは!?


『X-MEN』の監督ブライアン・シンガーが、
6年前にスタートレック新シリーズを企画していた!?
舞台は西暦3000年の未来!
←クリック(2011年の記事)

本作はJ.J.は製作に回り
ジャスティン・リンが監督。
すみません、特に期待はしていないのですが、
『スタートレック』と付くものは観ておかないとなのです。
いなくなってしまったことが
今でも信じられないアントン・イェルチンの
チェコフを見ておかないといけません。(ノ◇≦。)
早くは見れそうにないけど
上映してるうちに観ます。

クリス・パイン、カール・アーバン、
サイモン・ペッグが語るアントン。
これだけでも涙出てくる(ノ_・。)








『ハート・オブ・ドッグ~犬が教えてくれた人生の練習~』予告動画


『ハート・オブ・ドッグ
~犬が教えてくれた人生の練習~』

2015年製作 アメリカ映画

監督:ローリー・アンダーソン

出演:ジュリアン・シュナーベル
ゴードン・マッタ・クラーク

NYのアートシーンで80年代から活躍し続ける
音楽家ローリー・アンダーソン。
本作は彼女と夫ルー・リードが飼っていた
愛犬ラットテリアのロラベルとの日々を通して「老いと死」
「アメリカの今」を綴ったシネマ的エッセイ。
幼い日の記憶、他愛のないビデオ日記、
母への複雑な感情、愛する人との別れや思い出の断片が、
過去と現在、現実と空想を超えたコラージュのように、
ときにユーモラスに、ときに叙情的に描かれる。
本作は2012年に制作が始まっていたものの、
ルー・リードの闘病と死去で中断。
その後、彼に捧げる長編映画として完成。

2015年ヴェネチア映画祭コンペ出品作。
観たかったので公開とても嬉しいです。

ルー・リード、ローリー・アンダーソンと愛犬ロラベル







『われらが背きし者』予告動画


『われらが背きし者』
2016年製作 
イギリス=フランス合作映画

監督:スザンナ・ホワイト
原作:ジョン・ル・カレ
脚本:ホセイン・アミニ
出演:ユアン・マクレガー
ステラン・スカルスガルド
ダミアン・ルイス
ナオミ・ハリス

平凡な大学教授とその妻が、
マフィアの依頼を引き受けたことで
危険な亡命劇に巻き込まれていく。

これは上映中に観たいです。


ユアンが好きだし、
これまたファンな
ロドリゴ・サントロも出ている
ナタリー・ポートマン主演
他にジョエル・エドガートン、
ノア・エメリッヒ
ボイド・ホルブルック
ギャヴィン・オコナー監督
『ジェーン』
観たいところだけど多分ムリ。








バイク好きなので
ブラッド・ピット製作・ナレーションの
『ヒッティング・ジ・エイペックス』

「エクソシズム」って怖くないんだけど
観たい気はする
キム・ユンソク、 カン・ドンウォン共演
『プリースト 悪魔を葬る者』
などは余裕がないかな(^o^;)


10月は28日(金)の公開作まであるので
あともう1回、
10月下旬公開の作品紹介記事を書きます。
東京国際映画祭もあるので
封切作品をどれだけ観られることやらですが。

昨日の昼12時から
25日から開催の東京国際映画祭の
チケットが発売でした。
でも、ネットはなかなか繋がらず、
やっと繋がったかと思うと
クレカで決済した後、
QRコードが表示されるはずなのに
ページが真っ白になる。
確認メールも来ないし。
そのうちサーバーエラーで
メンテになり...
月曜の午前10時から再発売だって。
(追記:その後また変更があり
20日(木)昼12時からの発売)
時間かけて予定を立ててたのに、
結局まだ2枚しか買えてません。
重複決済してしまった人もたくさんいるみたい。
その対応も月曜の午前10時から電話でしますって、
大丈夫なのか?
今日も何度も電話してみたけど繋がらず、
ツイッター見たらみんな困ってた。
確認メールは2時間半くらい経ってから来た。
なんだか疲れてしまって、
購入意欲が下がってしまった(-"-;A
せっかく予定を立てたので
月曜に再チャレンジするけど
発売開始すぐははまた混雑しそうだから
時間を置いてにしようかな。
昨年までのチケット・ボードから
システム変更して大失態。
「おもてなし」って何!?

ところで今年の東京国際映画祭
コンペティション部門国際審査委員は
審査委員長がジャン=ジャック・ベネックス監督
(『ディーバ』『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』)
審査委員が
メイベル・チャン監督
(『宋家の三姉妹』『玻璃の城』)
ニコール・ロックリンプロデューサー
(『スポットライト 世紀のスクープ』)
俳優ヴァレリオ・マスタンドレア
(『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』
『幸せのバランス』『天使が消えた街』
『ローマに消えた男』)←これ全部好きな映画




今週劇場鑑賞した映画

『チャーリー』

『ミモザの島に消えた母』

『ダイビング・ベル セウォル号の真実』

『チリの闘い』三部作
第1部「ブルジョワジーの叛乱」
第2部「クーデター」
第3部「民衆の力」

『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』

『少女椿』




鑑賞した映画の短評は↓

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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
毎週月曜日に「なう」への投稿が
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ユアン・マクレガーとネコ
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