『珈琲とエンピツ』
6月22日(土)~28日(金)
毎日13:35~(1回上映)
*一週間の限定公開です。
初日22日(土)上映終了後、太田辰郎氏の舞台挨拶あり
今村彩子監督
予告動画はこちら↓
監督:今村彩子
『架け橋』などで知られるろう者の映像作家・今村彩子が、
同じろう者である
サーフショップ&ハワイアン雑貨店の店長・太田辰郎との
出会いと交流をつづったドキュメンタリー。
店を訪れる客にコーヒーを振る舞い、
紙と鉛筆、身振り手振りで健常者を相手に会話を楽しむ太田。
その姿をカメラから見つめ、徐々に深く接していくうちに、
今村監督が障害者として抱えていた怒りや孤独といった
ネガティブな感情と決別していくさまを映し出す。
人と人をつなぐコミュニケーションの在り方、
そこから生まれてくる温かくて大きなパワーというものを深く考えさせられる。
聴者とろう者は心から通じ合えないと思い込み、
自分というものを出さずに生きてきた怒りや孤独を、
創作のエネルギーに変えてきた映像作家の今村彩子。
そんな感情が肥大して作品を撮る意欲がなくなりつつある中、
静岡県湖西市でサーフショップ&ハワイアン雑貨店を営むろう者の太田辰郎を知る。
自分の愛飲するコーヒーを客にサービスし、
それをきっかけに筆談しながら瞬く間に打ち解けてしまう太田。
相手が聴者だろうとろう者だろうとも同じように態度で胸襟を開く
彼の魅力を感じた今村は、
2年近く名古屋から湖西に通い続けて取材を敢行。
やがて、自分の中で何かが変わり始めていることに気付く。
(シネマトゥデイより)
以前ブロガーさんからもご紹介戴いた、『珈琲とエンピツ』が、
浜松シネマイーラで上映されます。
今村彩子監督
名古屋出身/Studio AYA代表
愛知県立豊橋聾学校高等部卒業/愛知教育大学教育学部卒業
大学在籍中にカルフォルニア州立大学ノースリッジ校に留学し、
映画学科・アメリカ手話・アメリカろう文化を学ぶ。
現在、名古屋学院大学・愛知学院大学で講師をする一方、ドキュメンタリー映画制作で
国内だけにとどまらず、アメリカやカナダ、韓国など海外にも取材に行く。
自主上映や講演活動もこなしている。
CS放送「目で聴くテレビ」のディレクターも務める。
今村彩子監督公式サイト http://studioaya.com/←リンクあり。
ブログで撮影や上映活動などが見られます。
(『珈琲とエンピツ』公式サイト←リンクあり。より)
この映画は映画館での上映だけでなく、
日本各地で上映会が開かれ上映されてきました。
浜松では太田さんの母校の静岡県立浜松聴覚特別支援学校(ろう学校)
で、映画の上映と太田さんの講演があり、
『児童生徒や保護者の方は、
「感動した」「自分も夢を持ちたい」と、卒業生の太田さんが素晴らしい
生き方をしていることをとても誇らしく感じてくれました。』(公式サイトより)
と、好評だったそうです。
磐田市香りの博物館「珈琲の香り展」で、
「珈琲とエンピツ」の展示コーナーが開設されていました。
浜松では『珈琲とエンピツ』今回がロードショー公開となります。
予告を見ても素敵な映画だと感じます
ぜひご覧ください
この記事は5月に上映された
『アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー』
『アイ・コンタクト』←の記事はクリックでどうぞ
の時に書いた記事を編集して再掲しました。
『ぺタル ダンス』
6月22日(土)~7月5日(金)
予告はこちら↓
旬な女優たちが集まりましたね
監督・脚本:石川寛
出演:宮崎あおい
忽那汐里
安藤サクラ
吹石一恵
安藤政信
風間俊介
後藤まりこ
韓英恵
高橋努
野村麻純
「好きだ、」(2006)の石川寛監督が、
同作の主演・宮崎あおいと6年ぶりに再タッグを組み、
小さな旅のなかで人生を見つめなおしていく
女性たちの姿を描いたドラマ。
大学時代から友達のジンコと素子は、
地元に残ったミキが自ら海に飛び込み、
溺れかけたが助けられたという噂を耳にする。
心配した2人は、休暇を合わせてミキに会いに行くことを決める。
ジンコの職場で知り合った原木も加わり、
3人は1泊2日の予定でミキが住む北の果ての町を目指すが……。
ジンコを演じる宮崎のほか、忽那汐里(原木役)、
安藤サクラ(素子役)、吹石一恵(ミキ役)の4人が主演する。
(映画.COMより)
若手旬な実力派の女優が集まりましたョ
『カルテット!人生のオペラハウス』
6月22日(土)~7月12日(金)
予告はこちら↓
出演:マギー・スミス
トム・コートネイ
ビリー・コノリー
ポーリーン・コリンズ
マイケル・ガンボン
ギネス・ジョーンズ
シェリダン・スミス
アンドリュー・サックス
ダスティン・ホフマンが『戦場のピアニスト』の脚本家
ロナルド・ハーウッドによる舞台を映画化した初監督作。
引退したミュージシャン専用の老人ホームで暮らす元オペラ歌手たちが、
復活コンサートを開く過程で起こる悲喜こもごものドラマを描く。
芸達者なイギリスの名優たちが名曲オペラの数々に乗せて贈る、
笑いと涙の人生賛歌に胸が熱くなる。
(ぴあ映画生活より)
ダスティン・ホフマンの初監督作品です。
奥さんに「監督やるの、いつやるか?今でしょ!」
大ベテラン俳優75歳にして初監督です。
演じる俳優たちも大ベテラン揃いです。
演技合戦!?が楽しみ
22日土曜日に『珈琲とエンピツ』の上映後、
太田辰郎氏の舞台挨拶がありますので、週末のこのコーナー、
早めにUPしました。ぜひご参加ください
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