3月公開鑑賞予定新作映その1
★3月4日(金)~12日(土)までの
3月前半公開新作映画から
私が観たい作品の
予告動画、チラシ画像、あらすじなどをご紹介。
『マネー・ショート』
『ロブスター』
『あやつり糸の世界』
『これが私の人生設計』
『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』
『幸せをつかむ歌』
『インサイダーズ/内部者たち』
『人生は小説よりも奇なり』
『マジカル・ガール』
『ヒロシマ、そしてフクシマ』
『母よ、』
『家族はつらいよ』
『エスコバル/楽園の掟』
『セーラー服と機関銃 -卒業-』
↓『ロブスター』予告動画
『ロブスター』
原題:The Lobster
2015年製作
アイルランド=イギリス=ギリシャ
フランス=オランダ=アメリカ合作映画
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:
オリビア・コールマン
コリン・ファレル
アシュレー・ジェンセン
レイチェル・ワイズ
ジェシカ・バーデン
アリアーヌ・ラベド
アンゲリキ・パプーリァ
ジョン・C・ライリー
レア・セドゥ
マイケル・スマイリー
ベン・ウィショー
3月は楽しみな作品が色々あるけど、
一番楽しみなのはこの『ロブスター』です。
昨年のカンヌ映画祭コンペ作品(審査員賞)
だったので
カンヌ映画祭の記事で紹介して公開を待っていました。
ギリシャのヨルゴス・ランティモス監督の
初英語作品でキャストが豪華です。
あらすじは
舞台は近未来の国家がルールを強制する社会。
独身者はホテルという矯正施設に送り込まれ、
45日以内にパートナーを見つけないと、
動物にされて森に放たれてしまう...
↓『マネー・ショート』予告動画
『マネー・ショート』
原題:The Big Short
2015年製作 アメリカ映画
監督:アダム・マッケイ
出演:
クリスチャン・ベール
スティーブ・カレル
ライアン・ゴズリング
ブラッド・ピット
メリッサ・レオ
ハミッシュ・リンクレイター
ジョン・マガロ
レイフ・スポール
ジェレミー・ストロング
フィン・ウィットロック
マリサ・トメイ
『マネーボール』マイケル・ルイスの
原作小説をアダム・マッケイ監督と
チャールズ・ランドルフが脚色し、
アカデミー賞脚色賞を受賞。
米・製作者組合(PGA)賞を受賞。
PGAとアカデミー賞作品賞の一致率が高いため、
『スポットライト』『レヴェナント』と本作が
作品賞有力候補でした。
ブラッド・ピットがプロデューサーも務めています。
リーマンショックを予見して
ウォール街を出しぬいた男たちのドラマ。
この作品もキャストが豪華ですね。
楽しみな作品です。
↓『あやつり糸の世界』予告動画
『あやつり糸の世界』
原題:Welt am Draht
1973年製作 ドイツ映画
監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
出演:
クラウス・レーヴィッチェ
マーシャ・ラベン
アドリアン・ホーフェン
バーバラ・ヴァレンティン
ファスビンダー唯一のSF映画。
TV映画だったため劇場公開はされず、
今回のデジタルニューマスター版が作成され
初めての劇場公開となりました。
ドイツでは2012年がファスビンダー没後30年を機に
回顧と再評価の試みでドキュメンタリー映画
『ファスビンダー』も制作されました。
昨年東京ドイツ文化センターで開催された
「2015 ドイツ映画 映像の新しい地平」で観ました。
ドキュメンタリー映画の中で
この『あやつり糸の世界』のセットが再現されて
使われてました。
2部作で長丁場になるけど楽しみです。
↓『これが私の人生設計』予告動画
『これが私の人生設計』
原題:SCUSATE SE ESISTO!
2014年製作 イタリア映画
監督:リッカルド・ミラーニ
出演:
パオラ・コルテッレージ
ラウル・ボヴァ
マルコ・ボッチ
あらすじ
ロンドンから故郷ローマに戻った
建築家の主人公セレーナは、
男性社会のイタリアでは思ったような仕事ができず、
公募されていた公営住宅の仕事に、
男性を装って応募する...
2015年のイタリア映画祭で
『生きていてすみません!』のタイトルで上映。
ジャック&ベティでの公開を待つので
観るのは封切から1カ月以上遅れます。
↓『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』予告動画
『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』
原題:IRIS
2015年製作 アメリカ映画
監督:アルバート・メイスルズ
出演:
アイリス・アプフェル
カール・アプフェル
マーガレット・ラッセル
ハロルド・コーダ
ドリス・ヴァン・ノッテン
カニエ・ウェスト
ブルース・ウェーバー
リンダ・ファーゴ
アレキサンダー・ワン
ローリー・ジェヴィス
ジェナ・ライオンズ
ナイーム・カーン
ビル・カニンガム
タヴィ・ジェヴィンソン
ミッキー・ボードマン
1950年代からインテリア・デザイナーとして活躍する
94歳の実業家アイリス・アプフェルのドキュメンタリー
『ビル・カニンガム&ニューヨーク』にも
出演していたアイリス・アプフェルさん。
この映画の出演者も凄いメンツ!
↓『幸せをつかむ歌』予告動画
『幸せをつかむ歌』
原題:RICKI AND THE FLASH
2015年製作 アメリカ映画
監督:ジョナサン・デミ
出演:
メリル・ストリープ
ケビン・クライン
メイミー・ガマー
オードラ・マクドナルド
セバスチャン・スタン
ベン・プラット
リック・スプリングフィールド
シャーロット・レエ
ニック・ウェストレート
ヘイリー・ゲイツ
リック・ローサス
ジョー・ビテール
バーニー・ウォーレル
あらすじ
ミュージシャンになるために
家族を捨てた母親と結婚する娘の葛藤
いや、あの、正直な所
実は予告見てもこの映画
あまり観たいという気が起こらないのだけど、
このところドキュメンタリーの仕事が多い
ジョナサン・デミが監督で、
彼の劇映画が日本公開されるの
大好きな『レイチェルの結婚』以来で。
『レイチェルの結婚』みたいに
素晴らしいかもしれないし!?と気になる。
ロッテン・トマトの評価は64%と微妙なんで、
どうなんでしょうかね?
観てみるつもりなんですが。
↓『インサイダーズ/内部者たち』予告動画
『インサイダーズ/内部者たち』
原題:내부자들
2015年製作 韓国映画
監督:ウ・ミンホ
出演:
イ・ビョンホン
チョ・スンウ
ペク・ユンシク
イ・ギョンヨン
キム・ホンパ
チョ・ジェユン
ペ・ソンウ
キム・デミョン
アカデミー賞でソフィア・ベルガラ姐さんと
プレゼンターしてたイ・ビョンホンと
『マラソン』のチョ・スンウ
『観相師』ペク・ユンシクが、
腐敗した韓国裏社会で蠢く男たちを演じる。
描かれるのは現実の事件にとても似てるとか
韓国映画によくある感じもするけど、
韓国歴代1位のヒット作って気になるよネ。
↓『人生は小説よりも奇なり』予告動画
『人生は小説よりも奇なり』
原題:LOVE IS STRANGE
2014年製作 アメリカ映画
監督:アイラ・サックス
出演:
ジョン・リスゴー
アルフレッド・モリーナ
マリサ・トメイ
ダーレン・バロウズ
チャーリー・ターハーン
シャイアン・ジャクソン
マニー・ペレス
クリスチャン・コールソン
あらすじ
同性婚が合法となったニューヨークで
長年連れ添ったふたりが結婚すると、
思わぬ困難が次々に襲ってくる...
名優たちの演技が楽しみな作品です。
↓『マジカル・ガール』予告動画
『マジカル・ガール』
原題:MAGICAL GIRL
2014年製作 スペイン映画
監督:カルロス・ベルムト
出演:
ホセ・サクリスタン
バルバラ・レニー
ルイス・ベルメホ
イスラエル・エレハルデ
ルシア・ポジャン
エリザベト・ヘラベルト
ミケル・インスア
テレサ・ソリア・ルアノ
出会うはずのなかった者たちが出会い
運命の歯車が狂っていく。
日本通の監督の
拘りの日本アイテムが随所にちりばめられた
ブラックユーモアに包まれたダークな物語。
とっても楽しみなんですこの作品。
魔法少女じゃないけど私もユキコなんで(←誰も聞いて無い)
↓『ヒロシマ、そしてフクシマ』予告動画
『ヒロシマ、そしてフクシマ』
原題:DE HIROSHIMA À FUKUSHIMA
2015年製作 日本=フランス合作映画
監督:マルク・プティジャン
核兵器廃絶を訴え続ける医師・肥田舜太郎の
生涯を追ったドキュメンタリー。
原爆が投下された1945年8月6日、自身も広島で被曝し、
直後より被爆者の治療にあたってきた肥田は、
96歳の高齢にも関わらず、
今なお被曝の脅威を訴え全国行脚を続けている。
カメラは、原爆事故の被災者が暮らす町や、
沖縄に向かった肥田の最後の闘いを映し出す。
(ぴあ映画生活より)
↓『母よ、』予告動画
『母よ、』
原題:MIA MADRE
2015年製作 イタリア=フランス合作映画
監督:ナンニ・モレッティ
出演:
マルゲリータ・ブイ
ジョン・タートゥーロ
ナンニ・モレッティ
ジューリア・ラッツァリーニ
映画監督のマルゲリータは
恋人とは別れたばかりで、
離婚した夫との娘は反抗期の真っただ中、
新作映画の撮影は思うように進まない。
一番心配なのは、兄のジョヴァンニと共に世話している
入院中の母アーダのことだった。
アメリカから到着した主演俳優のバリーが撮影に加わるが、
気性が激しく自己主張が強いという共通点を持つ監督と主役は、
現場で何かと言い争うようになる。
そんな折、母が余命わずかだと宣告され、
何の助けにもなれないマルゲリータ。
やがて心を落ち着け、選んだ道とは。
(公式サイトより)
この作品も昨年のカンヌ映画祭コンペ作品で
モレッティ監督の自伝的作品です。
あと、
『家族はつらいよ』
『エスコバル/楽園の掟』
も、観るつもりです。
『セーラー服と機関銃 -卒業-』
も、余裕があったら観たいけど...
う~ん、
3月に観たい映画ピックアップしたら
新作だけで30本くらいあって
また多くなっちゃった。(^o^;)
書いててこんな記事作ってるより、
映画1本観た方がいいんじゃないの!?
って自問自答しちゃうのです。(>_<)
もっと簡単に紹介してる方も他にみえるし、
ナニやってるのだろうと思ったりするのですけど...
次は3月後半の新作と特集上映などです!
昨日観たのは
『ヤクザと憲法』
緊張感のある作品でした。
良く撮ったなァとドキドキしました。
え?そんな質問していいの?
ってこと天然な感じで質問してました。
捜査に来た警察の方が威圧的で
威張ってたョ。(-"-;A
鑑賞した映画の短評は↓
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に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。
Captain Fantastic
シェールとネコ(^・ω・^)