Quantcast
Channel: 映画時光 eigajikou
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

北欧映画フルマラソンの1日トーキョーノーザンライツフェスティバル2016最終日ミカ様&マッツ!

$
0
0

トーキョーノーザンライツフェスティバル2016

{88F2DC26-5CB1-4926-8DB1-121C21FCFEE4:01}


{17541FE2-C485-441C-9E5C-DA05966A8152:01}



ユーロスペースで最終日の
ノーザンライツフェスティバル
今日上映の5本全部観るという、
1日北欧映画フルマラソンをしています。

1本目
{7508FF2C-E0A0-4323-AF4A-5A080AAD36FD:01}

{7CC3989D-28FF-406B-A251-0318530EE864:01}

ペーテル・フリント監督
2014年 ノルウェー映画
「ビートルズ」

1967年のオスロでビートルズに憧れて
バンドを結成する高校生4人組。
主人公の恋の行方や少年たちの日常が描かれる。
恋のライバルと思ってた同級生が
実は同性愛者だったという描き方が
とてもさりげなく入っていたりして。
舞台の時代性の再現度が素晴らしく、
可愛らしい少年少女たちの成長を見て、
ほっこり気分になりました。
オープニングロールの
60年代&ビートルズ&北欧デザインを融合した映像が、
とてもオシャレで出色でした。

2本目
{6867F15A-04FB-46B9-BF81-0C076256C22E:01}

{76734734-29FF-4995-92BC-CCB1B6BF2E97:01}

名匠ビレ・アウグスト監督の
2014年製作の「サイレント・ハート」
ALSを患った母親が安楽死を選択し、
最後に家族が集まる。
ビレ・アウグスト監督らしい重厚な人間ドラマです。
娘たちが母親の決断を
なかなか受け入れられないのは理解できます。
でも、ゴメンなさい。
死生感のカルチャーギャップがあるのか、
「ハッピーエンドの選び方」
もそうでしたが、
このケースでの安楽死の選択に納得できず。
観客のすすり泣きも聞こえてきましたけど、
私はこのドラマの世界に浸れずでした。
自分が入院中どんどん衰弱して
死と直面した時のことを思い出し、
呑気に映画を観てる自分に胸が詰まるという、
ゴメンなさいな感想(^◇^;)

3本目
{2A49590D-8F47-4894-8182-0FA8DAB4D324:01}

{4AE983BF-45D8-4DF0-99A4-1170C54105E2:01}

{8993AFF4-8EC7-4887-9390-DA6CBC90352B:01}

{2616102D-A51B-4A36-8D30-7E6E05D2C81C:01}

ペアレネ・フェシャー・クリスチャンセン監督
2014年製作 デンマーク映画

シンガーソングライターとして
成功している主人公を
ミカ様ことミカエル・パーシュブラントが魅力たっぷりに演じます。
活動拠点にしているロスから、
レコーディングのため久しぶりにデンマークに帰国。
殆ど会っていなかった娘が孫のノアを連れて会いに来る。
彼女はシングルマザーでノアを育てていたが、
薬物中毒で更生施設に入ることになりノアをトーマスに預ける。
悲劇も起こり、
なかなかヘヴィーだったりしますが、
ミカ様の魅力でグイグイ引っ張ります。
子役をはじめ脇役も好演、
ミカ様のしぶ~い素敵な歌声がたくさん聴けて、
ファンには特にたまらないと思います。

4本目
{BE912D6B-87C5-4BB3-9B4A-9610E6849B2E:01}

{B654DC7A-EED1-4D49-9F5B-A26AFE76EC17:01}

{357D7123-E410-4083-A882-8B53C616A283:01}


「ウィ・アー・ザ・ベスト!」
ルーカス・ムーディソン監督
2013年製作 スウェーデン映画
1982年のストックホルムが舞台。
「パンクは死んだ」に納得出来ない、
ボボとクラーラ13歳の少女2人が、パンクバンドを結成。
ギターがスゴ上手で敬虔な
クリスチャンの少女ヘドウィグを
メンバーに誘い3人で練習を始める。
とってもキュートで楽しい作品。
ユーモアがあって笑いながら観ました。

5本目
{EC4A70EE-DFC7-4028-91A7-23279D7F868B:01}

{F30AD61C-C017-44C8-902C-0136B439DD43:01}

{B3EE66BC-CFE1-4092-9BCE-E39413CF535B:01}

{F3CDCE83-1A07-40AF-A800-8CDEEE0A7091:01}

{78F9FC73-2C09-463C-B2B5-AE4CC60457D6:01}

アナス・トマス・イェンセン監督・脚本
2015年製作 デンマーク映画

父親が亡くなり兄弟で遺言ビデオを見たら、
2人は母親違いの兄弟で、
亡くなった父とは血縁もないと知る。
異常に性欲が強くてダメンズな兄と
冴えない大学教授の弟が
まだ生きているらしい実の父親を訪ねて
住民42人の島に出掛けると、
家畜が大量にいる変わった家に
また母親の違う3人の兄弟がいた。
兄弟には出生の秘密があるようだ…
コメディー映画かなと笑いながら観ていると、
ミステリー感が強くなってきます。
マッツをはじめデンマークの演技派の芝居に引き込まれます。
イェンセン監督の脚本作品は
スザンネ・ビア監督の作品など
シリアス系しか観たことがなかったので、
驚きました。
マッツのこの異常性欲変人演技も流石!
ハリウッド映画からは絶対オファーが来ない役です。(^◇^;)

というわけで、5本完走しました!
また、ノーザンライツフェスティバルで観た映画8本
全部まとめたいところですが、
明日はキネ旬授賞式だし、
そういえば2月になって1本で感想書いてないなぁと、
愕然としています。(>人<;)


{636734F7-33DE-4602-A6DA-7E9715EE7600:01}

{B4360287-B03F-431F-AE04-4D483CBFB178:01}

{5FE3DDB8-DA52-4DEA-BD09-EFF89A14C171:01}




鑑賞した映画の短評は↓

ツィッター eigajikou←クリック

アメーバ映画時光の「なう」←クリック

に鑑賞後随時投稿しています。
ぜひ読んで下さい。



Captain Fantastic





Viewing all articles
Browse latest Browse all 1311

Trending Articles