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8月公開鑑賞予定新作映画その1 さよなら、人類/彼は秘密の女ともだち/それでも僕は帰る他

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8月公開鑑賞予定新作映画その1



8月は名画座などの特集上映で
観たい作品がたくさんあるのに、
新作映画も観たい作品がとても多いです。
数えたら30本あるので、
これは全部観るのは無理でしょう。(^o^;)
紹介記事も長くなるので2回に分けます。
まずは8月1日~8日に公開される作品の中から、
観たい作品15本です。
チラシと予告動画、
簡単なあらすじをご紹介しますね。

8月1日公開作品

『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』



↓『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』予告動画


監督:ビル・ポーラッド

出演:ジョン・キューザック、ポール・ダノ
エリザベス・バンクス、ポール・ジアマッティ

ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの伝記映画。


『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』



↓『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』予告動画


監督:スチュアート・マードック

出演:エミリー・ブラウニング、オリー・アレクサンデル、
ハンナ・マリー、ピエール・ブーランジェ

ベル・アンド・セバスチャン(ベルセバ)フロントマンの
ステュアート・マードックのソロ・プロジェクトは、
アルバムだけでなくミュージカル映画も作ってしまったよ。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール/
ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール



『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』



↓『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』予告動画


監督:ヴィム・ヴェンダース
ジュリアーノ・リベイロ・サルガド

ブラジル人の報道写真家であり、
大自然の保全や復元に尽力する環境活動家でもある、
セバスチャン・サルガドを追ったドキュメンタリー。
監督はヴェンダースとサルガルドの長男。


『ベルファスト71』



↓『ベルファスト71』予告動画


監督:ヤン・ドマンジュ
出演:ジャック・オコンネル、ポール・アンダーソン、
リチャード・ドーマー、ショーン・ハリス

972年1月30日にアイルランドで起きた「血の日曜日事件」
発生前夜のベルファストを舞台にした
英国軍二等兵のサバイバル脱出劇。


『ソ満国境 15歳の夏』



↓『ソ満国境 15歳の夏』予告動画


監督:松島哲也

出演:田中泯、夏八木勲、
金子昇、 大谷英子、
田中律子、香山美子

田原和夫原作。昭和20年の夏、ソ連と満州の国境に
置き去りにされた15歳の少年たちの壮絶な体験を、
東日本大震災で被災した現代の15歳の少年たちの
視線で描く。

夏八木勲さんの遺作の1本で、
最後に公開される作品だと思います。
夏八木勲さんの出演シーンは
2012年11月に福島で撮影されました。

この映画は前売り券が買ってあるので必ず観ます。


『コンフェッション 友の告白』



↓『コンフェッション 友の告白』予告動画


監督・脚本:イ・ドユン

出演:チソン、チュ・ジフン
イ・グァンス、チョン・ジユン
ファン・チュウォン、イ・フィヒャン
ジャイ

8月1日にシネマート新宿で鑑賞済

中学の同級生だった仲の良い3人の男たち。
善意のつもりで計画した保険金詐欺が、
思わぬ殺人事件となり3人の人生が狂いだす。
34歳のイ・ドユン監督の長編デビュー作品。
堅物で実直な消防士のヒョンテ(チソン)にも、
ダークサイドがあって、
そこは上手い描写だと思いました。


『それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと』



↓『それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと』予告動画


監督:タラール・デルキ

2011年に始まった「アラブの春」の影響で
シリアで活動を始めた2人の青年、
サッカーのユース代表チームで
ゴールキーパーとして活躍していた当時19歳の青年バセット。
彼の友人で、有名な市民カメラマンである24歳のオサマ。
2人を中心に、
シリアのホムスの街に生きる活動家たちの
波乱に満ちた日常を3年以上に渡って追い、
シリアの現状に深く迫ったドキュメンタリー。
サンダンス映画祭2014
ワールド・シネマ ドキュメンタリー部門グランプリ受賞作。


『筑波海軍航空隊』



↓『筑波海軍航空隊』予告動画


監督:若月治

神風特別攻撃隊の教育訓練部隊だった
筑波海軍航空隊に焦点を絞り、
戦争期を生き延びた当時の兵士たちの証言
を織り込んだドキュメンタリー。


『波伝谷に生きる人びと』



↓『波伝谷に生きる人びと』予告動画


監督:我妻和樹

2008年3月から震災当日にかけての南三陸。
東北沿岸部が「被災地」と呼ばれる以前、
光と陰の両面を持ちながらも、
この土地に根ざし、
生きてきた人びとの営みを追ったドキュメンタリー。
「PFF­アワード2014」日本映画ペンクラブ賞受賞作品。


8月8日公開作品

『この国の空』



↓『この国の空』予告動画


監督・脚本:荒井晴彦

出演:二階堂ふみ、長谷川博己、
富田靖子、利重剛、
上田耕一、石橋蓮司、
奥田瑛二、工藤夕貴

高山有一の小説が原作。
戦時下、19歳の里子(二階堂ふみ)は、
隣に住む妻子を疎開させた
銀行支店長の市毛(長谷川博己)の
身の回りの世話をするうちに彼を愛してしまう。


『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション』



↓『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション』予告動画


監督:ジョナ・ベッカー、ザック・マス

アイスランドの港町フーサヴィークにある
世界で唯一の「ペニス博物館」。
男性器の魅力­に取りつかれた館主のシッギが、
40年間にわたり収集した、
ほ乳類の標本が展示されている。
彼は死ぬ­前に叶えたい夢があった。
ヒトのペニスを展示すること。
候補のペニスは2本、
アイスランドの元プレイボーイで
95歳のパゥットル・­アラソン氏と、
中年カウボーイのアメリカ人男性トム・ミッチェル氏。
博物館の珍コレクションを完成させるのは
どちらのペニ­スなのか?


『さよなら、人類』



↓『さよなら、人類』予告動画


監督・脚本:ロイ・アンダーソン

出演:ホルガー・アンダーソン、ニルス・ウェストロブロム
カルロッタ・ラーソン、ヴィクトル・ギュレンバリ

面白グッズを売り歩く
中年セールスマン・コンビ、サムとヨナタン。
2人はさまざまな人の人生を目撃する。
2014年ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞作。
英題は「A Pigeon Sat on a Branch
Reflecting on Existence」
昨年の東京国際映画祭では
「実存を省みる枝の上の鳩」の題名で上映。
なぜ、「たま」の歌の題名に変更されたのか
確認しないとね!?


『彼は秘密の女ともだち』



↓『彼は秘密の女ともだち』予告動画


監督:フランソワ・オゾン

出演:アナイス・ドゥムースティエ、ロマン・デュリス
ラファエル・ペルソナ、イジルド・ル・ベスコ

クレールの親友ローラは
赤ちゃんと夫を残して亡くなった。
残された夫ダヴィッドは、
女装して母親にもなりたいという。
この作品、日本の予告動画と、
公式トレーラーのイメージが全然違う。
R15だし、オゾンだし、
エロティックさのある作品だけど、
女性集客のためにミスリード狙ってるのかな?

↓公式トレーラー。日本の予告動画と見比べてね。



『天皇と軍隊』



↓『天皇と軍隊』予告動画


監督:渡辺謙一

日本の戦後史で議論され続ける問題に、
貴重なアーカイブ映像と
インタビューでストレートに切り込んだ異色作。
天皇の貴重な映像をはじめ世界中から集めたアーカイブと、
いまや鬼籍に入った政治家の田英夫や中川昭一など
国内外の論客による秘蔵インタビューを交え、
日本の戦後史を問い掛ける。
フランス制作のドキュメンタリー。
2010年 FIGRA映画祭歴史部門コンペティション参加作品。


『フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように』



↓『フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように』予告動画


監督:小谷忠典

2004年。死後50年を経て、
フリーダ・カーロの遺品が封印を解かれた。
2012年、メキシコ人のキュレーターの発案により
その遺品を撮影するプロジェクトが立ち上がり、
依頼を受けたのが世界的な写真家・石内都。
3週間に渡る撮影過程に密着取材し、
写真家が遺品を見つめ、
これまでのイメージから解き放つような
フリーダ・カーロ像を、
写真として発見していく過程を丹念に映像に収めた。


ふ~、(;^_^Aこの企画始めて、
いきなり後悔してたりして(苦笑)
これで、8月公開で観たい作品
まだ半分ですから。ヽ(;´Д`)ノ

この中で個人的に特に楽しみにしているのは、
『それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと』
『さよなら、人類』
『彼は秘密の女ともだち』
『天皇と軍隊』
『フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように』
です。


こちらは、私がよく行く横浜シネマジャック&ベティの
8月の上映スケジュール。









東京での封切より遅れての上映が
結構多いのですが、
ミニシアター系の作品がとても効率よく観られます。
サービスデーは千円だし、
ポイントサービス(8本観たら1本無料)もあり、
スクリーンも大きいのです。
交通費も安く行けるし、
頑張っているミニシアターなので、
なるべくここで観るようにしたいのですが、
つい、早く観たくて
東京の封切館に行ってしまうのです...(^^ゞ
でも、まだ観ていない、
『共犯』
『チャップリンからの贈り物』
『奇跡の2000マイル』
『サイの季節』
『ハッピーエンドが書けるまで』
などを、
ジャック&ベティで観ようと思っています。

他にもまだ観ていない、
『ピクニック』
『ウィークエンド・チャンピオン』
『バケモノの子』
『インサイド・ヘッド』
なども上映している間に観たいデス。
名画座にも行かなきゃだし、
一体どれだけ観れることやら。(^▽^;)


8月15日以降から封切の
観たい映画は次回その2でご紹介します。
これUPしてると、
観た映画の記事が書けないなあ。
こまったなあ。ヽ(;´ω`)ノ
いっぱい公開され過ぎですよね!?


戦後70年企画上映など
8月に鑑賞予定の名画座プログラムや特集上映
新文芸坐、黒木和雄監督特集など
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ポール・ニューマンとネコ(*ΦωΦ*)
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