『悪党に粛清を』
チネチッタで鑑賞
原題:THE SALVATION
2014年製作
デンマーク・イギリス・南アフリカ合作映画
↓『悪党に粛清を』公式トレーラー
↓『悪党に粛清を』特別映像。メイキングとインタビュー
監督:クリスチャン・レヴリング
脚本:クリスチャン・レヴリング
アナス・トーマス・イェンセン
編集:ペニッル・ベック・クリステンセン
製作:シセ・グラム・ヨルゲンセン
撮影:ジャン・スクロッサー
美術:ジョルゲン・マンク
音楽:キャスパ―・ワインディング
出演:マッツ・ミケルセン
エヴァ・グリーン
ジェフリー・ディーン・モーガン
エリック・カントナ
ミカエル・パーシュブラント
ジョナサン・プライス
ダグラス・ヘンシュオール
ナナ・オーランド・ファブリシャス
マイケル・レイモンド=ジェームズ
あらすじは...
1864年、
デンマークで兵士として戦ったジョン(マッツ・ミケルセン)は、
荒廃したデンマークから
兄ピーター(ミカエル・パーシュブラント)と、
アメリカ西部に移住して開拓者になった。
7年後に生活の目途が立ち、
妻マリー(ナナ・オーランド・ファブリシャス)
と息子をデンマークから呼び寄せたが、
駅馬車に同乗した出所したばかりのならず者に
息子は突き落とされ、妻は凌辱されたうえに殺された。
ジョンがならず者たちに復讐して撃ち殺したら、
1人が町を食い物にする用心棒のリーダー
デラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)
の弟ポール(マイケル・レイモンド=ジェームズ)だった。
このポールの妻は舌を切られて
口がきけないマデリン(エヴァ・グリーン)で、
デラルー大佐の経理係をしていた。
デラルー大佐は、
保安官マリック(ミカエル・パーシュブラント)、
町長のキーン(ジョナサン・プライス)はじめ町民に、
弟を殺した犯人を差し出すように命じる...
「ニッポンのみなさんこんにちは。
マッツ・ミケルセンです。」
なんて、日本語で律儀に挨拶してくれて、
ファンへの感謝を述べるマッツは、
真面目で礼儀正しい紳士ですね。
↓マッツ・ミケルセン日本でのインタビュー動画
↓マッツ・ミケルセン来日舞台挨拶
撮影は南アフリカ。
デンマーク人が南アフリカで西部劇を撮りました。
スタッフは現地で雇った人もたくさんいて、
スワヒリ語やアフリカーンス語が話され、
シマウマやキリンが写ってしまうので、
カメラアングルに気を付けたことなど、
とてもシュールな体験だったとマッツが語っています。
監督は子どもの時から西部劇が大好きで、
この映画は西部劇へのオマージュ作品。
自分のビッグ・ヒーローである、
ジョン・フォード、セルジオ・レオーネ、
黒沢明に敬意を払ってこの映画を捧げています。
キャストは私の好きなマッツはじめ
演技派を集めています。
お気に入りのエヴァ・グリーン姐さんに、
『未来を生きる君たちへ』(スザンネ・ビア監督)の
ミカエル・パーシュブラント、
『未来世紀ブラジル』(テリー・ギリアム監督)
『ダーク・ブラッド』(ジョルジュ・シュルイツァー監督
リヴァー・フェニックスの遺作)
のジョナサン・プライス
『ダーク・ブラッド』感想
リバーファン以外はマイ・プライベート・アイダホ、
アメリカン・レガシーを必見←クリック
アメコミ映画で一番好きな『ウォッチメン』(ザック・スナイダー監督)
で、コメディアン(エドガー・ブレイク)役の
ジェフリー・ディーン・モーガン。
それに、エリック・カントナ!
熱烈マン・Uサポーターのケン・ローチ監督の
『エリックを探して』は、
ローチ監督に珍しい
ちょっとファンタジー入ったコメディーです。
『悪党に粛清を』は、
原題はThe Salvation で「救済」なんで、
邦題はウエスタン調にしましたね。
王道の西部劇です。
悪党はデラルー大佐だけでなく、
地上げに加担していた町長や、
デラルー大佐の地上げを動かしていた
資源狙いの石油メジャーまで登場。
俳優たちの演技は安心して観ていられて、
ウエスタンの世界に入って行けるし、
ドラマにリアリズムもあり、
映像、美術、音楽、ガンアクションも念入りです。
ただ、まじめすぎるのか、
ワクワク感がなくて薄味でちょっと残念。
マッツはカッコイイし、
つまらないことはないけど。
息抜きに、ハズレ感のないエンタメ作品を。
みたいな感じで観るには良いのではないかな。
個人的には、
エヴァ姐さんが口がきけない役で声聞けないし、
大暴れしてくれないし、
お色気も振りまいてくれないのも
物足りなかったかなあ(^o^;)
『300 スリーハンドレッド帝国の進撃』感想
主役はエヴァ・グリーン?アクションも濡れ場も大活躍!←クリック
マッツは憧れのカントナと
撮影の合間にサッカーして感動だったようです。
私の場合、
昨年のカンヌ映画祭
アウト・オブ・コンペ部門の
ミッドナイト・スクリーニングで上映された作品で、
ずっと待ってたこともあり、
期待感が強すぎたかなと思います。
観ようと予定している方、
マッツファンの方はこの記事は気にせず、
ご覧下さいね。
↓昨年2014年のカンヌ映画祭で
おまけで、
マッツの新作のデンマーク映画のご紹介。
マッツには珍しい感じのブラック・コメディーです。
「Mænd & høns」英題:Men & Chicken
性格がかけ離れた2人兄弟の父が亡くなります。
この父は養父でした。
本当の父親が生きていることを突き止めた2人が
父親が暮らすカナダのオーク島を訪ねて行くと、
そこで本当の家族に出会います。
異常な人々に囲まれて
彼らは自分たちと親類に関する真実を見つけます。
↓「Mænd og Høns」トレーラー
2月にデンマーク、
7月にドイツで公開されています。
日本公開はマッツファンを見込んで
来年あたりされるでしょうか?
面白そうで観てみたいです。
チネチッタで鑑賞
原題:THE SALVATION
2014年製作
デンマーク・イギリス・南アフリカ合作映画
↓『悪党に粛清を』公式トレーラー
↓『悪党に粛清を』特別映像。メイキングとインタビュー
監督:クリスチャン・レヴリング
脚本:クリスチャン・レヴリング
アナス・トーマス・イェンセン
編集:ペニッル・ベック・クリステンセン
製作:シセ・グラム・ヨルゲンセン
撮影:ジャン・スクロッサー
美術:ジョルゲン・マンク
音楽:キャスパ―・ワインディング
出演:マッツ・ミケルセン
エヴァ・グリーン
ジェフリー・ディーン・モーガン
エリック・カントナ
ミカエル・パーシュブラント
ジョナサン・プライス
ダグラス・ヘンシュオール
ナナ・オーランド・ファブリシャス
マイケル・レイモンド=ジェームズ
あらすじは...
1864年、
デンマークで兵士として戦ったジョン(マッツ・ミケルセン)は、
荒廃したデンマークから
兄ピーター(ミカエル・パーシュブラント)と、
アメリカ西部に移住して開拓者になった。
7年後に生活の目途が立ち、
妻マリー(ナナ・オーランド・ファブリシャス)
と息子をデンマークから呼び寄せたが、
駅馬車に同乗した出所したばかりのならず者に
息子は突き落とされ、妻は凌辱されたうえに殺された。
ジョンがならず者たちに復讐して撃ち殺したら、
1人が町を食い物にする用心棒のリーダー
デラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)
の弟ポール(マイケル・レイモンド=ジェームズ)だった。
このポールの妻は舌を切られて
口がきけないマデリン(エヴァ・グリーン)で、
デラルー大佐の経理係をしていた。
デラルー大佐は、
保安官マリック(ミカエル・パーシュブラント)、
町長のキーン(ジョナサン・プライス)はじめ町民に、
弟を殺した犯人を差し出すように命じる...
「ニッポンのみなさんこんにちは。
マッツ・ミケルセンです。」
なんて、日本語で律儀に挨拶してくれて、
ファンへの感謝を述べるマッツは、
真面目で礼儀正しい紳士ですね。
↓マッツ・ミケルセン日本でのインタビュー動画
↓マッツ・ミケルセン来日舞台挨拶
撮影は南アフリカ。
デンマーク人が南アフリカで西部劇を撮りました。
スタッフは現地で雇った人もたくさんいて、
スワヒリ語やアフリカーンス語が話され、
シマウマやキリンが写ってしまうので、
カメラアングルに気を付けたことなど、
とてもシュールな体験だったとマッツが語っています。
監督は子どもの時から西部劇が大好きで、
この映画は西部劇へのオマージュ作品。
自分のビッグ・ヒーローである、
ジョン・フォード、セルジオ・レオーネ、
黒沢明に敬意を払ってこの映画を捧げています。
キャストは私の好きなマッツはじめ
演技派を集めています。
お気に入りのエヴァ・グリーン姐さんに、
『未来を生きる君たちへ』(スザンネ・ビア監督)の
ミカエル・パーシュブラント、
『未来世紀ブラジル』(テリー・ギリアム監督)
『ダーク・ブラッド』(ジョルジュ・シュルイツァー監督
リヴァー・フェニックスの遺作)
のジョナサン・プライス
『ダーク・ブラッド』感想
リバーファン以外はマイ・プライベート・アイダホ、
アメリカン・レガシーを必見←クリック
アメコミ映画で一番好きな『ウォッチメン』(ザック・スナイダー監督)
で、コメディアン(エドガー・ブレイク)役の
ジェフリー・ディーン・モーガン。
それに、エリック・カントナ!
ケン・ローチ監督とカントナ
熱烈マン・Uサポーターのケン・ローチ監督の
『エリックを探して』は、
ローチ監督に珍しい
ちょっとファンタジー入ったコメディーです。
『悪党に粛清を』は、
原題はThe Salvation で「救済」なんで、
邦題はウエスタン調にしましたね。
王道の西部劇です。
悪党はデラルー大佐だけでなく、
地上げに加担していた町長や、
デラルー大佐の地上げを動かしていた
資源狙いの石油メジャーまで登場。
俳優たちの演技は安心して観ていられて、
ウエスタンの世界に入って行けるし、
ドラマにリアリズムもあり、
映像、美術、音楽、ガンアクションも念入りです。
ただ、まじめすぎるのか、
ワクワク感がなくて薄味でちょっと残念。
マッツはカッコイイし、
つまらないことはないけど。
息抜きに、ハズレ感のないエンタメ作品を。
みたいな感じで観るには良いのではないかな。
個人的には、
エヴァ姐さんが口がきけない役で声聞けないし、
大暴れしてくれないし、
お色気も振りまいてくれないのも
物足りなかったかなあ(^o^;)
『300 スリーハンドレッド帝国の進撃』感想
主役はエヴァ・グリーン?アクションも濡れ場も大活躍!←クリック
マッツは憧れのカントナと
撮影の合間にサッカーして感動だったようです。
↑カントナはデラルー大佐の部下「コルシカ人」役
↑こんなイケナイ技は
見せてくれませんよ(笑)
見せてくれませんよ(笑)
私の場合、
昨年のカンヌ映画祭
アウト・オブ・コンペ部門の
ミッドナイト・スクリーニングで上映された作品で、
ずっと待ってたこともあり、
期待感が強すぎたかなと思います。
観ようと予定している方、
マッツファンの方はこの記事は気にせず、
ご覧下さいね。
↓昨年2014年のカンヌ映画祭で
エヴァ姐さんの「魅せられて」
カッコイイ(*^o^*)
カッコイイ(*^o^*)
おまけで、
マッツの新作のデンマーク映画のご紹介。
マッツには珍しい感じのブラック・コメディーです。
「Mænd & høns」英題:Men & Chicken
性格がかけ離れた2人兄弟の父が亡くなります。
この父は養父でした。
本当の父親が生きていることを突き止めた2人が
父親が暮らすカナダのオーク島を訪ねて行くと、
そこで本当の家族に出会います。
異常な人々に囲まれて
彼らは自分たちと親類に関する真実を見つけます。
↓「Mænd og Høns」トレーラー
2月にデンマーク、
7月にドイツで公開されています。
日本公開はマッツファンを見込んで
来年あたりされるでしょうか?
面白そうで観てみたいです。
ジェフリー・ディーン・モーガンとワンコU^ェ^U