『国際市場で逢いましょう』
原題:국제시장
国際市場
2014年製作
韓国映画
ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
浜松シネマイーラでは8月22日(土)から上映予定
↓予告動画
監督:ユン・ジェギュン
撮影:チェ・ヨンファン
美術:リュ・ソンヒ
音楽:イ・ビョンウ
出演:
ファン・ジョンミン
キム・ユンジン
オ・ダルス
チョン・ジニョン
チャン・ヨンナム
ラ・ミラン
キム・スルギ
ユンホ
あらすじは...
釜山の国際市場で「コップンの店」を
経営する主人公のドクス(ファン・ジョンミン)の
人生は波乱万丈だった。
朝鮮戦争時1950年中国義勇軍に
攻められた興南(現在の北朝鮮興南区域)の
波止場では、父と妹マクスンと生き別れた。
はぐれたマクスンを探しに行く父には別れ際、
「俺がいなければお前が家長だから家族を守れ!」
と、約束させられる。
母と弟スンギュ、妹クッスンと命からがら釜山の
「コップンの店」を経営する叔母宅にたどりつく。
勉強ができる弟がソウル大学に合格し、
学費を工面するために、
西ドイツの炭鉱に親友のダルグ(オ・ダルス)と
出稼ぎに行く。
そこで看護師で後の妻ヨンジャ(キム・ユンジン)に出会う。
炭鉱の事故でドクスは重傷を負う。
出稼ぎから帰りヨンジャと結婚。
働きながら、
「船長になる」という夢実現のため
勉強して海洋大学に合格するも、
妹クッスンの結婚費用と、
叔母が亡くなり、
飲んだくれの叔父は「コップンの店」を売るというので、
店を買い取るお金を工面しなければならず、
進学を諦め、
高額な収入が得られるベトナム戦争に
ダルグと技術者として遠征する。
1974年夏、ジャングルの中でベトコンに遭遇するが、
海兵隊員として出征中の歌手のナム・ジン(ユンホ)
に助けられる。
1983年、南北分断で生き別れた
離散家族を探すTV番組に出演すると...
朝鮮戦争から現代まで
ある庶民家族の生活を
芸達者俳優達で描く笑いと涙の大河ドラマ。
現代グループ創業者鄭周永や歌手のナム・ジンなど、
実在の人物も登場し、
韓国の現代史の勉強もコンパクトにできるけど、
あくまで「大韓民国 万歳」目線の歴史で、
軍事独裁政権時代の問題点など
影の部分は描かれていません。
大河ドラマでお金をかけた『三丁目の夕日』ぽくもある。
激動の現代史と家族の歴史を描きこんで、
127分にまとめたのは立派。
私は観ていて、
木下惠介監督『喜びも悲しみも幾歳月』思い出した。
ほぼ満員だったヒューマントラストシネマ有楽町
スクリーン1で、
すすり泣き率73.1%(私的主観調査)
私は泣かなかったけどf^_^;
ユン・ジェギュン監督が手掛けた作品を
私は『ハーモニー 心をつなぐ歌』
(ジェギュン監督が製作・脚本担当
キム・ユンジン主演)
ハーモニー [DVD]/
キム・ユンジン,ナ・ムニ,カン・イェウォン
しか観ていないのですが、
この、『ハーモニー 心をつなぐ歌』で泣けた人は、
(私は泣かなかったけどf^_^;)
『国際市場で逢いましょう』でも確実に泣けるのでは
ないでしょうか。
私は映画の登場人物たちにしっかり泣かれると、
すごく冷静になってしまい、
作品世界に入り込めず涙も出ないんですよ...
本作は面白くて笑った所は多かったです。
主演のファン・ジョンミンは色々な役を演じられる芸達者。
今回はどんな顔を見せてくれるかと、
楽しみな俳優で本作も熱演です。
(『新しき世界』なんか痺れるよネ)
キム・ユンジン、チョン・ジニョン
チャン・ヨンナムなど脇役もしっかり締めています。
でも、この人が出てると観たくなる、
オ・ダルスさんに今回も座布団3枚!
東方神起のユンホは、
歌手のナム・ジン役で少し出てきます。
歌もちょいと歌うけど、
ファンの人は期待すると
出演シーンは少なすぎてがっかりかな!?
先週は旧作ばかり観ていました。
昨日はこの『国際市場で逢いましょう』と
『真夜中のゆりかご』観て、
今月21本。
5月前半のまとめを書こうと思っていたのだけど、
どんどん観た作品がたまって行く...(´□`。)
今日はサクッとまとめてみました。
カンヌ映画祭の記事も書きたいところ。
ガス・ヴァン・サント監督の
渡辺謙が出演したマシュー・マコノヒー主演の
「The Sea of Trees」は、
コンペ作品で見たことのない酷評されてます。
こんだけ酷評だと逆にどんなんだかと
興味湧いちゃう。
「Carol」
トッド・ヘインズ監督、
ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ
が、かなりの高評価。
『海街diary』も評価高めです。
原題:국제시장
国際市場
2014年製作
韓国映画
ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
浜松シネマイーラでは8月22日(土)から上映予定
↓予告動画
監督:ユン・ジェギュン
撮影:チェ・ヨンファン
美術:リュ・ソンヒ
音楽:イ・ビョンウ
出演:
ファン・ジョンミン
キム・ユンジン
オ・ダルス
チョン・ジニョン
チャン・ヨンナム
ラ・ミラン
キム・スルギ
ユンホ
あらすじは...
釜山の国際市場で「コップンの店」を
経営する主人公のドクス(ファン・ジョンミン)の
人生は波乱万丈だった。
朝鮮戦争時1950年中国義勇軍に
攻められた興南(現在の北朝鮮興南区域)の
波止場では、父と妹マクスンと生き別れた。
はぐれたマクスンを探しに行く父には別れ際、
「俺がいなければお前が家長だから家族を守れ!」
と、約束させられる。
母と弟スンギュ、妹クッスンと命からがら釜山の
「コップンの店」を経営する叔母宅にたどりつく。
勉強ができる弟がソウル大学に合格し、
学費を工面するために、
西ドイツの炭鉱に親友のダルグ(オ・ダルス)と
出稼ぎに行く。
そこで看護師で後の妻ヨンジャ(キム・ユンジン)に出会う。
炭鉱の事故でドクスは重傷を負う。
出稼ぎから帰りヨンジャと結婚。
働きながら、
「船長になる」という夢実現のため
勉強して海洋大学に合格するも、
妹クッスンの結婚費用と、
叔母が亡くなり、
飲んだくれの叔父は「コップンの店」を売るというので、
店を買い取るお金を工面しなければならず、
進学を諦め、
高額な収入が得られるベトナム戦争に
ダルグと技術者として遠征する。
1974年夏、ジャングルの中でベトコンに遭遇するが、
海兵隊員として出征中の歌手のナム・ジン(ユンホ)
に助けられる。
ナム・ジン役ユンホ
1983年、南北分断で生き別れた
離散家族を探すTV番組に出演すると...
朝鮮戦争から現代まで
ある庶民家族の生活を
芸達者俳優達で描く笑いと涙の大河ドラマ。
現代グループ創業者鄭周永や歌手のナム・ジンなど、
実在の人物も登場し、
韓国の現代史の勉強もコンパクトにできるけど、
あくまで「大韓民国 万歳」目線の歴史で、
軍事独裁政権時代の問題点など
影の部分は描かれていません。
大河ドラマでお金をかけた『三丁目の夕日』ぽくもある。
激動の現代史と家族の歴史を描きこんで、
127分にまとめたのは立派。
私は観ていて、
木下惠介監督『喜びも悲しみも幾歳月』思い出した。
ほぼ満員だったヒューマントラストシネマ有楽町
スクリーン1で、
すすり泣き率73.1%(私的主観調査)
私は泣かなかったけどf^_^;
ユン・ジェギュン監督が手掛けた作品を
私は『ハーモニー 心をつなぐ歌』
(ジェギュン監督が製作・脚本担当
キム・ユンジン主演)
ハーモニー [DVD]/
キム・ユンジン,ナ・ムニ,カン・イェウォン
しか観ていないのですが、
この、『ハーモニー 心をつなぐ歌』で泣けた人は、
(私は泣かなかったけどf^_^;)
『国際市場で逢いましょう』でも確実に泣けるのでは
ないでしょうか。
私は映画の登場人物たちにしっかり泣かれると、
すごく冷静になってしまい、
作品世界に入り込めず涙も出ないんですよ...
本作は面白くて笑った所は多かったです。
主演のファン・ジョンミンは色々な役を演じられる芸達者。
今回はどんな顔を見せてくれるかと、
楽しみな俳優で本作も熱演です。
(『新しき世界』なんか痺れるよネ)
キム・ユンジン、チョン・ジニョン
チャン・ヨンナムなど脇役もしっかり締めています。
でも、この人が出てると観たくなる、
オ・ダルスさんに今回も座布団3枚!
子役もオ・ダルスさんに似すぎで笑える(°∀°)b
東方神起のユンホは、
歌手のナム・ジン役で少し出てきます。
歌もちょいと歌うけど、
ファンの人は期待すると
出演シーンは少なすぎてがっかりかな!?
先週は旧作ばかり観ていました。
昨日はこの『国際市場で逢いましょう』と
『真夜中のゆりかご』観て、
今月21本。
5月前半のまとめを書こうと思っていたのだけど、
どんどん観た作品がたまって行く...(´□`。)
今日はサクッとまとめてみました。
カンヌ映画祭の記事も書きたいところ。
ガス・ヴァン・サント監督の
渡辺謙が出演したマシュー・マコノヒー主演の
「The Sea of Trees」は、
コンペ作品で見たことのない酷評されてます。
こんだけ酷評だと逆にどんなんだかと
興味湧いちゃう。
「Carol」
トッド・ヘインズ監督、
ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ
が、かなりの高評価。
『海街diary』も評価高めです。
入場者プレゼントでもらった、
クリアファイルと絵葉書。
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『かしこい狗は、吠えずに笑う』
Life by Anton Corbijn
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