『物語る私たち』サラ・ポーリー最強!今年のマイベスト1かも。
『フランシス・ハ』予想通りの面白さ!
↓『フランシス・ハ』予告動画
ノア・バームバック監督・脚本
グレタ・ガーウィグ脚本・主演
『フランシス・ハ』
アメリカ映画 2012年製作
Frances Ha
ユーロスペースで鑑賞。
『物語る私たち』同様に2012年から待っていました。
予想通りの面白さ!相当にイタイ感じで
人生上手く行かないフランシスだけど、
ヘコまない彼女のユニークな模索が観ていて楽しい。
デヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」が主題歌。
『レッツ・ダンス』は、
アルバム発売当時(1983年)は好きじゃなかったけど
30年経ってやっと受容できた(笑)
レッツ・ダンス/
デヴィッド・ボウイ
↓David Bowie Modern Love (Official Music Video 1983)
↓David Bowie - Modern Love Live 2004
2004年は心臓病で活動休止した年です。これかっこいい
フランシスの親友ソフィー役の
ミッキー・サムナーは、
スティングとトゥルーディー・スタイラーの娘です。
ミッキー・サムナーは、
スティングとトゥルーディー・スタイラーの娘です。
この映画はNYインディーズ映画です。
グレタ・ガーウィグは
ウディ・アレンの映画を観て、
初めて映画を作りたいと思ったそう。
「マンブル・コアのジーナ・ローランズ」
と呼ばれていたグレタ。
マンブル(ぶつぶつつぶやく)コアは、
極端な低予算映画で
出演者がスタッフ兼任のアマチュアなため、
セリフが聞き取りにくいことからの呼び名。
(ジーナ・ローランズは、
アメリカインディー映画の父ジョン・カサヴェテスの
パートナーですよ...
有名な『グロリア』はインディー映画ではないよ
...とかホントは書くのもうめんどい(^o^;))
『フランシス・ハ』は
インディー映画ですが、
マンブル・コアとは違い、
撮影に50日かけ、
プロの俳優、スタッフを使い、
即興なしでテイクもたくさん重ねて撮っています。
なので、マンブル・コア映画とは違うけど、
アメリカインディー映画の
マンブル・コア・ムーヴメントからの影響は
強く受けている作品だと言えるそうです。
私は「FRANCES HA」の
何で「HA」かってことを含め、
この人の映画の影響も感じました。
『物語る私たち』
カナダ映画 2012年製作
Stories We Tell
ユーロスペースで鑑賞。
↓『物語る私たち』予告動画
2012年のヴェネチア映画祭、
トロント映画祭出品時からずっと
観たいと待ってた作品。
凄く期待してたけど予想を上回る満足度。
ちょっと変化球のドキュメンタリーというところが味噌。
今年のマイベスト1の予感。
でも、楽しみにしていた方以外には特におススメはしません。
(メディアの映画評などで高評価だから
観てみようかな的な方は、
観たら何でそんなに高評価?と思うかも。)
子役でテリー・ギリアム、
アトム・エゴヤン映画に出たことも
確実に糧にしてる
サラ・ポーリーは監督としても最強!
それに応える出演者たちもただ者じゃない。
セルフドキュメンタリーとしては、
河瀬直美監督の『につつまれて』1992年の
厳しい客観性を連想しました。
この映画は私のように、
人生あれこれ難航した上、
各種経験積み過ぎて(笑)
人間は腐ってるけど(><;)
性格は几帳面みたいなf^_^;
(いや~、良く真面目ですねって言われるんですよ)
矛盾と混沌と秘密を抱えた人には
特にグッとくると思います(苦笑)
アラサーやアラフォーで、
もう若くないとか、年だとか、
思ってたり言ってる人は顔洗ってきなさい(^▽^;)
かくいう私だってまだアラフィフ。
ここ「まだ」になりますから(笑)
年取った自慢なんてしてられませんョ。
私が書いたサラ・ポーリーの過去記事↓
『テイク・ディス・ワルツ』の感想←クリック
サラ・ポーリーの紹介記事←クリック
私が、
結婚する前に観ることを
おススメしたい映画は以下の作品。
『こわれゆく女』
ジョン・カサヴェテス監督
ジーナ・ローランズ、ピーター・フォーク共演
こわれゆく女 <2014年HDリマスター版> 【DVD】/
ジーナ・ローランズ,ピーター・フォーク,マシュー・カッセル
『ブルーバレンタイン』
デレク・シアンフランス監督
ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズ共演
ブルーバレンタイン [DVD]/
ライアン・ゴズリング,ミシェル・ウィリアムズ
『テイク・ディス・ワルツ』
サラ・ポーリー監督
ミシェル・ウィリアムズ、セス・ローゲン共演
テイク・ディス・ワルツ [DVD]/
ミシェル・ウィリアムズ,セス・ローゲン,ルーク・カービー
これに、『物語る私たち』
が、加わりましたよ。
え!?こんな映画観てたら結婚したくなくなる?
うちの娘はこの映画たち(中学生の時から劇場で)観てますが、
それでも結婚したいと言ってます(笑)
誰か結婚してやってください。
『フランシス・ハ』も
『物語る私たち』も、
1本ずつちゃんと記事を書きたい作品です。
特に『物語る私たち』は気合入れて書きたいです。
今は体調不良で映画もヨレヨレになって
観に行っていて(;^_^A
いつちゃんと書けるか分からないので、
とりあえず書いておきます。
以前は東京に行くのにも交通費かかるし、
出かけたら2~5本観てたりしましたが、
今はしんどくて1本ずつ。
この2本も違う日に1本ずつ観ました。
私はぶりっ子が大嫌い。
男性に媚び売るタイプは、
自覚的にしろ、無自覚にしろ、
若くても、年重ねた人でもずっといますね。
『フランシス・ハ』も
『物語る私たち』も
非ぶりっ子女性、自分を生きてる人におススメ!
小学3年で女同士のグループ付き合いをやめてから、
私の人生、女友達が少ないです(苦笑)
今回の記事でまた読者を失いそうですな(;^_^A
↑これは『物語る私たち』のフライヤーに載っていた、
性格判断のテストです。
私はサラになりましたがみなさんはいかがでしょう。
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
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