『戦争と一人の女』
5月18日(土)~5月31日(金)
5月19日(日)
16:35~18:15の上映の後
プロデューサー寺脇研さんと
井上淳一監督の舞台あいさつがあります
『戦争と一人の女』予告動画はこちら↓
監督:井上淳一
企画・統括プロデューサー:寺脇研
プロデューサー:片嶋一貴
原作:坂口安吾
脚本:荒井晴彦
出演:江口のりこ
永瀬正敏
村上淳
柄本明
高尾祥子 他
坂口安吾の小説「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」
を映画化した官能文芸ドラマ。
太平洋戦争末期から終戦後の東京を舞台に、
時代に翻弄された男女の交錯する運命を描く。
時代に絶望した作家の野村は、
飲み屋を営む元娼婦の女と刹那的な同棲を始め、
貪るように体を重ねる。
一方、中国戦線で片腕を失い帰還した大平は、
戦場での精神的後遺症から妻との性交渉ができなくなっていた。
しかしある日、数人の男たちに襲われている女を見て、
自分が興奮していることに気がつき……。
元文部科学省官僚で映画評論家の寺脇研氏が企画プロデュース。
若松孝二監督の下で映画作りを学んだ
脚本家の井上淳一が初メガホンをとった。
(映画.comより)
かなり強烈で、挑戦的な作品のようです。
キャストはこの作品の制作に共鳴した人たち。
江口のりこ、永瀬正敏、村上淳は好きな俳優なので、
熱演に期待しています。
舞台挨拶の日に私も観ます。
ぜひ、19日にいらして下さいね
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『君と歩く世界』
5月18日(土)~6月7日(金)
予告動画はこちら↓
両脚を失い絶望した女性が、
ひとりの男性との出会いを経て
再び人生に希望を見出していく姿を描いた人間ドラマ。
主演は「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオスカー女優マリオン・コティヤール。
監督は「真夜中のピアニスト」「預言者」の名匠ジャック・オーディアール。
南仏アンティーブの観光名所マリンランドで
シャチの調教師として働く女性ステファニーは、
事故で両脚を失う大怪我を負い、失意のどん底に沈む。
そんなある時、5歳の息子をひとりで育てている
シングルファーザーのアリと出会い、
不器用だが真っ直ぐなアリの優しさに触れたステファニーは、
いつしか生きる喜びを取り戻していく。
(映画com.より)
監督:ジャック・オーディアール
出演:マリオン・コティヤール
マティアス・スーナールツ
アルマン・ヴェルデュール
セリーヌ・サレット
コリンヌ・マシエロ
ブーリ・ランネール
ジャン=ミシェル・コレイア
先日記事にもした←クリックでリンクあり。
デヴィッド・ボウイ10年ぶりのニュー・アルバム『ザ・ネクスト・デイ』
The Next Dayからの2作目の新しいミュージック・ビデオ、
「ザ・ネクスト・デイ」で、デヴィッド・ボウイ、ゲイリー・オールドマンと
共演しているマリオン・コティヤールは超妖しいですが↓
この『君と歩く世界』はまた全然違った彼女の魅力が出ていると、
期待しています。
ただ、実はこの映画の主人公はマティアス・スーナールツなんです。
アカデミー外国語映画賞にノミネートされた2011年の『闇を生きる男』
(ミヒャエル・R・ロスカム監督・脚本のベルギー映画)
でパームスプリングス国際映画祭でFIPRESCI主演男優賞を、
第2回マグリット賞で主演男優賞を獲得した、実力のある人です。
彼の演技にも注目したいデス
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『べラミ・愛を弄ぶ男』
5月18日(土)~5月31日(金)
監督:デクラン・ドネラン
ニック・オーメロッド
出演:ロバート・パティンソン
ユマ・サーマン
クリスティン・スコット・トーマス
クリスティーナ・リッチ
コルム・ミーニー
フィリップ・グレニスター
ホリデイ・グレインジャー
『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンを主演に迎え、
文豪ギイ・ド・モーパッサンの長編小説「ベラミ」を映画化。
19世紀、パリのブルジョア社会を舞台に、
恵まれた容姿を武器にのし上がって行く青年のな野心を描く。
タイプの違う貴婦人を演じるのはユマ・サーマン、
クリスティン・スコット・トーマス、クリスティナ・リッチ。
美女たちに愛されながらも満たされない主人公の陰のある表情にぞくりとする。
1890年のパリ、
アルジェリア帰還兵のジョルジュ(ロバート・パティンソン)は
鉄道会社に職を得たものの薄給で貧乏のどん底にいた。
ある日、彼は騎兵隊時代の友人
シャルル(フィリップ・グレニスター)と酒場で再会する。
ジョルジュは新聞社勤務で金回りが良いシャルルに招かれ夕食に行き、
才色兼備なシャルルの妻マドレーヌ(ユマ・サーマン)と
かわいらしいド・マレル夫人(クリスティナ・リッチ)に出会う。
(シネマトゥデイより)
今、カンヌのコンペに出品されている、
ライアン・ゴズリング主演、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の
「Only God Forgives」では、
全く違う迫力ある怖さを見せているクリスティン・スコット・トーマス、
どちらも私は久しぶりな、ユマ・サーマン、クリスティナ・リッチ、
この女優陣が大好きな人たちなので楽しみです
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あ、ロブはネ、この前『コズモポリス』でも見ました。
まだ、ブログ書いて無いけど。シネマイーラでは7月公開です。
『二郎は鮨の夢を見る』も5月31日(金)まで上映中です
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お見逃しなく
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『アンナ・カレーニナ』
5月18日(土)~6月7日(金)
予告動画はこちら↓
監督:ジョー・ライト
出演:ジュード・ロウ
キーラ・ナイトレイ
アーロン・テイラー=ジョンソン
ケリー・マクドナルド
マシュー・マクファディン
ドーナル・グリーソン
ルース・ウィルソン
アリシア・ヴィキャンデル
オリヴィア・ウィリアムズ
エミリー・ワトソン
カーラ・デルヴィーニュ
ロシアの文豪L・N・トルストイの代表作を実写化した大作ドラマ。
19世紀ロシアを舞台に、
青年将校に惹(ひ)かれたのを機に政府高官である夫との
愛のない結婚や社交界から離れようと
決意した女性に振り掛かる試練を追う。
メガホンを取るのは、『つぐない』『ハンナ』などの鬼才ジョー・ライト。
『プライドと偏見』『つぐない』で
ライト監督と組んだキーラ・ナイトレイが、
許されぬ恋に身を焦がしながらも
自分らしく生きようとするヒロインのアンナ・カレーニナを熱演。
実力派スターが集結した豪華な共演陣、
豪華絢爛(けんらん)な衣装や美術も見どころだ。
19世紀末のロシア。
政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻にして、
社交界の花として人々から注目されるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)。
しかし、華やかな生活の裏で夫との愛なき結婚に
空虚なものを抱いていた。
そんな中、彼女は離婚の危機に陥った兄夫婦の関係を修復させようと、
彼らのいるモスクワへ。
駅に降り立ったアンナは、
そこで青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。
彼から強い思いをぶつけられて戸惑う彼女だが、
自分にも彼を慕う気持ちで胸がいっぱいだった。
今年のアカデミー賞衣装デザイン賞受賞作品です
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これは、また、大好きで全作品を観ているジョー・ライト監督作品で、
キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン
と、こちらもお気に入りの俳優ばかり
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イーラでの上映を待っていました
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『べラミ・愛を弄ぶ男』はモーパッサン、
『アンナ・カレーニナ』はトルストイと、
文豪の歴史物が並びましたよ
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どちらにしようか迷いますか?
その場合両方観ましょう
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『アンナ・カレーニナ』は3週間上映していますし。
私も勿論両方観ますよ
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とても楽しみです~
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東京などで今週末から封切になり、
今後浜松シネマイーラで公開になる作品のご紹介
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『ビル・カニンガム&ニューヨーク』
7月13日(土)~7月26日(金)
予告動画はこちら↓
監督:リチャード・プレス
ニューヨークで50年以上にも渡って活動し続ける
伝説のファッション・フォトグラファー、ビル・カニンガムの
知られざる私生活と彼の仕事を捉えたドキュメンタリー。
業界人でさえ知らない彼のプライベートに迫るため
リチャード・プレス監督が8年をかけて交渉して完成させた1作で、
アメリカだけでなく世界の映画祭でも大きな反響を呼んでいる。
(ぴあ映画生活より)
これは、とても評価の高いドキュメンタリーです。
ぜひ観たかったので嬉しいです。楽しみだな~
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『愛さえあれば』
8月10日(土)~8月23日(金)
予告動画はこちら↓
監督:スサンネ・ビア
出演:ピアース・ブロスナン
トリーネ・ディアホルム
モリー・ブリキスト・エゲリンド
セバスチャン・イェセン
パプリカ・スティーン
キム・ボドゥニア
クリスティアーネ・シャウムブルグ=ミューラー
ミッキー・スキール・ハンセン
アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『未来を生きる君たちへ』←シネマイーラで上映
の監督・脚本コンビが再びタッグを組んで贈るラブロマンス。
結婚式を機に集まった家族が、様々な問題を抱え、
傷つきながらも前に進んでいく様子を暖かな目線で描いていく。
主演を好演したのは元ボンド俳優のピアース・ブロスナンと
デンマークの国民的女優トリーネ・ディアホルム。
スサンネ・ビア監督の作品も観続けてきました。
胸にズシン系のシリアスな作品を撮ってきた彼女が、
今回は今までとは違った作風のラブロマンス物を撮ったということで、
とても興味があり、観たかった作品です
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イーラで上映されるので、
よかったよかった
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今夜は『阿賀に生きる』を観てきました。
素晴らしい作品でしたよ。
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