トラック野郎“約”40周年トラック野郎&鈴木則文大会
『トラック野郎 御意見無用』(1作目/1975年製作)
『トラック野郎 望郷一番星』(3作目/1976年製作)
東京池袋 新文芸坐で鑑賞
杉作J太郎さん、伴ジャクソンさん司会で愛川欽也さんトーク付
まさかの11本目新作構想も!
馬鹿には「バカ映画」は作れない...
と、つくずく思いました!(´Д`;)
やもめのジョナサンの住まい、
川崎への引っ越し記念~てワケではないですが、
昨日UPした『かしこい狗は、吠えずに笑う』の上映前、
午前中がこの「トラック野郎“約”40周年トラック野郎&鈴木則文大会」で、
杉作J太郎さん、伴ジャクソンさん司会で、
やもめのジョナサン演じたキンキンこと愛川欽也さんの
トークもあって、これは豪華だと、
特別モーニングショーのこの企画で、
トラック野郎2本観ました。
『トラック野郎 御意見無用』(1作目/1975年製作)
監督 鈴木則文
脚本 鈴木則文 、 澤井信一郎
企画 高村賢治
撮影 仲沢半次郎
美術 桑名忠之
音楽 木下忠司
録音 内田陽造
照明 山口利雄
編集 田中修
助監督 馬場昭格
スチール 藤井善男
出演:
星桃次郎(一番星) - 菅原文太
松下金造(やもめのジョナサン) - 愛川欽也
松下君江(母ちゃん) - 春川ますみ
松下幸之助 - 梅地徳彦
松下幸次郎 - 梅津昭典
松下美智子 - 白取雅子
松下華子 - 菊地優子
寺山(松下)由美 - 角所由美
倉加野洋子 - 中島ゆたか
竜崎京子(モナリザお京) - 夏純子
竜崎勝(関門のドラゴン) - 佐藤允
万田千吉 - 湯原昌幸
松岡明 - 夏夕介
柴田 - 安岡力也
ヤクザ風の男 - 黒田征太郎(友情出演)
署長 - 小松方正
本物の警官(正田) - 由利徹
トラックショップ店主 - 南利明
張摩良治(さすらいの童貞) - 鈴木ヒロミツ
花屋の主人 - 谷村昌彦
小松虎男 - 佐藤晟也
岩村五郎 - 誠直也
清水照夫
乗用車の運転手 - 石橋正次(友情出演)
大泉滉 ※未出演
土田 - 井上昭文
相馬剛三
大木伍郎
高月忠
幸英二
宮崎靖男 ※クレジットなし
司祐介
小坂知子
村松美枝子
ガソリンスタンド従業員 - ダウンタウンブギウギバンド(宇崎竜童/和田静男/新井武士/相原誠)
トラック野郎は、
笑い、友情、人情、恋、エロ、
カーアクション、ケンカアクション、
ドタバタアクション、
ギャグ、ブルース、演歌...
娯楽の要素をこれでもかと詰め込んだ、
痛快なスラップスティックコメディーですね。
東映映画の熱心なファンのブロガーさん方が
ブログ記事書かれてますから、
そちらを参考にして下さい。
私はド素人なので、ロクなコト書けません(゚_゚i)
この2本はバカになって笑って観てました~(^_^)v
この作品は東京国立近代美術館フィルムセンター提供の
フィルム上映で、とても状態が良くきれいな映像でした。
↓予告動画
この予告についている解説
日本中を全力爆走して、東映の名物シリーズとなった「トラック野郎」シリーズ第1作。11トンの満艦飾トラックのハンドルを握るのは"一番星"こと星桃次郎。続く4トン半車の相棒運転手は"やもめのジョナサン"こと松下金造。金造はやもめと自称しているものの、川崎の安アパートに女房・君江と子供7人がいるれっきとした所帯持ちである。一方独り者の桃次郎は、全財産を"1DKマンション"のトラックの中に積み込んで、何とも気ままな暮しぶりを続けている。そんなある日、東北のドライブインに車を止めた桃次郎は、そこにいた新顔ウエイトレスの洋子に一目惚れしてしまい・・・ハンドル片手に日本列島を渡り歩きながら、各地で出会うさまざまな人間交流を笑いとアクション、ペーソスを混じえて、男っぽく描く痛快娯楽巨編!
愛川欽也さんがトークで、
トラック野郎誕生エピソードを語ってくれました。
アメリカのTV映画『ルート66』の
日本版みたいな作品が作りたいなあと考えていたそうです。
ふたりの若者が、ロスアンゼルスとシカゴを結ぶルート66を
コルベットのオープン・スティングレ-で
ドライブしながらの道中が描かれ、
バズのマーティン・ミルナーの声は愛川欽也さん、
トッドのジョージ・マハリスの声は納谷悟朗さんが務めていました。
でも、コルベットのオープン・スティングレ-じゃ、
日本ではおかしい。
丁度NHKで、
高速道路を走る派手なトラックのドキュメンタリーを放送していて、
これなら面白いのではと思ったそうです。
この作品の脚本は、鈴木則文監督と
先週書いた『Wの悲劇』の監督澤井信一郎氏が担当しています。
澤井信一郎監督も会場に来ていて、
愛川さんが「澤井ちゃんとさっき会って話したけど、
ここに上がっておいでと呼びかけても、
彼は来ないだろうなあ。」
と言われました。
会場見渡しましたが、
澤井信一郎監督と似た感じの方がたくさん見えて、
どこに座ってみえたのか分かりませんでした。
トラック野郎10作作られた記念パーティーで、
次は11作目だ!と祝杯上げたのに、
結局今まで作られず、
自分も文太さんも年で、
このところ仲間がばたばた死んでいくから、
今のうちに2人の実年齢で11作目をぜひ作りたいと言われてました。
『トラック野郎 望郷一番星』(3作目/1976年製作)
↓予告動画
人気シリーズ第3作。「文太&キンキン」の運転する2台の満艦飾トラックが、広大な北海道を舞台にますます快調に大暴走。釧路、阿寒、網走、襟裳岬、札幌の道南一帯に展開する大スケールで、実際のトラック野郎たちも特別参加しており、一風変った大盆踊りシーンが見ものである。マドンナ役には島田陽子が登場。
監督 鈴木則文
脚本 野上龍雄 、 澤井信一郎
企画 天尾完次 、 高村賢治
撮影 飯村雅彦
美術 桑名忠之
音楽 木下忠司
録音 井上賢三
照明 小林芳雄
編集 鈴木宏始
助監督 澤井信一郎
スチール 遠藤努
出演:
星桃次郎(一番星) - 菅原文太
松下金造(やもめのジョナサン) - 愛川欽也
松下君江(母ちゃん) - 春川ますみ
梅宮辰夫:大熊田太郎次郎左衛門(カムチャッカ丸)
島田陽子:三上亜希子
土田早苗:浜村涼子(はまなすお涼)
ハイセイコー(友情出演)
松鶴家千とせ:ニヒル
笑福亭鶴光:加山
由利徹:トラックショップ店主
室田日出男:台貫場の警官
吉川団十郎:宮城縣
川谷拓三:台貫場の警官
小林稔侍:横綱
小倉一郎:浜村紅夫(ハマナスお涼の弟)
草薙幸二郎:鮫田
高品格:三上牧場(マドンナの経営する牧場)の老牧童頭
永谷吉見:獣医・小宮
海原千里(上沼恵美子):港食堂「はきだめの鶴」店員
海原万里:港食堂「はきだめの鶴」店員
コロムビア・トップ:盆踊りの世話人
都はるみ:本人役(特別出演)
この作品は脚本が、
東映時代劇・ヤクザ映画の脚本も多く手掛けている野上龍雄氏と、
澤井信一郎氏(助監督も担当)でした。
今回はハイセイコーと都はるみという大スターが友情出演です!
トークで愛川さんが、この作品で
「ジョナサンの子どもたちをももさんがトルコ風呂へ
連れてく羽目になって、
そこで子どもとコンドームで風船作って遊んでるけど、
これは東映ならでははちゃめちゃな面白さで、
松竹じゃこんなこと絶対やらないし、
東宝もまずやらないよ。
お父さんたち子どもと風呂でこれくらいやって遊んでやんないと」
と、言われてました。
このシリーズの音楽って、
木下惠介監督の弟で木下作品の殆ど全部の音楽担当してる、
木下忠司さんなんですよね。
忠司さんは松竹だけでなく
東映、大映、新東宝の映画音楽も担当していますけど、
トラック野郎シリーズの音楽も、
映画の楽しさを盛り上げていますよね。
木下忠司さん、澤井信一郎さんは浜松出身で、
娘の高校の先輩です。
私はこの2作のももさんが惚れるマドンナ(中島ゆたか、島田陽子)
より、
トラック娘!?の夏純子、土田早苗の存在感が良かったなあ。
でも、10作の歴代マドンナは、
夏目雅子や原田美枝子など豪華ですね。
ライバル役の男優も若山富三郎、千葉真一などこちらも豪華。
機会があれば全部見てみたいです。
子どものころTVで観たのもあると思うけど、
これかなりカットしてあったような...
今回トークの司会をされたお二人も執筆している
「トラック野郎 浪漫アルバム」
これ、とてもマニアックでファンは必携のようですね。
トラック野郎 浪漫アルバム (一般書)/
杉作 J太郎
また、今年発売されたばかりのブルーレイBOX
トラック野郎 Blu-ray BOX1(初回生産限定)/
菅原文太,愛川欽也
トラック野郎 Blu-ray BOX2<完>(初回生産限定)/
菅原文太,愛川欽也
↑こちら2は4月11日に発売されたばかり。
全作品の当時のパンフの復刻版と、
映像化されなかった2作のシナリオが
特典として封入されていて、
このシナリオは愛川さんは初めて見たと言われてました。
4、5作目の頃に書かれているものだそうです。
愛川さんが
「東映は商売上手くて、DVDBOXの次は、
ブルーレイBOXだなんてねェ。
でもまあ、みなさん騙されちゃってください。」
なんて言われてましたよ。
『トラック野郎 御意見無用』は
東映はお金をかけないで派手なことをするのが好きだから、
岡田茂社長には低予算、短期間で作るならやってみろと言われ、
ヒットすると誰も思ってなかったそう。
でも、池袋の映画館のドアが壊れるくらいお客さんが入って、
意外な大ヒットですぐ続編が決まったそうです。
平日の午前中なのにお客さんいっぱいで、ほぼ満席。
司会のお2人も愛川さんも驚いてみえました。
『トラック野郎 御意見無用』に鈴木ヒロミツ出てます。
↓「野良猫ロック 暴走集団'71」より 御意見無用(いいじゃないか) ザ・モップス
↓主題歌「一番星ブルース」
歌:菅原文太 愛川欽也
(作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:ダウンタウンブギウギバンド)
“やもめのジョナサン”愛川欽也「トラック野郎」新作に意欲←クリック
愛川欽也 社会現象の「トラック野郎」暴動寸前初日とは?
菅原文太と幻の11作目へ夢←クリック
★名古屋シネマテーク
4月19日(土)~25日(金)
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『トラック野郎 御意見無用』(1作目/1975年製作)
『トラック野郎 望郷一番星』(3作目/1976年製作)
東京池袋 新文芸坐で鑑賞
杉作J太郎さん、伴ジャクソンさん司会で愛川欽也さんトーク付
まさかの11本目新作構想も!
バカですね~、エッチですね~
(≧▽≦)
国産スラップスティックコメディー
頭からっぽで観てましたよ~
ヽ(゜▽、゜)ノ
(≧▽≦)
国産スラップスティックコメディー
頭からっぽで観てましたよ~
ヽ(゜▽、゜)ノ
馬鹿には「バカ映画」は作れない...
と、つくずく思いました!(´Д`;)
やもめのジョナサンの住まい、
川崎への引っ越し記念~てワケではないですが、
昨日UPした『かしこい狗は、吠えずに笑う』の上映前、
午前中がこの「トラック野郎“約”40周年トラック野郎&鈴木則文大会」で、
杉作J太郎さん、伴ジャクソンさん司会で、
やもめのジョナサン演じたキンキンこと愛川欽也さんの
トークもあって、これは豪華だと、
特別モーニングショーのこの企画で、
トラック野郎2本観ました。
『トラック野郎 御意見無用』(1作目/1975年製作)
監督 鈴木則文
脚本 鈴木則文 、 澤井信一郎
企画 高村賢治
撮影 仲沢半次郎
美術 桑名忠之
音楽 木下忠司
録音 内田陽造
照明 山口利雄
編集 田中修
助監督 馬場昭格
スチール 藤井善男
出演:
星桃次郎(一番星) - 菅原文太
松下金造(やもめのジョナサン) - 愛川欽也
松下君江(母ちゃん) - 春川ますみ
松下幸之助 - 梅地徳彦
松下幸次郎 - 梅津昭典
松下美智子 - 白取雅子
松下華子 - 菊地優子
寺山(松下)由美 - 角所由美
倉加野洋子 - 中島ゆたか
竜崎京子(モナリザお京) - 夏純子
竜崎勝(関門のドラゴン) - 佐藤允
万田千吉 - 湯原昌幸
松岡明 - 夏夕介
柴田 - 安岡力也
ヤクザ風の男 - 黒田征太郎(友情出演)
署長 - 小松方正
本物の警官(正田) - 由利徹
トラックショップ店主 - 南利明
張摩良治(さすらいの童貞) - 鈴木ヒロミツ
花屋の主人 - 谷村昌彦
小松虎男 - 佐藤晟也
岩村五郎 - 誠直也
清水照夫
乗用車の運転手 - 石橋正次(友情出演)
大泉滉 ※未出演
土田 - 井上昭文
相馬剛三
大木伍郎
高月忠
幸英二
宮崎靖男 ※クレジットなし
司祐介
小坂知子
村松美枝子
ガソリンスタンド従業員 - ダウンタウンブギウギバンド(宇崎竜童/和田静男/新井武士/相原誠)
トラック野郎は、
笑い、友情、人情、恋、エロ、
カーアクション、ケンカアクション、
ドタバタアクション、
ギャグ、ブルース、演歌...
娯楽の要素をこれでもかと詰め込んだ、
痛快なスラップスティックコメディーですね。
東映映画の熱心なファンのブロガーさん方が
ブログ記事書かれてますから、
そちらを参考にして下さい。
私はド素人なので、ロクなコト書けません(゚_゚i)
この2本はバカになって笑って観てました~(^_^)v
この作品は東京国立近代美術館フィルムセンター提供の
フィルム上映で、とても状態が良くきれいな映像でした。
↓予告動画
この予告についている解説
日本中を全力爆走して、東映の名物シリーズとなった「トラック野郎」シリーズ第1作。11トンの満艦飾トラックのハンドルを握るのは"一番星"こと星桃次郎。続く4トン半車の相棒運転手は"やもめのジョナサン"こと松下金造。金造はやもめと自称しているものの、川崎の安アパートに女房・君江と子供7人がいるれっきとした所帯持ちである。一方独り者の桃次郎は、全財産を"1DKマンション"のトラックの中に積み込んで、何とも気ままな暮しぶりを続けている。そんなある日、東北のドライブインに車を止めた桃次郎は、そこにいた新顔ウエイトレスの洋子に一目惚れしてしまい・・・ハンドル片手に日本列島を渡り歩きながら、各地で出会うさまざまな人間交流を笑いとアクション、ペーソスを混じえて、男っぽく描く痛快娯楽巨編!
愛川欽也さんがトークで、
トラック野郎誕生エピソードを語ってくれました。
アメリカのTV映画『ルート66』の
日本版みたいな作品が作りたいなあと考えていたそうです。
ふたりの若者が、ロスアンゼルスとシカゴを結ぶルート66を
コルベットのオープン・スティングレ-で
ドライブしながらの道中が描かれ、
バズのマーティン・ミルナーの声は愛川欽也さん、
トッドのジョージ・マハリスの声は納谷悟朗さんが務めていました。
でも、コルベットのオープン・スティングレ-じゃ、
日本ではおかしい。
丁度NHKで、
高速道路を走る派手なトラックのドキュメンタリーを放送していて、
これなら面白いのではと思ったそうです。
この作品の脚本は、鈴木則文監督と
先週書いた『Wの悲劇』の監督澤井信一郎氏が担当しています。
澤井信一郎監督も会場に来ていて、
愛川さんが「澤井ちゃんとさっき会って話したけど、
ここに上がっておいでと呼びかけても、
彼は来ないだろうなあ。」
と言われました。
会場見渡しましたが、
澤井信一郎監督と似た感じの方がたくさん見えて、
どこに座ってみえたのか分かりませんでした。
トラック野郎10作作られた記念パーティーで、
次は11作目だ!と祝杯上げたのに、
結局今まで作られず、
自分も文太さんも年で、
このところ仲間がばたばた死んでいくから、
今のうちに2人の実年齢で11作目をぜひ作りたいと言われてました。
『トラック野郎 望郷一番星』(3作目/1976年製作)
↓予告動画
人気シリーズ第3作。「文太&キンキン」の運転する2台の満艦飾トラックが、広大な北海道を舞台にますます快調に大暴走。釧路、阿寒、網走、襟裳岬、札幌の道南一帯に展開する大スケールで、実際のトラック野郎たちも特別参加しており、一風変った大盆踊りシーンが見ものである。マドンナ役には島田陽子が登場。
監督 鈴木則文
脚本 野上龍雄 、 澤井信一郎
企画 天尾完次 、 高村賢治
撮影 飯村雅彦
美術 桑名忠之
音楽 木下忠司
録音 井上賢三
照明 小林芳雄
編集 鈴木宏始
助監督 澤井信一郎
スチール 遠藤努
出演:
星桃次郎(一番星) - 菅原文太
松下金造(やもめのジョナサン) - 愛川欽也
松下君江(母ちゃん) - 春川ますみ
梅宮辰夫:大熊田太郎次郎左衛門(カムチャッカ丸)
島田陽子:三上亜希子
土田早苗:浜村涼子(はまなすお涼)
ハイセイコー(友情出演)
松鶴家千とせ:ニヒル
笑福亭鶴光:加山
由利徹:トラックショップ店主
室田日出男:台貫場の警官
吉川団十郎:宮城縣
川谷拓三:台貫場の警官
小林稔侍:横綱
小倉一郎:浜村紅夫(ハマナスお涼の弟)
草薙幸二郎:鮫田
高品格:三上牧場(マドンナの経営する牧場)の老牧童頭
永谷吉見:獣医・小宮
海原千里(上沼恵美子):港食堂「はきだめの鶴」店員
海原万里:港食堂「はきだめの鶴」店員
コロムビア・トップ:盆踊りの世話人
都はるみ:本人役(特別出演)
カムチャッカの梅辰さん
この作品は脚本が、
東映時代劇・ヤクザ映画の脚本も多く手掛けている野上龍雄氏と、
澤井信一郎氏(助監督も担当)でした。
今回はハイセイコーと都はるみという大スターが友情出演です!
トークで愛川さんが、この作品で
「ジョナサンの子どもたちをももさんがトルコ風呂へ
連れてく羽目になって、
そこで子どもとコンドームで風船作って遊んでるけど、
これは東映ならでははちゃめちゃな面白さで、
松竹じゃこんなこと絶対やらないし、
東宝もまずやらないよ。
お父さんたち子どもと風呂でこれくらいやって遊んでやんないと」
と、言われてました。
このシリーズの音楽って、
木下惠介監督の弟で木下作品の殆ど全部の音楽担当してる、
木下忠司さんなんですよね。
忠司さんは松竹だけでなく
東映、大映、新東宝の映画音楽も担当していますけど、
トラック野郎シリーズの音楽も、
映画の楽しさを盛り上げていますよね。
木下忠司さん、澤井信一郎さんは浜松出身で、
娘の高校の先輩です。
私はこの2作のももさんが惚れるマドンナ(中島ゆたか、島田陽子)
より、
トラック娘!?の夏純子、土田早苗の存在感が良かったなあ。
でも、10作の歴代マドンナは、
夏目雅子や原田美枝子など豪華ですね。
ライバル役の男優も若山富三郎、千葉真一などこちらも豪華。
機会があれば全部見てみたいです。
子どものころTVで観たのもあると思うけど、
これかなりカットしてあったような...
今回トークの司会をされたお二人も執筆している
「トラック野郎 浪漫アルバム」
これ、とてもマニアックでファンは必携のようですね。
トラック野郎 浪漫アルバム (一般書)/
杉作 J太郎
また、今年発売されたばかりのブルーレイBOX
トラック野郎 Blu-ray BOX1(初回生産限定)/
菅原文太,愛川欽也
トラック野郎 Blu-ray BOX2<完>(初回生産限定)/
菅原文太,愛川欽也
↑こちら2は4月11日に発売されたばかり。
全作品の当時のパンフの復刻版と、
映像化されなかった2作のシナリオが
特典として封入されていて、
このシナリオは愛川さんは初めて見たと言われてました。
4、5作目の頃に書かれているものだそうです。
愛川さんが
「東映は商売上手くて、DVDBOXの次は、
ブルーレイBOXだなんてねェ。
でもまあ、みなさん騙されちゃってください。」
なんて言われてましたよ。
『トラック野郎 御意見無用』は
東映はお金をかけないで派手なことをするのが好きだから、
岡田茂社長には低予算、短期間で作るならやってみろと言われ、
ヒットすると誰も思ってなかったそう。
でも、池袋の映画館のドアが壊れるくらいお客さんが入って、
意外な大ヒットですぐ続編が決まったそうです。
平日の午前中なのにお客さんいっぱいで、ほぼ満席。
司会のお2人も愛川さんも驚いてみえました。
この2人のコンビの新作が観られる日が近い!?
「御意見無用」って、
いいなァ~、
かなり魅力的なキャッチフレーズ(°∀°)b
いいなァ~、
かなり魅力的なキャッチフレーズ(°∀°)b
『トラック野郎 御意見無用』に鈴木ヒロミツ出てます。
↓「野良猫ロック 暴走集団'71」より 御意見無用(いいじゃないか) ザ・モップス
↓主題歌「一番星ブルース」
歌:菅原文太 愛川欽也
(作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:ダウンタウンブギウギバンド)
“やもめのジョナサン”愛川欽也「トラック野郎」新作に意欲←クリック
愛川欽也 社会現象の「トラック野郎」暴動寸前初日とは?
菅原文太と幻の11作目へ夢←クリック
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
渡部亮平監督応援しています
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★名古屋シネマテーク
4月19日(土)~25日(金)
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