2014アカデミー賞発表 受賞直前予想
アカデミー賞の発表が迫っていますね。
アメリカでは3月2日夜ABC放送で午後7時から、
レッド・カーペットライブ、午後8時30分から授賞式が中継されます。
日本では明日3月3日(月)朝9時からWOWOWで生中継放送されますね。
私はBSがないので毎度のことながら観れません(><;)
それでは、直前予想を。
各部門の一番上の赤字が受賞予想。
これは私情は抜きで当てに行く予想です(笑)
主にアメリカ・イギリスのエンタメ・映画サイトや
オッズ・サイトなどを見て決めました。
自分のコメントは各部門の下に入れます。
★作品賞
(内は日本公開日)
「それでも夜は明ける」(3月7日)
次点「ゼロ・グラビティ」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(2月28日)
「her 世界でひとつの彼女」(6月28日)
「アメリカン・ハッスル」
「あなたを抱きしめる日まで」(3月15日:遅れますがシネマイーラでも公開)
「キャプテン・フィリップス」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
今年の作品賞は好きな監督の作品ばかりで、
特に思い入れがないのは「キャプテン・フィリップス」くらい。
でも「キャプテン・フィリップス」も力作ですしね。
「それでも夜は明ける」受賞で予想しますが、
「ゼロ・グラビティ」と票を食い合っている場合、
ゴールデン・グローブ賞などでも人気だった、
「アメリカン・ハッスル」が浮上する可能性もあると思う。
個人的には「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」が、
ノミネーションに入って欲しかった。
今迄日本公開されて観た作品の中では
私は「ダラス・バイヤーズクラブ」が一番良かった。
昨日から公開の「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
「あなたを抱きしめる日まで」
「her 世界でひとつの彼女」
もとても楽しみな作品。
★監督賞
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
次点 スティーブ・マックイーン「それでも夜は明ける」
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
デビッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
作品賞「それでも夜は明ける」と、
監督賞「ゼロ・グラビティ」で、
この有力2作の一騎打ちは分け合う予想。
どちらも好きな監督だし、
監督賞にノミネートされた監督は全員実力派で、
自分が好きな監督でもあります。
★主演女優賞
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
次点 エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」
各種の賞でも圧倒的強さのケイト・ブランシェットで、
間違いないでしょう。
★主演男優賞
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
次点 レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
クリスチャン・ベール「アメリカン・ハッスル」
キウェテル・イジョフォーの受賞が有力視されていましたが、
後半戦でマシュー・マコノヒーの評価が上がりました。
キウェテル・イジョフォーも
とても良い演技をしていると予想されますし、私は好きな俳優。
マシュー・マコノヒーの体重減だけでない、魂込めた、
病気と権力と戦った主人公の熱演に軍配が上がると予想。
ブルース・ダーンの熟練演技は必ず見たい。
クリスチャン・ベール、レオナルド・ディカプリオは、
またチャンスがあるでしょう。
★助演女優賞
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
次点 ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ルピタ・ニョンゴの予想。
ジェニファー・ローレンスも人気がありますが、
ルピタ・ニョンゴが受賞するでしょう。
他の3人の演技も楽しみです。
★助演男優賞
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
次点 マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
みなさん甲乙つけがたい、とてもいい演技。
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」は、
まだ観てないですが。
でも、ジャレット・レトの演技はグッときたし、
取って欲しいな。
★オリジナル脚本賞
「アメリカン・ハッスル」
次点 「her 世界でひとつの彼女」
「ブルージャスミン」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
この賞もどれが取ってもいいなと思いますが、
予想は「アメリカン・ハッスル」にします。
「her 世界でひとつの彼女」の受賞を予想している
専門家・サイトもあり。
★脚色賞
「それでも夜は明ける」
次点 「あなたを抱きしめる日まで」
「ビフォア・ミッドナイト」
「キャプテン・フィリップス」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
「それでも夜は明ける」が強いでしょう。
次点にした「あなたを抱きしめる日まで」の
スティーヴ・クーガン&ジェフ・ホープでも嬉しい。
「ビフォア・ミッドナイト」もとても好きです。
★長編アニメ映画賞
「アナと雪の女王」
次点 「風立ちぬ」
「クルードさんちのはじめての冒険」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「アーネストとセレスティーヌ」
「アナと雪の女王」が圧倒的な強さ。
個人的には「アーネストとセレスティーヌ」がいいな。
★外国語映画賞
「追憶のローマ」(イタリア)
パオロ・ソレンティーノ監督
次点 「偽りなき者」トマス・ヴィンターベア監督(デンマーク)
「オーバー・ザ・ブルースカイ」(ベルギー)
フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン監督
「ザ・ミッシング・ピクチャー
THE MISSING PICTURE(英題)」(カンボジア)
リティー・パニュ監督
「オマール(原題)」(パレスチナ)
ハニ・アブ・アサド監督
★長編ドキュメンタリー賞
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
次点 「アクト・オブ・キリング」
「キューティー&ボクサー」
「ダーティー・ウォーズ(原題)」
「ザ・スクエア(原題)」
「アクト・オブ・キリング」はとても楽しみな作品ですが、
過激な内容がアカデミー賞的には嫌われた模様。
「キューティー&ボクサー」観ました。
私はとても好きな作品です。
★美術賞(プロダクションデザイン)
「華麗なるギャツビー」
次点 「ゼロ・グラビティ」
「アメリカン・ハッスル」
「her 世界でひとつの彼女」
「それでも夜は明ける」
ここは豪華絢爛だった「華麗なるギャツビー」が強そう。
★撮影賞
エマニュエル・ルベツキ
『ゼロ・グラビティ』
次点 フェドン・パパマイケル『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
ブリュノ・デルボネル『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』
ロジャー・ディーキンス『プリズナーズ』
フィリップ・ル・スール『グランド・マスター』
ここも実力のある撮影監督ばかり。
どれが取ってもいいのですが、
エマニュエル・ルベツキ『ゼロ・グラビティ』が強いです。
★衣装デザイン賞
「華麗なるギャツビー」
次点 「アメリカン・ハッスル」
「グランド・マスター」
「ジ・インヴィジブル・ウーマン(原題)」
「それでも夜は明ける」
この部門は「華麗なるギャツビー」が強そうだけど、
「アメリカン・ハッスル」の人気もあり、
どちらになるでしょうか。
★編集賞
「キャプテン・フィリップス」
次点 「ゼロ・グラビティ」
「アメリカン・ハッスル」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「それでも夜は明ける」
第64回米・映画編集者賞(ACE賞)ドラマ部門の
受賞が「キャプテン・フィリップス」だったこともあり、
(コメディー・ミュージカル部門は「アメリカン・ハッスル」)
予想に迷いが(笑)
ノミネート発表の時は「ゼロ・グラビティ」にしていました。
結局悩んで「キャプテン・フィリップス」にしましたが、
どうなるでしょうか。
★メイク・ヘアスタイリング賞
「ダラス・バイヤーズクラブ」
次点 「ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中」
「ローン・レンジャー」
「ダラス・バイヤーズクラブ」で間違いないでしょう。
★作曲賞
スティーブン·プライス「ゼロ・グラビティ」
次点 アレクサンドル・デプラ「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・ウィリアムズ「やさしい本泥棒」
トーマス・ニューマン「ウォルト・ディズニーの約束」
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット「her 世界でひとつの彼女」
作曲賞は個人的には、
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット「her 世界でひとつの彼女」
が、好みです。
★歌曲賞
「アナと雪の女王」“Let It Go ~ありのままで~”
ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス
次点 「マンデラ ロング・ウォーク・トゥ・フリーダム(原題)」
“オーディナリー・ラヴ(原題)”U2
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
“ハッピー(原題)”ファレル・ウィリアムス
「her/世界でひとつの彼女」
“ザ・ムーン・ソング(原題)”カレン O
受賞予想の作品は自分の好みじゃないです。
個人的には断然「her/世界でひとつの彼女」
“ザ・ムーン・ソング(原題)”カレン O がイイです!!
★音響編集賞
「ゼロ・グラビティ」
次点 「キャプテン・フィリップス」
「オール・イズ・ロスト~最後の手紙~」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」
技術系の賞は「ゼロ・グラビティ」が圧勝の模様。
★録音賞(サウンドミキシング)
「ゼロ・グラビティ」
次点 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
「キャプテン・フィリップス」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」
ここも「ゼロ・グラビティ」でしょう。
★視覚効果賞
「ゼロ・グラビティ」
次点 「ホビット 竜に奪われた王国」
「アイアンマン3」
「ローン・レンジャー」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
はい、ここも「ゼロ・グラビティ」
★短編アニメ映画賞
「ミッキーのミニー救出大作戦」
次点 「ミスター・ハブロット(原題)」
「フェラル(原題)」
「九十九」
「まほうのほうき」
日本の「九十九」森田修平監督
(オムニバス映画「ショート・ピース」の1編)が、
ノミネートされていますが、今年のアニメ部門は、
ディズニー強しの模様。
★短編ドキュメンタリー賞
「ザ・レディ・イン・ナンバー6(原題)」
次点 「フェイシング・フィアー(原題)」
「ケイヴディガー(原題)」
「カラマ・ハズ・ノー・ウォールズ(原題)」
「プリズン・ターミナル(原題)」
★短編実写映画賞
「ヘリウム(原題)」
次点 「ザ・フォアマン・プロブレム(原題)」
「ザット・ワズント・ミー(原題)」
「全てを失う前に」
「ドゥ・アイ・ハヴ・トゥ・テイク・ケア・オブ・エヴリシング(原題)」
ここは、マーティン・フリーマン(ワトソン君、『ホビット』ビルボ)
が心理学者役で主演の「ザ・フォアマン・プロブレム(原題)」が、
イギリス映画だし、評価も高いので受賞しそうですが、
デンマーク映画の「ヘリウム(原題)」も、
トレーラーを見るととても惹かれます。
どちらかが受賞すると思いますが、
この賞だけは自分の好みを入れてしまって「ヘリウム(原題)」にしました。
以上の私情を排した予想では、
『ゼロ・グラビティ』が技術部門の受賞が多そうで6冠、
『ダラス・バイヤーズクラブ』が3冠
『それでも夜は明ける』が3冠
といったところが、受賞が多くなりそうです。
はい、もう全部門予想は時間がかかります(-"-;A
主要部門以外はあまり興味のある方もいないでしょうけど、
予想が趣味なので全部やってみましたョ。
まあ、自己満足ですね(苦笑)
本当はもっと早くUPする予定でしたが、
ぎりぎりになってしまいました。
来年もやる気があったら、
もっと早くUPしようと思います。
明日はライブで受賞結果を追うことができないので、
速報はできないです。
でも、予想と結果は照らし合わせてUPしたいと思います。
授賞式の司会は
トーク番組The Ellen DeGeneres Show『エレンの部屋』
などで人気のエレン・デジェネレス。
2007年にも司会をつとめました。
授賞式の演出は映画「シカゴ」の
製作総指揮クレイグ・ザダンとニール・メロン。
テーマは「ヒーロー」。
プレゼンターも昨年の受賞者など超豪華。
こんな記事を書いていますが、
私は一度も授賞式を通しで見たことがありません(゚_゚i)
いつか見てみたいですワf^_^;
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
25歳衝撃の才能
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
渡部亮平監督応援しています
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★新潟 シネウィンド
3月8日(土)~14日(金)
★名古屋シネマテーク
4月19日(土)~25日(金)
★高崎映画祭で上映←詳しい上映日・時間はクリックでどうぞ!
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