鑑定士と顔のない依頼人/ビフォア・ミッドナイト
恋するリベラーチェ/よみがえりのレシピ
麗しのサブリナ/ウォール・フラワー
浜松シネマイーラで上映中
実は先週末分UPしておらずごめんなさいm(_ _ )mのこのコーナー、
浜松にいる間はUPして行く予定です。
『鑑定士と顔のない依頼人』
2月8日(土)~3月21日(金)
各地で好評につきロングランになりました
↓予告動画
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
キャスト:
ジェフリー・ラッシュ バージル・オドマン
ジム・スタージェス ロバート
シルビア・ホークス クレア
ドナルド・サザーランド ビリー
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」の
名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、
ジェフリー・ラッシュを主演に迎えて描くミステリー。
天才的な審美眼を誇る鑑定士バージル・オドマンは、
資産家の両親が残した絵画や家具を査定してほしいという依頼を受け、
ある屋敷にやってくる。
しかし、依頼人の女性クレアは屋敷内のどこかにある
隠し部屋にこもったまま姿を現さない。
その場所を突き止めたバージルは我慢できずに部屋をのぞき見し、
クレアの美しさに心を奪われる。
さらにバージルは、美術品の中に歴史的発見ともいえる美術品を見つけるが……。
音楽はトルナトーレ作品常連のエンニオ・モリコーネ。
イタリアのアカデミー賞と言われるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で、
作品賞、監督賞、音楽賞をはじめ6部門を受賞。(映画.COMより)
この作品はロードショーは12月でした。
浜松にもやっと登場です
好評なため当初の予定を変更し、
ロングランになりました。ぜひご覧ください
『ビフォア・ミッドナイト』
2月14日(金)まで
↓予告動画
本年度アカデミー賞脚色賞にノミネートされています
(リチャード·リンクレイター、ジュリー·デルピー、イーサン·ホーク)
監督:リチャード·リンクレイター
キャスト:
イーサン・ホーク ジェシー
ジュリー・デルピー セリーヌ
シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック ハンク
ジェニファー・プライアー エラ
シャーロット・プライアー ニナ
ウォルター・ラサリー パトリック
ゼニア・カロゲロプールー ナタリア
アリアーヌ・ラベド アナ
ヤニ・パパドプロ アキレアス
アティナ・レイチェル・ツァンガリ アリアドニ
パノス・コロニス ステファノス
主人公ふたりの儚くもロマンティックな出会いを綴った
「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」と
その9年後の再会を描いた「ビフォア・サンセット」の名コンビ、
イーサン・ホーク&ジュリー・デルピー、
そして監督のリチャード・リンクレイターが再び結集し、
前作からさらに9年後の物語を描いた恋愛ドラマ。
最初の出会いから18年の時を重ねたジェシーとセリーヌの現在が、
ギリシャの美しい風景をバックに赤裸々に描かれていく。
パリでの運命の再会から9年。
当時はそれぞれにパートナーがいたアメリカ人のジェシーと、
フランス人のセリーヌは一緒に暮らしているばかりか、
ふたりの間にはかわいい双子の娘たちまでいた。
パリに暮らしている彼らは、
南ギリシャの美しい港町にバカンスにやって来ていた。
ウィーンでの初々しい出会いからすでに18年。
すっかり中年となり、仕事と子育てに追われる日々。
楽しいはずのバカンスも、
気づくとすぐに言い合いとなってしまうふたりだったが…。
(allcinemaより)
人気シリーズの第3弾です。
ジュリー・デルピーは昨年10月にイーラでも上映
『ニューヨーク、恋人たちの2日間』(面白かった!)
でも、監督・製作・脚本・音楽・主演の活躍でしたが、
この『ビフォア・ミッドナイト』では、
脚色と主演しています。
アカデミー賞脚色賞にリチャード·リンクレイター監督、
ジュリー·デルピー、イーサン·ホークの3人がノミネートされました。
先週UPしていなかったので14日(金)までの上映です。
お見逃しなく
『恋するリベラーチェ』
2月14日(金)まで
Behind the Candelabra
監督:スティーブン・ソダーバーグ
キャスト:
マイケル・ダグラス リベラーチェ
マット・デイモン スコット・ソーソン
ダン・エイクロイド シーモア・ヘラー
スコット・バクラ ボブ・ブラック
ロブ・ロウ ジャック・スターツ医師
トム・パパ レイ・アーネット
ポール・ライザー フェルダー
デビー・レイノルズ フランシス・リベラーチェ
スティーブン・ソダーバーグは『トラフィック』(2000年)の製作中にマイケル・ダグラスに初めてリベラーチェの映画のアイデアを話した。2008年、ソダーバーグはスコット・ソーソンの回想録『Behind the Candelabra: My Life With Liberace』を基としたアイデアを脚本家のリチャード・ラグラヴェネーズに話した。同年9月、プロジェクトは公式に発表され、マット・デイモンがソーソン役で契約し、またダグラスがリベラーチェ役に交渉された。
翌年、ダグラスは正式に契約を交わした。それから数年にわたってソダーバーグは企画を進めるが、ハリウッドのスタジオ側の「あまりにも同性愛的」であるという理由から資金調達は難航した。この長い企画段階の間、ダグラスとデイモンは出演降板をすることはなかった。最終的にHBOフィルムズが引き受け、2012年に2300万ドルの予算で約30日間の撮影が行われた。(ウィキペディアより)
HBOはアメリカのタイム・ワーナー傘下のケーブルテレビ局で、
(日本だとWOWOWのような位置にあたる)
『恋するリベラーチェ』はTV映画として制作されたので、
『サイド・エフェクト』が
ソダーバーグ「最後の劇場映画」と宣伝されていました。
でも、アメリカのTV映画って日本と規模が違いますからネ、
特報やトレーラーを見て戴くと分かりますが、
TV映画だか劇場映画だか、言われなければ分かりませんョ。
そして、この作品はTV映画としては異例なことですが、
今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門に出品されました。
なので、カンヌ映画祭のレポートでも紹介しました。
リベラーチェの盲目の愛犬ベイビー・ボーイとして登場した
白いプードルがパルムドッグ賞を受賞しました。
1950~70年代アメリカで派手な衣装やパフォーマンスで一世を風靡し、同性愛者でもあった実在の天才ピアニスト、リベラーチェの晩年を、マイケル・ダグラス&マット・デイモン主演、スティーブン・ソダーバーグ監督で映画化した。1977年夏、ラスベガスで出会ったリベラーチェと青年スコット・ソーソンは、年齢や住む世界を超えて互いにひかれ合う。スコットは運転手兼愛人としてリベラーチェを支え、リベラーチェはスコットの親代わりにもなり、2人の秘められた関係は順調に続くかと思われた。しかし、薬物への依存やマンネリ化した日々が次第に2人の間に溝を深めていく。ダグラスがリベラーチェに、デイモンがスコットに扮した。(映画.COMより)
↓予告動画
↓トレーラー
日本人特殊効果アーティスト・矢田弘さんが特殊メイクを担当した映画『恋するリベラーチェ』が、現地時間15日に発表された「2013クリエイティブ・アーツ・エミー賞」で特殊メイクアップ賞を受賞した。矢田さんは、同作でマット・デイモン演じる主人公の一人・スコットの顔が整形手術により変化していく様子を表現し高い評価を受けた。(シネマトゥデイニュースより)
本年度の賞レースで受賞を重ねている作品です。
男優賞 TV映画/ミニシリーズ部門
エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、俳優組合賞(SAG)
で、マイケル・ダグラスが受賞。
TV映画/ミニシリーズ部門 作品賞は
エミー賞もゴールデン・グローブ賞、
米・製作者組合賞(PGA)、監督組合賞(DGA)で、
『恋するリベラーチェ』が受賞。
ケーブルTV局HBOのTV映画として制作されたため、
このカテゴリーでの受賞になります。
こちらも先週から上映されているので14日(金)まで。お見逃しなく
食と環境を考える映画祭
『よみがえりのレシピ』
2014年2月8日(土)~14日(金)
日本映画 2011年製作
↓予告動画
監督:渡辺智史
出演:
奥田政行
江頭宏昌
その地域で古くから栽培されてきた農作物=在来作物を
テーマにしたドキュメンタリー。何十年、
何百年という世代を超え、
その地域で栽培されてきた農作物「在来作物」はその性質ゆえ、
大量生産、大量消費に適さず、いつしか忘れ去られ、消失していた。
独自の料理法で在来作物の存在に光を当てた
山形県の有名イタリアン「アル・ケッチャーノ」の
奥田政行オーナーシェフや、
在来作物の存在と意義を見つめなおす「山形在来作物研究会」を
立ち上げた山形大学農学部・江頭宏昌准教授らの姿を通し、
食と農業の豊かな関係を探る。
(映画.COMより)
こちらも「種」に関する映画です。
日本食文化が、ユネスコ無形文化遺産に登録申請されています。
「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と
表情豊かな自然が広がっているため、
各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。
また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。」
と、農林水産省のHPにありました。
「在来作物」が守られていないのに大丈夫!?
この映画を観て「在来作物」について考えてみましょう!
食と環境を考える映画祭
2月1日(土)~7日(金)の
第一弾『世界が食べられなくなる日』も、
大変興味深く、勉強になる映画でした。
8日(土)~14日(金)が第二弾『よみがえりのレシピ』
15日(土)~21日(金)が『もったいない』です。
それぞれ1週間の上映になります。
スクリーン・ビューティーズVol.1オードリー・ヘプバーン
『ティファニーで朝食を』『パリの恋人』に続く、
3本目の上映『麗しのサブリナ』です。
『麗しのサブリナ』
2月8日(土)~14日(金)
SABRINA
1954年製作 アメリカ映画
↓予告動画
監督: ビリー・ワイルダー
製作: ビリー・ワイルダー
原作: サミュエル・テイラー
脚本: ビリー・ワイルダー
サミュエル・テイラー
アーネスト・レーマン
撮影: チャールズ・ラング・Jr
音楽: フレデリック・ホランダー
出演: オードリー・ヘプバーン
ハンフリー・ボガート
ウィリアム・ホールデン
ジョン・ウィリアムズ
フランシス・X・ブッシュマン
マーサ・ハイヤー
マルセル・ダリオ
ウォルター・ハンプデン
ジョーン・ヴォーズ
ネラ・ウォーカー
マルセル・ヒライヤー
「ローマの休日」に続く、ヘプバーンのハリウッド映画主演第2作。
現代版“シンデレラ“と呼べるストーリー。
オスカーを獲得したイーデス・ヘッド女史の華麗な衣装、
加えて豪華な共演者など、
ロマンティック・コメディの傑作たる要素をすべて持った作品。
富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナは、
ララビー家の次男デヴィッドに失恋し、傷心のうちにパリに旅立つ。
二年後、帰国したサブリナは、
パリ・モードから抜け出したような美女に変身し、
デヴィッドばかりか長男ライナスをも魅了する。
原作はS・テイラーの舞台劇。
(ぴあ映画生活より)
この作品は午前十時の映画祭で観ましたが、
今回も観ますよ。
オードリーのバレエ・シューズとサブリナパンツの
ファッションが超有名ですが、
ボギーやウィリアム・ホールデンという
大スターとの共演も堂々としたものですね。
このデジタルリマスター上映は映像が本当に綺麗ですよ
既に紹介済みの『ウォール・フラワー』も14日(金)までの上映です。
とても良かったデスョ。
先週も今週もシネマイーラは1日6本の上映です。
スゴイボリュームです。
渡部亮平監督応援しています
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さい
★新潟 シネウィンド
2014年3月8日(土)~
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