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楽隊のうさぎ 12月14日(土)ロードショー!浜松シネマイーラ、渋谷ユーロスペース、新宿武蔵野館

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『楽隊のうさぎ』←クリックで公式HPへ

12月14日(土)~いよいよ公開アップ
ロードショーの映画館

浜松シネマイーラ

静岡シネギャラリー

清水町シネプラザサントムーン

渋谷ユーロスペース

新宿武蔵野館

横浜シネマ・ジャック&ベティ

川崎市アートセンター

年内に公開の映画館

愛知名古屋シネマテーク 12月23日(月)~

群馬シネマテークたかさき 12月21日(土)~

大阪第七藝術劇場 12月28日(土)~

大阪シネ・ヌーヴォ 12月28日(土)~

北海道シアターキノ 12月28日(土)~

新潟シネ・ウインド 12月28日(土)~

福岡KBCシネマ 12月28日(土)~


その他の上映館はここ←クリック
全国約50館で公開されますビックリマーク


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予告動画が3種類できています。
↓映画『楽隊のうさぎ』予告編-学園生活ver.


↓映画『楽隊のうさぎ』予告編-吹奏楽ver.


↓映画『楽隊のうさぎ』予告編


監督:鈴木卓爾 
『私は猫ストーカー』
私は猫ストーカー [DVD]/
星野真里,江口のりこ,宮崎将


『ゲゲゲの女房』
ゲゲゲの女房 [DVD]/
吹石一恵/宮藤官九郎


原作:中沢けい
楽隊のうさぎ (新潮文庫)/中沢 けい


脚本:大石三知子
『東南角部屋二階の女』『ゲゲゲの女房』『「わたし」の人生 我が命のタンゴ』他

音楽監督:磯田健一郎
『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』『転がれ!たま子』他

撮影:戸田義久
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』『キャタピラー』
『吉祥寺の朝日奈くん』『かぞくのくに』他

出演:川崎航星  奥田克久
   井浦新   克久の父・奥田久夫
   鈴木砂羽 克久の母・奥田百合子
   宮﨑将   吹奏楽部顧問・森勉
   山田真歩  うさぎ
   寺十吾   英語教師・柴田弘
   小梅 担任教師・小田康子
   徳井優  近所の魚屋・魚勝
   
井手しあん
   ニキ
   鶴見紗綾
   佐藤菜月
   秋口響哉
   大原光太郎
   野沢美月
   塩谷文都
   楠雅斗
   甲斐萌夢
   鈴木早映
   佐藤真夕
   奥野稚子
   百鬼佑斗
   湯浅フェリペ啓以知

あらすじ:
「授業が終わったら、早く家に帰りたい」
と考えている引っ込み思案の中学一年生・奥田克久。
ある日、不思議なうさぎに誘われ、
学校で練習時間が一番長い吹奏楽部に入部することに。
迷い悩みながらも、音楽の面白さに夢中になっていく。
吹奏楽部の中学生のリアルな部活の様子や、
定期演奏会で演奏される音楽も、
みずみずしい感性が溢れています。

主人公・克久役の川崎航星くんはじめ、
生徒役はオーディションで選ばれた子どもたち。
演技経験がある子もない子も、
楽器の演奏ができる子もできない子も、
一緒になって練習に励みました。
映画の中での演奏シーンはすべて実際に
撮影時に同時収録された音源を使用しています。
差し替えはありません。
大人のプロの俳優さんたちは、
主人公克久の両親が井浦新と鈴木砂羽。
吹奏楽部顧問に宮﨑将。などです。
でも、出演シーンは子どもたちが圧倒的に多いです。
鈴木卓爾監督は子どもたちの自然な姿を描きました。
卓爾監督はテレビドラマ『さわやか3組』『中学生日記』
の脚本を書いていたこともあります。
『スウィングガールズ』の矢口史靖監督は、
東京造形大学の1年後輩で、
共同脚本や出演など矢口監督作品との関わりも多いです。

「楽隊のうさぎ」は、全国のミニシアターなどで
12月14日から公開されます。
9月6日に出演者や出資者、コミュニティシネマ全国大会参加者向けの
内覧的な試写会がありました。
私はこの映画に娘と市民支援者として一口出資をしましたので、
今回試写会に参加して観ました。
クライマックスの定期演奏会の撮影の時は、
観客のエキストラをしました。
自分が映っているシーンは私にしか分からない一瞬でしたσ(^_^;)
でも、エンドロールには
出資者全員の名前が入っているので自分の名前があって嬉しかったデス。

この映画は、浜松が舞台で、浜松で撮影されましたが、
いわゆるご当地映画ではありません。
同じような形式で作られ全国公開されたのが、
只今『夏の終り』が公開中の熊切和嘉監督の
『海炭市叙景』です。
海炭市叙景 [DVD]/
加瀬亮,谷村美月,竹原ピストル


今回は、
鈴木卓爾監督が、吹奏楽部の中学生たちの瑞々しく、
生き生きとした姿を写し取った作品にしました。
原作者の中沢けいさんは、
この映画が原作の世界観をとてもよく表現していて気に入ってみえます。
原作者がとても気に入ってみえるという事は、
大変心強いですね。
原作では克久の中学での3年間が描かれていますが、
映画では2年間が描かれています。
撮影は前半と後半は撮影時期が10ヶ月近く違いますので、
子どもたちは見た目にも成長していることが分かります。
上映時間も1時間37分とコンパクトにまとまっています。

原作の『楽隊のうさぎ』は、
新潮文庫の100冊や夏の課題図書に選定されたり、
センター試験に取り上げられたりしていますので、
読まれた方も多いかと思います。
あるいは、お子さんが読まれてお宅に本があったりしないでしょうか。
原作では全国大会を目指すようなしっかり頑張っている
吹奏楽部が舞台で、
主人公にも友達関係や家族の問題で色々な苦難があり、
吹奏楽の専門度も高く、
エンタメ性のある青春小説です。
映画では主人公がもっと本当に普通の少年になっています。
吹奏楽部もコンクール参加などに燃えるガチな部活ではないです。
『スウィングガールズ』みたいなエンタメ性の高い作品ではなく、
普通の子どもたちの自然な姿が描かれています。
だから、地味といえば地味なんですね。
地味で誠実な作品です。
この映画で主人公とまた違った意味で大切なキャラクターは「うさぎ」
この「うさぎ」をどう表現するのかなあと気になっていましたが、
なんと芸達者で魅力的な女優の山田真歩さんが演じてみえるのです。
これは低予算を逆手に取った!?上手いアイディアと思いました。

この作品は、映画を見慣れて、
色々注文や指摘が出てしまう大人よりも、
小中学生の子どもたちに見てもらえたらなあ。
というのが正直な気持ちです。
「楽隊のうさぎ」の原作本を読んで、
「読みやすいし内容も良かったけど、
やっぱり読書感想文書くのは苦手なんだよね~」
って、苦労した経験のある人たちにも見てもらいたいナア。

普通の中学生の子どもたちを描いた映画って、
考えてみるとあまりないですよね?
エンタメ度が高くないシンプルな作品でも、
キラッと光るものを持っている映画は好きだナ。
という方にぜひ見て戴きたい作品です。
吹奏楽の経験がある方にはどう見えるのかも、
気になるところです。
始めたころの気持ちを
思い出してもらえるんじゃないかなあと
考えていますけど。

小中学生のお子さんがいらっしゃる方は、
ぜひ子どもさんと一緒にご覧いただきたいデス目

何度もご紹介してきましたが、
いよいよ今週末から公開されますビックリマーク

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25歳衝撃の才能ビックリマーク
渡部亮平監督応援していますビックリマーク
ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク

フォルツア総曲輪(富山)

12月21日(土)~27日(金)


東京 下高井戸シネマ

12月23日(月)~28日(土)レイトショー上映

21:10~22:48

一般1300円 / 大学・専門1100円
高校生・シニア・火曜日みなさま1000円
会員900円
松山 シネマルナティック

2014年1月3日(金)~10日(金)


東京 キネカ大森

2014年1月4日(土)~10日(金)

★『箱入り息子の恋』と2本立てビックリマーク



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