「新藤兼人平和映画祭」
を、2012年より手弁当で開催されている
御手洗志帆さんが
広島の母校「安田女子中学・高等学校」の
原爆被害を取材した番組が
テレビ朝日系列の「テレメンタリー2017」と
BS朝日「ザ・ドキュメンタリー」で放送されます。
お知らせギリギリで情けないです。
テレビ朝日系列「テレメンタリー2017」
「追跡!原爆影響報告書 ~隠された安田高女の記録~」
東京は8月6日(日)
朝4時30分〜5時
もうすぐ放送です!早起き苦手な方は録画してくださいね!
↓系列放送局の放送時間はここでどうぞ
テレメンタリー公式サイト←クリック
被爆後の広島・長崎で、被爆者の調査を行った米・合同調査団。
近年、その報告書『原爆の医学的影響』(全6巻)がネットで公開された。
長らく極秘扱いされていた第6巻目の中に、
特筆されていた “安田高等女学校の死傷者研究”
その学校は、取材ディレクターの母校であった…
そこには一体何が書かれていたのか?
原爆により315人の生徒が命を落とした
安田高女の“知られざる悲劇”と、
隠されてきた「原爆影報告書」の謎に迫る。
(テレメンタリー公式サイトより)
BS朝日ザ・ドキュメンタリー
「原爆が奪った女学生315人の青春
~アメリカ極秘文書に隠された真実~」
8月10日(木)
夜7時〜8時54分
ザ・ドキュメンタリー公式サイト←クリック
原爆報告書に、個人名は登場しない。
数字だけで表現される被爆生徒たち。
しかし、1人1人に家族がいて、かけがいのない青春が存在していた。
戦後72年、奇跡的に生き残った方々が語る衝撃の事実と、
米軍が総力をあげて行った「合同調査団」の真の目的は何だったのか、
被爆者の資料が冷戦下にどう扱われたのか追跡取材。
隠されてきた「原爆報告書」の謎に迫る!
番組の詳しい紹介←クリック
<第六回新藤兼人平和映画祭>←クリック
新藤兼人監督の没後5年となる
今年の8/14(月)、8/15(火)の二日間
東京・池袋の新文芸坐で開催されます。
主催は御手洗志帆さん
(後援:近代映画協会)
8/14(月)
第一部『一枚のハガキ』上映終了後(12:40頃)
柄本明さん(俳優、『一枚のハガキ』出演)
第二部『狼』上映終了後(16:35頃)
崔洋一監督(映画監督)
8/15(火)
『日本のいちばん長い日』新旧二本立て上映終了後(16:10頃)
半藤一利さん(小説・随筆家/『日本のいちばん長い日』原作)
料金・前売り情報など新文芸坐のページ←クリック
これは2014年の新藤兼人映画祭に
菅原文太さんが寄せたメッセージです。
↓その「第3回新藤兼人平和映画祭」
参加した時の私の記事↓
乙羽信子主演 、滝沢修、宇野重吉他「第3回新藤兼人平和映画祭」
御手洗さん毎年お手紙くれます。
昨日はシアターイメージフォーラムで
『ローサは密告された』
アップリンク渋谷で5日(土)から公開
『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』
『リベリアの白い血』
観ました。
3作品とも作り手の強い意志、熱い魂感じる力作でした。
映画の世界に引き込まれまた。
役者がみんな上手すぎるし、
街の息遣いを肌で感じられた映画。
半端でないエネルギーが込められている。
オラファーの作品制作に注ぐ情熱と
工程を記録。
オラファーが観客に視覚実験を
してくれたりでユニークな
ドキュメンタリー映画だった。
彼が出品する
横浜トリエンナーレ行くのが
さらに楽しみに。
『リベリアの白い血』配給・宣伝ニコニコフィルム代表は
『祖谷物語 おくのひと』蔦哲一朗監督で福永監督トークの司会も(左)
福永壮志監督(右)
日本人監督として初めて
インディペンデント・スピリット賞の
ジョン・カサヴェテス賞候補になった
福永監督。
リベリアで過酷なゴム農園での
労働をしていた男(内戦時には兵士だった)
家族に今よりよい生活をさせるため
NYに渡りタクシー運転手として
働く様子を描く。
一人のリベリア人労働者の男のリアルな生き様を通して
グローバル化社会の歪みが描かれた力作。
★第21回ロサンゼルス映画祭 最高賞受賞
★第65回ベルリン国際映画祭 パノラマ部門正式出品
★第31回インデペンデント・スピリット・アワード
ジョン・カサヴェテス賞 日本人初のノミネート
撮影監督の村上涼氏も
NYを拠点に世界での活躍を期待された逸材でしたが
リベリアでの撮影中マラリアにかかり、2013年に
悔しくも33歳で急逝されました。
『リベリアの白い血』に着想を与えた
村上さんがリベリアのゴム農園で撮影した
ドキュメンタリー短編映画『Notes from Liberia』
も上映されました。
この短編映画のことを含め
『リベリアの白い血』記事を1本でぜひ書きたいです。
先週と今週劇場鑑賞した映画
新宿シネマカリテ特集上映
カリコレ2017を観たため
鑑賞本数が多くなりました。
短評も書いてなくて焦ります
『ブレンダンとケルズの秘密』
『しあわせな人生の選択』
『君はひとりじゃない』
『海辺の生と死』
『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』
『海辺のリア』
『ザ・ダンサー』
『バッカス・レディ』
『十年』
『天使の入江』
『5時から7時までのクレオ』
『ベンヤメンタ学院』
『丸』
『世界一美しい本を作る男〜シュタイデルとの旅〜』
『ローサは密告された』
『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』
『リベリアの白い血』
カリコレ2017
『バーニー・トムソンの殺人日記』
『タンナ』
『シークレット・オブ・ハロウィン』
『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』
『デ・パルマ』
『乱暴と待機』
『吐きだめの悪魔』
『キャットファイト』
早稲田松竹
セルゲイ・パラジャーノフ監督特集
『アシク・ケリブ』
『スラム砦の伝説』
金曜日に
東京・谷中のギャラリーSCAI THE BATHHOUSE
(スカイザバスハウス:銭湯だった建物を改装)
アピチャッポン・ウィーラセタクン「Memoria」
へ行きました。
《メモリア》(2017年)は、
ウィーラセタクンが母国タイを離れて制作した
初の主要プロジェクトで、一連の写真や映像によって構成。
コロンビア西部のチョコで
ドキュメンタリーを撮影するために訪れたカナダ人俳優、
コナー・ジェサップとの協働による映像作品もありました。
コロンビアで制作しても
独特のアピ時間が流れていました。
「アピチャッポン・ウィーラセタクンの監督作品音楽集
『Metaphors』(CD) の一般発売に先がけ、
個展「Memolia」最終日の8月4日(金)のみ
SCAIの展覧会場にて先行発売会をいたします。」
ってことで、しっかりゲットしてきました。
Metaphors [HEADZ219] 2,700円 Amazon |
アピチャッポンの新作映画はコロンビアを舞台に制作。
こちらも完成が楽しみ。
カリコレ上映『さよなら、ぼくのモンスター』
主演コナー・ジェサップくん、
「Memoria」
オープニングレセプションにも参加したのかな。
その後東京国立博物館のタイ展へ
帰って作っておいた夕食の
タイカレー食べて
アピチャッポン、タイ展
と、タイ尽くしの1日
谷中で撮った
猫写真
モノクロにしてみました。
東京国立博物館と月
次は今週末から公開の作品紹介
できれば今日中にUPしたいけど、
今日も
ユーロライブに『STAR SAND 星砂物語』見に行き、
その後東京藝術大学創立130周年記念特別展
藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!
に行くので時間がヤバイ