『フリー・ファイヤー』←クリック
監督 ベン・ウィートリー
脚本 エイミー・ジャンプ、ベン・ウィートリー
出演 ブリー・ラーソン
アーミー・ハマー
キリアン・マーフィー
サム・ライリー
シャールト・コプリー
ジャック・レイナー
マイケル・スマイリー
エンゾ・シレンディ
バボー・シーセイ
ノア・テイラー
製作総指揮をマーティン・スコセッシが務め、
『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリー監督が
メガホンを執ったアクションコメディ。
ブリー・ラーソン、シャールト・コプリー、
キリアン・マーフィほか人気実力俳優がクセ者ギャング役を怪演。
舞台は1978年のボストンの廃傘工場。
アイルランド人グループ(IRA絡みか)が、
怪しいギャングと銃の調達の取引をするのですが、
双方のある構成員2人の
銃の取引とは関係無い揉め事から
銃撃戦が始まってしまいます。
90分間ワンシチュエーションの中で繰り広げられる銃撃大乱闘戦。
フランス、イギリス合作のインディ映画です。
バン!バン!バン!
ズキューン!ズキューン!ズキューン!
バン!バン!バン!
ズキューン!ズキューン!ズキューン!
Fワード満載のセリフ。
CGは殆ど使っていない
こだわりのガンアクション映画。
『レザボア・ドッグス』みたいな
新しい面白さの提示があるのかと思ったけど、
そこまでの捻りとパワーはなかったです。
キャストは好きな俳優がたくさん出演。
サム・ライリー、キリアン・マーフィー大好きだし。
シャールト・コプリー、アーミー・ハマー
ブリー・ラーソンも好きだし。
他のキャストも渋くて味があって。
シャールト・コプリーは『ハードコア』の
何度も別のキャラクターで登場する
あの役の比べたらまあ普通に?クレイジーなおっさんだった。
このキャストの共演、クレイジーな演技見れたのは良かった。
好きな人には大ウケで、
そうじゃない人はノレなくて、
良くある言い方で芸がないけど
好き嫌いが分かれるタイプでしょう。
「映画秘宝」割引があるくらい(6月号に割引券が付いている)
なので作風は推して知るべし。
ブログなどのネタバレ記事は絶対に読まないで観た方がいいですよ。
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ベン・ウィートリー監督と妻のエイミー・ジャンプは
共同脚本、共同編集で2006年の短編「Rob Loves Kerry」
以来コンビを組んできて、
撮影監督ローリー・ローズは
ウィートリー監督長編デビュー作
「Down Terrace」から組んでいます。
ウィートリー監督(左)と撮影のローリー・ローズ
もし、今上映中のアクション映画で
『イップ・マン 継承』か『フリー・ファイアー』
どっちを見ようかと悩んでいる人がみえたら(いるかな)
私は『イップ・マン 継承』をオススメします。
肉体アクション派なもので。
『イップ・マン 継承』は今年の
マイベストアクション映画にもう決まりな感じ。
個人的にはアクションコメディーとしては
イタリア映画祭で観た
『いつだってやめられる マスタークラス』の方が
『フリー・ファイヤー』より
セリフもテンポも良く面白かったなあ。
トム・ヒドルストンのまっぱが見れたからという
下卑た理由でなく、今となっては
ベン・ウィートリー監督前作
『ハイ・ライズ』の盛り込み具合が懐かしかったりして。
ウィートリー監督新作は
アーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル共演
地底モンスター退治のアクションスリラー
『フリークシフト(原題) / Freakshift』
『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』で共演した2人↓
トムヒとルーク・エヴァンス素敵
う〜ん、本当はもっと
優先して書きたい作品をたくさん抱えているのだけど、
つい気軽に書けるエンタメ作品に走ってしまった。(・Θ・;)
今週もイタリア映画祭でイタリア映画三昧です。
今週劇場鑑賞した映画
『フリー・ファイヤー』
イタリア映画祭2017で鑑賞した映画
『君が望むものはすべて』
『どうってことないさ』
『はじまりの街」
『いつだってやめられる マスタークラス』
『ジュリアの世界』
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(*ノェノ)キャー