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Channel: 映画時光 eigajikou
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『標的の島 風かたか』三上智恵監督と高畑勲監督トークイベントに参加。生命力溢れる映画!

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#標的の島風かたか #ポレポレ東中野 #三上智恵 #高畑勲 両監督のトーク。 辛くて暗い映画ではありません。 人々の生命力が溢れています。 沖縄で起きてることをこの映画を見て 先ず知って欲しいと、観たら誰もが伝えたくなるはず。 辺野古の新基地建設、高江のオスプレイヘリパッドだけでなく、メディアで報道されていない宮古島、石垣島での自衛隊新配備に対する地元の様子も描かれる。 沖縄、先島諸島が再び戦争の最前線の標的にされようとしている。 子どもたちを守る防波堤、風よけ「風かたか」になるのだと言って闘う、 オバア、オジイ、おばさん、おじさん、お母さんたち、若い女性、青年。 抵抗、闘いだけではなく、 機動隊員たちの表情、 大らかに唄い、踊る人々の姿や 見守るニャンコも登場。 お二人のトーク。高畑監督『火垂るの墓』では戦争はくい止められない。情に訴える映画は、涙を流しいい映画だったなぁと感情で受け止められても、感情はあっと言う間に変わる危険性がある。戦争がなぜ起こってしまうのか学ぶにはやはり理性が必要。『標的の島』を観て次に起こる戦争を止めることを理性で考えなければ。と。高畑監督は昨年、辺野古、高江の森を訪ねたそうです。 三上監督は日本軍10万人が沖縄に来てもう大丈夫と思ってしまった1944年のことをもっと学ばないと戦争を止めることはできないと考えている。 高畑監督の映画のようにもっと多くの人にこの映画を見てもらいたい。人々が間違った政治を止めさせる声を上げて欲しい。と語りました。

 

大竹由希子さん(@eigajikou)がシェアした投稿 -


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