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2月公開鑑賞予定新作映画①たかが世界の終わり/海は燃えている/グリーンルーム/抗い/家族の肖像他

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2月公開鑑賞予定新作映画①

 
2月3日(金)〜11日(土)公開の新作映画から
私が観たい作品のご紹介本命チョコ
 
2月は後半公開の映画に観たいものが多いため
3回に分けてご紹介する予定です。
先ずは2月前半。
各作品の題名をクリックすると
公式サイトが観られますビックリマーク
 
 
 
 
 
 
 
監督・脚本・編集 グザヴィエ・ドラン 
出演  ギャスパー・ウリエル
レア・セドゥ
マリオン・コティヤール
ヴァンサン・カッセル
ナタリー・バイ
 
「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、
12年ぶりに帰郷する
人気作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)
母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は
息子の好きだった料理を用意し、
幼い頃に別れた兄を覚えていない
妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は
慣れないオシャレをして待っていた。
浮足立つ二人と違って、
素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)
彼の妻のカトリーヌ(マリオン・コティヤール)
はルイとは初対面だ。
オードブルにメインと、
まるでルイが何かを告白するのを恐れるかのように、
ひたすら続く意味のない会話。
戸惑いながらも、デザートの頃には打ち明けようと決意するルイ。
だが、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、
それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる。
(公式サイトより)
 
昨年のカンヌ国際映画祭でグランプリ受賞。
カンヌ映画祭記事でも紹介しました。
アカデミー賞外国語映画賞はカナダ代表で
ノミネート作品が選ばれるショートリスト
には残りましたが、
残念ながらノミネートは逃しました。
 
2月前半で一番楽しみなのは本作です。
まさかドランの映画がGAGAの配給で
シネコンで公開される日が来るとはおーっ!
もちろんミニシアターでの上映もあります。
浜松シネマイーラでは4月29日(土)~5月12日(金) 
 
 
 
 
 
 
 
 
監督  ゲイリー・ロス 
出演  マシュー・マコノヒー
ググ・バサ=ロー
マハーシャラ・アリ
 
マシュー・マコノヒー主演による歴史ドラマ。
南北戦争期の実話にヒントを得て、
自由と平等のために闘いを決意した兵士の運命を描く。
カリスマ性に溢れた主人公を、マコノヒーは毅然とした姿勢で熱演。
 
「Moonlight」で
アカデミー賞助演男優賞受賞確実な
マハーシャラ・アリも出演。
 
気になるところがあるから観てみないとね。
 
 
 
 
 
 
『バック・イン・タイム』
 
監督  ジェイソン・アーロン 
出演  マイケル・J・フォックス
クリストファー・ロイド
ロバート・ゼメキス
 
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
シリーズ第1作の公開30周年を記念し、
2015年に製作されたドキュメンタリー。
キャストやスタッフのインタビューに加え、
シリーズ3部作の映像を織り交ぜながら製作の舞台裏に迫る。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で描かれた未来が
どこまで実現しているかも検証。
 
DVD付きファンブックがすでに発売中ですが
『未体験ゾーンの映画たち2017』で上映されるので
都合がつけば見たい。
 
 
 
 
 
 
監督  ティム・バートン
出演  エヴァ・グリーン 
エイサ・バターフィールド
サミュエル・L・ジャクソン
ルパート・エヴェレット
ジュディ・デンチ
 
ベストセラー小説『ハヤブサが守る家』を映画化したファンタジー。
不思議な能力を持つ子供たちが暮らす
“ミス・ペレグリンの家“にたどり着いた少年が、
彼らに迫る目に見えない危険と戦う様を描く。
 
楽しみにしていた作品。
ティム・バートン監督作は全部観てる。
 
 
 
 
 
 
 
監督  西嶋真司 
出演  林えいだい
 
福岡県筑豊を拠点に、北九州の公害運動をはじめ、
朝鮮人強制労働、炭鉱・港湾労働、戦争の実相など、
歴史に翻弄された人々をテーマに健筆を揮ってきた
記録作家・林えいだい83才。
林が記録作家になった背景には、反戦思想を貫き、
警察の拷問を受けて命を落とした父親の存在があった。
戦時下、国家権力に抗うことがいかに悲惨な結果を招くか、
国家によって肉親を奪われた幼少時の記憶が、
林を虐げられた人々の救済と鎮魂へと駆り立てていった。
林は、徹底した聞き取り取材により、
見捨てられ、虐げられた人々の無念の記憶をたどる。
がんに侵された今、人生の集大成として取り組んでいるのは、
旧日本軍特攻作戦の重爆特攻機「さくら弾機」放火事件の真相。 
ペンを持つ手もままならず、
セロテープでペンを指に巻き付けながら懸命に記録を残す。
“命”の重さと向き合う記録者の目に、
日本という国はどのように映っているのか。
(公式サイトより)
 
壮絶です。
自分を奮起させるためにも観たいです。
 
 
 
 
 
監督  ジャンフランコ・ロージ 
出演  サムエレ・プチッロ
ジュゼッぺ・フラガパーネ
ピエトロ・バルトロ
 
前作『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』で
2013年度ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)を受賞した
ジャンフランコ・ロージ監督が、
次にカメラを向けたのはひとつの島だった。
難民危機の最前線、ランペドゥーサ島。
ある国際映画祭で上映する短編を撮影するために島に入ったロージ監督は、
ニュースでは描かれない複雑な世界を目の当たりにし、
たった数分の映画に収めることは不可能だと悟る。
そして、島に暮らすたったひとりの医師から聞いた難民救援の現状や、
少年サムエレとの出会いをきっかけに製作を決意。
島へ移り住み、ランペドゥーサの人々と時を共有しながらゆっくりカメラを回し、
島の“真の姿”を描き出した。
自然の中で無邪気に遊ぶ少年サムエレの笑顔、
過酷な海の旅を経て島にやって来た難民の涙。
小さな島の中には死があり、そして、生がある。
美しく詩情溢れる映像と共に描かれるそれぞれのストーリーが
ドラマチックに心を揺さぶる、静かな衝撃作。
2016年度のベルリン国際映画祭で金熊賞受賞。
ロージ監督は二作連続で世界三大映画祭最高賞を受賞しただけでなく、
ベルリン、ヴェネチアと、ドキュメンタリー映画で
初の最高賞を受賞するという快挙を成し遂げた。
当時のイタリア首相マッテオ・レンツィは
2016年3月に行われた移民政策が議題のEU首脳会談にて
「人々を、数ではなく、ひとりひとりの人間として描いている。
この映画を観たら、違った視点での議論ができるはず」と、
本作のDVDを27人の全首脳に手渡したという。
アカデミー賞外国語映画賞ドキュメンタリー部門にノミネート。
(公式サイトより)
 
は、イタロ・カルヴィーノの小説「見えない都市」に
インスパイアされて制作したドキュメンタリーでした。
私はカルヴィーノの小説好きだし
とても興味深く、面白く観ました。
『海は燃えている』も早く観たかったです。
 
 
 
 
 
監督  トム・ティクヴァ 
出演  トム・ハンクス、 
アレクサンダー・ブラック
サリタ・チョウドリー
ベン・ウィショー
トム・スケリット
 
人生に失敗し、
すべてのことに嫌気がさしてしまったアメリカ人男性が
出張で訪れたサウジアラビアで異文化や新たな人々に出会い、
自身の人生を見つめなおしていく。
 
トム・ティクヴァ監督の映画は
昔から好きなので観ます。
 
 
 
 
 
 
 
監督  ルキノ・ヴィスコンティ 
出演  バート・ランカスター
シルヴァーナ・マンガーノ
ヘルムート・バーガー
ドミニク・サンダ
クラウディア・カルディナーレ
 
ヴィスコンティが1974年に発表した傑作が
デジタル完全修復版でリバイバル公開。
家族の団らんを描いた絵画に囲まれて暮らす
老教授の孤独な生活が、
ある家族の乱入によってかき乱されていく。
 
これは昔観た時怖かったです。
デジタルリマスターされた美しい映像で
また是非観たい。
でもヘッド館が(料金高くて)あまり行かない
岩波ホール。
ジャック&ベティの上映待つつもりなので
観るのかなり遅れそう。
 
 
 
 
 
 
監督  ジェレミー・ソルニエ 
出演  アントン・イェルチン
イモージェン・プーツ
アリア・ショウカット
パトリック・スチュワート
 
売れないパンクバンド「エイント・ライツ」は、
ようやく出演が決まったオレゴンの僻地にある
名もなきライブハウスに出向く。
しかし、そこは狂気のネオナチ集団の巣窟だった―。 
殺伐とした雰囲気の中、
なんとか無事に演奏を終えたバンドメンバー達だったが、
バックステージで運悪く殺人現場を目撃してしまう。
冷酷なネオナチのボスは全ての目撃者を消すことを部下たちに命じ、
メンバー達は全員命を狙われるはめに。
状況は圧倒的に不利、
人数も武器の数も絶望的に負けている。
恐怖におびえるバンドメンバーたちは、
楽屋に閉じこもり時間を稼ぎながら脱出を企てるが、
重装備のネオナチ軍団が次々に襲い掛かり、
メンバー達を血祭りに上げていく…
(公式サイトより)
 
アントン・イェルチンえーん
主演で、ピカード艦長・プロフェッサーX
パトリック・スチュワートが超悪役ってことで
随分前から話題でしたがやっと公開。
私も昨年6月ブログで紹介しました。
でも、ジャック&ベティでの上映を待つつもりなので
これもブロガーさんたちがどんどん観て
記事が上がるのを指をくわえてじっと我慢ぐすん
 
 
 
 
 
 
 
 
監督  万田邦敏 
出演  万田祐介
宮本なつ
古川博巳
 
立教大学現代心理学部の
映像生態学プロジェクトの一環として製作されたサイコスリラー。
同学部で講師を務める『イヌミチ』の万田邦敏監督が、
倫理の枠を踏み越えてしまう研究者の暴走をサスペンスフルに描く。
緊張感を増幅させる冷やかな映像に加えて、
主人公のラブ・ストーリーや、
研究室での奇妙な実験や脳波データなどのSFのテイストも妙味。
 
これ観たいのだけど、
ユーロスペースで夜だけの上映。
観れるかなあ。
 
 
 
 
 
 
監督  ファイト・ヘルマー 
出演  ファビアン・ブッシュ
ベンノ・フユルマン 
ウド・シェンク
 
ドイツの鬼才ファイト・ヘルマー監督による
ユニークなキッズ・ムービー。
老人ホームに入れられた大好きなおじいちゃん、
おばあちゃんを取り戻そうとする
6人の子供とアカハナグマの活躍を描く。
 
 
 
 
 
 
 
監督  中田秀夫 
出演  飛鳥凛
 山口香緒里
町井祥真
 
にっかつロマンポルノリブートの1作。
傷ついた過去を慰め合うように生きてきた
レズビアン・カップルの愛の暴走を描く。
中田秀夫監督が、古巣の日活に戻り
スリリングなドラマを演出。
 
 
 
 
 
監督  ロバート・ゼメキス 
出演  ブラッド・ピット
マリオン・コティヤール
リジー・キャプラン
 
ロバート・ゼメキス監督によるロマンス・スリラー。
通常は出会うことのない立場にいながら、
導かれるように惹かれ合った男女の愛の行方。
 
ゼメキスの実写映画だけど
ブラピがやけに締まってカッコイイので
もしかして彼はスキャンした3D:CGアニメ!?
 
 
余裕があったら
観たいです。
 
ぴあ映画生活、各作品公式サイト参照しました。
 
 
今週劇場鑑賞した映画
『スノーデン』
『シチズンフォー』観ていない人にはオススメしたい。
 
『エリザのために』
クリスティアン・ムンジウ監督作としては
少し柔らかくなった感じ。
娘のためと妄信して踏み外すお父さんのイタイ顛末。
 
『幸せなひとりぼっち』
頑固親父の一生が明らかになるにつれ
涙が溢れて来た。
様々な社会問題(移民、障害者・高齢者福祉、
LGBT、教育など)も織り込まれ、
とても魅力的で素晴らしい。
ニャンコも可愛い。猫
 

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