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1月公開鑑賞予定新作映画④タンジェリン/なりゆきな魂、/エリザのために/エゴン・シーレ/侠女 他

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1月公開鑑賞予定新作映画④
 

1月公開鑑賞予定新作映画①

TheNET網に囚われた男/ミューズ・アカデミー

壊れた心/人魚姫 他←クリック

 

1月公開鑑賞予定新作映画②

ブラインド・マッサージ/変魚路

トッド・ソロンズの子犬物語/牝猫たち他←クリック

 

1月公開鑑賞予定新作映画③

沈黙/東京ウィンドオーケストラ/パリ、恋人たちの影

マギーズ・プラン他←クリック

 

もう2月ですね!2月新作の間違いじゃない?

と言われそうですがあんぐりうさぎ間違いではなく

まだ1月末公開作品の紹介記事を

UPしていなかったので焦ってします。てへぺろうさぎ

1月27日(金)〜28(土)公開の新作映画から

私が観たい作品のご紹介。

この週も公開作品が多いです…

『タンジェリン』

『なりゆきな魂、』

『スノーデン』

『侠女』鑑賞済みです。

 

各作品の題名をクリックすると公式サイトへ行けますカナヘイハート

 
 
 
 

『タンジェリン』←クリック
鑑賞済み
監督  ショーン・ベイカー 
出演  キタナ・キキ・ロドリゲス、 マイヤ・テイラー、 
カレン・カラグリアン、ミッキー・オハガン

超低予算であることを逆手にとり、
シネマスコープサイズで撮影できる
アナモレンズを装着した3台のスマホで撮影。

綿密なリサーチ中に出会った
トランジェンダーの女性ふたりを役者としてキャスティングし、
厳しい現実を生々しくも下ネタ満載の爆笑コメディで描く。

スマホで撮影したというのがウリだから
知らずに観るということはないのだけど、
言われなければ分からないであろう
予想以上に質の高い映像だった。
脚本、演出、演技、がしっかりしていて
キワモノ的なB級映画ではありません。
機動性を活かしたライヴ感がたまらなかったし、
シンディとアレクサンドラ2人の
恋心や友情にグッときましたよ。
共同プロデューサー、共同脚本のクリス・バーゴッチさん、
ダイナ役ミッキー・オハガンさんのトークに参加して、
質問もしました。
オハガンさんはツイッターをフォローしてくれて
メッセージしたら返事もくれて
それをショーン・ベイカー監督が
いいねしてくれたり、
インスタの投稿をバーゴッチさんがいいねしてくれたりで
とても嬉しかったです。
これは1本で書きたいです。
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『なりゆきな魂、』←クリック
鑑賞済み
監督  瀬々敬久 
出演  佐野史郎、 足立正生、柄本明、
 山田真歩、河瀬陽太、三浦誠己

つげ忠男の漫画『成り行き』
『つげ忠男のシュールレアリズム』に収録された4作品に、
バス事故に運命を翻弄される被害者遺族たちの姿を描く
オリジナルストーリーを加えて一つの物語に。
長年つげのファンだったという瀬々敬久監督が
『ヘヴンズ ストーリー』などに続き、人が生きていく意味を問う。
佐野史郎が『無頼平野』でも演じた忠男役で出演。

時間がズレたり、パラレルワールド的な展開で
映画がこのまま壊れて何処に行くのだろうと思ってたら、
以外にも素敵な着地点。
内容は面白くて声を出して笑ってしまいました。

生と死に関するシビアなテーマもある。
破壊力があって私は好きな映画だなあ。
今年の日本映画マイベストテンに入るな。
面食らう人もいるかもしれないけど。

原作者つげ忠男さんと林静一さんのトークに参加。

1本で書く予定。
 
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『スノーデン』←クリック
鑑賞済み
監督  オリヴァー・ストーン 
出演  ジョセフ・ゴードン=レヴィット、 
シャイリーン・ウッドリー、 メリッサ・レオ、
リス・エヴァンス、ニコラス・ケイジ、
トム・ウィルキンソン、スコット・イーストウッド、
ザッカリー・クイント

2013年にアメリカ政府による
国際的な監視プログラムの実態を暴露し、
世界に衝撃を与えたエドワード・スノーデン。
CIAとNSA(国家安全保障局)で重職を担った彼が
祖国を告発するまでの約10年間の軌跡を映画化した実録ドラマ。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが完璧な役作りで主演を務め、
公私に渡るスノーデンの内面的な変化を演じる。

 
ローラ・ポイトラス監督の
傑作ドキュメンタリー『シチズンフォー』
私の記事は上に貼りましたのでよろしければお読みください。
『シチズンフォー』を観ていると
オリヴァー・ストーン監督は
どういうふうに劇映画化したのだろあんぐりうさぎ
と、正直不安を覚えました。てへぺろうさぎ
ポイトラス監督の制作側も、
スノーデン自身も命を賭けた作品だった
『シチズンフォー』に比べたら
サスペンスフルな展開、ドキドキ、ハラハラ度は
少ないのはしょうがないですね。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットはじめとする
キャストは好演。
脚本・演出はちょっと古いところがあるけど、
ストーン監督はアクは抑えて
スノーデンの告発に至るドラマとして
見やすいエンタメ作品にまとめていました。
 
ジョセフが好きだし、
メリッサ・レオ、
リス・エヴァンス、ニコラス・ケイジ、
トム・ウィルキンソンという渋いキャストに惹かれて
(ニコケイは渋くない!?)
『ドクター・ストレンジ』より先に見ることにしました。
 
 
 
 
 
 
『侠女』←クリック
鑑賞済み
監督  キン・フー 
出演  シュー・フォン、 
シー・チュン、 ティエン・ポン
 
第28回カンヌ映画祭で高等技術委員会グランプリを受賞した
キン・フー監督の代表作を、2014年のデジタル修復版で公開。
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の基にもなった
有名な古典伝奇文学『聊齋志異』の1編の映画化で、
有名な竹林での決闘シーンは数多くの作品に模倣され、
映画史上屈指の美しいアクションとして語り継がれている。
 
東京フィルメックスで観ました。
アクションはもちろん凄かったのですが、
一番印象に残っているのは終盤。
1971年という制作年の時代性か
まさかのスピリチュアル系入った
怒涛の展開に驚きでした。
 
 
 
監督  キン・フー 
出演  シャンカン・リンホー、 
シー・チュン、 パイ・イン
 
武侠映画の巨匠キン・フーが、
香港などアジア各国で公開当時の興収記録を塗りかえる
大ヒットを飛ばしたアクション時代劇。
2013年のデジタル修復版を上映する。
荒野にたたずむ1軒の宿“龍門客棧“を舞台に、
善と悪の2大勢力の激闘を映し出す。
画期的なワイヤーワークを導入し、
さまざまな飛び道具を駆使したダイナミックなバトルが展開。
 
こちらも東京フィルメックスで上映ありましたが、
時間が遅かったので諦めたからまだ未見です。
 
 
 
 
 
 
 
『ANTIPORNO』←クリック
監督  園子温 
出演  冨手麻妙、 筒井真理子、 不二子
 
数多くの問題作、衝撃作を世に送り出してきた園子温監督が、
初のロマンポルノに挑戦。
主演に抜擢され、ヌードを含む熱演を披露するのは、
元AKB研究生で『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『
映画 みんな!エスパーだよ!』に出演してきた若手女優、
冨手麻妙。園監督ならではの虚実入り混じった映像世界の、
アナーキーかつ過激な作風にも注目だ。
 
ロマンポルノリブートプロジェクトの1作。
『淵に立つ』の好演で
第38回ヨコハマ映画祭主演女優賞
第71回毎日映画コンクール女優主演賞
第31回高崎映画祭最優秀主演女優賞
見事受賞して、
先行上映でサインもらう時に
「主演女優賞ですね!」とお話ししたのが
見事本当になって嬉しい(長い前フリ)
筒井真理子さんがここでも全身でご活躍ということで、
園監督の力の入れ具合が気になるけど一応見るつもり。
 
 
 
 
 
↑日本語版予告動画
裸の絵いっぱい描いてるのにこの予告では??でしょ。
 
こちらはちゃんと綺麗なヌードモデルが出てくる
公式トレーラー↓
 
 
『エゴン・シーレ 死と乙女』←クリック
監督  ディーター・ベルナー 
出演  ノア・サーベトラ、 
マレシ・リーグナー、 ファレリエ・ペヒナー
 
20世紀初頭に数多くの名画と共にスキャンダラスな逸話を残し、
28歳の若さでこの世を去ったエゴン・シーレ。
そんな異端的な天才画家の愛と芸術の日々、
そして最高傑作と呼ばれる『死と乙女』に
秘められた伝説を描き出す。
妹のゲルディや公私のパートナーだった女性ヴァリとの濃密な関係を、
シーレに扮した新人俳優ノア・サーベドラが体現する。
 
いや〜エゴン・シーレ役のノア・サーベドラ、
カッコイイですね、イケメンですね。
(実際のシーレはこんなにイケメンじゃないけど)
観たいなってモチベーション上がりますよてへぺろうさぎ
若い頃のジュード・ロウにも似てる感じ。
「エゴン・シーレを演じるのは、
モデル出身の新人ノア・サーベトラ。」と
公式サイトにも書いてあるけど
『007 スペクター』にスノーボーダー役で出てたって。
DVD持ってる人探してみて!?
 
ノア・サーベトラインタビュー動画
ドイツ語分かる人向けてへぺろうさぎ
 
 
 
 
 
 
監督  クリスティアン・ムンジウ 
出演  アドリアン・ティティエニ、 
マリア・ドラグシ、 リア・ブグナル
 
『4ヶ月、3週と2日』『汚れなき祈り』と
衝撃作が立て続けに絶賛された
ルーマニアの鬼才監督クリスティアン・ムンジウの最新作。
崩壊家庭の父親と18歳の娘の関係が、
父の善意の食い違いによって揺らいでいく様を
緻密な演出で描き出す。
本作で第69回カンヌ映画祭の監督賞に輝いており、
ムンジウ監督にとって3作連続のカンヌ受賞となった。
 
『4ヶ月、3週と2日』『汚れなき祈り』
両作とも忘れ難い作品です。
昨年のカンヌ映画祭コンペ部門には
ルーマニア人監督の映画がこの『エリザのために』と
クリスティ・プイユ監督『シエラネバダ』がありました。
『シエラネバダ』は昨年の東京国際映画祭で観ました。
ほとんどが室内で展開する家族のカオスで小宇宙見せられた感じ。
『エリザのために』も家族のドラマ。
どんより感に期待。今日観ます。楽しみだ。
 
 
 
 
 
 
監督  トーマス・ヴィルテンゾーン 
出演  マーク・レイ
 
ニューヨークで6年近くホームレス生活を送る、
52歳のファッションモデル兼フォトグラファーの男性を
取材したドキュメンタリー。
スマートに高級スーツを着こなす男性が、
雑居ビル街のとある建物の屋上で暮らす様子に3年にわたって密着する。
監督は、自らもモデルであり企業などのプロモーション動画や
スチール撮影を手掛けるトーマス・ヴィルテンゾーン。
音楽を、クリント・イーストウッドの息子である
カイル・イーストウッドが担当。
家を持たないという手段を選び、
激しい競争社会をサバイブする男の生きざまが見どころ。
 
最近「必要最小限どころか必要なものすらないミニマリスト」
といった感じの雑誌の新聞広告の見出しが気になりました。
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
というのがミニマリストだけど、
この映画のマーク・レイさんは家がない!
私はシンプルくらいでいいけどこの映画は気になります。
 
 
 
 
 
 
 
監督  モーガン・マシューズ 
出演  エイサ・バターフィールド、 レイフ・スポール、 
サリー・ホーキンス、エディ・マーサン
 
母親の愛を一心に受けながらも心を閉ざし、
数字と図形だけを支えに育った少年が、
国際数学オリンピックでの金メダルを目指して奮闘。
初めての恋を経験し、未知の世界を発見していく主人公ネイサンを、
エイサ・バターフィールドが繊細に演じている。
 
上映館の関係で余裕があったらになるかも。
 
 
 
 
監督  サラ・ガヴロン 
出演  キャリー・マリガン、
 ヘレナ・ボナム=カーター、 
ブレンダン・グリーソン、
メリル・ストリープ、
ベン・ウィショー
 
1912年のイギリス。ロンドンでは、
当時の政権に対して女性の選挙権を要求する運動が先鋭化していた。
50年に及ぶ平和的な抗議が黙殺され続け、
カリスマ的リーダーであるエメリン・パンクハーストが率いる
WSPU(女性社会政治同盟)は、"言葉より行動を"と
過激な抗争を呼びかけていた。
その一方で人を傷つけないことを方針のひとつとする穏健派も存在した。
現代社会の深刻な問題となっているテロ行為とは一線を画す、
理性に拠る活動だったことが知られている。
階級を超えて連帯した女性たちの願いは
やがて大きなムーブメントとなり社会を変えていった。
 
遅れるけど絶対に観ます。
フェミニストですからてへぺろうさぎ
 
 
 
 
 
『ゴンドラ』←クリック
監督  伊藤智生
出演  上村佳子、界 健太(新人)
木内みどり、出門 英
佐々木すみ江、佐藤英夫
鈴木正幸、長谷川初範(友情出演)
奥西純子、木村吉邦
 
TOHJIRO名義でアダルトビデオ界で活躍する
伊藤智生監督が1986年に手掛けた
長編劇場デビュー作をデジタル・リマスター化。
都会の高層ビルの窓拭きをしている青年と
孤独な少女の心の交流が描かれる。
映画ならではの独創性にこだわり、
独立プロで製作され、緻密に設計された美しい映像や
深いメッセージ性により国内外で話題を集めた。
 
この作品も観たいけど、
ユーロスペースではレイトのみ…
次はポレポレ東中野で2月11日から
2週間限定公開。
 
 
 
 
『ドクター・ストレンジ』観る予定
 
 
 
 
『マグニフィセント・セブン』
 
『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』
 
余裕があったらになりそう。
 
 
 
 
1月の劇場鑑賞は31本でした。
 
 
今週劇場鑑賞した映画
『スノーデン』
 
 
ザッカリー・クイントとネコ三毛猫
 

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