2017年第89回アカデミー賞(2016年度)
全部門ノミネート予想
2017年第89回アカデミー賞(2016年度)
ノミネート発表が
1月24日(火)日本時間午後10時18分から行われます。
(現地時間午前5時18分)
日本ではWOWOWが生中継します。
ノミネート発表ライブ配信←こちらで見られます。
今年発表するメンバー
ジェニファー・ハドソン(歌手、女優/アメリカ)
ブリー・ラーソン(女優、シンガーソングライター/アメリカ)
エマニュエル・ルベツキ(撮影監督/メキシコ)
ジェイソン・ライトマン(映画監督・脚本家・
映画プロデューサー/カナダ・アメリカ)
渡辺謙(俳優/日本)
映画芸術科学アカデミー会長シェリル・ブーン
「アカデミー賞は真っ白」批判を
ノミネート発表から回避すべく!?
肌の色のバランスに配慮したんでしょうか
毎年書いていることですが
私はアカデミー賞を持ち上げる気は全くありません。
ギャンブルしたら絶対にハマってしまうのが
分かっている性格なので
予想するのはアカデミー賞くらいにしておこう
ということで、
賞レースウォッチをしています。
私のこだわりは全24部門の予想です。
日本国内の「アカデミー賞最有力」の宣伝や
記事は参考にしていません。
海外の映画サイトの予想やオッズサイト、
前哨戦とされている賞レースのウォッチから
判断して書きます。当てたいので(笑)
原則、作品や人が好きだから
という「私情」は入れません。
迷った時の最終手段で使うことはありますが(苦笑)
ノミネートされそうというアバウトな紹介ではなく
各部門ビシッと書きますよ。
(と言いながら次点書いてたりして)
24部門書くだけでも量が多いので、
作品の内容説明したほうが親切ですが、
ノミネート発表後に追い追いしようかと考えています。
字数制限かかったので2回に分けUPします。
ノミネート予想は対象作品も多くて
受賞予想より難しいです。
作品の順番は原題のアルファベット順。
現時点の受賞予想を青太字にしました。
言葉としては確定的>最有力で、
確定的は殆どそれで決まりな状況との予想。
★作品賞
『メッセージ』Arrival
「フェンシズ」Fences
「ハクソー・リッジ」Hacksaw Ridge
『最後の追跡』Hell or High Water
「ヒドゥン・フィガース」Hidden Figures
『ラ・ラ・ランド』La La Land
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』Lion
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」Manchester By The Sea
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」Manchester By The Sea
「ムーンライト」Moonlight
次点『沈黙‐サイレンス‐』Silence
「ムーンライト」
『ラ・ラ・ランド』
作品賞はこの2本の対決。
現時点では『ラ・ラ・ランド』が受賞最有力。
トランプ大統領就任後のアメリカ社会の変化、
ハリウッド内の雰囲気はどう影響するのか。
受賞予想が難しいです。
作品賞はプロデューサーに贈られます。
そして受賞を決める投票では
各部門賞はその部門所属のアカデミー会員しか投票できませんが
作品賞はアカデミー会員全員が投票するので
人数が多い俳優会員に評価される作品が受賞するということになります。
(作品賞=監督賞とならない理由でもあります。
所属と関係ない作品に対する賞はそれぞれ投票ルールがあります。)
★監督賞
バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
デミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』
ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』
ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
マーティン・スコセッシ『沈黙‐サイレンス‐』
次点ガース・デイビス
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
受賞はデミアン・チャゼルが最有力
バリー・ジェンキンス監督
デミアン・チャゼル監督とエマ・ストーン
エイミー・アダムスとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ
ケネス・ロナーガン監督
アンドリュー・ガーフィールドと
マーティン・スコセッシ監督
★主演男優賞
アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」
ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
デンゼル・ワシントン「フェンシズ」
ライアン・ゴズリング『ラ・ラ・ランド』
ヴィゴ・モーテンセン『はじまりへの旅』
受賞はケイシー・アフレックが確定的
アンドリュー・ガーフィールド
ケイシー・アフレックとベン・アフレック
デンゼル・ワシントンとヴィオラ・デイヴィス
ライアン・ゴズリング
ヴィゴ・モーテンセンとアダム・ドライバー
★主演女優賞
エイミー・アダムス『メッセージ』
エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』
イザベル・ユペール「エル」Elle
ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』Jackie
メリル・ストリープ『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
受賞はエマ・ストーンが確定的
エイミー・アダムス
エイミー・アダムスとマシュー・マコノヒー
エマ・ストーンとライアン・ゴズリング
エマ・ストーンとケイシー・アフレック
ルース・ネッガとナタリー・ポートマン
ルースも
『ラビング 愛という名前のふたり』で
主演女優賞にノミネートの予想もありましたが
ジョエル・エドガートンと共に届かない模様。
ナタリー・ポートマン
イザベル・ユペール様と
ポール・バーホーベン監督
「エル」Elleは外国語映画賞
ショートリストに入らなかったので
選外で残念です。
メリル・ストリープとヒュー・グラント
★助演男優賞
デーヴ・パテール『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
ジェフ・ブリッジス『最後の追跡』
ヒュー・グラント『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
ルーカス・ヘッジズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
マハーシャラ・アリ「ムーンライト」
次点アーロン・テイラー=ジョンソン「ノクターナル・アニマルズ」
受賞はマハーシャラ・アリが確定的
デーヴ・パテール
ジェフ・ブリッジス
メリル・ストリープとヒュー・グラント
ルーカス・ヘッジス
マハーシャラ・アリ
★助演女優賞
ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
ナオミ・ハリス「ムーンライト」
ニコール・キッドマン『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
オクタヴィア・スペンサー「ヒドゥン・フィガース」
ヴィオラ・デイヴィス「フェンシズ」
受賞はヴィオラ・デイヴィスが確定的
ミシェル・ウィリアムズ
ミシェル・ウィリアムズとジョエル・エドガートン
ナオミ・ハリス
ニコール・キッドマン
ニコール・キッドマンとマハーシャラ・アリ
オクタヴィア・スペンサー
ヴィオラ・デイヴィスとデンゼル・ワシントン
★オリジナル脚本賞
『はじまりへの旅』
『最後の追跡』
『ラ・ラ・ランド』
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
『ロブスター』
次点:「20thセンチェリー・ウィメン」
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
私情込みで!?『はじまりへの旅』入れたので、
混戦のため次点が2つ(苦笑)
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が最有力。
★脚色賞
『メッセージ』
「フェンシズ」
「ヒドゥン・フィガース」
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
「ムーンライト」
次点:「ノクターナル・アニマルズ」
「ムーンライト」が最有力
★撮影賞
『メッセージ』
『ラ・ラ・ランド』
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
「ムーンライト」
『沈黙‐サイレンス‐』
次点:『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
『ラ・ラ・ランド』が最有力
★編集賞
『メッセージ』
「ハクソー・リッジ」
『ラ・ラ・ランド』
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「ムーンライト」
次点:『最後の追跡』
『ラ・ラ・ランド』が最有力
★長編アニメ賞
『ファインディング・ドリー』
「クーボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス」
Kubo and the Two Strings
『モアナと伝説の海』
『レッドタートル ある島の物語』
『ズートピア』次点:「マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ」
『ズートピア』が確定的
★外国語映画賞
『幸せなひとりぼっち』スウェーデン
『ヒトラーの忘れもの』デンマーク
「ザ・セールスマン」イラン
「トニ・エルトマン」ドイツ
「マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ」スイス
次点:『たかが世界の終わり』
「パラダイス」
「トニ・エルトマン」が最有力
★長編ドキュメンタリー映画賞
「カメラパーソン」
「アイ・アム・ノット・ユア・ネグロ」
「O.J.: メイド・イン・アメリカ」
『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』
「13th」
次点:「The Eagle Huntres」
「Life, Animated」
「O.J.: メイド・イン・アメリカ」が最有力
字数制限超えてしまったので
残りの部門は後ほど間に合うように
UPします。
今週劇場鑑賞した映画
『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』