2016年7月に観た映画のまとめ
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劇場鑑賞
★新作外国映画
1.ブルックリン
2.裸足の季節
3.緑はよみがえる
4.疑惑のチャンピオン
5.シング・ストリート 未来へのうた
6.映画よ、さようなら←クリックで私の記事へ
7.レジェンド 狂気の美学
8.エルヴィス、我が心の歌
9.トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
10.ヤング・アダルト・ニューヨーク
11.人生は狂詩曲
EUフィルムデーズ2016で鑑賞
12.イタリアのある城で
カリコレ2016で鑑賞
13.アナーキスト 愛と革命の時代
14.神様の思し召し
15.マン・アップ!
16.ヒップスター
17.ある戦争
18.スロウ・ウェスト
19.ハートビート
★新作日本映画
20.彦とベガ←クリックで私の記事へ
21.野生のなまはげ←クリックで私の記事へ
22.ヒメアノ~ル
23.SHARING
★ドキュメンタリー映画
<外国>
24.カルテル・ランド
25.AMY エイミー
<日本>
26.神様たちの街←クリックで私の記事へ
★旧作映画
「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!」で鑑賞(再見)
27.アンダーグラウンド
28.ジプシーの時
29.冬冬の夏休み デジタル・リマスターバージョン
30.恋恋風塵 デジタル・リマスターバージョン
31.木靴の樹
32.歓待1.1
33.ほとりの朔子
★家でWOWOW録画鑑賞
1.殺人地帯USA
2.狙撃者(1952年)
3.ジョニー・オクロック
4.インサイド・ヘッド
5.ルノワール 陽だまりの裸婦
6.クロエ
★観劇
「ニッポンサポートセンター」
吉祥寺シアター
作・演出:平田オリザ
出演:山内健司 松田弘子 志賀廣太郎
永井秀樹 たむらみずほ 辻 美奈子
小林 智 兵藤公美 島田曜蔵
能島瑞穂 大塚 洋 大竹 直
村井まどか 河村竜也 堀 夏子
海津 忠 木引優子 井上みなみ
富田真喜 藤松祥子 大塚 洋
生活困窮者やドメスティック・バイオレンスの被害者などの
一時避難を扱う駆け込み寺型NPOのオフィス。
NPO幹部職員の不祥事を抱えて、
全員の善意が空回りし、喜悲劇が繰り返される。
NPO活動の日常、そこに関わる人々が細かく描かれる。
自分の立っている日常について思索を促される内容だった。
「ゴーゴーボーイズゴーゴーヘブン」
Bunkamura シアターコクーン
作・演出:松尾スズキ
出演:阿部サダヲ、岡田将生、皆川猿時、
池津祥子、宍戸美和公、村杉蝉之介、
顔田顔彦、近藤公園、平岩紙、
岩井秀人、阿部翔平、井上尚、
掛札拓郎、高樹京士郎、中智紀、
古泉葵、伊藤ヨタロウ、松尾スズキ、
吹越満、寺島しのぶ
とある国で非合法の男性売春が横行しているという情報を得たベストセラー作家・永野は実態調査のため現地に潜入する。
観光客や地元好事家たちの前で踊りその目を楽しませている美しい少年ダンサーたち“ゴーゴーボーイ”が怪しいという噂だ。
永野は調査を続けるうちにゴーゴーボーイの一人、トーイの危険な美しさに魅了され、様々なアクシデントに巻き込まれていく。
一方、日本で永野の帰りを待つ元女優の妻ミツコは浮気をしているが、
夫が行方不明になった悲劇のヒロインとして現地に向かうことを余儀なくされる。
ジャーナリストの亡霊、いい加減な通訳、
少年たちの運命を握るゲイのインテリアデザイナー・・・。
様々な面倒臭い人々や、異国のアウェイ感に阻まれ、
お互いに探し続けるのに決して出会えない夫婦の間に永遠のような時間が流れる。
探すことは愛なのか?そして“ゴーゴーボーイ”たちの運命は?
豪華な舞台装置で
色々とおかしな人たちが繰り広げる
戦場ボーイズラブやら、夫婦問題やら。
悪趣味でブラックで面白かったです。
「ロッコ・ダーソウ」
ドイツ文化センター
『ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ』
作:ルネ・ポレシュ
翻訳・朗読演出:原サチコ
出演:木内みどり、古舘寛治
安藤玉恵、原サチコ
物語の舞台は録音スタジオの「ロッコ・ダーソウ」。
朗読の録音のためにスタジオに来た俳優やプロデューサーの女性、
スタジオの持ち主・ロッコら4人の登場人物が、
「突然の愛の告白の凶暴性」「友情を保つための無意味な仕草」
「現実界、想像界、象徴界をどう渡り歩いて生きるか」
といったテーマで考えをぶつけ合う様が描かれる。
難解なところもあるルネ・ポレシュの演劇を
わかりやすく翻訳し素晴らしい演出だと
研究者の方も褒めていました。
スカイプを使ったり即興的な朗読演劇で
哲学的、概念的なことを面白く語り
とても刺激的で面白い体験でした。
★7月に参加したイベント
アーティストトーク
スティーヴ・マックイーン
スティーヴ・マックイーン 「Cold Breath」
(ラットホールギャラリーにてスティーヴ・マックイーンの個展
マックイーンの初期16mmフィルム作品Cold Breath(1999)をプロジェクション。
Cold Breathは、2000年にロンドン、ニューヨーク、アヴィニョンの3カ所で発表されて以降、今日までプロジェクションされることがなかった作品)
展覧会「Cold Breath」にあわせて来日した
スティーヴ・マックイーンのトーク
聞き手:林道郎氏(上智大学教授、美術史・美術批評家)
近藤学氏(翻訳家)
スティーヴ・マックイーンのアート作品
(ショートフィルム、ビデオ作品、
インスタレーション)
について、長編映画についてのトークでした。
監督の身体性に対する考え方などを話してくれました。
やりたい人は失敗したっていいから
どんどん表現すべきだよ。
と、熱っぽく。
個展に行かれた方もみえるので
トークの内容を記事にしたいと思いつつ
内容が多くて濃くてまとめきれずにペンディング状態。
Cold Breathは監督が自分の乳首を擦っている
モノクロフィルム映像で
乳首が目に見えてきて「アンダルシアの犬」みたい
と思ったのだけど、
やはり意識している作品。
このところビデオインスタレーションを
見る機会が多いので、
一度記事を書きたいという思いはあります
スティーヴ・マックイーン監督と2ショットで
セルフィーは嬉しかった。
もらったサイン。
『彦とベガ』
ケイズシネマ
谷口未央監督と出演竹下かおりさんの舞台挨拶
竹下さんのお友達の女優生稲晃子さんがみえてました。
谷口未央監督(左)と竹下かおりさん
『野生のなまはげ』
ケイズシネマ トークショー&ライブ
なまはげ伝道士のはだげやまふろしさん
「なまはげ」解説やトリビアと
ほりかわひろきさんとライブ演奏
『SHARING』新文芸坐
篠崎誠監督舞台挨拶
『SHARING』とても見たかったけど
レイトショー公開で見られず新文芸坐の上映で
少し早めに始まる回があったのでやっと見られました。
今年の日本映画マイベスト1は『淵に立つ』
2位が『SHARING』です。
ニュー八王子シネマで『SHARING』
1月21日(土)〜27日(金)上映!
篠崎監督からの入場者プレゼントが!
『SHARING』ニュー八王子シネマ@sharing0401『SHARING』ニュー八王子シネマでの上映。私に映画の面白さを教えてくれた大切な映画館。実家にまだ大量に(笑)眠っているはずのチラシを整理して、新文芸坐「B級レジェンダリー偏愛ナイト」をこえる大盤振る舞いをしたいと思います。(篠崎)https://t.co/5ql4FdRCFQ
2016年12月22日 09:01
『SHARING』ニュー八王子シネマ@sharing0401RT拡散、シェアリング、よろしくお願いいたします。 映画『SHARING』東京(都下)で再々上映決定しました!ニュー八王子シネマです。1月21日(土)~27日(金)までの1週間。上映時間などの詳細はあらためて。小学校から通い詰めた… https://t.co/jptgz1rUfV
2016年12月19日 21:43
カリコレ2016『ある戦争』
ピーター・バラカン氏トークショー
後、『神様の思し召し』の時に
GAGAの会長依田巽氏のギャガ作品宣伝トークが
ありました...
7月の劇場鑑賞本数33本
2016年7月末までの累計231本
(12月23日現在年間累計395本)
・アメブロのランキング
7月の月間総合ランキング7,314位
(1月4,826位、2月4,267位、3月6,822位、4月6,822位、
5月5,926位 6月6,496)
映画ジャンル最高35位(最低51位)年間最高10位
洋楽ジャンル最高11位(最低20位)年間最高1位
今週劇場鑑賞した映画
真昼の不思議な物体(2回目)
光の墓(2回目)
MERU/メルー
胸騒ぎのシチリア
フランコフォニア ルーヴルの記憶
神聖なる一族24人の娘たち
トロピカル・マラディ
今週行った美術展
東京都庭園美術館
「クリスチャン・ボルタンスキー
アニミタス-さざめく亡霊たち」
「アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間」
原美術館
篠山紀信展「快楽の館」
東京都庭園美術館で展示を見てる時
私の横に背の高い女性がいて
ふと顔を見たら片桐はいりさんでした。
片桐はいりさんはキネカ大森で時々もぎりをしてみえるから
キネカに行けば会えることがありますが、
普通に出会ったのは初めてでびっくりしました。
キネカ大森での片桐さん
今日の夜もUP予定!
読んでネ!
Happy Holidays!
品川駅で有松記念