柳下美恵のピアノdeシネマ『牧師の未亡人』カール・テオドア・ドライヤー監督(1920)間...
「柳下美恵のピアノdeシネマ2021」ジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』(1929)
「柳下美恵のピアノdeシネマ2021」ジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』(これがロシヤだ)(1929)
本作見ずして映画を語るなかれ的な作品ですが、今回は制作当時に近い1秒間16コマの速度でデジタル化した版の貴重な上映&ダイナミックで凝った映像に負けない柳下さん入魂の熱演だった。今まで経験したことのないガツンとくるすごいサイレント映画体験した。
柳下さんが上映前に「コレが映画だ!コレがロシアだ!という作品です」と紹介された通りの映画技術全部盛りなすごい作品です。
柳下さんのすぐ後ろの席を発売時間前にスタンバって買いました。柳下さんのエネルギーがビンビン伝わって来て最高でした。パワフルかつ繊細な映像に柳下さんの即興演奏が完全に同期していてかつてなく映画の世界に入り込みました。
(エイゼンシュテイン・シネクラブ代表の井上徹さんの解説付き)
「柳下美恵のピアノdeシネマ」アップリンク渋谷での開催は今回がラストとのこと、卒業に相応しい素晴らしい上映会でした。
(ゴダール、ゴランらの“ジガ・ヴェルトフ集団”は彼の名から)
以下はアップリンクHPの「柳下美恵のピアノdeシネマ」ページより
《『カメラを持った男』(1929年/ソ連/99分/18fps/Blu-ray/サイレント/英題:Man with a Movie Camera)
ドキュメンタリー映画の父=ジガ・ヴェルトフが多重露光、ストップモーション、スローモーション、早回し、移動撮影など撮影技術を駆使しロシアを映し撮った前衛的な作品。
監督・脚本:ジガ・ヴェルトフ
撮影:ミハエル・カウフマン
『カメラを持った男』について(文:柳下美恵)
ロシア革命から10年経った街や人々の姿をカメラマンそしてカメラの眼がさまざまな角度からつながりを持って捉える…そしてそのカメラマンも見えないカメラによって捉えられる…人々、自然、街の表情が生き生き映しとられ、軽やかで自由な叙事詩、さまざまな映画人に影響を与えた伝説の作品です。
今回は一秒間16コマの速度でデジタル化した99分45秒版で、通常より30分ほど長くなっています。映画の初期、サイレント映画時代は、『カメラを持った男』の中のカメラマンのように手回しで撮影して手回しで上映していました。標準は16コマとされていて、通常のバージョンはトーキー用の映写機で見せる一秒間24コマの速度です。今回の『カメラを持った男』は監督の意図に近い速度で鑑賞できる貴重な機会になります。》
↑このブラがなぜかボロボロで気になった
まだまだ続きます!柳下美恵さん演奏の上映会↓
・アップリンク吉祥寺「柳下美恵のピアノdeシネマ2021」 4月18日(日)『カメラを持った男』
6月13日(日)稲垣浩監督片岡千恵蔵主演『男達ばやり』
・横浜シネマジャック&ベティ「柳下美恵のピアノ&シネマ」5月1日(土)〜14日(金)
Aプロ/バスター・キートン『探偵学入門』『文化生活一週間』
Bプロ/カール・テオドア・ドライヤー『牧師の未亡人』
・横浜シネマリン「柳下美恵のピアノdeフィルム」次回は6月の予定。
「柳下美恵のピアノdeシネマ2021」ジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』
明日18日はアップリンク吉祥寺で開催❣️
4月18日(日)10:00AM
アップリンク吉祥寺
今日はその後ユーロスペースでグッチーズ・フリースクール配給のトレイ・エドワード・シュルツ監督の長編デビュー作『クリシャ』(2015)を見に行き初日入場プレゼントのパンフをもらいました。
『クリシャ』はカサヴェテス『こわれゆく女』ならぬ「こわれた女」が久々に家族のもとへ帰り、炙り出される人々の隠された本質、彼女と家族の修羅場が「神経に障る」音響と映像で描かれています。心理的ホラー映画でジワジワ怖いヤツです。元気な人は見るといいと思いますよ。
ブログ書くのも久しぶり。
フォーマットが変わっていたから戸惑うなぁ。
昨年はコロナ禍で映画の劇場鑑賞300本切ってしまったけど、シネマイーラの会報の連載には昨年のマイベストを書いたので一応貼っておきます。
今年は今日4月17日までの劇場鑑賞の累計本数108本であまりペースは上がっていません。去年からずっとモチベーション上がらない感じが続いています…
去年の11月に呂律に違和感があって病院に行きました。頭のCT撮ったら「出血はないから顔面麻痺かもしれないけど念のためMRI撮ってみましょう」となり、そしたら脳梗塞の小さい所見が見つかりました。入院して全身の血管や心臓の検査したのだけど異常が見つからず、24時間の心電図記録検査も異常なし。結局原因不明。呂律も2〜3日で戻りました。他の麻痺とかもないです。
心電図を記録して自動で病院にデータを送る小さいカプセルみたいな埋め込み式心電図(スパイ映画に出てくるようなヤツ)皮膚の下に埋め込んで帰って来ました(もし不整脈が出ることがあっても記録される)
脳梗塞になると「卒倒する」と考えている、半身不随とかの麻痺が出るものと考える人が多いようです。「だから私、今目の前で普通に話してるでしょ?」と言っているんですけどね爆笑問題の田中さんはくも膜下出血と脳梗塞だったけどもう復帰してますよね。
ガン闘病してから体の小さい変化にも敏感になったので早く病院行ったからよかったかなと思います。(倒れたのなら簡単には済まなかったと思う。「脳梗塞=倒れる」と考えている人は気をつけて下さい。)
私は40代でガンになったし脳梗塞も経験したけど、それを知ってる人でも「いつも元気でいいですね」って言うんだよね、嫌味かな嫌味だよなまぁいいです、その通り元気ですから
コロナ禍はまだまだ当分収まりそうもないけど優秀な政府だからワクチンはいつ接種できるのか分からないので自分で気をつけられることをするしかないですね。
と、言うわけで、「柳下美恵のピアノdeシネマ2021」ジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』(こういう大傑作見ると新しい映画をあまり見る気がしなくなるのは困りものではあるが)明日18日のアップリンク吉祥寺AM10:00〜チケットまだ買えますのでぜひぜひ❣️
それからオリンピックってどうやってやるのか誰か説明できる人いるのかな?
帯広空港でレンタカー借りて幸福駅の跡へ来たら虹が見えた最初は二重だった#北海道#十勝...
#北海道#Hokkaido#帯広#緑ヶ丘公園#紅葉#autumnleaves#...
#おびひろ動物園 #アイラ ちゃんが骨付き肉をモグモグしてるの見られて嬉しかった(感動デス...
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『響け!情熱のムリダンガム』ジャック&ベティで上映開始!シネマイーラは12/23より
11月5日より横浜シネマジャック&ベティ で上映始まった『響け!情熱のムリダンガム』を浜松シネマイーラの会報で紹介しました。(シネマイーラの上映は12/23〜29) 東京・荒川区の南インド料理店“なんどり”の稲垣さんの個人配給作品なのでクラウドファンディングで応援もしました。
11/18公開ヴィジャイ💖主演『マスター 先生が来る!』(共演ヴィジャイ・セードゥパティ)見たらムリダンガム主人公ピーターの“大将”ヴィジャイ押し😻気持ち分かりますよ♪
本当は『響け!情熱のムリダンガム』に出てくるヴィジャイが「タミルの若大将」(イライヤ・ダラパティ)から「タミルの大将」(タラパティ)になった記念すべき映画「Mersal」(インディアンムービーウィークでの日本語題名『マジック』)も一般公開されると良いのですが。ヴィジャイが1人3役演じるまさにヴィジャイ!ヴィジャイ!ヴィジャイ!なアクション映画でありながら医療問題を告発していてヴィジャイらしい社会的なテーマ性がある作品です。
私は年間マイベストテンにヴィジャイ枠を設けていて『マスター 先生が来る!』は昨年見たので2021年のマイベストテン作品です。アクション映画は殆ど見なくなっていて年に1本ヴィジャイ映画見たら満足です。
アメブロに書くのは久しぶりで仕様も変わっていてレイアウトもどう表示されるのか分からない状態
Twitterとフィルマークスには投稿していますが、アメブロに書かないと消えた人扱いになる場合もあるようなのでこの記事はSNSはアメブロしか見ないという方への生存報告みたいなものでしょうか。(SNSはFacebookにしか書かないという知人がいますが、アメブロ至上主義の人もいるのかな。アメブロは運営会社の姿勢に疑問があるためブログを書くこと自体に正直なところ躊躇いがあります。私はFacebookにも不信感があるのでやめたいけどでFacebookでしか繋がっていない人もいるので困っています。Twitterもイーロン・マスクがどうするか分からないし悩みます)
#2021年映画ベスト10
「2021年映画マイベスト10」
2022年も終わりますね。この記事の2021年のランキングは私のTwitterのヘッドに固定していたものなので、もしかしてご覧になった方もみえるかもしれませんが、今年ラストの記事として今頃2021年のマイベストをアップします
2022年のマイベストのランキングはシネマイーラ会報の原稿を書く時に選んで、ツイートはしようと思っています。ブログにはまた来年の年末にアップするかもしれません
【外国映画】
ベスト1 ★蘭若寺の住人
以下順不同
・アメリカン・ユートピア
・この雨は止まない
・時代革命(東京フィルメックス2021で鑑賞)
・シェヘラザードの日記
・チャンシルさんには福が多いね
・天国にちがいない
・バーニング・ゴースト
・ボストン市庁舎
・マスター 先生が来る!(ヴィジャイ枠デス。インディアンムービーウィーク2021で見たので2021年のベストに入っています)
【日本映画】
ベスト1 ★水俣曼荼羅
以下順不同
・いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム
・海辺の彼女たち
・ONODA 一万夜を越えて
・きみが死んだあとで
・偶然と想像
・コントラ
・Shari
・すばらしき世界
・東京クルド
そろそろ夏が終わりそうなので投稿しようかと(何で今頃か😅)シネマイーラ会報の連載には毎年書いているけど今までツイートしたことはなく…今回の投稿は連載したのとは変えてます(理由は省略)。今年は「新作映画」見た本数が過去40年ほど遡っても最低になりそうで選べないかも😓(ツイートした当時のままの文)
↑このツイートの画像はシネマイーラ会報の連載に載せた原稿で、今回ツイートした最終版とは少し違うのだけど理由は省略。
2022年は新作映画の劇場鑑賞は例年より大分減り、旧作を含めても劇場鑑賞自体が減りました。家で配信や放送、ソフトなどでの鑑賞がかなり増えたので合計では470本ほどになりました。
私は映画が好きなのかなぁと、考えてしまうことがあるくらいでした。
来年はどうなるなかなぁ…
それでは、多分、また。
#猫 #cat #ネコ #ねこ #ニャンコ 定点観測している #黒猫 1週間に1度しか通...
#CeasefireNOW #StopGazaGenocide #FreePalestine
#殺すな
気づいたら2023年も終わってしまった…
2023年はブログを一本も書けなかったな…
色々ありすぎた1年。
何があってもコンスタントに映画を見続けられる屈強なブロガーの皆様の世界からは遠い所にいます…
シネコンには全く行かなくなったけど、隙間時間を見つけて名画座やミニシアターで映画は見ています。でも今年は何本見たかのカウントすらちゃんとできていません…
今、私が継続的に投稿しているSNSはTwitter(X)のみ。
映画の感想とか呑気に投稿してる場合じゃないと、最近はパレスチナ関連のツイート&リツイートが多いです。
12月に15周年を迎えた浜松シネマイーラの「シネマイーラ15年史 2008〜2023」に私の連載が今年の秋号までの56回分収録されました。
掲載原稿のデータを整理したのでそれをブログに載せようかと思ったのですが、色々と忙殺されてるうちに年末になってしまいました。
今後、余裕ができたら記録として残す意味で投稿するかもしれません。
本当に今すぐ停戦!
#StopGazaGenocide
#CeasefireNOW
#GazaMassacre
#FreePalestine
#今すぐ停戦
#虐殺やめろ
#パレスチナ
#ガザ
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