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マジック・マイクのチャニング・テイタム、ウォシャウスキー姉弟新作ジュピター・アセンディング撮影中

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8月3日から公開になった
『マジック・マイク』

浜松シネマイーラでの上映10月26日(土)~11月8日(金)

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『マジック・マイク』の紹介記事は詳しくもう書きました。
あらすじ・予告・面白い動画、
『ホワイトハウス・ダウン』『サイド・エフェクト』
など情報満載のこちらの記事を読んで下さい。ここ←クリック

今回はチャニング・テイタムの新作情報から。
チャニング出演映画は今後8月16日公開の
ローランド・エメリッヒ監督ジェイミー・フォックス共演
『ホワイトハウス・ダウン』←クリックで紹介記事へ

9月6日公開スティーヴン・ソダーバーグ監督のサスペンス
ルーニー・マーラ、ジュード・ロウ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ共演
『サイド・エフェクト』
があります。

日本公開は決まっていませんが、
私のブログでも紹介した
「This Is the End  ディス・イズ・ジ・エンド(原題)」←クリックで紹介記事へ

ジョゼフ・ゴードン=レヴィット監督・主演の
「Don Jon ドン・ジョン(原題)」←クリックで紹介記事へ
にカメオ出演。アメリカで9月27日公開、日本公開は2014年の予定。

「The LEGO Movie ザ・レゴ・ムービー(原題)」に、
スーパーマン役の声の出演。
アメリカで2014年2月7日公開、日本では2014年3月21日の予定。

『カポーティ』『マネーボール』の ベネット・ミラー監督作品で、
2014年アカデミー賞ノミネート候補になるのではとの前評判もある
「Foxcatcher フォックスキャッチャー(原題)」

そして、只今撮影中のウォシャウスキー姉弟の新作
「Jupiter Ascending ジュピター・アセンディング(原題)」

全米で大ヒットながら日本ではDVDスルーとなってしまった、
ジョナ・ヒル共演の『21ジャンプストリート』の続編、
「22 Jump Street 22ジャンプストリート(原題)」

が、あります。チャニング売っ子ですね。

「The LEGO Movie ザ・レゴ・ムービー(原題)」

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↓予告動画はこちら


これは、3DCGアニメーションですが、
コマ撮りアニメのようにレゴのキャラクターが動きます。
アメコミ・ヒーローのレゴ・キャラも多数出演。
チャニングは上段中央の(見りゃ分かるけど)スーパーマンの声担当↓
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声の出演は豪華です。
チャニング・テイタム、モーガン・フリーマン、リーアム・ニーソン、
クリス・プラット、ウィル・フェレル、エリザベス・バンクス、
ウィル・アーネット、ニック·オファーマン、アリソン・ブリー
ジョナ·ヒル、コビー・スマルダーズなど

「Foxcatcher フォックスキャッチャー(原題)」
この作品は、
オリンピックの金メダリストで世界チャンピオンのレスラー、
デーブ・シュルツが、アメリカの大手化学会社デュポン創業一族の跡取りで、
統合失調症のジョン・E・デュポンにより射殺された事件について、
デーブの弟で同じくオリンピック金メダリストのレスラー、
マーク・シュルツが記した手記がもとになっています。
デュポンはモントリオール・オリンピック(1976年)で
五種競技のマネージャーを務め、
アトランタ・オリンピックに向けてレスリング・チームを作っていました。
自身が運営するペンシルバニア州にあるレスリングのトレーニング用施設
フォックスキャッチャーで1996年1月にデーブを殺害して逮捕され、
有罪判決を受け獄中死しました。
マーク・ラファロがレスラーのデーブ、
スティーヴ・カレルがデュポン、
シエナ・ミラーがデーブの妻、
チャニング・テイタムはデーブの弟マークを演じます。

この記事を書くために色々調べました。
映画とは関係ないのですが...
デーブ・シュルツは、新日本プロレスなどに参加したり、
アントニオ猪木と対戦している、
元プロレスラーで、
現在バウンティー・ハンター(犯罪者を捕えて報酬を得るプロの賞金稼ぎ)
のデビッド・シュルツとは別人です。
しかし、弟のマーク・シュルツは、アントニオ猪木と因縁があったようです。
こんな記事を見つけました。「マーク・シュルツからの告白」←クリック

世界にたった1枚しかないギアナの1セント切手を、
ジョン・E・デュポンが所有していて、
彼の死後もフィラデルフィアの銀行の金庫に仕舞い込まれたまま
門外不出になっている。
とか...気になる記事を見つけて読んでいたら
あっという間に時間が経ってしまいました!(´Д`;)

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↑デーブ&マークこちらが本物


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↑チャニング演じるマークとマーク・ラファロ演じるデーブ


「Jupiter Ascending ジュピター・アセンディング(原題)」

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↑特殊メイクしたチャニング

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↑こちらが撮影風景。チャニングが負ぶっているのがミラ・クニス

「ジュピター・アセンディング」は、
ウォシャウスキー姉弟にとって「マトリックス」シリーズ以来となる
オリジナル脚本のSFアクション作品。
宇宙を統治する女王に脅威とみなされた貧しい女性ジュピターと、
ジュピターの抹殺を命じられた賞金稼ぎのジャンゴの物語で、
ミラ・クニスがジュピター、チャニング・テイタムがジャンゴを演じる。
(映画.comより)
ほかに、エディ・レッドメイン、ショーン・ビーン
テリー・ギリアム(俳優として)、ペ・ドゥナ、
ダグラス·ブース、ジェームズ·ダーシー
ヴァネッサ·カービー、エドワード・ホッグなど。
公開は2014年。

ヴァニティーフェア誌の6月号でチャニングの特集がありました。
カルバン・クラインのアンダーウェアやラルフ・ローレン、
アバクロンビー&フィッチなどの広告写真で有名な
写真家、映画監督のブルース・ウェーバーが写真を撮っていて、
さらにショート・ムービーも撮影しています。
チャニングは子どもの頃から動物好きだったようですが、
今も自分で犬を2匹飼っています。
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ブルース・ウェーバーの写真、ショート・ムービーでも、
チャニングの動物好きが良くわかります。
この写真もショートムービーもカッコいいので紹介します。

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ブルース・ウェーバーはまだモデルになったばかりの
21歳頃のチャニングも撮影していました。
かなりセクシーな写真です。↓
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今と雰囲気違ってアイドルみたいに可愛らしい
ブロンドのチャニングも見つけました。

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今年5月31日に生まれたチャニングとジェナ・ディーワン(右)の娘
エヴァリーちゃんを抱いてお出かけ

私はチャニングのファンではないのですが、
仲良くして戴いているブロガーさんがチャニングのファンなので、
チャニング情報集めていまして、
だんだんチャニングに詳しくなってきました(笑)
娘さんも生まれて育メンにもいそしんでいるようです。
彼は気さくなナイスガイで通っていますし、
これからも活躍していくことでしょう。


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パク・シフがアクションでも活躍『殺人の告白』主演チョン・ジェヨンも熱演のエンターテインメント作品

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『殺人の告白』
내가 살인범이다 Confession of Murder (2012年製作)
浜松シネマイーラで鑑賞
8月9日(金)まで

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↓予告動画はこちら



監督:チョン・ビョンギル

出演:パク・シフ
   チョン・ジェヨン
   キム・ヨンエ
   チョ・ウンジ
   オ・ヨン
   チャン・グァン
   チェ・ウォニョン

「家門の栄光」「検事プリンセス」
などのTVドラマで人気のパク・シフが、
美しすぎる殺人犯を演じた映画初主演。
15年前に起こった連続殺人事件の犯人だと名乗り出た男、
イ・ドゥソクは、時効が成立しているために無罪となった上、
自分の犯した殺人について詳細に記した本を出版。
その衝撃的な内容と美しいルックスが相まって、
ドゥソクは一躍時の人となる。
しかし、15年間事件を追い続けていた刑事チェ・ヒョングは、
本の中に最後の未解決失踪事件の真相が書かれていないことに気づく。
そんな中、自分こそが真犯人だと主張する人物が現れ……。
新鋭チョン・ビョンギル監督が、
「殺人の追憶」の題材にもなった華城連続殺人事件から
インスピレーションを得て描いたサスペンス。
(映画.comより)

チョン・ビョンギル監督は、
『殺人の追憶』(ポン・ジュノ監督 2003年)を観た時に、
客席に最後まで座っていた男性が、
もしこの映画のモデルになったファソン連続殺人事件の犯人だったら!?
と、妄想してしまったことから始まり、
その後日本の『佐川君からの手紙』のモデルの
佐川 一政が自分で本を出したりTVに出たことを知り、
この『殺人の告白』を考え付いたそうです。

完全版 佐川君からの手紙 (河出文庫 か 1-1)/河出書房新社

唐 十郎著

霧の中/彩流社

佐川 一政著

私はこの『殺人の告白』は、
『殺人の追憶』のような重厚でリアルなサスペンスかと、
勝手に想像していましたが、
もっと、エンタメ系の作品でした。
パク・シフがアクションをかなり頑張っています。
彼のサービス!?シーンもあります。
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主演のベテラン演技派チョン・ジェヨンも熱演です。
この作品の中では、コメディ演技もシリアス演技も見せてくれます。

よく考えてみると、あれっ!?って突っ込み所も結構ありますが、
スピード感あるストーリーと映像、俳優たちの演技に引き込まれ、
最後のどんでん返しまで楽しめました。

チョン・ジェヨンの出演作品は何本か観ていますが、
近年観たものでは、
『黒く濁る村』が印象的でした。
黒く濁る村 [DVD]/Happinet(SB)(D)


村の住人達を演じる俳優は若い頃も年老いてからも、
同じ俳優が演じています。
村長を演じたチョン・ジェヨンは迫力ありました。
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直接関係ないですが、
この『黒く濁る村』で主人公を演じたのはパク・ヘイルで、
彼は『殺人の追憶』では、
重要参考人ながら決め手の証拠がなく釈放される青年を、
不気味に演じています。

殺人の追憶 [DVD]/アミューズソフトエンタテインメント


『殺人の告白』は、パク・シフがフィーチャーで宣伝されていますが、
彼が主役のアイドル映画ではありません。
チョン・ジェヨンが刑事で主役の見応えあるエンタメ作品です。
男性にもおススメしたいです。

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↑チョン・ジェヨン、チョン・ビョンギル監督、パク・シフ


今、韓国で最も観客を呼べる男優ベスト3は、
アイドルではなく、演技派のベテラン俳優たち。
リュ・スンリョン(『ファンジニ』『高地戦』など)
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ハ・ジョンウ(『チェイサー』『悲しき獣』『ベルリンファイル』など)
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イ・ビョンホン 説明いらないですね(笑)
ハリウッド映画『REDリターンズ』(RED 2)が、
11月29日に公開です。

若造に世界が救えるか!!
全世界で2億ドルを超える大ヒットを記録した『RED/レッド』に続き、スケールもキ­ャストも型破りとなった『REDリターンズ』。
ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・­パーカーという不動のキャストに、名優アンソニー・ホプキンス、妖艶キャサリン・ゼタ­=ジョーンズというアカデミー賞受賞の2大ビックスターが新たに加わり、さらに、ハリ­ウッド進出も果たした韓国NO.1スター、イ・ビョンホンも戦いの舞台に参戦。
(予告動画の説明より)
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ちなみに一番客が呼べる女優は
チョン・ジヒョン(『猟奇的な彼女』『10人の泥棒たち』『ベルリンファイル』)
だそうです。


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マン・オブ・スティールのヘンリー・カヴィル ローン・レンジャーのアーミー・ハマーナポレオン・ソロ

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『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルと『ローン・レンジャー』のアーミー・ハマー、
ガイ・リッチー監督「0011ナポレオン・ソロ」のリメイク映画
『The Man from U.N.C.L.E.』で共演


その他にも話題の新作映画情報ありますよ~クラッカー
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「0011ナポレオン・ソロ」(原題:"Man From U.N.C.L.E.")は、
1960年代に大ヒットしたスパイアクションシリーズです。
国際諜報組織アンクル(U.N.C.L.E.)に所属する
アメリカのエージェント、ナポレオン・ソロ(ロバート・ヴォーン)と
ソビエト連邦のエージェント、イリヤ・クリアキン(デイヴィッド・マッカラム)
のコンビの活躍が描かれました。
TVシリーズは日本では、1966年から1970年まで放送されました。
映画も8本作られました。
私は名前を知っているだけで見たことはないのですが、
日本ではイリヤ役のデイヴィッド・マッカラム(『大脱走』)が、
女性に大人気だったそうですね。
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ロバート・ヴォーンとデイヴィッド・マッカラム

そして、今回リメイク映画が製作されます。
この作品、
スティーブン・ソダーバーグ監督がジョージ・クルーニー主演で撮る企画が消え、
今度はガイ・リッチー監督がトム・クルーズ主演で撮ることになりましたが、
トムは『ミッション・インポッシブル』シリーズ第5作との両立が困難と降板。
結局、ナポレオン・ソロはヘンリー・カヴィルが演じることに。
イリヤ役はトム降板の前からアーミー・ハマーに決まっていました。
9月から撮影開始されるようです。

『マン・オブ・スティール』の新スーパーマンは、
ザック・スナイダー監督で既に同じDCコミックのヒーロー、
バットマンと共演の映画の製作が発表されています。
(2014年に製作開始で2015年公開予定)
スーパーマンはヘンリー・カヴィルで、
バットマンのキャストはまだ発表されていません。

ヘンリー・カヴィルって私は顔が覚えられないタイプ...
私の娘はアーミー・ハマーは上品だから好きだけど、
顔に特徴がなくて、覚えられないタイプだな~
などと言っていますが、
私はまだアーミー・ハマーの方が覚えられる感じ...
なんか低レベルなこと書いてる(-"-;A
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ヘンリー・カヴィル


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アーミー・ハマー


ガイ・リッチー版『ナポレオン・ソロ』は、
『シャーロック・ホームズ』シリーズのように派手な作品になるのでしょうね。
私の注目はアリシア・ヴィカンダーです。
彼女はスウェーデンの女優でまだ24歳ですが、
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(まだ感想記事書いてない)
王妃カロリーネ・マティルデ役で、とても良かったのです。
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マッツ・ミケルセンドキドキ

『アンナ・カレーニナ』(これもまだ感想記事書いてないσ(^_^;))
でもキティ役を好演していました。
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アーロン・テイラー・ジョンソンラブラブ

2014年公開(日本公開未定)ユアン・マクレガードキドキ主演の
オーストラリア映画「Son of a Gun サン・オブ・ア・ガン(原題)」にも出演。

『コーカサスの虜』『ベアーズ・キス』、
浅野忠信がチンギス・ハーンを演じた『モンゴル』などの、
ロシア人監督セルゲイ・ボドロフのハリウッド映画の新作、
『The Seventh Son ザ・セブンス・サン(原題)』
ジェフ・ブリッジス
ジュリアン・ムーア
ベン・バーンズ
アリシア・ヴィカンダー
アンチュ・トラウェ
オリビア・ウィリアムズ
キット・ハリントン
ジョセフ・デラニー原作のファンタジー冒険小説の映画化作品です。
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↓予告動画はこちら


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この作品は2014年1月17日アメリカで公開です。日本公開もされます。

『The Fifth Estate ザ・フィフス・エステート(原題)』
ベネディクト・カンバーバッチが主役のジュリアン・アサンジを演じる
ウィキリークスの内幕もの映画。
ダニエル・ブリュールラブラブが、
原作本を書いた元側近のダニエル・シュミット。
『ドリームガールズ』
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 、Part2』
などのビル・コンドン監督。
10月18日にアメリカで公開。
↓予告動画はこちら


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↑本物のアサンジ氏とシュミット氏

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↑ベネディクト・カンバーバッチとダニエル・ブリュール


アリシア・ヴィカンダーこの作品にも出演しています。
アリシア・ビカンダー、アリシア・ヴィキャンデル
と表記されている場合もあります。
というわけで、注目作品に次々と出演の彼女、
これからご覧になる機会が増えるので、
覚えておいてくださいネ

画像のアップロードの不具合がまだ直っていないのか、
アップロードが上手くいかなくて、
昨日のうちに記事UPしたかったのに遅れてしまったよ~(TωT)

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このユアンラブラブカッコイイでしょ?ニコニコ


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大脱走 動画 あらすじ 感想/ スティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、J.ガーナー

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『大脱走』
The Great Escape 1963年 アメリカ映画
新・午前十時の映画祭
TOHOシネマズ浜松で鑑賞

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↓オリジナル予告編はこちら


↓わ~いニコニコ始まるぞ~ってわくわくしちゃうテーマ曲音譜

作曲のエルマー・バーンスタインは2002年の
トッド・ヘインズ監督ジュリアン・ムーア主演『エデンより彼方に』
まで、仕事しています。
この最後の仕事でも
ゴールデングローブ賞、アカデミー賞の作曲賞にノミネートされました。

製作・監督:ジョン・スタージェス

出演:スティーヴ・マックィーン
   ジェームズ・ガーナー
   リチャード・アッテンボロー
   ジェームズ・コバーン
   チャールズ・ブロンソン
   デヴィッド・マッカラム
   ハンネス・メッセマー
   ドナルド・プレザンス
   トム・アダムス
   ジェームズ・ドナルド
   ジョン・レイトン
   ゴードン・ジャクソン
   ナイジェル・ストック
   アンガス・レニー
   ロバート・グラーフ

上映時間:165分

第二次大戦中のドイツで、実際に遂行された集団脱走の史実に基づき、
この大脱走に参加した原作者ブリックヒルの大ベストセラーを、
多彩なキャストで映画化。
絶対に脱走不可能といわれた捕虜収容所から、
連合軍兵士76名が様々な手段を使って脱走を図る。
なかでもマックィーン扮する空軍将兵ヒルツが、
国境線をオートバイで疾走するシーンは、映画史に残る名シーンの一つ。
(ぴあ映画生活より)

新たに作られたドイツの北部第3捕虜収容所に、札つきの脱走常習者・連合軍空軍将校たちが運び込まれた。しかし早くも“心臓男”と異名をとったヒルツ(スティーブ・マックィーン)は鉄条網を調べ始めるし、ヘンドレー(ジェームズ・ガーナー)はベンチをトラックから盗み出す始末だ。まもなく、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長シリル(リチャード・アッテンボー)が入ると、大規模な脱走計画が立てられた。まず、森へ抜ける数百フィートのトンネルが同時に掘り始められた。それはトム・ディックハリーと名付けられた。全員250名が逃げ出すという企みだ。アメリカ独立記念日トムが発覚してつぶされた。が、ほかの2本は掘り続けられた。しかし、あいにくなことに掘り出し口が看取小屋の近くだったため、脱走計画は水泡に帰し、逃げのびたのはクニー(チャールズ・ブロンソン)と、彼の相手ウィリイだけであった。激怒した収容所ルーゲル大佐が、脱走者50名を射殺したと威嚇した。やがて、“勇ましい脱走者”の生存者を乗せたトラックが到着したとき、ゲシュタポの車が収容所の入口に止まり、ルーゲルは重大過失責任で逮捕された。かくてドイツ軍撹乱という彼らの大使命は果たされたが、幾多の尊い生命が失われていった。再び収容所に静けさが訪れたが、ヒルツやヘンドレイは相変わらず逃亡計画を練りあちらこちらでその調査が始まっていた。 【キネマ旬報データベースより】

この作品をスクリーンで観たのは2回目。
前回も2010年に午前十時の映画祭で観ました。
これ、今年の5月3日に見て、次の日
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』←クリックで記事へ
観たのです。
インディー・ジョーンズ・ファンには申し訳ないのですが、
この115分の上映時間を長く感じてしまいました。
前日観た『大脱走』は165分もあるのに全然長さを感じなかったです。
オープニングからワクワクするマーチのテーマ曲音譜

個性豊かな人物たちがわんさか登場。
個性の強いキャラクターがたくさん出てくるのに、
調和がとれているのが素晴らしいです。
スティーヴ・マックィーンは勿論チャーミングでスゴク格好良いし、
彼のバイク・スタントなど見せ場がいっぱいですが、
他の登場人物たちもそれぞれにドラマがあって、
人物が描けていて印象深く心に残るのです。

『ローン・レンジャー』←クリックで記事へ
観ても、長いな~(-"-;Aって思ったけど、(150分)
『大脱走』はさらに長い165分です。
でも、全然飽きないし長くも感じない。
『大脱走』は、私にとってワクワクする映画の代名詞です。
映画館の大画面で観るのは最高ですニコニコ

スティーブ・マックィーンをスクリーンで観たのは、
午前十時の映画祭の『パピヨン』が初めてでした。
それまではTVやビデオでしか観たことがなかったです。
ニコッと笑った時のいたずら坊主のような目が、
たまらなくキュートだと感じ、
これは演技では出せない魅力と思いました。

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なんで、また『大脱走』の記事書いたかというと、
昨日の記事で「0011ナポレオン・ソロ」(原題:"Man From U.N.C.L.E.")の、
ガイ・リッチー監督リメイク映画のことを紹介しました。
他にこれから2014年のアカデミー賞がらみでも
話題になりそうな映画も紹介しましたが、
すこぶる人気のない記事になってしまいましたので、
「0011ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリアキン役デイヴィッド・マッカラムが、
『大脱走』に出てるし、5月から書かずにいた作品だからこの機会に書いておこうと。
最新の話題から思いっきり過去に振れてみた訳です(笑)

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↑『大脱走』のデイヴィッド・マッカラム
エリック・アシュレー=ピット(エリック)
通称「土処理屋(Dispersal)」


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↑「0011ナポレオン・ソロ」のレオ・G・キャロル、
ロバート・ヴォーン、デイヴィッド・マッカラム


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新しいイリヤ:アーミー・ハマーとナポレオン:ジム・カヴィーゼル

あ、でもまだ昨日の記事を読んでみえない方はここ←クリックでぜひどうぞビックリマーク


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ローマでアモーレ/愛さえあれば/シュガーマン奇跡に愛された男 8月10日~浜松シネマイーラで上映

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『ローマでアモーレ』
8月10日(土)~30日(金)

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↑セクシーなコールガール役のペネ姐さん

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↓予告動画はこちら



監督・脚本:ウディ・アレン

出演:ウディ・アレン
   アレック・ボールドウィン
   ロベルト・ベニーニ
   ペネロペ・クルス
   ジュディ・デイヴィス
   ジェシー・アイゼンバ-グ
   グレタ・ガーウィグ
   エレン・ペイジ
   アントニオ・アルバネーゼ
   ファビオ・アルミリアート
   アレッサンドラ・マストロナルディ
   オルネラ・ムーティ
   フラヴィオ・パーレンティ
   アリソン・ピル
   リッカルド・スカマルチョ
   アレッサンドロ・ティベリ

ウッディ・アレンが初めてローマを舞台に描いた群像ラブコメディ。
イケメンのローマっ子と婚約した娘のもとへやってきた元オペラ演出家、
恋人の親友で小悪魔的な魅力を振りまく女優に恋した建築家の卵の青年、
純朴な新婚カップルの宿泊先に現れたセクシーなコールガール、
ある日突然、大スターに祭り上げられた平凡な男など、
それぞれの人物が織りなす恋模様をユーモアたっぷりに描き出す。
「タロットカード殺人事件」(2006)以来6年ぶりにアレン自身も出演。
(映画.comより)

ウディの新作「ブルー・ジャスミン Blue Jasmine(原題)」←クリックで動画付記事へ
紹介記事書きました。7月にアメリカで公開始まり、
8月以降ヨーロッパなどで公開です。
日本公開は来年2014年の初夏...約1年先ダ...(_ _。)
評価はとても高いので楽しみに待ちましょう。
そして今ウディはタイトル未定の新作、
コリン・ファースとエマ・ストーン主演のコメディの
撮影をフランスで行っています。
これはアメリカで2014年に公開予定。
日本公開は2015年になるのでしょうね。
この『ローマでアモーレ』は昨年6月にアメリカなどで公開が始まった作品です。
日本の封切は6月8日からで、
今やっと浜松でも上映開始ですビックリマーク
久しぶりにウディ自身が出演しています。
創作意欲は全く枯れそうもないウディの作品をお見逃しなくビックリマーク


『愛さえあれば』
8月10日(土)~8月23日(金)

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予告動画はこちら↓



監督:スサンネ・ビア

出演:ピアース・ブロスナン
   トリーネ・ディアホルム
   モリー・ブリキスト・エゲリンド
   セバスチャン・イェセン
   パプリカ・スティーン
   キム・ボドゥニア
   クリスティアーネ・シャウムブルグ=ミューラー
   ミッキー・スキール・ハンセン

アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『未来を生きる君たちへ』←シネマイーラで上映
の監督・脚本コンビが再びタッグを組んで贈るラブロマンス。
結婚式を機に集まった家族が、様々な問題を抱え、
傷つきながらも前に進んでいく様子を暖かな目線で描いていく。
主演を好演したのは元ボンド俳優のピアース・ブロスナンと
デンマークの国民的女優トリーネ・ディアホルム。

へヴィな作品を撮ってきたスサンネ・ビアが(好きですけど)
ラブロマンスってどんなん!?
と、非常に興味を持って待っていた作品です。
トリーネ・ディアホルムは、
6月に観た『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』で、
王太后ユリアーネ・マリーエを迫力で演じていましたから、
この全く違う役柄もとても楽しみですニコニコ
スサンネ・ビア監督も新作「セレナ Serena(原題)」
(ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー主演)
秋から公開開始です。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』
8月10日(土)~8月23日(金)

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↓予告動画はこちら


監督・製作・撮影・編集:マリク・ベンジェルール

アメリカでデビューした後、
南アフリカで局地的に支持された伝説のシンガーソングライター、
ロドリゲスの数奇な運命をひも解くドキュメンタリー。
1970年、著名な音楽プロデューサーに見出され、
アメリカでメジャーデビューした
メキシコ系シンガーソングライターのロドリゲス。
2枚のアルバムをリリースし、
一部で高い評価を得るもののアルバムはまったく売れず、
そのまま音楽シーンから姿を消す。
しかし70年代後半、ロドリゲスのアルバムは
アパルトヘイト時代の南アフリカへ渡り、
「シュガーマン」をはじめとする楽曲が、
抵抗運動を続けていたリベラル派の若者たちから熱狂的に支持されていた。
2012年度・第85回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞。

第85回アカデミー賞の紹介記事、
2013アカデミー賞/映画ファン注目のアニメ、ドキュメンタリー、短編映画の動画UP&各賞一言感想←クリックで記事へ
この記事で、観たい!観たい!と、わめいていた訳ですがσ(^_^;)
ようやく観ることができますニコニコ
ロドリゲスはみうらじゅんさんみたく見えますが!?

その他、8月16日(金)まで
『爆心 長崎の空』
『孤独な天使たち』


お見逃しなく目
8月9日長崎原爆の日までに『爆心 長崎の空』を観て、
感想記事書きたかったのですが間に合いませんでした。
8月9日で終了の『天使の分け前』『セディック・バレ 第二部 虹の橋』
の感想記事も書く気満々だったのにまだ書けてなくて...
今の所今年もシネマイーラで上映された作品は全部観ていますが、
感想記事が追いつきませんヽ(;´Д`)ノ
ちゃんと書かなくてはと思ってて、
後回しにするのがいけないと分かっているのですが...
思ってるだけじゃダメ。行動しないと!ですネ。
今週はイーラ会報の原稿も描かなくてはメモ頑張らなくちゃ(^-^)/

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若い世代にも重要な問題である北方領土問題について、教育現場での取組み等をご紹介

あまちゃん能年玲奈神技ゼミナールイメージガールのリアルな先輩は剛力彩芽、相楽樹、藤原令子画像UP

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NHK連続テレビ小説『あまちゃん』能年玲奈の天野アキがやっている神技ゼミナールイメージガール
のモデルは
『逆引き大学辞典/進学 EXPO/進学ステーション』イメージガール!?

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天野アキ神技ゼミナールイメージガール新聞広告


あまちゃん、天野アキの能年玲奈がなった予備校神技ゼミナールイメージガール
は、タレントの登竜門てことで、
リアルなモデルは、『逆引き大学辞典/進学 EXPO/進学ステーション』
イメージガールですよね?
私は若い女優のこと詳しくないのですが、
娘が高校三年生で、
受験関係の冊子が送られてきたり、もらってきたりします。

学科から志望大学が探せる「逆引き大学辞典」というのがあって、
そのイメージガールが、
2012年版が剛力彩芽、2013年版が相楽樹、今年2014年版が藤原令子です。
これがモデルじゃないかなって思ったので、
アクセスUP狙って(笑)記事書いてみましたσ(^_^;)
これでアクセスUPするかな?ちょっと実験気分ですf^_^;
この女優たちのファンの方やあまちゃんファンはとっくに
お気付きのことかもなのですが...
受験関係のDMや冊子ってスゴイ量。
私はどんどん片付けてしまいますので、
画像はネットから拾いました。
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2012年版剛力彩芽

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2013年版相楽樹

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2014年版藤原令子


相楽樹が出演している『はじまりのみち』←クリックで記事へ

藤原令子が出演している『ももいろそらを』←クリックで記事へ

能年玲奈が出演している『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』←クリックで記事へ

剛力彩芽出演の映画は『おにいちゃんのハナビ』しか観ていないのですが、
これは、ブログを始める前なので記事を書いていません。
この季節に観るにはピッタリな映画と思います。
剛力彩芽映画デビュー作で谷村美月の友だち早瀬ヒロミ役(下の写真左)です。
おにいちゃんのハナビ [DVD]/
高良健吾,谷村美月,宮崎美子


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『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』は感想記事を
8月15日終戦記念日にUPするのが目下の自分の課題です(;´▽`A``
普段地味目な映画、音楽の記事を書いていて、
『はじまりのみち』『ももいろそらを』
『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』なんて、
地味な映画ですしね。
こういうあざとい!?記事を書くのは自分らしくないと思いつつ、
こういう記事書いたらアクセスUPするのかなあ?
という、素朴な疑問もあり、書いてみた次第です。
橋本愛(綾野剛)、有村架純(岡本圭人)
は週刊誌に交際をキャッチされてるようですが、
愛ちゃんの綾野剛ってスゴイじゃん!
さすが映画好き男性にも大人気な愛ちゃんって思います。
能年玲奈と交際しようなんて男性は命懸けになりそうですね。

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スパイク・ジョーンズ新作「Her」ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン、R.マーラ

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スパイク・ジョーンズ監督の新作「ハー Her(原題)」

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こーゆーエロいスカーレット・ヨハンソンが
お家に来てくれるって話じゃないョ

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監督・脚本:スパイク・ジョーンズ

出演:ホアキン・フェニックス
   スカーレット・ヨハンソン(サマンサの声)←(サマンサ・モートンから交代)
   エイミー・アダムス
   ルーニー・マーラ←(キャリー・マリガンから交代)
   オリヴィア・ワイルド  
   クリス・プラット
   ポーシャ・ダブルデイ
   サム・ジェーガー
   ルカ・ジョーンズ 
   キャサリン・ボシェール   
 
11月20日にアメリカで公開
↓予告動画はこちら


舞台は近未来で、孤独な作家のホアキンが、
新しく開発されたコンピュータのオペレーティング・システムを購入します。
ユーザーの希望が反映されるシステム(サマンサ)ですが、
サマンサの欲求も成長して行き、2人は恋に落ちる...
というSFラブコメのようです。
『ザ・マスター』では、アルコール依存症の男を熱演し、
ヴェネツィア国際映画祭男優賞受賞。
2度目のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
予告を見ると今度のホアキンは可愛らしくてオチャメな感じです。
この作品もホアキン後見人(永遠のリバー・フェニックスファンとして)
な私としては、見逃せません目
昨年観たスパイク・ジョーンズの短編映画
『I'm Here アイム・ヒア』アンドリュー・ガーフィールド主演は、
大好きな作品で、これも近未来のSFでした。
(併映のスパイク監督のモーリス・センダックのドキュメンタリー
「みんなのしらないセンダック」もとても良かったのです)
今度は『かいじゅうたちのいるところ』以来の長編でとても楽しみです。

スパイクの映画の音楽はとてもセンスが良いです。
予告では、ヤー・ヤー・ヤーズが使われていますが、
音楽担当はアーケイド・ファイアで、
↓『Scenes from the Suburbs』(短編)での共同制作と同じ。


シーンズ・フロム・ザ・サバーブス(DVD付)/ユニバーサル インターナショナル


ルーニー・マーラはホアキンの義弟である
ケイシー・アフレック(サマー・フェニックスが妻)と共演の
「エイント・ゼム・ボディーズ・セインツ Ain't Them Bodies Saints(原題)」
も8月16日からアメリカで公開。
この映画の紹介記事、動画は、
ここ←クリックでどうぞ
ルーニー・マーラのデヴィッド・フィンチャーが監督した
カルバン・クラインのCM動画もあります。
BGMはヤー・ヤー・ヤーズの「ランナウェイ」。
ヒュー・ジャックマン主演『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
『Prisoners プリズナーズ』も紹介しています。

「ハー Her(原題)」では、サマンサの声が、
サマンサ・モートンからスカーレット・ヨハンソンに交代しました。

ジョーンズ監督が米Vultureに語ったところによれば、当初その女性音声をモートンが担当し、撮影も済ませていたが、ポストプロダクションの段階になって、モートンが作り上げたキャラクターが自身の構想に合わないことが判明したという。そこで、急遽ヨハンソンが代役として参加したようだ。ジョーンズ監督は、モートンからヨハンソンへの交代は友好的なもので、長年の友人でもあるモートンの演技はすばらしく、今後また一緒に仕事ができることを楽しみにしていると語っている。
(映画.comより)


う~ん、監督はこう言っていますが、
すっかり貫録ついてしまったサマンサ・モートンの声より、
ハスキーでエロい!?スカーレット・ヨハンソンの声の方がイイ!
と思ったんじゃないの?

生(なま)スカ子が恋人になる、
ジョセフ・ゴードン=レヴィット監督・主演『ドン・ジョン』
の紹介記事へはここ←クリックでどうぞ!

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神技ゼミナール・能年玲奈キマシタ!/アメリカで公開の最新映画60本が4分で分かる動画のご紹介!!

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アメリカで公開の最新映画60本が4分で分かる動画のご紹介

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マーティン・スコセッシ監督とのコンビ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、
オスカー狙うレオナルド・ディカプリオ
そろそろよろしくなんだろうけど...
主演の影薄そう!?


9日にアクセスUPするか!?の実験で書いてみた、

あまちゃん能年玲奈神技ゼミナールイメージガールの
リアルな先輩は剛力彩芽、相楽樹、藤原令子画像UP
←クリックでどうぞ
の記事ですが「神技ゼミナール」での検索が結構来ています。
実験成功かな?
でも、すぐに減りそうσ(^_^;)
地道に記事を書いて行きますョ。

みなさんはYouTubeの動画はどんなふうに楽しんでいますか?
いろいろチャンネル登録してますか?
私は画像・動画探しも趣味なので、
YouTubeの検索もよくします。

新作映画の動画をまとめて紹介してくれる、
MOVIECLIPS TrailersのBest New Movie Trailersは、
とても便利です。
マッシュアップが上手くて面白いですよ。
なになにこれ!?どの作品?ってあっという間に
流れていくけど、最後にそれぞれの作品のポスターが出て来て、
クリックすればそれぞれの作品のトレーラーを見られます。
ここのチャンネルの新作トレーラーレビューなども面白いデス。
英語まったくダメ、英語検索苦手という方には向いていないかもしれませんが、
新作情報を手軽に楽しみたい方にはおススメですョ
↓こちらです!


ホントは、快進撃が続く来年のオスカーノミネート確実そうな
マシュー・マコノヒー特集しようとしましたが、
長くなるのでまたにします。
彼は今日本公開中の『バーニー みんなが愛した殺人者』『マジック・マイク』
『ペーパーボーイ 真夏の引力』に出演。
2014年のアカデミー賞戦に絡んできそうな、
『ウルフ・オブ・ウォールストリート The Wolf of Wall Street』
『ダラス・バイヤーズ・クラブ Dallas Buyers Club 』
『マッド Mud 』
の3作に出演しているし、
来年公開のクリストファー・ノーラン監督の新作
『Interstellar インターステラ―』にも出演しています。
あ、もう長くなってるσ(^_^;)
とりあえず日本語の特報動画もUPされた
↓ウルフ・オブ・ウォールストリートをどうぞ!(12月20日日本公開)

 
↓英語版のロングバージョン


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ランナーランナー、トゥー・ザ・ワンダー あらすじ 動画 シネマイーラ10/19~ベン・アフレック

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『トゥー・ザ・ワンダー』
To the Wonder
8月9日封切は、
シネマイーラで10月19日(土)~11月1日(金)公開

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監督・脚本:テレンス・マリック

出演:ベン・アフレック
   オルガ・キュリレンコ
   レイチェル・マクアダムス
   ハビエル・バルデム
   タチアナ・チリン
   ロミーナ・モンデロ
   トニー・オーガンズ

「天国の日々」「ツリー・オブ・ライフ」の巨匠テレンス・マリックが、
フランスとアメリカを舞台に、
男女の愛の移ろいを美しい映像とともに描きだしていくドラマ。
フランスにやってきた作家志望のニールは、
モン・サン=ミシェルで出会ったシングルマザーのマリーナと恋に落ちる。
10代で結婚し、娘をもうけたものの、
夫に捨てられ絶望の淵にいたマリーナは、
ニールとの出会いで心が救われる。
2人はアメリカへわたり、オクラホマ州の小さな町で暮らしはじめるが、
時とともに情熱は失われ、
ニールは幼なじみのジェーンに心惹かれはじめる。
ニールとの関係に苦悩するマリーナは、
町の人々に慕わるクインターナ牧師に悩みを打ち明けるが……。
「アルゴ」で監督としての評価を確たるものにした
ベン・アフレックが俳優として主演を飾り、
オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、
ハビエル・バルデムと共演する。
撮影は「ニュー・ワールド」「ツリー・オブ・ライフ」に続き
マリックと3度目のタッグとなる名匠エマニュエル・ルベツキ。

↓予告動画はこちら


この作品は8月9日(金)の封切でした。
週末にご紹介している、今週末封切で
今後浜松シネマイーラで上映される作品として
UPしなければならなかったのに、忘れていました...
すみませんm(_ _ )m
7月に一度紹介していたので気が緩みましたσ(^_^;)

テレンス・マリックは2014年に
「Voyage of Time ボヤージ・オブ・タイム(原題)」
ブラッド・ピットとエマ・トンプソンがナレーター

「Knight of Cups ナイト・オブ・カップス」
クリスチャン・ベール、ナタリー・ポートマン
テリーサ・パーマー(ニコラス・ホルト主演『ウォームボディーズ』
9月21日(土)より全国公開のヒロインです。宣伝に来日するそう)
ジョエル・キナマン(新ロボコップ)
ケイト・ブランシェット、イモージェン·プーツ
ウェス·ベントレー、イザベル・ルーカス
ジェイソン・クラーク、フリーダ・ピント
アントニオ・バンデラス 他

「タイトル未定の新作」
ライアン・ゴズリング、クリスチャン・ベール
ナタリー・ポートマン、マイケル・ファスベンダー
ルーニー・マーラ、ケイト・ブランシェット
ヴァル・キルマー、ホリー・ハンター 他

の3作品の公開が予定されています。
寡作だったテレンス・マリック教授が多作に?
相変わらずスターがこぞって出ています。

次はベン・アフレック出演の新作のご紹介。
『Runner Runner ランナーランナー』
アメリカで9月27日公開。

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監督:ブラッド・ファーマン 

出演:ジャスティン·ティンバーレイク、ベン・アフレック
   ジェマ・アータートン、アンソニー・マッキー
   
レオナルド・ディカプリオがプロデューサーのひとり。

主人公はジャスティンでプリンストン大学の院生。
学費をオンライン・カジノで失い、
このカジノは詐欺だと
胴元に訴えに、中米コスタリカへ。
その胴元がベン・アフレック。
FBIも絡んでくるクライム・サスペンスです。
昨日紹介したように、
2014年のアカデミー賞戦に絡んできそうな、
『ウルフ・オブ・ウォールストリート The Wolf of Wall Street』
『ダラス・バイヤーズ・クラブ Dallas Buyers Club 』
『マッド Mud 』
3作品に出演しているマシュー・マコノヒーの
快進撃が始まった「リンカーン弁護士」のブラッド・ファーマン監督で、
『Runner Runner ランナーランナー』
も、2014年のアカデミー賞戦に絡んできそうな作品の一つに挙げられています。

↓予告動画はこちら


また、2013年度第85回アカデミー賞で作品賞を受賞した、
『アルゴ』←クリックで記事へ
監督としてのベン・アフレックの新作は、
デニス・レハーン原作の小説を原作に、
自ら脚本を書き監督する「Live by Night ライブ・バイ・ナイト」
リンジー・ローハンと共演もします。
プロデューサーにベンアフ自身と、
またレオナルド・ディカプリオも名を連ねています。

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レオ、こんな時代もあったねェ(・・;)

昨夜は画像のアップロードができませんでした。
感想記事を書こうとしていたのにくじけました(TωT)
最近アップロードできないことが多くて困ります。
気が短いので何度も操作したら先日など後でフォルダーが、
スカーレット・ヨハンソンとホアキン・フェニックスで
いっぱいになっていました(@_@)
早く直して欲しいです。(`×´)


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セディック・バレ 第二部 虹の橋 感想/怒涛の展開、悲劇の第二部にも感動安藤政信、ビビアン・スー

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『セディック・バレ 第二部 虹の橋』
Warriors of the Rainbow II: Rainbow Bridge 賽德克.巴萊[下]:彩虹橋
浜松シネマイーラで鑑賞

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予告はこちら↓



なかなか見応えのあるメイキングです目
大変な規模で作られた作品であることがよく分かります。
『セデック・バレ』ジョン・ウー(プロデューサー)のコメント&メイキング動画↓


監督・脚本:ウェイ・ダーション
製作:ジョン・ウー
   テレンス・チャン
   ホアン・ジーミン
プロダクションデザイン:種田陽平

出演:リン・チンタイ   モーナ・ルダオ(壮年)
   マー・ジーシアン  タイモ・ワリス
   安藤政信      小島源治
   河原さぶ      鎌田弥彦
   ビビアン・スー   高山初子(オビン・タダオ)
   ダーチン      モーナ・ルダオ(青年)
   木村祐一      佐塚愛佑
   春田純一      江川博道
   シュー・イーファン 花岡一郎(ダッキス・ノービン)
   スー・ダー     花岡二郎(ダッキス・ナウイ)
   ルオ・メイリン   川野花子(ナビン・タウイ)
   ランディ・ウェン  マホン・モーナ
   ティエン・ジュン  タダオ・モーナ
   リン・ユアンジエ  パワン・ナウイ
   田中千絵      小島の妻

1930年、日本統治下の台湾で起こった
先住民族セデック族による抗日暴動
「霧社事件」を描いた歴史大作2部作の後編。
セデック族の決起部隊が学校を襲撃し、
女子どもの区別もなく多くの日本人の命が奪われる。
これを鎮圧するため日本軍が直ちに出動するが、
山岳地帯の地の利を知り尽くしたセデック族の前に苦戦を強いられる。
しかし、圧倒的な武力で徐々に形勢は日本軍に傾いていき、
セデック族の戦士たちはひとりまたひとりと命を落としていく。
監督は「海角七号 君想う、国境の南」のウェイ・ダーション。
製作にジョン・ウー、テレンス・チャンらも参加。

『セデック・バレ 第一部 太陽旗』感想/想像以上のド迫力!←クリックで第一部の感想記事ビックリマーク

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霧社事件とは?

1930年10月27日に台中州能高郡霧社(現在の南投県仁愛郷)で起こった
台湾原住民による日本統治時代後期における最大規模の抗日暴動事件。
霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオを中心とした
6つの社(集落)の男たち300人ほどが、
まず霧社各地の駐在所を襲った後に
霧社公学校で行われていた小学校・公学校・蕃童教育所の連合運動会を襲撃。
日本人のみが狙われ、約140人が殺害された。
現地の警察には霧社セデック族の警察官が2名おり、
彼らは事件発生後にそれぞれ自殺。
その後の日本軍の反攻により、蜂起した6社の約1000人が死亡し、
生存者約550人は投降した。

「台湾原住民」とは、17世紀頃の福建人移住前から居住していた、
台湾の先住民族の正式な呼称。
中国語で「先住民」と表記すると、
「すでに滅んでしまった民族」という意味が生じるため、
この表記は台湾では用いられていない。
現在では憲法で「原住民族」と規定されている。
(公式HPより)

ということで、
第二部ではさらに壮絶な戦いと、怒涛の展開、
セディックの人々の悲しい運命が描かれていました。
悲壮な最期、誇りを捨てないセディックの姿に感動しました。
ウェイ・ダーション監督は、
ジョン・ウー・プロデューサーの言うことも聞かず、
時代考証にこだわったセットを作ったり(日本の種田陽平美術監督が
スタッフを日本から引き連れて行って参加)
リアルさを求めた山中での撮影をして、
資金が途中でなくなり、
撮影を中止して資金繰りに回り、
撮影再開して作り上げました。

監督は台北で原住民の人たちが「自分たちの土地を返せ」
とデモをしているのを見て興味を持ち、
原住民のことを調べてみようと思い、
台湾の教科書にも2~3行しか書かれていないという霧社事件について、
描かれた漫画を見つけて、
事件の背景には色々な事柄があるのに驚き、さらに調べました。
これは絶対に映画にしたいと脚本を書き始めましたが、
どう描いたらよいのか大変悩み、
広い視野で捉え、文化と信仰の衝突という描き方にしました。
太陽(日本)と虹(セディック)をそれぞれ信仰する者たちが、
山中でぶつかったという描き方です。
今の時代に生きる観客が理解し受け入れてくれる作品にするためには
どうしたらよいかにもっとも心を砕いたそうです。
脚本は1999年には書き上げられていました。

撮影中の一番の苦労はセディック族の裸足で、
工夫をしても300人の出演者でケガをしなかった人はいなかったそうです。

戦闘シーンでのアクションは、
セディックの狩人、ハンターの動きということを第一に考え、
韓国のアクションチームと綿密にコミュニケーションを取って、
美しく見えるかなどは排除して、獲物をどう捕らえるのかという、
ハンターの動きにこだわって作り上げたそうです。

プロダクションデザインについては、
原住民の町、日本人が作った町、漢民族が作った町の3種類を作りたいと、
種田陽平氏に監督が話したら、種田氏はすぐに意図を理解してくれて、
「日本人の町も日本にある日本人の町ではなく、
台湾にある日本人の町を作ろうと」言われたそうです。
時代考証が素晴らしく、台湾の建築も理解したうえで作ってくれたので、
その仕事ぶりには台湾のスタッフも影響を受けていたと
ウェイ・ダーション監督が語っています。

「台湾には日本の建造物も文化も残っているが職人がいないそうで、日本から美術部や塗装など15人以上のスタッフを連れていきました。更地に山を作る所から始まって、まるで黒澤明作品のようなスケール。でも映画の設計に合わせてランドスケープから造れたのは面白かった。スタッフには“セデック族の集落は『七人の侍』、日本人の町は『用心棒』だと思えば、1本の映画が数本分の体験が出来るぞ”と鼓舞しました」

「『 ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(原題) / The Flowers of War』で仕事をしたチャン・イーモウ監督が一言で皆を動かしてしまう黒澤明監督タイプなら、ダーション監督は自ら動く溝口健二監督タイプ。ダーション監督の執念が作品を引っ張った。良い指揮官だと想いますよ」(シネマトゥデイの種田陽平氏インタビューより)


日本でも人気のビビアン・スーが出演しています。
彼女自身が台湾先住民タイヤル族の血をひいているということもあり、
この映画への思い入れは深く、
ノーギャラでも出演したいと申し出て、
実際出演料は受け取らなかったそうです。
資金難に陥った時は資金援助もしたとのこと。
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日本人キャストも多数活躍しています。
安藤政信は3カ月かけてセディック語を習得し、
台湾へはマネージャーもつけず単身で撮影に参加しました。
迫力ある熱演でした。
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ウェイ・ダーション監督はセディックの人たちがこの映画を、
民族衣装を着て観に来てくれ、
「やっと私たちの物語、歴史、心情が理解された」
と、口々に言ってくれたのが印象的だったと語っています。

私はこの第二部のセディックの人々の壮絶な最期を見ていて、
もちろん胸が痛みましたが、
セディックの誇りをかけた戦いに胸が熱くなり感動しました。
私は『終戦のエンペラー』観て感動できるメンタリティーはないのですけど、
この『セディック・バレ』は自分の心にグッと来て、
胸が熱くなるその温度を自分で感じました。
そんなことは滅多にない体験です。

最後に河原さぶさんが呟く言葉についても、
私は締めくくりの言葉としてふさわしかったと思います。
監督の日本文化に対する敬意も込められていると感じました。

この映画は、台湾では計4時間30分の大作を前編、
後編と2部に分けて公開し、
初日興行収入で同国の過去最高成績を上げる大ヒット。
米アカデミー賞外国語映画賞の台湾代表にも選ばれた。
だがベネチアやトロント国際映画祭で上映された海外版は2時間30分に圧縮。
戦闘シーン中心で人物描写が浅かった。
ダーション監督は「ベネチアやトロントで上映したものは時間がない中、自分が納得しない編集のままで出品してしまった。帰国後すぐに編集をし直し、アカデミー賞やドバイに提出したのはニューバージョン。今回は人間ドラマを重視し、歴史的背景にも注意しながら編集したので、きっと日本人にも気に入ってもらえると思う」と胸を張った。
(シネマトゥデイより)

この、完全バージョンが日本で公開されているものです。
監督は日本ではぜひこの前・後編の完全バージョンで上映したかったそうです。
この映画が台湾でヒットしているという新聞記事を読んだとき、
これは日本での上映はあるのだろうかと思いました。
しかも私はちょっと苦手系だったロマンチックな
『海角七号 君想う、国境の南』の
ウェイ監督が監督しているなんて意外でした。
『海角七号~』の大ヒットがあって
この『セディック・バレ』も映画化することができたのです。
『私の頭の中の消しゴム』←見ていないですが...
のイ・ジェハン監督のガチな朝鮮戦争映画『戦火の中へ』
戦火の中へ [DVD]/チャ・スンウォン,クォン・サンウ,チェ・スンヒョン(BIG BANGメンバーT.O.P)


も、驚きましたが、
『セディック・バレ』はもっと驚きでした。
観ることができて本当に良かったです。

日本で例えばアイヌと和人の衝突、
シャクシャインの戦いやクナシリ・メナシの戦いを、
アイヌの視点から今日的な作品として映画化するなんてことは
ないと思うのです。
『セディック・バレ』ウェイ・ダーション監督の
一世一代の大仕事です。
これから上映される映画館もありますので、
機会があればぜひご覧ください目

私は映画を「この映画は客観的でバランスのとれた描写をしている」
という視点では評価しません。
(これは、あくまで私の評価の仕方ですよ)
映画の作り手が何を語りたいのか、
何を伝えたいのか探るのが、
映画を観る目的のひとつでもあるので、
難解な作品であっても、「分からない、つまらない」で、
絶対に済ませたくないのですね。
作品が何を伝えているか、
それが自分にとって心に響くものかどうかが重要です。
偏っているとかいないとか問題ではありません。
フィクションであれノンフィクションであれ、
ドラマであれドキュメンタリーであれ、
作品として送り出されている物はすべて、
作り手のフィルターを通っているのですから、
極論すれば偏っていない物なんてないのです。

評論家でもありませんし、
細かい分析を書こうとは思いません。
ただ、30年以上も映画をたくさん見て来て、
今更ありきたりのブログ記事にしたくないです。
特に私が単館系の作品を観るのは遅いことが多いので、
感想に速報的な意義はないですからね。
感想記事はなるべく、こんな風に観て面白かったという
物にしたいと思っています。

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ベネチア映画祭でのキャストのみなさん

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クリスチャン・ベール アウト・オブ・ザ・ファーナス/アメリカン・ハッスル ブラッドリー・クーパー

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『アウト・オブ・ザ・ファーナス Out of the Furnace(原題)』
アメリカで12月6日公開予定

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↓予告動画はこちら



監督:スコット・クーパー

製作:リドリー・スコット
   トニー・スコット
   レオナルド・ディカプリオ 他

主演:クリスチャン・ベール
   ケイシー・アフレック
   ゾーイ・サルダナ
   ウディ・ハレルソン
   ウィレム・デフォー
   フォレスト・ウィッテカー
   サム・シェパード

プロデューサー業にも精を出しているレオナルド・ディカプリオが、
2013年公開の映画でプロデュースしているのは、
今までに紹介した、
自分も主演のマーティン・スコセッシの
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』←クリックで動画ありの記事へ
『Runner Runner ランナーランナー』←クリックで動画ありの記事へ
そして、この作品です。

この映画の舞台はアメリカ北東部のペンシルべニア州のブラドック。
製鉄の町でしたがアメリカの鉄鋼業が衰退し、
ブラドックは1988年に財政に困窮している自治体に指定されました。
2005年に市長になったジョン·フェッターマンは、
若者と芸術のプログラムを開始しました。
町を活性化するためにアーティストやクリエイターを誘致する
「クールなアメリカの市長」とニューヨーク・タイムズや、
イギリスのガーディアン誌で紹介されました。
その記事を読んだ監督のスコット・クーパーは、
ブラドックを訪問し、この映画がインスパイアされました。

ブラドックに住む兄ラッセル(クリスチャン・ベール)が、
刑務所に入っている間に弟のロドニー(ケイシー・アフレック)が、
犯罪組織と関わり疾走してしまいます。
自分で弟を探そうとするラッセルにウディ・ハレルソンなどが
絡んでくるというクライム・サスペンス。

クリスチャン・ベールはこの後紹介する『アメリカン・ハッスル』も、
2014年のアカデミー賞戦に絡んでくるでしょう。
デビッド・O・ラッセル監督の作品も好きですが、
私的にはこちらの『アウト・オブ・ザ・ファーナス』が、
キャスト的にたまらないのです。
もう、ド直球でツボです(笑)
クリスチャン・ベールラブラブケイシー・アフレックラブラブサム・シェパードドキドキ
ってうれし過ぎニコニコ
なところへ、ウディ・ハレルソン、ウィレム・デフォー、フォレスト・ウィッテカー
なんて、超渋くてスゴイですゥ~\(゜□゜)/
ゾーイ・サルダナもイイ感じ。
内容も好みなんですよネ~(°∀°)b
この手のクライム・サスペンスで一番好きなのは
アントニア・バード監督、
これまた大好きなロバート・カーライル主演の
『フェイス』
フェイス [DVD]/
ロバート・カーライル,レイ・ウィンストン,デーモン・アルバーン

なんですけど、これを越える作品にまだ出会えていないので、
期待してしまいますよ~(^-^)/

スコット・クーパー監督は『クレイジー・ハート』
で、ジェフ・ブリッジスにアカデミー賞主演男優賞をもたらしています。
クレイジー・ハート [DVD]/
ジェフ・ブリッジス,マギー・ギレンホール,ロバート・デュヴァル


そして、撮影監督が日本人で今オスカーに最も近いとも言われている、
『世界にひとつのプレイブック』←クリックで記事へ
『THE GREY 凍える太陽』←クリックで記事へ
のカメラマン、マサノブ・タカヤナギです。


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クリスチャン・ベールとケイシー・アフレック


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サム・シェパード

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ケイシー・アフレックとサム・シェパード

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クリスチャン・ベールとウディ・ハレルソン

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ゾーイ・サルダナ、スコット・クーパー監督、
クリスチャン・ベール


『アメリカン・ハッスル American Hustle』
アメリカで11月25日公開 2014年1月日本公開
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ブラッドリー・クーパーとクリスチャン・ベール

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エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー
ジェレミー・レナー、クリスチャン・ベール、ジェニファー・ローレンス


↓ジェニファー・ローレンス、エイミー・アダムスのお色気むんむん(〃∇〃)
 な予告動画はこちら


↓こちらは日本語字幕付きです。公開が近づくと多分削除されるから
 今のうちに見ておいてね。


監督:デビッド・O・ラッセル

出演:クリスチャン・ベール
   ブラッドリー・クーパー
   エイミー・アダムス
   ジェレミー・レナー
   ジェニファー・ローレンス
   ロバート・デ・ニーロ
   マイケル·ペーニャ

米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となり
全米を騒がせた「アブスキャム事件」を映画化。
1970年代後半から80年代前半のニューヨーク・エリアにおける
国家とマフィアの関係に焦点を当て、
豪華オスカー俳優陣が集結し、
アメリカ史上最大といわれる収賄スキャンダルの映画化に挑む。
クリスチャン・ベール演じる天才詐欺師アーヴィング・ローゼンフェルドの
名画の贋作の企みに、
FBI捜査官リッチー・ディマーソ(ブラッドリー・クーパー)は関心を寄せる。
リッチーは、
アーヴィングと彼のイギリス人相棒で愛人のシドニー(エイミー・アダムズ)を、
強制的にニュージャージーの政界黒幕や
マフィアの世界へと引きずり込む。
ジェニファー・ローレンスがアーヴィングの妻ロザリン、
新たにラッセル作品へ参加するジェレミー・レナーが
ニュージャージー市長に扮する。
公開されたトレイラーは、
おとり捜査の世界を
スタイリッシュかつユーモラスに描いた本編を期待させる仕上がりで、
ベールとクーパーは本作でこれまで見たことのないような風貌を披露している。
ちなみに、クーパーのパーマ頭は、
70年代に流行ったプロ野球選手の髪型を
クーパー演じるリッチーが真似しているという設定だという。
(映画.COMより)

今年作品賞の『アルゴ』と時代が被っているのが
アカデミー賞戦ではネックになるかもの説がありますが、
作品は面白そうです。

クリスチャン・ベールは既に紹介しました、
テレンス・マリック監督の新作
「Knight of Cups ナイト・オブ・カップス」
にも、
次回作にも出演しています。
バットマン引退で演技力を発揮できる作品に
どんどん出ています。
クリスチャン・ベールはデビッド・O・ラッセル監督の
『ザ・ファイター』
ザ・ファイター コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]/Happinet(SB)(D)

で、アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
彼の演技力ならいつでも主演男優賞狙えますが、
あとは作品とタイミングだと思います。

私はブログではヴィゴ・モーテンセンドキドキ
記事をよく書きますが、
一番好きなのはサム・シェパードです。
ちょっとヴィゴと好き加減が均衡してきてますけど(笑)
サム・シェパードは戯曲『埋められた子供』で
ピューリツァー賞も受賞している作家でもありますが、
俳優としてはアカデミー賞は
『ライトスタッフ』で助演男優賞ノミネートだけです。
『アメリカ、家族のいる風景』の主演はメチャ好きだし、
小さい役でも彼が出ている映画となると、見に行くのです(^-^)/
『ジャッキー・コーガン』は出番ちょっと少な過ぎで悲しかったけど...
2012年~13年公開作品(アメリカ)には、
7本も出ていて、
2014年のアカデミー賞戦に絡んできそうで、
これから日本公開されそうな作品には、
マシュー・マコノヒ―主演の「マッド Mud(原題:泥)」

昨年のカンヌ映画祭のコンペティション部門にも出品された作品です。
『テイク・シェルター』のジェフ・ニコルズ監督・脚本
出演:マシュー・マコノヒー、タイ・シェリダン、
   ジェイコブ・ロフランド、リース・ウィザースプーン、
   サム・シェパード、マイケル・シャノン

これ、公開されそうというより絶対見たい作品なんですけどネf^_^;

こちらは早くからオスカー候補に挙がっている
豪華スター共演のブラック・コメディー群像劇
「オーガスト:オーセージ・カウンティー August:Osage County(原題)」

原作はトレイシー・レッツ作トニー賞受賞の戯曲。
ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロヴの『アルゴ』
プロデューサーコンビがプロデューサーに入っています。
ジョン・ウェルズ監督
メリル・ストリープのアカデミー主演女優賞ノミネートは
確実視されています。
メリルの夫がサム・シェパード
娘がジュリア・ロバーツとジュリエット・ルイス(スゴイ家族(゚_゚i))
他の出演はユアン・マクレガー、クリス・クーパー、
アビゲイル・ブレスリン、ベネディクト・カンバーバッチ、
ダーモット・マローニー 他

アカデミー賞ってアメリカの国内賞だから、
そんなに興味ないのです。
などと、以前も書きましたが本当です(笑)
ただ、アカデミー賞戦に絡んでくるのではと噂になる作品は、
レベルの高いものが多いので興味あるんですよ。
今年は特に見応えありそうな作品が多いので、
好きな俳優が出演していたり、
お気に入りの監督の作品など、
時々取り上げて行こうと思います。

私の新作情報の記事は、
シネマイーラで上映される作品の紹介と同じように、
あまり人気がないですが、
新作情報を探すのは自分が楽しいのです(^~^)
田舎に住んでいるから自分の観たい新作すぐに観に行けず、
地域間格差を感じてしまいますが、
新作情報に地域間格差はないですからネ。
う~ん、紹介記事なのに長くなってしまいましたσ(^_^;)

ついでにもう一本、サム・シェパード出演の8月23日にアメリカで公開される
「Savannah サバンナ(原題)」


監督: アネット・ヘイウッド·カーター

出演:ジム·カヴィーゼル、キウェテル・イジョフォー、
   ジェイミーアレクサンダー、ジャック・マクブレイヤー、
   サム・シェパード、ブラッドリー·ウィットフォード

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旅立ちの島唄~十五の春~/コン・ティキ/大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバ―17日~イーラ上映

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『旅立ちの島唄~十五の春~』

8月17日(土)~8月30日(金)

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↓予告動画はこちら


監督:吉田康弘

出演:三吉彩花
   大竹しのぶ
   小林薫
   早織
   立石涼子
   山本舞子
   照喜名星那
   上原宗司
   手島隆寛
   小久保寿人
   日向丈
   松浦祐也
   若葉竜也
   ひーぷー
   普久原明

「Seventeen」専属モデルでアイドルグループ「さくら学院」
のメンバーとしても活躍した若手女優・三吉彩花の映画初主演作。
沖縄本島から東へ360キロ離れた南大東島には高校がなく、
中学を卒業して進学する若者は、必ず島を出てひとり立ちしていく。
島唄グループでリーダーを務める中学3年生の優奈も、
あと1年で生まれ育った島を出なければならない。
家族と離れ離れになることへの不安や、
未知の世界への好奇心を抱きながら、
優奈は最後に島唄を歌いきって旅立とうと前進していく。
両親役で大竹しのぶ、小林薫が共演。

三吉彩花が島の女の子になりきって
唄や三線も頑張って熱演してるそうですョ。
父親役の小林薫は8月31日からシネマイーラでも
ロードショー公開の『夏の終り』にも出演していますので、
連続の登場ですビックリマーク
私は思いっきり母親目線で見てしまいそう(笑)
お母さん役の大竹しのぶと同じ姓だし。関係ないかf^_^;
シネマイーラのお客さんて若い人が少なくて(-"-;A
十代で常連といったらうちの娘だけですし...
でも、中高生の若い人にも観てもらいたいナア目


『コン・ティキ』
8月17日(土)~8月30日(金)

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↓予告動画はこちら



監督:ヨアヒム・ローニング
   エスペン・サンドベリ

出演:ポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン
   アンダース・バースモー・クリスチャンセン
   ヤコブ・オフテブロ
   トビアス・サンテルマン
   オッド・マグナス・ウィリアムソン
   グスタフ・スカルスガルド
   アグネス・キッテルセン

「コン・ティキ号」と名付けたいかだで
8000キロの太平洋横断に挑戦した男たちの実話を映画化し
、第85回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた
海洋アドベンチャードラマ。
1947年、ポリネシアのファツヒバ島で
現地民と暮らしながら研究を続けていた
ノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダールは、
「ポリネシア人の祖先が南米から海を渡ってきた」という学説を発表するが、
誰にも信じてもらえない。
そこでトールは、自説を証明してみせるため、
1500年前と同じ材料や方法でいかだを作り、
5人の仲間とともに風と波を頼りに8000キロにわたる太平洋横断に挑む。
アカデミー賞のほか、ゴールデングローブ賞でも外国語映画賞にノミネートされた。
製作に「戦場のメリークリスマス」などを手がけた
英国人プロデューサーのジェレミー・トーマス。

これは、映画館で観なくては目
という作品ですね。
とても迫力ある海洋冒険もので、
夏休みに親子で鑑賞して戴くにもぴったりですね船
シネマイーラの大画面で観られるのがとても楽しみな作品ですニコニコ


『大丈夫。-小児科医・細谷亮太のコトバ-』
8月17日(土)~8月23日(金)
連日12:00~13:25
 1週間の限定上映ですビックリマーク
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↓予告動画はこちら


監督:伊勢真一

出演:細谷亮太 他

「風のかたち -小児がんと仲間たちの10年-」で、
小児がん患者と向き合う細谷亮太医師の姿を追った伊勢真一監督が、
細谷氏の10年に渡る発言記録から、
その人間像を描き出したドキュメンタリー。
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長の肩書と共に
俳人、細谷喨々としても活動する細谷氏の思いが伝わってくる。

第85回2011年度キネマ旬報 文化映画ベスト・テン 第1位

この映画は昨年のはままつ映画祭で伊勢監督が
ゲストにみえての上映がありました。

時間をかけて細谷氏や子どもたちの姿を追った
「生きる」意味を深く考えさせてくれる、
温かく、素晴らしいドキュメンタリーです
細谷氏の俳句歴は、医師歴より長く素敵な句がたくさんあります。
挟み込まれる俳句の数々にもグッときました。
パンフレットは細谷氏の句集になっていてとても味わい深いので、
購入されて読んでみて下さい。
私は昨年33本のドキュメンタリー映画を劇場鑑賞しました。
2012年ドキュメンタリー映画マイベストテン←クリックでどうぞ
は記事にしました。
その中でこの作品は年間ベスト何位でしょうか。上位の方ですョ!
(いまだに2012年総合のベストテンができていなくて、
ずっと頭に引っかかっています(TωT))

『大丈夫。-小児科医・細谷亮太のコトバ-』
ぜひ、ご覧いただきたい作品ですビックリマーク
1週間のみの上映ですのでご注意くださいねビックリマーク

来週8月24日(土)からは同じ伊勢真一監督の、
『傍 3月11日からの旅』
が、上映されますビックリマーク

その他
8月23日(金)まで
『愛さえあれば』

『シュガーマン 奇跡に愛された男』


8月30日(金)まで
『ローマでアモーレ』

お見逃しなく目

また1週間経ってしまいましたが、
殆ど毎日記事を書いているのに、
感想記事は1本しか書けなかった(x_x;)
気負わずサクッと書けばいいのにと思うのですが、
ついつい後回しにしてしまうのですョ。
見た本数の半分以下じゃないかな感想書いてるの...
ホントに見てるんかい!って思われちゃいますよねこれじゃあ...

なんとかしたいけど、暑いしあせる
って関係ないですねガーン
考えなくてはならない事、やらなければならないことが多過ぎで、
頭回らないです~(iДi)


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タイピスト!あらすじ 動画/ヒッチコック、トリュフォー、ドゥミなどにオマージュ。イーラで31日~

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『タイピスト!』
17日から封切のこの作品、浜松シネマイーラでの上映は、
8月31日(土)~9月13日(金)

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↓予告動画はこちら


監督・脚本:レジス・ロワンサル

出演:ロマン・デュリス   ルイ・エシャール
   デボラ・フランソワ  ローズ・パンフィル
   ベレニス・ベジョ   マリー・テイラー
   ショーン・ベンソン  ボブ・テイラー
   ミュウ=ミュウ    マドレーヌ・エシャール
   メラニー・ベルニエ  アニー・ルプランス・ランゲ
   ニコラ・ブドス    ギルバート・ジャピー
   エディ・ミッチェル  ジョルジュ・エシャール
   フレデリック・ピエロ ジャン・パンフィル

ノルマンディーの田舎で小さな雑貨店を営む父親から、
お見合い結婚を強いられそうになるローズ。
自分の人生を自力で切り開きたいと、
得意のタイピングを生かして街の保険会社の秘書の座を手に入れる。
かつてスポーツ界で活躍していた雇い主のルイは、
コーチとしてローズの才能を開花させ、
タイプライター早打ち大会への出場を目指す。
ルイが厳しい指導を進める一方、ローズはルイへの恋心を芽生えさせていく。

ヒッチコック作品などを手がけたデザイナーソール・バス風のタイトルバックに、
ノスタルジックなメロディ。
50年代の雰囲気満点オープニングから始まり、
本編では音楽、衣装、インテリアなど当時のカルチャーを再現。
全編にわたり監督の名作への愛がちりばめられている。
ロワンサル監督は、自他共に認めるシネフィルだそうで
「オマージュ以上ですね。50~60年代のアメリカ、フランス、
イギリス映画に対してのラブレターのようなものです」と語る。

アカデミー賞に輝いた「アーティスト」のスタッフが参加、
撮影監督のギヨーム・シフマンとともに驚くべき経験をした。
「映画をご覧になって気付かれると思いますが、
アルフレッド・ヒッチコック、ビリー・ワイルダー、
ダグラス・サーク、ジャック・ドゥミ、
フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール、
ミケランジェロ・アントニオーニ、
50年代の小津のカラー作品『お早よう』
などにオマージュを捧げています。
あるシーンで私とギヨームは、
気付かないうち『めまい』と同じシーンを撮っていたのです! 
ヒッチコックに似すぎているからやめようかと迷ったんですが、
ヒッチコックの雰囲気で包み込むことを選びました」と明かす。

社会派ドラマで知られるダルデンヌ兄弟の
カンヌ映画祭パルムドール受賞作「ある子供」で注目を浴びたフランソワ。
今作ではこれまでの作品とがらりと雰囲気が変わった
新たな魅力を振りまいている。
「実生活では私はそれほどシリアスな人間ではないの(笑)。
だから違う一面を見せたいと思っていたし、
ローズという役に出合ったのはシャンパンの泡が立ち上るような、
絶好のいい機会だったわ」と笑顔を見せる。
見せ場となるタイプライター大会のシーンのために、
本物のコーチをつけて6か月間毎日3時間特訓したという。

監督は本作のテーマをこう語る。
「50年代はウーマンリブの萌芽の時代だと思います。
ただ、ローズの場合は単なる女性の解放ということ以上のものを
達成するのです。
ローズは何に関しても不器用でしたが、
タイプライターという不思議なスポーツにかけては才能がありました。
私はどんな人にも隠れた才能があるんだということを描きたかったのです」。
(映画.COMより)


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『ある子ども』デボラ・フランソワとジェレミー・レニエ

『ある子ども』のときは18歳で子どもを産む女の子の役でしたが、

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『譜めくりの女』では周到に復讐をとげていく、
美しく怪しげな主人公の少女をクールに演じていたデボラ。
ちなみに上の写真でセクハラしている男は、
このあと、ドキッとする大変な目に合いましたよ。
自業自得ですけどね。
この2作品はおススメです。
ある子供 [DVD]/
ハピネット・ピクチャーズ

譜めくりの女 デラックス版 [DVD]/
カトリーヌ・フロ,デボラ・フランソワ,パスカル・グレゴリー


そのあとの作品を見れていませんでしたが、
今回はデボラ、キュートな女の子を演じています。
彼女来日時のインタビューで
「コスプレショップで、アニメの衣装を買ったの(笑)。
日本は最高よ! コスプレしたまま街を歩いている人がいるもの(笑)」
「いつかコスプレをして、日本映画に出てみたいわ! 
だからショップで買った衣装をSNSにでもアップすれば、
映画製作者の方の目に留まるかもね(笑)!」
なんて語っていますよ。
シリアスな役を演じてきたけど、素顔は明るそう。
予告を見ても、
今回のローズがとても似合っています。

ロマン・デュリスは今回ちゃんと髭剃っています(笑)

『アーティスト』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、
『別離』のアスガル・ファルハーディー監督の
『ル・パッセ Le Passé(原題)』で今年のカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞
した、ベレニス・ベジョや、
今でも素敵なミュウ=ミュウ姐さんが脇を固めています。

女性は勿論、シネフィルな男性がご覧になっても楽しそう。
浜松シネマイーラでの上映はあまり遅れず、
8月31日からの上映ですのでお楽しみにビックリマーク

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天使の分け前 感想/アズテック・カメラ「ウォーク・アウト・トゥ・ウィンター」動画の今・昔UP!!

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『天使の分け前』
The Angels' Share 
浜松シネマイーラで鑑賞
イギリス・フランス・ベルギー・イタリア合作映画 2012年製作

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予告はこちら↓



監督:ケン・ローチ

脚本:ポール・ラヴァティ

出演:ポール・ブラニガン    ロビー
   ジョン・ヘンショウ    ハリー
   ゲイリー・メイトランド  アルバート
   ウィリアム・ルアン    ライノ
   ジャスミン・リギンズ   モー
   ロジャー・アラム     タデウス
   シヴォーン・ライリー    レオニー
   チャーリー・マクリーン  ロリー・マカリスター

イギリスの名匠ケン・ローチが、
2012年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したドラマ。
スコットランドを舞台に、恋人や家族からも見放されていた青年が、
信じられる仲間を得たことで前向きになっていく姿を、
笑いや涙を交えて描く。
ケンカの絶えない人生を送るロビーは、
恋人レオニーや生まれてくる赤ちゃんのために人生を立て直そうとするが、
なかなかまともな職に就けず、またもトラブルを起こしてしまう。
服役の代わりに社会奉仕活動を命じられ、
そこで3人の仲間と出会ったロビーは、
奉仕活動指導者でウイスキー愛好家のハリーから
スコッチウイスキーの奥深さを教わり、テイスティングの才能が開花。
仲間とともに1樽100万ポンド以上する
高級ウイスキーに人生の大逆転をかける。
脚本はローチ作品おなじみのポール・ラヴァティ。
(映画.comより)

本作はケン・ローチ(1936年生まれ)の最大のヒット作で、
ウディ・アレン(1935年生まれ)が『ミッドナイト・イン・パリ』で、
人生最大のヒット作を出したことと並べて、
パンフにも書かれていました。
ロマン・ポランスキー79歳、アッバス・キアロスタミ73歳、
リドリー・スコット75歳、クリント・イーストウッド83歳、
マーティン・スコセッシ70歳、ロバート・レッドフォード76歳
デヴィッド・クローネンバーグ70歳、
思いつくまま挙げてみましたが、
精力的に作品を発表し続けている
ベテラン監督たちが、70歳を越えています。
みんな好々爺のイメージじゃないですね。

『天使の分け前』はケン・ローチの作品の中では珍しい、
ハッピー・エンドなコメディーです。
他にコメディーは『エリックを探して』『明日へのチケット』くらい。

2011年にイギリスで失業中の若年層が100万人を越えたのをうけ、
彼らにも出会うべき適切な指導者と、
やり直せるチャンスが必要だということを
ユーモアたっぷりなコメディーとして描き、
希望を見せてくれます。
前作『ルート・アイリッシュ』で、
イラク戦争での傭兵の悲劇的な運命を描いていたのとは
逆のタッチです。

もちろん「社会派」のケン・ローチですから、
若者たちの置かれた厳しい現実も描かれます。
『カルラの歌』以来ケン・ローチとコンビを組む
脚本家のポール・ラヴァティが綿密なリサーチをしていくうちに、
100万ポンド以上の国際取引がされているスコッチウィスキーを
飲んだことがないスコットランド人の若者が多く、
また、社会奉仕命令を受けた若者たちの多くが、
ウィスキーの作られている風光明媚な所に
一度も行ったことがないと知ります。
手に届くところにあるのに届かない事を、
映画の中では若者たちに巡ってくるチャンスとして与え、
若者の可能性を信じて欲しいという
メッセージになっているのが素敵です。

ポール・ラヴァティがリサーチする中で出会った青年、
ポール・ブラニガンが主人公のロビーを演じています。
ケン・ローチは演技経験のない人を起用して、
その人の経験、存在感からリアルな芝居を引き出すのが得意です。
今回も大成功しています。
ポール・ブラニガンは、
この作品の後既に3本の映画に出演しています。
『リフ・ラフ』のロバート・カーライルのような、
素晴らしい俳優になって欲しいです。
『天使の分け前』よりさらに若い世代の厳しい現実を描いた
『SWEET SIXTEEN』で主人公リアムを演じた
マーティン・コムストンは(『アリス・クリードの失踪』)
俳優になりました。
今回ライノ役ウィリアム・ルアンは『SWEET SIXTEEN』では、
リアムの親友役でした。(その後彼は俳優・DJになりました。
ローチの『麦の穂をゆらす風』にも出演しています。)
アルバート役ガリー・メイトランドも出演していました。
『明日へのチケット』でのケン・ローチのパートの若者3人は、
マーティン・コムストン、ウィリアム・ルアン、ガリー・メイトランドでした。
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↑『SWEET SIXTEEN』マーティン・コムストンとウィリアム・ルアン

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↑『明日へのチケット』
ガリー・メイトランド、ウィリアム・ルアン、マーティン・コムストン

明日へのチケット [DVD]/
カルロ・デッレ・ピアーネ,ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ,
シルヴァーナ・デ・サンティス

エルマンノ・オルミ 、 アッバス・キアロスタミ 、 ケン・ローチ
3人の共同監督作品です。(それぞれのパートが繋がっている)
ガリー・メイトランドは今の本職は清掃局の職員で、
今回3本目の映画出演のために7週間の無給休暇を取って参加したそう。
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リアルに仕事中のガリー・メイトランド

ちょっと足りない感じなのに、突然クレバーなことを言う、
愉快なアルバートを好演していました。
ずっと演技していなかったとは思えないなりきりぶりでした。

ウィリアム・ルアンは監督の意図をすぐにつかんで、
他の共演者からの即興性を引き出す役目もしていて、
とても信頼しているとケン・ローチも語っています。

仲間の紅一点、モー役のジャスミン・リギンズもリアル。
若者たちを導くハリー役のジョン・ヘンショウは実にイイ感じ。
本物のウィスキーのエキスパートであるチャーリー・マクリーンが、
取材の協力をするうち、自分自身のようなロリー役を
することになりましたが、実に堂々と演じています。
主人公ロビーのパートナー、レオ二ー役のシヴォーン・ライリーは、
女優の経験はありましたが、教師をしていました。
彼女が劇中産むルークは彼女の甥っ子なのです。↓
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モー、ライノ、ロビー、アルバートのでこぼこチーム


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ロビーにウィスキーの奥深さを教えるハリー


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本人役といえるロリー役のチャーリー・マクリーン


ケン・ローチは役者に完成した全編の脚本は渡しません。
その日の朝にその日の分が渡されます。
大概1台のフィルム・カメラを役者から離れた所に置いてそばにいるそう。
言葉でいちいち役者に指示をしないとのこと。
それが彼のやり方で、このライブ感が出せるのですねェ。
同じく新人や本業が俳優ではない人の演出が上手く、
キャスティングを決めた時点で自分の仕事は終わっている、
と言っていた、(最近私がハマって観ている)
木下惠介監督と同様な庶民をリアルに描く手腕を感じます。

私は20年以上ケン・ローチの映画を観て来ました。
この作品を観て、ああ、ケン・ローチ映画観て来て良かったなァ。
と感じました。
監督からのプレゼントのように思えました。
ケン・ローチ・ファンの人はきっとそう感じたのではと思います。
この作品を初めてご覧になって、
これからケン・ローチの過去作品観ようと思われる方は、
シヴィアで重い作品も多いので、
ハート・ウォーミングだけを期待せず、
ぜひ色々な作品を観て戴きたいです。
私が好きな作品たくさんありますが、
おススメ作品を絞ると、
リフラフ [DVD]/
ロバート・カーライル エマー・マッコート リッキー・トムリンソン

レイニング・ストーンズ [DVD]/
ブルース・ジョーンズ ジュリー・ブラウン ジェマ・フェニックス

麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション [DVD]/
キリアン・マーフィー,ポードリック・ディレーニー,リーアム・カニンガム

SWEET SIXTEEN [DVD]/マーティン・コムストン,ウィリアム・ルアン,ゲイリー・マコーマック

マイ・ネーム・イズ・ジョー [DVD]/
ピーター・ミュラン,ルイーズ・グッドール,ゲイリー・ルイス

ルート・アイリッシュ [DVD]/
マーク・ウォーマック,アンドレア・ロウ,ジョン・ビショップ

ナビゲーター ある鉄道員の物語 [DVD]/
ジョー・ダッティン,トム・クレイグ,ヴェン・トレーシー

重いのはどうも...という方には
エリックを探して [DVD]/
スティーヴ・エヴェッツ,エリック・カントナ

ユナイテッド(マンU)の大ファンであるケン・ローチが、
ユナイテッドのキングだったカントナ(元フランス代表)と組んだ、
とても面白く、楽しいコメディーです。
え~!?全然絞られてないですか?
これでも絞ったし、『ケス』がない!
『自由と大地』『ブレッド&ローズ』がない!
とクレーム来そうですが...

2012年カンヌ国際映画祭で↓
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スコットランド出身の先輩スター、
昨年コンペティション部門の審査員だったユアン・マクレガーラブラブ
ユアンも『トレインスポッティング』でスコットランドの失業者の若者を演じました。

主演のポール・ブラニガンには実際にこんなに可愛い奥さんと息子がいます。
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ケン・ローチ監督は既に2014年公開予定の
『ジミーズ・ホール Jimmy's Hall (原題)』
の撮影に入っています。精力的ですね。
(アイルランド人の共産主義の活動家ジミー・グラルトンが描かれ、
『麦の穂をゆらす風』アイルランド独立戦争とアイルランド内戦の
10年後1930年代が舞台)

ここからは恒例の!?関連余談f^_^;

スコットランドは南部のアップランド、中部のローランド、
北部のハイランドに別れています。
ロビーたちもはいたキルトは
ハイランドの伝統衣装がスコットランド中に広まったもの。
ウィスキーのオークション会場としてロケされた、
バルブレア蒸留所はハイランド北部にあります。

さあ、やっと題につけた「アズテック・カメラ」です(笑)
アズテック・カメラ(Aztec Camera)は、
ロディ・フレイムがリーダーのスコットランドのロック・バンド。
1983年にアルバム
「High Land、Hard Rain (ハイ・ランド、ハード・レイン)」
で、デビューしました。
この年ロディ・フレイム19歳、私は18歳の高校生でした。
このアルバムは聴きまくりました。
初期のラフ・トレードのアーティストのレコード、
アルバムやコンピレーションアルバム
今でも後生大事に持っています(笑)
ときどき聴きます。
「君の部屋の壁からジョー・ストラマーの顔が剥がれ落ちる」
というポスト・パンクの時代を象徴した歌詞が有名な
「ウォーク・アウト・トゥ・ウィンター」
大好きな曲です。今聴いてもグッときます。
↓ロディ・フレイムのルックスも好きでしたσ(^_^;)


↓ルックスは変わりましたが、声は30年経っても変わっていません。


7月にワーナーミュージックの名盤シリーズForeverYOUNGで、
再発売されました。これ名盤ですョ。
ハイ・ランド、ハード・レイン/アズテック・カメラ


ロディ・フレイムは、
デヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」を聴いて、
音楽を志したのです。
ちゃんと次の記事、
ボウイ自身の「スペース・オディティ」のイタリア語版
「ロンリー・ボーイ、ロンリー・ガール」が、
印象的に使われた
ベルナルド・ベルトルッチ監督
『孤独な天使たち』の記事に
続くのです
(さんざんだらだら書きました...)
ロディ・フレイムはこんなルックスでしたが、
アイドルじゃありません。

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7月マイベスト1ロイヤル・アフェア/風前の灯/セディック・バレ/ハッシュ・パピー/天使の分け前

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2013年7月に観た作品
マイベスト1は『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』


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↑台湾のポスター

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予告はこちら↓



監督:ニコライ・アーセル

出演:マッツ・ミケルセン         ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセ
    アリシア・ヴィカンダー      王妃カロリーネ・マティルデ
    ミケル・ボー・フォルスガード  デンマーク王クリスチャン7世
    トリーヌ・ディルホム       王太后ユリアーネ・マリーエ
    デヴィッド・デンシック      オーベ・ヘー=グルベア

2012年・第62回ベルリン国際映画祭で2つの銀熊賞
(脚本賞、男優賞:ミケル・ボー・フォルスガード)を獲得し、
第85回アカデミー外国語映画賞にもノミネートされたデンマークの歴史ドラマ。

これは、とても見応えのある歴史劇でした。
啓蒙思想をざっくり知っていればとても楽しめるし、
知らなくても人間ドラマを味わうだけでも充分味わい深いです。
中心人物演をじるマッツ・ミケルセン、
ミケル・ポー・フォルスガード、アリシア・ヴィカンダー
3人が特に素晴らしいです。
アリシア・ヴィカンダーはスウェーデンの女優で、
ハリウッドにも進出の注目すべき実力ある若手女優です。
王太后ユリアーネ・マリーエを絶妙に演じたトリーネ・ディアホルムの
『愛さえあれば』が今浜松シネマイーラで公開中です。
『ロイヤル・アフェア』はちゃんと感想を書きたいと思っていて、
まだ書けていない作品なのです。
そんなのばかりですが(-"-;A
コスチューム物は女性向と思わず、
男性にも観て戴きたい重厚な作品です。
まあ、私的には大好きなマッツ・ミケルセンドキドキ
の演技もカッコ良さも両方楽しめて嬉しかったデスニコニコ

ここからは7月に観た作品の私の採点を簡単にまとめておきます。
すべて劇場、スクリーン鑑賞。DVD鑑賞はありません。
ピンク字はリンクありで記事に行けますのでお読みください。

★★★★★ 大満足ヾ(@°▽°@)ノ
★★★★ 良かった(o^-')b
★★★ 普通(^~^)
★★ いまいちだった( °д°)
 つまらなかった(-"-;



★★★★★ 大満足ヾ(@°▽°@)ノ

*ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 7月のマイベスト1

*ハッシュ・パピー バスタブ島の少女
 2012年アカデミー賞作品賞にノミネートされた9作品
 全部観ましたが、私はこの作品が一番好きです。

*風前の灯(木下惠介記念館上映会)
 『喜びも悲しみも幾年月』と対になる、
 とても面白いブラックコメディー。実験精神も溢れています。

*サイコ(新・午前十時の映画祭)

セディック・バレ 第一部 太陽旗←リンクあり

天使の分け前←リンクあり


★★★★ 良かった(o^-')b

*インポッシブル

*マーヴェリックス 波に魅せられた男たち

*ザ・マスター

善魔(木下惠介記念館 三國連太郎氏追悼上映会)←リンクあり

17歳のエンディングノート←リンクあり

壊滅(シネマ・ヴァリエテ シネマテーク 2013 volume2
    袴田浩之・映像個展)
←リンクあり

*アンコール!

*コズモポリス(2回目)

ガレキとラジオ←リンクあり

Playback 感想その1村上淳、三宅唱監督トークイベントとシネマイーラ舞台挨拶の報告・画像・映画の感想←リンクあり
      
感想その2音楽・メイキング・関連動画編
大橋トリオ、斎藤和義、赤い靴 のMVなどをご紹介
←リンクあり

*ビル・カニンガム&ニューヨーク

冒険者たち(新・午前十時の映画祭)←リンクあり

殺人の告白←リンクあり


★★★ 普通(^~^)

不退転/逃走(シネマ・ヴァリエテ シネマテーク 2013 volume2
       袴田浩之・映像個展)
←リンクあり

終戦のエンペラー ←リンクあり


★★ いまいちだった( °д°)

ぺタル・ダンス ←リンクあり


7月に鑑賞した映画は22本でした。
感想記事を書いてあるのが12本しかない(゚_゚i)
五つ★の作品ほどちゃんと書かなくては思いそのままになってるって、
自分でも嫌になるなァ...ちっとも直らないや(x_x;)
昨年は7月末までに162本観ていましたが、
今年は124本(延べ129)
節約のために遠征我慢しているし、
シネコンでの鑑賞をかなり絞っているので、
随分減っています。
観たいけど遠征してないので
見逃している作品がたくさんあって、とても残念です。
いつか観たい映画を観たいだけ、観れるようになったらいいなァ
なんて、思うけど、
現実にはそんな夢からはどんどん遠ざかる一方
なの分かっているから淋しいなァo(TωT )
最近ネガってる私なのでした( p_q)

『孤独な天使たち』感想記事書く予定でしたが、
もう8月下旬になるのに7月のまとめをしていなかったので、
先にしました。

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今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された、
マッツ主演の「Michael Kohlhaas ミヒャエル・コールハース(原題)

↓トレーラー


作品紹介はここ←クリック


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三好彩花主演「旅立ちの島唄~十五の春~」感想/三好彩花が島の娘、小林薫、大竹しのぶが両親を好演!

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『旅立ちの島唄~十五の春~』
浜松シネマイーラで鑑賞
2012年製作
日本映画

8月30日(金)まで

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↓予告動画はこちら


監督:吉田康弘

出演:三吉彩花
   大竹しのぶ
   小林薫
   早織
   立石涼子
   山本舞子
   照喜名星那
   上原宗司
   手島隆寛
   小久保寿人
   日向丈
   松浦祐也
   若葉竜也
   ひーぷー
   普久原明

『グッモーエビアン!』の好演が記憶に新しい若手女優、
三吉彩花の初主演作。
沖縄本島から東へ360キロにある絶海の孤島・南大東島で生まれ、
島に高校がないために15歳で親元を離れて暮らさなければならない少女の
“旅立ちの時“を描き出す。
南大東島の現実を徹底的にリサーチし、
感動のドラマを作り上げている。
共演は大竹しのぶ、小林薫ら。

沖縄の南大東島で暮らす中学3年になったばかりの優奈の母は、
兄や姉の進学時にひとり那覇に渡ったまま戻ってこなかった。
優奈は、さとうきび農家を営む父と暮らしていたが、
1年後の高校進学の時には父をひとり残して那覇に行くため、
罪悪感を感じていて……。
(ぴあ映画生活より)
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あなたの街から360kmは?

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南大東島


南大東島は約110年前までは無人島で、
1900年に八丈島からの開拓者23人が上陸して、
開拓しました。
1820年にロシアの艦船ボロジノ号が、
大東諸島を発見したので、
別名は「ボロジノアイランド」。
沖からの波が高く、船を接岸するのが難しいため、
クレーンで四角い籠のようなものを吊り上げて、
人や物資を運びます。
その様子が映画の中でも描かれます。
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子どもたちが15歳で旅立つ、というのは、
この島のような環境になければ
今の世の中ではなかなかないことだと思います。
早く自立して大人にならなければならないのです。
その大きな節目となる14歳から15歳の1年間を
短い撮影期間で(島での撮影は2週間くらいだったそうです)
よく表現したと感じました。
三吉彩花は色白のキレイな女の子で、
ちょっと南大東島の少女っぽくないかな~感が無きにしも非ずですが、
少女のイノセントな存在感があり、
優奈役に合っています。

母親役の大竹しのぶは、
島に帰ることができない難しい心情を、
上手く表現しています。

父親役の小林薫はさすがの存在感で、
島に一人残る寡黙な男を好演しています。
言葉でなく目や表情、存在感で多くを語る芝居です。
「子どもは親を選べないのだから、
親が子どもを守ってやらなければならないんだ。」
という、彼のセリフは、
小林薫演じる寡黙で実直な男が言うからこその説得力があって、
ジンときました。

優奈と文通し、遠距離恋愛する北大東島の少年は、
優奈と同じ沖縄本島の高校進学を予定していたのに、
家庭の事情で島に残って家族を支えなければならなくなり、
高校進学を断念します。
優奈との別れは切なすぎる描写で、
可哀想だなあと思いました。よい子なのに気の毒でした。

だだ郷愁を掻き立てるだけの話にせず、
厳しい現実の中でのリアルな成長物語になっていて
好感を持てます。

もちろん、大東の自然の風景も素晴らしいです。

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南大東島には地形的に波が高く浜は岩場のためビーチはなく、
この写真のような海水のプールがあります。


大東島の新垣民謡教室に通う小中学生がメンバーの民謡グループ
「ボロジノ娘」の卒業コンサートで優奈が1人で歌う、
「アバヨーイ」が作品のクライマックス。

↓南大東島出身の内里美香さんが歌う「アバヨーイ」


エンディングに流れるBEGINが書き下ろした、
主題歌「春にゴンドラ」は、お手盛りのタイアップ曲ではありません。
監督がクランクイン前にBEGINの3人に会い、
「ザ・沖縄」という映画ではなくて、
沖縄の方が納得するような映画にしたい、
リアルな曇り空の沖縄を映画で表現したいと、
どんな映画になるかをきちんと伝えて、
作ってもらった曲です。
「アバヨーイ」は旅立つ側の曲ですが、
「春にゴンドラ」は見送る側、旅立つ側
両方の思いがこもった曲になっていて、
ラストシーンにぴったり合っている素敵な曲です。
(パンフ参照)

↓映画のシーンを使った「春にゴンドラ」のMVです。


大人気のNHK朝ドラ「あまちゃん」も海がテーマになっていますが、
騒々しい「あまちゃん」とは真逆で静かな『旅立ちの島唄~十五の春~』
どちらも少女の成長物語。地元、家族がテーマです。
見比べてみるのも興味深いと思います目

そういえば離島が舞台の映画『渾身』←リンクあり
も今年観ました。
私は『旅立ちの島唄~十五の春~』の方が好みです。
この映画はぜひティーンにも見て戴きたいです。
シネマイーラには一番いない客層なんですが...(_ _。)
(うちの娘は観ました)

吉田康弘監督は井筒和幸監督の見習いを経て
『ヒーローショー』『黄金を抱いて翔べ』
では、脚本を担当しています。
石田卓也、大竹しのぶ主演『キトキト』(07年)で監督デビュー。
今公開中の、「あまちゃん」種市先輩役の福士蒼汰主演、
『江ノ島プリズム』も監督しています。
これからが楽しみな若手監督です。

インディー映画に欠かせない人、
小林薫が出演している
『夏の終り』(熊切和嘉監督、満島ひかり、小林薫、綾野剛
瀬戸内寂聴原作)
が、シネマイーラで8月31日(土)よりロードショー公開ビックリマークです。
小林薫はまた本作と違った魅力を見せてくれるはずです。
ぜひ、両方の作品を観て戴きたいです。
『夏の終り』がますます楽しみになってきましたニコニコ

↓『夏の終り』予告動画


また、予定と違う記事を書いてしまいました...m(_ _ )m
『旅立ちの島唄~十五の春~』素敵な作品です。ぜひご覧くださいね目


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シュガーマン 奇跡に愛された男 感想/必見のドキュメンタリー映画「誠実に生きる」ロドリゲスの奇跡

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『シュガーマン 奇跡に愛された男』
Searching for Sugar Man
8月23日(金)まで
浜松シネマイーラで鑑賞
スウェーデン・イギリス合作映画 2012年製作

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↓予告動画はこちら


監督・製作・撮影・編集:マリク・ベンジェルール

製作:サイモン・チン(イギリスの映画プロデューサー。
   2009年第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した
   『マン・オン・ワイヤー』のプロデューサー)

アメリカでデビューした後、
南アフリカで局地的に支持された伝説のシンガーソングライター、
ロドリゲスの数奇な運命をひも解くドキュメンタリー。
1970年、著名な音楽プロデューサーに見出され、
アメリカでメジャーデビューした
メキシコ系シンガーソングライターのロドリゲス。
2枚のアルバムをリリースし、
一部で高い評価を得るもののアルバムはまったく売れず、
そのまま音楽シーンから姿を消す。
しかし70年代後半、ロドリゲスのアルバムは
アパルトヘイト時代の南アフリカへ渡り、
「シュガーマン」をはじめとする楽曲が、
抵抗運動を続けていたリベラル派の若者たちから熱狂的に支持されていた。
2012年度・第85回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞。
(映画.COMより)

これは素晴らしいドキュメンタリーです。
シネマイーラでは23日まで上映していますのでぜひご覧下さい。

上の紹介にあるように、
ロドリゲスはアメリカでは全く売れなかったのに、
南アフリカでは大ヒットしましたが、
「ステージで拳銃自殺した」などの噂が独り歩きしていました。
南アフリカの熱心なファンがロドリゲスの消息を探しますが、
見つかりません。
というのが前半で、
後半はネットの恩恵でロドリゲスの消息を尋ねるHPを見た、
彼の娘が連絡をしてきて事態は急展開します。

ここから先はネタバレあります。


ロドリゲスは生きていて、
解体作業及び清掃をする労働者として働いていました。
3人の娘もいました。
この娘たちの子ども時代には図書館や美術館へ連れて行き、
本物の芸術に触れさせて育てました。
市議会議員に立候補もしていました。
消息がつかめたので、
南アフリカに呼ばれ、凱旋コンサートをして、
熱狂的に受け入れられました。
でもミュージシャンに復帰して
お金儲けをしようという気など
さらさらない彼は労働者として働き続けている。
というロドリゲスの人生を追った内容でした。

ロドリゲスの真面目に肉体労働の仕事に
打ち込んできた姿、
真摯に生きてきた様子が、
娘たちの口から語られました。
「誠実に生きる」ということを考えさせられる、
感動的なドキュメンタリー映画でした。

監督のマリク・ベンジェルールは、スウェーデン人で、
ミュージシャンとして活動した後、
ストックホルムを拠点に音楽ドキュメンタリーなどを製作してきました。
ビョーク、スティング、エルトン・ジョン、ロッド・スチュワート、
マドンナ、U2、カイリー・ミノーグ、プリンス、クラフトワークなど、
有名ミュージシャンのドキュメンタリーも製作しています。
彼は2006年によい題材を探すために、
アフリカと南米を旅して、
ケープタウンで、ロドリゲスの話を聞き、
5年かけてこの映画を作りました。
労作だけに見応え充分で素敵な作品です。

オスカー受賞後、監督とトーク番組に出演して歌うロドリゲス。
カッコイイです。


↓マリク・ベンジェルール監督のクラフトワークのTVドキュメンタリー


↓同じくU2のドキュメンタリー


↓同じくスティングのドキュメンタリー


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ロドリゲスとマリク・ベンジェルール監督
ロドリゲスは両親がメキシコからの移民。
若い頃はみうらじゅん。今は三池崇史監督に似ている気がします。


この作品を今上映しているのは浜松シネマイーラだけで、
この後上映する劇場もないようです。
シネマイーラでの上映は23日(金)まで。
ぜひご覧ください目
(10月4日にDVD発売)


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ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド感想/シアーシャ・ローナン主演「ハウ・アイ・リブ・ナウ」

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『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』
Marley
アメリカ・イギリス合作映画
2012年製作
浜松シネマイーラで鑑賞

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予告はこちら↓



監督:ケヴィン・マクドナルド

出演:ジギー・マーリー、クリス・ブラックウェル、
   ボブ・マーリー、リタ・マーリー、セデラ・マーリー、
   バニー・ウェイラー、ピーター・トッシュ、
   リー・ペリー、ジミー・クリフ 他60人以上の証言を収録

“レゲエ“という音楽を世界に広めた
偉大なるミュージシャン、ボブ・マーリーの
すべてを解き明かすドキュメンタリー作品。
今や神格化されている彼の波乱の人生を、
バンドメンバーや家族、友人たちのインタビューなどと共に映し出し、
その素顔に迫っていく。
監督を務めたのは『ラスト・キング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド。
(ぴあ映画生活より)

ケヴィン・マクドナルド監督は、
イディ・アミン大統領役のフォレスト・ウィテカーがアカデミー主演男優賞受賞の
『ラストキング・オブ・スコットランド』(ジェームズ・マカヴォイラブラブがアミン大統領付の青年医師役)
『敵こそ、我が友 ~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~』
『消されたヘッドライン』( ラッセル・クロウ、 ベン・アフレック)
『第九軍団のワシ』(ジェイミー・ベルラブラブあ、主役はチャニング・テイタムです。)
などの、力作劇映画作品がありますが、

『アイルトン・セナ 音速の彼方に』
『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞受賞。
『運命を分けたザイル』
などの、評価の高いドキュメンタリー作品もあります。
この『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』も、
素晴らしいドキュメンタリー映画でした。

映画には楽曲も20曲以上収録されています。
未発表のゴスペル・バージョンの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」(←聴くたびジンとくる名曲)
など、聴きごたえもたっぷりでした。音譜
ミュージシャンとしての彼だけでなく、様々な活動も紹介されます。
「ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド」
オリジナル・サウンドトラック/ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ


この映画は昨年の9月1日に封切られた作品で、
私がシネマイーラで鑑賞したのは今年の2月でした。
なんで今頃記事書いてるかというと、
前回の『シュガーマン 奇跡に愛された男』繋がりです。

「シュガーマン 奇跡に愛された男」の公開を記念して、
「大人の音楽映画祭~レジェンドたちの競宴~」が2月9日から、
角川シネマ有楽町と梅田ガーデンシネマでありました。

知られざるディスコ革命を豪華キャストの証言と当時の映像で描いた
「ディスコ・レボリューション」、
ブラジルを代表する音楽家アントニオ・カルロス・ジョビンの人生を音楽で綴った
「アントニオ・カルロス・ジョビン」などの日本初上陸作品などもラインナップ。
そのほか、マーティン・スコセッシ監督作の
「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」、
ゴダールとローリング・ストーンズが奇跡のコラボを実現した
「ワン・プラス・ワン」など全13本。
「シュガーマン 奇跡に愛された男」
「ディスコ・レボリューション」
「アントニオ・カルロス・ジョビン」
「ワン・プラス・ワン」
「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」
「ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド」
「クイーン ハンガリアン・ラプソディ:ライブ・イン・ブダペスト'86」
「ポール・マッカートニー ライヴ・キス 2012」
「ダイアナクラール ライヴ・イン・リオ」
「ストーリー・オブ・ザ・ドゥービー・ブラザーズ」
「ジェフ・ベック ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート」
「サンタナ グレイテスト・ライヴ・アット・モントルー2011」
「TOTOライヴインアムステルダム」


という豪華なラインナップで、
東京、大阪会場でご覧になった方もみえるでしょうね。
私が観ることができたのは、
『シュガーマン 奇跡に愛された男』と、
この『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』だけでした。
この2本はぜひ観たかったので
シネマイーラで公開になってホントに良かったデス音譜
私は30年程前にレゲエをよく聴いてました。
ボブ・マーリー(1945年2月6日 - 1981年5月11日)
亡くなった時は本当にショックでしたしょぼん

この映画を観て、
ボブが最後まで決して諦めず
回復を信じて治療していた、その姿を知りました。

また、ジャマイカ労働党と人民国家党が対立し、
内戦の様相を呈していたのを和解させるため、
ボブは「ワン・ラブ・ピース・コンサート」のステージに、
党首2人を上げ、
両手をとって和解の握手をさせたのは有名な話ですが、
私は映像で観たのははじめてでした。
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多くの女性から愛されたボブですが、
その女性たちがいがみ合っていない。
これは普通の人には真似できないですね。

映画にはボブの人生が網羅されていましたが、
登場する人たちがボブの事を話すのを聞いていると、
ボブはまだ、みんなの中でリアルに生きていると感じました。

映画の最後にボブが話していたことが、
テロップ付で流れます。
「本当に大きな夢がないわけではないんだ。
たった1つだけ、本当に見たい事がある。
人類が一緒に暮らしているのを見たい。
黒人、白人、黄色人種、みんながね。
それだけ。」

ボブの楽曲は今も世界中に広まり続け、愛されています。
エンディングロールでは、世界の様々な国の人たちが、
ボブの「ワン・ラブ One Love」などを歌っている姿が、
次々と流れました。
彼が亡くなって30年以上経ちますが、
彼の曲は古びることなく生き続けています。

↓有名ミュージシャン多数参加の「ワン・ラブ」のMV


↓私が一番好きなボブの曲「ノー・ウーマン・ノー・クライ No Woman No Cry」

ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド ブルーレイ (初回限定アウターケース仕様) [Blu.../角川書店


ケヴィン・マクドナルド監督の新作は、
イギリスで10月4日に公開の「How I Live Now ハウ・アイ・リブ・ナウ(原題)」
シアーシャ・ローナン主演(『つぐない』『ラブリーボーン』
『ウェイバック -脱出6500km-』『ハンナ』)
ジョージ·マッケイ(『ディファイアンス』の4兄弟、ダニエル・クレイグ、
リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベルの弟)
トム・ホランド(『インポッシブル』で、ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツの長男)
原作はメグ・ローゾフのガーディアン賞・プリンツ賞受賞作
「わたしは生きていける」です。
NYを離れてイギリスで夏休みをいとこたちと過ごすことになった、
デイジー(シアーシャ)が、
第三次世界大戦に巻き込まれサヴァイヴァルすることに...
(日本公開は未定)
私、シアーシャ・ローナン好きなんです。演技上手いし。
闘う女子としては、可憐な容姿からは想像つかない、
ケイト・ブランシェットも負けちゃう最強度ですからネ(『ハンナ』)
私はジェニファー・ローレンス、クロエ・グレース・モレッツより
お気に入りの闘う女子です。
この映画も観たいなァ。
↓予告動画



わたしは生きていける/メグ ローゾフ


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