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劇場鑑賞にこだわり年間400本以上観てきました。世界中の映画を観るのがライフワーク。映画、演劇、音楽、アートなどを書いています。映画感想記事は基本ネタバレなし。告知から3年経ったがんサバイバーです。

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    {E01CE673-816D-4DE9-984C-D377818BDEBC}
    ボドムのイーダ役
    ネリー・ハースト=ジー

    {C45A3A61-0936-47D0-9D65-666F5F90FF61}

    TOHOシネマズ六本木で開催中の
    フィンランド映画祭で観た映画
    フィンランド映画では10年ぶりという
    実際にあった未解決殺人事件をベースにしたホラー映画『ボドム』(85分)
    クリスチナ女王を描いた歴史ドラマ『王となった少女』(106分)(グレタ・ガルボの『クリスチナ女王』1933年も観てます)
    約50年ぶりの制作というフィンランドの自然を描いたドキュメンタリー『湖のものがたり』(76分)
    リトアニアのヴィリニュスが舞台の今日的な簡単にはいかないロマンスもの『朝までの二夜』(84分)
    実際に起きているウラン鉱山の環境破壊、
    政官財の構造汚職を描いた社会派ドラマ『巨山』(97分)
    この5本は一番長い『王となった少女』でも106分で
    他は100分以内という尺も良い長さで疲れませんでした。

    浜松時代は選択肢が少なかったので
    シネマイーラでの上映作品は選ばないで全部観ることにしていました。
    自分の好みでない作品を観るのも勉強と考えていました。
    こちらに来てからは今度は選択肢があり過ぎて選ぶのが大変です。
    だから優先順位をつけて観て行くしかありません。
    選ばないで観るということは殆どしなくなりました。
    今回のフィンランド映画祭の
    上映作品は5本で2日でコンプできるから
    全部観てみました。
    5本だけどバラエティーに富んだラインナップで
    それぞれ面白かったです。
    自分の好みで選ばないで観るという楽しみは
    今は映画祭くらいでしか体験できませんが、
    今回も良い映画体験でした。
    監督、プロデューサーのティーチインも聞けました。
    感想記事はまとめて書く予定です。

    今度の週末は
    ラテンビート映画祭。
    その次の週末19日から
    東京フィルメックスです。
    フィルメックスではまた選ばないで
    時間的に観られるものは全部観ることにしました。

    何か自分の得意な分野とかあれば、
    もっとブロガーとしての個性も出せると思うのだけど、
    欲張りで色々観たくて
    オーソリティーな物言いもできません。
    いつまでもフラフラしてるなぁ(^_^;)
    {8F3141C8-6112-4762-BA15-C7A907EACE6F}
    東京フィルメックスのチケット19枚
    プラス、オープニングの
    キム・ギドク監督新作
    『THE NET 網に囚われた男』
    で合計20本



    {A694047B-93A9-4E0A-80E6-E9FE2E7BB3E9}

    {6618A137-42A5-4524-8F9A-32BC275D0B4F}
    『湖のものがたり』に出てくる
    サイマー湖にしかいないサイマーアザラシ
    300頭ほどで絶滅危惧種
    子どもは白い毛が生えていて
    大人は独特の模様がある

    {8C877612-B6E1-4E6A-A084-0EE02B9C4E42}
    六本木から見えた
    冬バージョンライトアップ
    東京タワー

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    ブログを更新しました!『東京国際映画祭『痛ましき謎への子守唄』制覇、キアロスタミ監督追悼ドキュメンタリー『キアロスタミとの76分15秒』と遺作短編『Take Me Home』に涙』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12214766747.html
    10/31 1:49

    『名誉市民』東京国際映画祭。面白い!ダニエル役オスカル・マルティネスベネチア男優賞の流石の演技。ノーベル文学賞受賞式で皮肉な顰蹙物スピーチの後30年ぶりアルゼンチン田舎町へ帰郷。脱力系騒動次々で思わぬトラブルも。人を喰ったようなラストもブラックで笑える。ボブ・ディランは見たかな?
    10/31 16:48

    『ノクトラマ/夜行少年たち』東京国際映画祭、ベルトラン・ボネロ監督。パリで同時爆破テロを準備、決行する少年、少女達(子供もいる!)の半日を追う(彼らの動機は説明されず行動を克明に描写。映画化は5年前から構想。ハリウッド映画では絶対に見ることの出来ないドラマとリアルな描写に戦慄。
    10/31 17:19

    ブログを更新!『11月公開鑑賞予定新作①ジュリエッタ/エブリバディ・ウォンツ・サム‼︎/追憶/ぼくのおじさん/小さな園の大きな奇跡/At the terrace テラスにて 他』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12215452744.html
    11/2 2:02

    ブログを更新しました。『東京国際映画祭2016 東京グランプリ、wowow賞受賞「ブルーム・オヴ・イエスタディ」2回目観て終了。次は東京フィルメックス!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12216119743.html
    11/4 0:10

    ブログを更新しました!『フィンランド映画祭2016で観る映画の紹介。ボドム/王となった少女/湖のものがたり/巨山/朝までの二夜 』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12216456882.html
    11/5 4:06

    #東京国際映画祭 で観た映画①#ノクトラマ/夜行少年たち#名誉市民#ブルカの中の口紅#ヘヴン・ウィル・ウェイト#シエラネバダ#ダイ・ビューティフル#アクエリアス#ブルーム・オブ・イエスタデイ#ビッグ・ビッグ・ワールド#痛ましき謎への子守唄
    11/6 23:31

    #東京国際映画祭 で観た映画②#キアロスタミとの76分15秒#Take Me Home#あなた自身とあなたのこと#舟の上、だれかの妻、だれかの夫#ディアナを見つめて#オリ・マキの人生で最も幸せな日#グローリー#サファリ#鳥類学者#東京オリンピック
    11/6 23:36

    #東京国際映画祭 で観た映画③#ファイナル・ラウンド#アジア三面鏡2016リフレクションズ#ザ・ティーチャー時間かかっても1本ずつ投稿するぞ(;´▽`A``
    11/6 23:39

    今週東京国際映画祭以外で観た映画#手紙は憶えている#エル・クラン#火 Heeフィンランド映画祭2016#王となった少女#朝までの二夜#ボドム#巨山#湖のものがたり
    11/6 23:51


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    {66B18921-282E-4911-879E-9566A6292E59}

    突然ですが、
    月曜日の夜から入院しています。
    急にガンが再発!?ではなくて、
    怪我をしました。(汗)
    最寄りの郵便局へ行く途中
    自宅すぐ近くの交差点で
    (正確には交差点に入る前ですが。)
    自転車同士の出会いがしらの事故。
    私は交差点青信号で直進しようとしていて、
    横から来た自転車とぶつかり(相手側は赤信号だった筈ですが)
     私は転んで頭を打ってしまいました。
    右頭頂部にコブができて少し出血していました。
    相手の若い男性は転んでなくて
    自転車をマンションの駐車場に運んでくれましたが、
    私は出す郵便物以外持っていない手ブラ
    (帽子を被り、手袋していたのが不幸中の幸い)
    名前や住所を書くものもなかったので、
    少し待ってくれと部屋にカバンを取りに行って駐車場に戻ったらいませんでした。(泣)
    後で考えたらその人に私の携帯にその場でかけてもらう、
    名前だけでも聞いておく、
    そもそも救急車を呼んで貰えばよかったなど、
    後で考えることはできるのですが、
    頭も痛くてあの時とった行動しかできませんでした。
    バカじゃね?落ち着けよ、と、
    コメント来そう(苦笑)
    自分でタクシー拾って
    がんの経過観察で通っている病院の救急外来に行きました。
    外傷は大丈夫でしょうと言われ
    傷の処置は何もしてもらえなかったけど、
    念のため頭のCTを撮ることになり、
    CT撮ってから待合に座っていたら
    看護師さんが車椅子で迎えに来て
    救急外来のストレッチャーに寝かされました。
    頭部左の硬膜下(脳と頭蓋骨の間の膜)に出血があって、
    今は5ミリくらいだから今のとこは
    手術は必要ないけど、
    広がるといけないから入院です。
    と、なりました。(涙)
    しばらくしてもう1度CT撮ったら
    血腫は広がっておらず、
    救急救命センターに入院となりました。
    今日CT撮ったら治ってきているということで
    一般病棟に移りスマホも使えるようになりました。
    体に異常もないので
    金曜日に退院出来そうです。
    今いる一般病棟は丁度2年前にガンで入院していたところ。
    14日が手術でした。

    私はまだどこのガンだったか
    ブログには書いていなかったのですが、
    2年の区切りでもあるので書いておきます。
    子宮体がんと卵巣がんでした。
    ステージ1と2で臓器の外にも
    がんができていて、
    7時間以上かかる大きな手術でした。
    手術後退院して
    12月から化学療法しました。
    これが予想をはるかに超える辛い治療でした。
    なんとか乗り越えて、
    今のところは転移・再発はありません。
    ご存知のように元気にしていました。
    お会いになった方は
    大きく頷かれてますよね(笑)
    しかし、今回の入院必要な怪我。(泣)

    2日程電子機器使えない、
    テレビもない部屋で過ごしました。
    (認知症気味な交通事故にあった
    お年寄りに囲まれてとても騒がしかった。
    看護師にやたらとクレームしたり、
    うわ言みたいなのが多く、突然夜中に歌い出したり...)


    がん手術から2年経ち、
    なんとか生きて来られたと感慨深いところでした。
    今回の事故で
    生活態度や習慣を
    しっかり考え直さなければと感じました。
    色々と溜め込んでいる整理をしないといけないこともあるし。
    生き方にちゃんと向き合うための注意信号みたいな気がします。

    ブログはこれからも続けて行く考えですが、
    書き方など検討します。
    どうするのかまだ具体的には
    決めていませんけど、
    今後ともお付き合い頂けますよう、
    お願い致します。
    とりあえず、
    近所のポストに投函に行くにも
    手ブラで出かけるのはやめます。(汗)
    みなさまも健康と交通安全には
    お気をつけ下さいね。
    オマエが言うかぁ?ですがびっくり
    前回記事のコメントのお返しが遅れてごめんなさい。


    {8D233778-B7CD-4E14-AE19-3C0401E9D295}

    写真は2枚とも
    グザヴィエ・ドラン
    とネコ🐱




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  • 11/10/16--06:57: 明日、退院します。
  • {58E965C4-2C6F-4B21-9753-EAC1661A91EB}

    前回の記事には
    コメントをたくさん頂きまして
    本当にありがとうございます。
    また入院でもして報告記事書かないと
    こんなにコメント貰えることもないかなと思いますが(^_^;)
    ガンの再発も非常に困るし、
    入院するようなことは起きて欲しくないです。
    今回の硬膜下出血は手術をするほど
    大きな血腫にならなかったけど、
    頭を強く打たないように気をつけて下さいと医師に言われました。
    かなり痛かったしもう嫌ですね。
    ガンの手術をする前のお腹の痛み、
    抗ガン剤の副作用の全身の強烈な痛みは、
    陣痛よりきつくて、
    痛みに耐えるのに結構慣れてしまった感はあるのですが、
    アスファルトで頭を打ったらやっぱり痛いですね(T_T)

    {575F55E5-9ACB-44E6-8CBE-EA4D65CD13E5}

    上のCT写真の右側の状態は
    白い部分の血腫が大きくて
    脳を圧迫しています。
    私は幸い脳を圧迫するほどの出血でなくて、
    昨日撮ったCTでも血腫が小さくなり治ってきているため
    手術をしなくて済みました。
    でも、自分の頭の中の出血しているCT写真を見て、
    正直びびりました。
    出血が少なくて本当に良かったと
    胸をなでおろしました。

    脳に影響がなかったかは
    MRIを撮らないと分からないので、
    来週外来で撮ります。

    {7CA07B94-8180-4B9D-8795-7B803140DFD7}

    フィンランド映画祭で観た
    『王になった少女』The girl king
    には、クリスチナ女王に招かれたデカルトが、
    死体の脳を解剖して、
    心はここにありますと
    松果体を見せる場面がありました。
    結構グロくて目を覆っている人もいましたが、
    私はしっかり見てました。
    脳に関してはその後の
    科学の発達でも未だに解明できないこともありますよね。
    私の脳は今回の衝撃でダメージ受けてないといいなぁ。

    警察へは救急外来での待ち時間に
    電話したら、
    今担当者が外出中なので
    折り返し電話しますと言われましたが、
    病院からも連絡してくれて
    退院したら現場検証します。

    前の記事に頂いたコメントで思い出しました。
    自転車に乗った中年の女性が
    駐車場から出た歩行者の私にぶつかって
    よろけて転んだのですが、
    私が飛び出して来たとすごく叱られて、
    病院に行くから補償しなさいと。
    レントゲン撮ったが骨には異常なく、
    軽い打ち身くらいだから今回は費用の請求などはしないと言われました。
    ぶつかった時にすごく怒っていたし、
    菓子折りと手紙を送っておきました。
    歩行者の私は転ばなかったですが、
    自転車がぶつかったのですから
    打ち身は痛かったです。(T_T)
    後ろにいた娘は
    自分だったら倒れてたよ。
    お母さんなぜ倒れないの?
    と、思ったと言いました。
    こんなトホホなことも思い出しました。f^_^;

    明日金曜の午前に退院します。
    みなさんにご心配頂きまして
    恐縮です。
    退院後は普段通りの生活で良いので
    生活ペースを再構築します(汗)
    {D93B0E7B-3B76-4AF8-82A5-4026B233A254}

    ヴィゴ・モーテンセンドキドキ
    とネコ

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    『淵に立つ』日本映画本年マイベスト1

    {03F8DCE4-12F1-4980-88E0-59F84797CD4C}

    浜松シネマイーラで
    11月12日(土)〜25日(金)上映
    初日12日15:55〜の初回に、
    なんと深田晃司監督と古舘寛治さんの
    舞台挨拶がありますよ❗️
    是非シネマイーラへ❗️
    ドンドン質問しましょう❗️

    深田晃司監督は若手日本人監督の中で
    抜群の才能の持ち主です。
    謙虚で静かに熱いタイプ。
    応援しています。
    古舘寛治さんの独特なトークも楽しみですね。
    浜松地区の皆さん、
    シネマイーラへGO❗️






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    {75BA539C-50D4-431A-80C2-54CB896D6EB4}

    {A937A960-C340-4C84-8F05-0A16D00B6EE1}

    今回の怪我入院で
    皆さんからたくさん優しいお言葉を戴きました。
    本当にありがとうございました。
    「1日も早く映画を見られますように」
    とのメッセージもあり、
    なんだかとても心苦しかったりするのですが、
    本日、みなとみらい横浜ブルク13で開催中の
    ラテンビート映画祭で
    映画を3本観て来ました。
    今週は自転車事故で頭を打ち
    硬膜下出血で急に入院したため
    ネットで予約してあった
    『エブリィバディ・ウォンツ・サム‼︎』
    『種まく旅人 夢のつぎ木』
    2本無駄にしましたえーん
    ラテンビート映画祭は
    前売りが6本買ってありました。
    これはとても楽しみにしていたし、
    無駄にしたくないなぁと思っていたら、
    血腫は治ってきて
    金曜日に無事退院できました。
    生活は普段通りで良いとのことなので
    皆さんにご心配おかけしているところ
    早くも映画を観てしまい、
    大変恐縮です。すみません。

    {DB4B93EE-1999-45A5-9898-BA997E89089E}

    もしかしたら上矢印こんな感じになってる?
    と思われている方もいらっしゃるでしょうか...
    コブは出来ていましたが、
    幸い帽子を被っていたので、
    出血は少しですみ早く治りました。
    そもそもコブの手当てなんて
    消毒とか何もしてくれませんでした。ぐすん
    手袋もしていたため
    他にも目立つ怪我はありません。
    出血は頭蓋骨と脳の間の硬膜下なので
    外見上変化はありません。
    だから上の画像の
    『グッドナイト・マミー』の
    ママみたいな格好で映画を観に行ったワケではないです。f^_^;

    上矢印コメント0の寂しい記事になったガーン
    私の『グッドナイト・マミー』の記事
    {29ECB126-0ECE-4135-9953-B1CE791833D0}

    今日、ラテンビート映画祭で観たのは
    『600 マイルズ』
    {0ED051AB-F549-492B-8CC4-A4D44B5853A5}

    {1726759B-19B1-45D1-B1A8-E20A35767065}

    銃の密輸をしている
    メキシコ人の青年アルフォンヌ(クリスティアン・フェレール)がひょんなことから
    アメリカのアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)エージェントのハリス(ティム・ロス)を拉致してボスの所へ連れて行くロードムービー。
    ガブリエル・リプステイン監督のデビュー作で2015年ベルリン映画祭新人賞受賞。
    2016年米アカデミー賞外国語映画部門メキシコ代表作品。
    途中、あー、この長回しは
    マイケル・フランコ監督に似てるなー
    と思ってたらティム・ロス登場!
    リサーチしてなくて、
    マイケル・フランコがプロデューサーと知らずに観てた。f^_^;
    ティム・ロスはマイケル・フランコ監督
    或る終焉』とはまた違うタイプの役を渋く好演。
    やっぱりいい役者ラブ

    {02DAA4DD-4B71-4312-8DC6-34188561F2E2}

    {15DF19FE-5965-4E9C-99A4-F4F9A0B90E48}

    『ビバ』
    キューバの首都ハバナで美容師をしている
    ヘスス(エクトル・メディナ)は、
    クラブのステージに立つ
    ドラッグクィーンたちのかつらの手入れもしていた。
    生活が苦しく、
    憧れる気持ちもあって
    ドラッグクィーンのビバとしてステージに
    立つことにした。
    そこへ15年ぶりに元ボクサーの父が
    刑務所から帰って来て、
    ステージの仕事に大反対して辞めさてしまう...
    名作キューバ映画『苺とチョコレート』で
    ナイーブなゲイのアーティストを演じたホルヘ・ペルゴリアが、
    真逆な粗野でマッチョな父親役で素晴らしい演技でした。
    息子ヘスス役のエクトル・メディナも上手くて
    ベタと言えばベタな父子のドラマだけど、
    トランスジェンダーや
    セクシャル・マイノリティの問題、
    家族の自由な形態についてなど織り込まれて、
    ドラマとしてもグッときて涙がウルっとでした。
    アイルランド=キューバ合作映画でアイルランド人監督『シャンプー台のむこうに』のパディ・ブレスナック。
    本作も2016年米アカデミー賞外国語映画部門アイルランド代表。

    {E1679260-2226-4B83-BC1F-52589A5D5CF8}

    {6BC82F4F-65EA-446F-9CA6-B197A49D58FD}

    『ウィークエンド・セーラー』
    ヨットの世界一周レース「ウィットブレッド世界一周ヨットレース」(現ボルボ・オーシャン)がスタートした1973年に
    素人集団と揶揄された
    メキシコ人ラモン・カルリンがリーダーの
    チームが優勝したことを振り返るドキュメンタリー映画。
    ドラマティックで心が熱くなりました。
    カルリンはヨットは労働者の国メキシコ向きのスポーツではないと
    優勝スピーチで語りましたが、
    彼が国籍も言葉もそれぞれ違う
    クルーたちの人間性を信じたことで
    家族のようなチームワークが生まれ、
    イギリス海軍先鋭チームにも勝ってしまったのです。

    という3本でした。
    『600マイルズ』85分
    『ビバ 』100分
    『ウィークエンド・セーラー』74分
    と皆コンパクトな尺。
    見応えのある作品ばかりでしたが、
    全然疲れませんでした。

    ご心配をかけたのに、
    もうこんなことをしていて
    申し訳ございません。
    娘にオオカミ少年と思われない⁉︎
    と、言われました。(汗)


    {0C6A72BF-1C8E-4A09-B0CB-282395993F60}

    街はもうクリスマスモード
    クリスマスツリー
    ですね。





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    11月公開鑑賞予定新作②

    11月11日(金)〜17日(木)

    公開の映画から

    私が観たい作品のチラシ画像や

    予告動画をご紹介します。


    {F88DCD7F-AAEC-47A2-AA26-5C0B8E3BACEB}


    {70F8A087-F6F6-4AFD-85FD-00D6804A937E}




    『華麗なるリベンジ』
    監督:イ・イルヒョン 
    出演:ファン・ジョンミン、 
    カン・ドンウォン、 
    イ・ソンミン 

    韓国でメガヒットを記録した痛快バディムービー。
    無実の罪で収監された正義感の強い検事と、
    イケメン詐欺師がタッグを組み、
    刑務所内から巨大な権力に立ち向かっていく様を描く。

    {0082462B-724F-4F67-9FD0-804B069F579B}




    『この世界の片隅に』
    監督:片渕須直 
    出演:のん、 細谷佳正、 
    稲葉菜月 

    第13回文化庁メディア芸術祭で
    優秀賞を受賞したこうの史代の同名漫画を、
    『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督が映画化したアニメーション。
    昭和19年から20年の広島を舞台に、
    戦争で身近なものが失われていく中でも
    工夫を凝らしながら日々を生きていく少女の姿を描く。
    徹底的な考証により当時の人々や街の様子をリアルに描出する。

    能年玲奈ちゃんの復帰作。
    本作が今週公開の日本映画で
    一番楽しみ。


    {8A75D354-F8C6-4072-A5F3-EB6FFDC8ECB5}




    『誰のせいでもない』
    監督:ヴィム・ヴェンダース 
    出演:ジェームズ・フランコ、 
    シャルロット・ゲンズブール、 
    レイチェル・マクアダムス 

    ヴィム・ヴェンダース監督が3D映像で
    捉えたサスペンスフルなヒューマン・ドラマ。
    誰のせいでもないひとつの事故が、
    男女4人の運命を大きく変えていく。
    ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブールら実力派キャストが出演し、
    複雑な感情の動きを繊細に表現する。

    ヴェンダースの3D映画。
    2D上映もあり。
    できれば3Dで観たいけど。


    {A4B527D3-F880-40A6-BF11-D25070AB6178}




    『弁護人』
    監督:ヤン・ウソク 
    出演:ソン・ガンホ、 
    イム・シワン、 キム・ヨンエ 

    故ノ・ムヒョン元大統領が青年弁護士時代に経験した事件を基に、
    出世を望んでいた弁護士が国家絡みの陰謀を前にして人権弁護士へと変わっていく姿を描く。
    韓国最大の映画祭、青龍映画賞では最優秀作品賞、男優主演賞を受賞したほか、
    1カ月で1000万人動員の大ヒットを記録した。

    カリコレで上映してたけど
    公開決まってたので
    後回しにしたからまだ観てないです。


    {1F01C69D-E1C8-4076-99AC-3903F2D3EF1B}

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    『ホドロフスキーの虹泥棒』
    監督:アレハンドロ・ホドロフスキー 
    出演:ピーター・オトゥール、 
    オマー・シャリフ、 
    クリストファー・リー 

    ホドロフスキーが1990年に手掛けた、
    幻の長編第6作目がディレクターズカット版で本邦初登場。
    遺産を相続する予定の風変わりな男と、
    下水道に住むコソ泥の奇妙な交流を描く。シュールなイメージやはみ出し者への愛情などの、
    ホドロフスキー作品らしいエッセンスが充満。

    これが私の今週一番のお楽しみ作品!
    でも、ホドロフスキー映画観てない人が
    名優の共演目当てで見て
    なんじゃこりゃ⁉︎
    となってもあしからず。
    ホドロフスキー親父はそれも狙ったのだろうし。


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    『ホライズン』
    監督:アイリーン・ホーファー 
    出演:アリシア・アロンソ、 
    ヴィエングセイ・ヴァルデス、 
    アマンダ・ペレス 

    視力を失うなどさまざまな困難を乗り越えて踊り続け、
    90歳を越えた今もキューバ国立バレエ団の芸術監督として指導を続ける
    バレリーナ、アリシア・アロンソと、
    現在のプリマであるヴィエングセイ・ヴァルデス、
    そしてバレエ団への入団を夢見る14歳の少女を追いかけたドキュメンタリー。
    3世代に渡る人生模様を詩情豊かに捉えた映像も見もの。


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    『レミニセンティア』
    監督:井上雅貴 
    出演:ユリア・アサードバ、 
    アレクサンダー・ツィルコフ、 
    井上美麗奈 

    石井岳龍監督の『DEAD END RUN』の編集や、
    アレクサンドル・ソクーロフ監督作『太陽』のメイキング監督などを務めた井上雅貴が、
    長編映画デビュー作としてロシアに渡って撮り上げたSF感動作。
    自主映画とは思えぬクオリティで、
    ロサンゼルスシネマフェスティバル・イン・ハリウッドでは監督賞、長編作品賞、主演男優賞などに輝いた。

    気になるSF


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    『湾生回家』
    監督:ホァン・ミンチェン 
    出演:冨永勝、 
    家倉多恵子、 清水一也 

    1895年から1945年までの日本統治期の台湾で生まれ育った“湾生“と呼ばれる日本人にスポットを当てたドキュメンタリー。
    敗戦によって強制送還され、
    故郷を奪われてしまった人々の台湾への思いを、
    密な取材によって浮き彫りにする。台湾公開時には若い世代の共感をも引きつけ、
    ドキュメンタリーとしては異例のロングランヒットを記録。

    岩波ホールがヘッド館だら
    観るのは大分先になります。

    アップが遅れてしまいました。
    簡単ですみません。

    今日もラテンビート映画祭で3本観賞。

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    {4F9C8349-E374-49DB-9725-7AC698114808}

    『彼方から』
    これは観たかった昨年のヴェネチア金獅子賞作品。
    すごい集中力で観た。
    今年のマイベスト上位入り。
    一般公開されないのかな。
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    『盲目のキリスト』
    神と宗教がテーマの
    チリの真面目過ぎる『pk』かな。
    役者が上手かった。

    『旅するギター
    パコ・デ・ルシアの面影を探して』
    パコが最後に使っていたギターを
    各国の一流ミュージシャンが弾く。
    いつまでも観ていたかった。サントラ欲しい。

    今週観賞したのは
    『600マイルズ』
    『ビバ』
    『ウィークエンド・セーラー』
    上矢印昨日観たこの3本合わせて
    ラテンビート映画祭6本。
    月曜〜金曜に怪我入院していたからこれだけです。

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    {66809B9B-AFE9-41DF-99C6-E546EC022218}
    ジェームズ・フランコドキドキ
    とネコ🐈


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    ブログを更新しました!『選ばないで映画を観る楽しみをフィンランド映画祭で久しぶりに体験』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12217090866.html
    11/7 5:09

    ブログを更新しました!「突然ですが、入院しています。」http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12217952656.html
    11/9 22:27

    ブログを更新しました!「明日(というかもう今日)金曜日に退院します。」http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12218294122.html
    11/11 0:04

    予定通り金曜日に退院して家へ帰りブログを更新しました!『『淵に立つ』浜松シネマイーラで11月12日(土)深田晃司監督古舘寛治さん舞台挨拶!是非ご覧ください!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12218594377.html
    11/12 1:57

    ブログを更新しました!『皆さんにご心配をおかけしていて恐縮なのですが、映画観賞に復帰しました。ラテンビート映画祭で「600マイルズ」「ビバ」「ウィークエンド・セーラー」観ました。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12218901861.html
    11/13 0:31

    ブログ更新!『11月公開鑑賞予定新作②ホドロフスキーの虹泥棒/この世界の片隅に/ホライズン/弁護人/湾生回家/レミニセンティア/華麗なるリベンジ/誰のせいでもない/今週観た映画』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12219060665.html
    11/13 21:17


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    『アイアン・ホース』

    原題:The Iron Horse
    1924年製作 アメリカ映画

    {C06E1EBC-8DAC-49BE-8D8F-9EBBDB66BD1F}
    上矢印柳下さんに戴いたサイン
    {D07D5768-4D80-482D-9D8D-E6E181417271}

    {60845CE6-A8C1-4F21-BFD3-85F72C723808}

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    『アイアン・ホース』
    1924年製作
    ジョン・フォード監督
    脚本:チャールズ・ケニオン
    ジョン・ラッセル
    ジョージ・オブライエン主演
    出演:ジョージ・オブライエン
    マッジ・ベラミー
    C・エドワード・ブル
    ウィリアム・ウォリング

    若きジョン・フォード監督が
    それまでの低予算映画監督から抜擢され
    初めて手掛けた大作西部劇です。
    この作品の成功で一級監督と認められました。


    あらすじ
    (後半ネタバレになりますので
    ご覧になっていない方は飛ばして下さい)

    リンカーンが大統領の時に始めた
    アメリカ大陸横断鉄道横断鉄道工事に従事する青年デイビーが主人公。
    リンカーン大統領も登場します。
    大陸横断鉄道工事に夢を馳せ、
    少年デイビーは幼馴染の少女ミリアムと別れ
    測量技師の父と西部へ旅立ちます。
    途中野営していたらインディアンが現れ、
    白人だがインディアンの仲間2本指の男に父は殺されてしまう。
    (インディアンの描写は酷く差別的ではないですが、時代の制約はあります)


    時が経ちデイビーは青年になり、
    大陸横断鉄道工事に従事していた。
    ミリアムと再会したが彼女には婚約者がいた。
    この金持ちの婚約者はデイビーを亡き者に
    しようと謀ったりする鼻持ちならない奴。



    (未見の方はここからスキップを)ヒミツ







    インディアンの襲撃や
    非常に厳しい労働に耐えて働く男たち。


    1869年5月10日
    ユタ州プロモントリー・ポイントで
    ユニオン・パシフィック鉄道(UP)とセントラル・パシフィック鉄道(CP)との機関車とが向かい合い
    ついに東西から工事を進めた鉄道が繋がります。








    スキップした方続きは
    ここからお願いします。下矢印

    開拓精神に溢れていたころのアメリカを
    世界恐慌前の狂騒の20年代1924年に製作しているため元気な映画です。

    大陸横断鉄道工事は人手不足で中国人が駆り出されました。
    (日本人もいた)
    劣悪な労働条件を労働歌にして、
    男たちは働く、働く。
    柳下さんは即興演奏されますが、
    今回はこの労働歌とテーマ曲は
    オリジナルで弾いてくれます。
    132分の長尺を即興演奏するなんて
    凄過ぎと思ってしまいますが、
    これが素晴らしい生演奏だから
    迫力ある映像が更に引き立ちます。

    上に貼った動画を見ていただくと
    アクションシーンの壮大なロングショットと
    接近したカット
    (クローズアップまでしないのがまたリアル)
    の編集がシーンに躍動感を持たせています。
    黒澤明監督が手本としたのが頷けます。

    ダイナミックな映像だけではなく、
    役者の演技も細やかです。
    冒頭のデイビーとミリアムの子ども時代の
    子役もすごく上手くて可愛い。
    男の熱い夢と友情が描かれ
    男同士の熱い抱擁も(笑)
    男、男、男の熱いドラマの世界ですよ、
    なんて淀川長治さんみたいに言いたくなりました(^o^)
    探したら淀川さんの解説がちゃんとありましたよ。
    デイビーとミリアムの
    ロマンスもちゃんとあるのですが
    淀川さんはやはり男ばっかのドラマと言っます(^o^)
    ここ←クリック

    こういうクラシックの名作を書くと
    各方面から薀蓄のあるコメントが来るかもなのでビビるなぁf^_^;
    (コメント殆どないかもですが(^◇^;)
    でもツイッターでの反応は良いのです。)

    今年のノーザンライツ映画祭で
    カール・Th・ドライヤー監督1922年のデンマーク映画
    監督唯一の御伽話映画『むかし、むかし』の
    2002年に修復された国宝級フィルムの復元版を柳下さんの生演奏上映で観て
    これも豪華な映像にぴったりの素敵な演奏でしたが、
    今回はダイナミックな映画なので
    演奏も迫力がありました。
    柳下さんはとても華奢なのに
    あのエネルギーは何処から来るのでしょう。
    ど素人な感想ですが本当に凄いです。
    『アイアン・ホース』は132分。
    サイレント映画の長尺のものは余り観ていないですが、
    そういえば作夏シネマヴェーラで
    フリッツ・ラング監督
    『ニーベルンゲン 前篇・ジークフリード』(150分)
    『ニーベルンゲン 後篇・クリムヒルトの復讐』(130分)
    を観ました。
    これも『アイアン・ホース』と同じ1924年にデンマークの威信をかけて作られた映画で
    スペクタクル感がとんでもなかったです。
    デジタル技術の進歩というか
    正直その悪弊ではないかな、
    ダラダラと意味なく長い映画が増えていますが、
    サイレント映画は長編でも
    密度の濃さが全然違います。

    活弁上映もとても楽しいですが、
    ピアノ演奏上映も大好きです。
    活弁や生演奏が
    サイレント映画の作り手たちの熱意までも
    伝えてくれます。
    そして何と言っても大スクリーンでの上映を観ながら
    生演奏を聴けるというのが本当に贅沢なひとときです。
    先週私はまたあわや命に関わることになりかねなかった怪我が軽く済んで
    入院も短くてホッとしたところです。
    ライブ演奏も映画も大好きだから
    この『アイアン・ホース』を柳下さんの演奏上映で観ることが出来て、
    「ああ、生きてるなぁ」とダイレクトにまざまざと感じましたよ。
    とても贅沢な時間でした。

    ジャック&ベティでは18日まで
    連日15:30〜の上映です!
    サイレント映画初体験の方でも気軽に楽しめます。
    柳下さんが始めに少し解説して下さいます。
    水曜はレディースデイ
    木曜はメンズデイです。
    オススメします(^O^☆♪

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    デイビー役のジョージ・オブライエン

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    上の動画にも出て来るシーン。
    飼い主のインディアンの亡骸に
    寄り添うワンコは名演技です。
    ジョン・フォード監督の視点、
    こだわりを感じます。

    柳下さんとは感動をお伝えしたくて
    上映後にお話させて戴きました。
    16日は柳下さんを囲んでのお茶会が
    劇場1階の横浜パラダイス会館でありますよ!

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    ロビーの展示も凝ってます!

    柳下美恵さんのお連れ合いは
    私は購読している
    映画皆殺し通信のあの方


    今週劇場鑑賞した映画

    『イングリット・バーグマン
    愛に生きた女優』

    『アイアン・ホース』

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    {DEB9D938-E077-4F75-A8C8-4EBB622D251C}

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    以前にも紹介した
    シアターイメージフォーラムで26日から開催の
    『深田晃司映画まつり』で発表される
    深田晃司監督の新作短編映画『鳥(仮題)』
    制作プロジェクト・クラウドファンディングに参加しました。
    リターンが
    ・HPにお名前をクレジット
    ・缶バッジ(白)32φ
    ・新作短編映画『鳥(仮題)』のエンドクレジットにお名前を掲載
    ・DVD(新作短編映画+監督メッセージ付)
    というのを選んだので
    に、名前が載りました。

    すみません、
    それがどうよ!?
    って思われることかもしれないですが、
    自分としては嬉しいことで。
    世界で認められる才能を持った
    日本の若手監督は深田晃司監督が
    ピカいちで
    これからも応援したいし、
    記念になりますからね。ニコニコ

    監督は今ロサンゼルスのAFI映画祭に
    参加中です。





    {742E0385-2DAD-4F7A-8F6F-F6D237C58816}

    ↑深田晃司監督のツィートより。

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    {A4E653DB-3869-4877-95B3-C788DE063B8A}
    実はこの中に仲良くして頂いている
    ブロガーさんもいるのです。

    私は映画が好きだけど
    ブログはシネマイーラの応援ブログとしてのスタートで
    基本はオススメ映画のご紹介。
    シネマイーラの連載も続けています。
    12月号のために描いたのは
    『歌声にのった少年』
    実在の歌手で国連パレスチナ難民救済事業機関青年大使を務める
    ムハンマド・アッサーフをモデルに
    歌手を夢見た少年時代
    不幸、挫折を経て
    「アメリカン・アイドル」のアラブ版
    「アラブ・アイドル」に出場する姿を描いています。
    {A8D07D93-D97B-4B43-923D-1F919CACBA11}

    ハニ・ハブ・アサド監督は
    『パラダイス・ナウ』
    『オマールの壁』
    に比べてパレスチナの厳しい状況や
    政治的なメッセージ性を全面には出さず、
    エンタメ性を高めて受け入れられやすい作品にしました。
    それが不満な人もいるようですね。
    でも、
    今回の手法でなら世界中の多くの人に届きます。
    そしてパレスチナの人々に勇気を与える作品にもなっています。
    その監督の意図を私は評価したいし、
    浜松シネマイーラでも多くの人に観てもらいたくて描きました。



    「アラブ・アイドル」で歌う
    ムハンマド・アッサーフ本人の動画です。
    スターのオーラがハンパないです。
    映画のムハンマド役の俳優タウフィーク・バルホームは本人とは似ていませんが、演技は良いですよ。
    {25040A60-A91B-49B0-9452-865466118902}
    ↑映画でのムハンマド

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    ↑ムハンマド・アッサーフ本人
    {B39C10E1-6116-493B-863F-100472F853F3}
    ムハンマド・アッサーフ本人と
    ハニ・ハブ・アサド監督


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    {D58B4BD2-D1A1-4AD1-909A-7F5993222461}




    先週の入院中から自覚症状はあって
    強く検査して欲しいと訴えなかったからか、
    病院の怠慢か、何もしてくれなかったのだけど、
    退院後に別のクリニックに行ったら
    やはり膀胱炎でガーン
    先週から観たい映画のとりこぼしばかりで残念ですが、
    今週は大人しくしています。
    明日は脳のMRIを撮りに行きます。
    MRIって狭くて音がすごく大きくて嫌いです。
    好きな人なんていないと思うけど(苦笑)


    今週劇場鑑賞した映画

    『イングリット・バーグマン
    愛に生きた女優』

    『アイアン・ホース』

    {E1D11AC6-DB24-4144-9186-7E51BE5658DF}
    イングリット・バーグマンとネコ

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    {08EA93FB-C33D-48EF-B3B5-7B34663CCBF2}

    昨日は脳のMRIを撮りましたよ。
    先週の自転車での事故で
    頭を打ってできた硬膜下血腫の経過観察は
    CTで出来ました。
    「今回の怪我の程度では
    大丈夫かとは思うのですが、
    脳の内部に影響があったか詳しい様子は
    MRI(核磁気共鳴画像法)
    を撮らないと分からないのですが
    撮りますか?」
    と、医師に聞かれました。
    「返事は良く考えてからでいいですよ」と。
    そりゃMRIなんて撮るの嫌ですが、
    何かあったら困るし、
    今回の怪我に関連した診察なら保険がきくから撮ることにしました。
    CTとMRIの違い←クリック
    MRIを撮ったことがある方は
    あの狭い所に押し込まれての
    すごい騒音をご存知ですよね。
    私は2年前ガンの手術前に始めて体験しました。
    父が撮影した時に
    すごい音で驚いたし、
    狭くてとても居心地悪かったと言っていたので
    覚悟はしていましたが本当に大騒音なんです。
    工事現場に狭い箱にでも詰め込まれて
    じっとしてなきゃいけない状況を想像してみてください。ガーン
    今回は脳だけの撮影だったからこんな感じでしたよ。
    撮影は身体を撮った前回の半分以下の20分くらいとのことで
    少々気が楽に。
    {720B1395-1F66-497B-AAD7-F39C74870FB5}

    騒音を和らげるヘッドフォンをして
    そこから癒し系の環境音楽みたいのが流れるけど、
    気のモノです(苦笑)
    殆ど効果はありません。
    騒音の種類が時々変わり
    その間に少し静かな瞬間があり
    音楽はその時に聞こえる感じ。ショック
    昨日は何か宇宙人の声⁉︎みたいの聞こえる。
    耳がおかしくなったか?
    と思ったら静かな時にそれが鳥のさえずりと判明ウインク
    あー、もう嫌だなぁ、
    早く終わらないかなぁ
    と思っているうちに終わりました。
    前回より大分短かかった印象。
    でも、やはりこれは嫌な検査です。ぐすん
    結果は後日聞きに行きます。

    皆さんもMRI検査を初めてされる際には
    騒音は覚悟しておいて下さいね。
    閉所恐怖症だという方は
    事前に相談した方が良いと思いますよ。
    ヘッドフォンから流す曲は
    レッドツェッペリンにでもして欲しいです。

    火〜水と膀胱炎で発熱があり
    腎盂炎になっていたら困るなぁと
    火曜日に続き木曜日にもう一度
    クリニックで受診して検査したら
    治って来てて熱も心配ないとのことでした。
    金曜は発熱もなくてMRIも無事終了。

    このところ映画祭やら入院やらで
    娘にもらった美術展の招待券を
    随分と無駄にしていたので、
    昨日は国立西洋美術館で開催中の
    に行きました。
    展覧会は1月15日までですが、
    招待券の期限が昨日までで。


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    ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。大型の工房を開設して絵画の大量生産を行うなど、先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、一方でマルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。けれども、この画家の名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを、特異というほかないエロティシズムで描きだしたイメージの数々でしょう。艶っぽくも醒めた、蠱惑的でありながら軽妙なそれらの女性像は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了してきました。
    日本初のクラーナハ展となる本展では、そうした画家の芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。1517年に開始された宗教改革から、ちょうど500年を数える2016-17年に開催されるこの展覧会は、クラーナハの絵画が時を超えて放つ「誘惑」を体感する、またとない場となるはずです。(公式HPより)

    {801CE252-39DD-4E8B-B18A-734D023B51AB}

    クラーナハって誰?って思われる方も
    上の画像クラーナハ(父)作
    宗教改革のマルティン・ルターの
    この肖像画は教科書なんかで
    ご覧になってますよね。
    ルターと妻のカタリナ・フォン・ボラとの
    ウィフィチ美術館収蔵の二連画の肖像画が
    クラーナハ展で展示されています。

    今回のクラーナハ展は日本初の大回顧展です。
    よくあるタイプの
    「〇〇とその時代展」みたいに
    画家本人の作品はちょっぴりで
    同時代の画家の絵で持たせてるみたいなことはありません。
    クラーナハ父子の作品が国内外から40点以上集められています。

    デューラーなど同時代の画家の作品展示もありますが、
    クラーナハの作品展示がとても充実していました。

    クラーナハの影響を受けた作品展示もあります。
    その中で近現代の作品はかなりチャレンジングな展示もありました。
    クラーナハ父子は工房を経営して
    集団制作で大量の作品を世に出しました。
    (お手本になる作品をクラーナハが描き職人がそれを元に制作していく)
    イラン人アーティストのレイラ・パズーキが世界中で生産される複製画の
    半数以上が作られている中国の
    大芬油画村という有名な芸術家村の画家を
    100人集めて6時間の時間制限でクラーナハの「正義の寓意」を模写させるワークショップをしました。
    その作品95点が壁を埋め尽くしている展示があります。
    複製画のプロたちが描いているのに
    時間制限が短かったため
    画家それぞれの個性が出てしまったのか?
    これ誰ですか?
    な変なユスティティアがたくさんあって可笑しい。
    多分焦って描いたからでしょう下手なのも結構ある。
    非西欧のアーティストと画家たちによるワークショップで生まれた西欧美術の歪んだコピー作品で現代のコピー文化を表現していてこれは特に面白かった。
    そもそもクラーナハが工房式で
    複製、再生産をしていたのですから実に興味深い展示です。
    {24980F88-2D30-49B9-855F-475688A7187B}
    これがクラーナハ(父)の「正義の寓意」

    そしてやはり目玉な?女性のヌード。
    魅惑的な裸体画の展示も多いですよ。
    これが現物見ると予想以上のエロさで驚きました。びっくり
    独特のフォルムと視線のエロスがハンパでないです。
    豊満な肉感モリモリの西洋の裸体画は苦手な人には
    特にグッとくるものがあると思いますよ。照れ
    {21885CFA-1900-4B17-96D6-48887B8A6EED}

    チラシやポスターになっている
    「ホロフェルネスの首を持つユディト」
    {4ACC0EB4-4061-481B-AE4F-045547110AA7}

    「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」

    ユディト、サロメの理知的な美しさと
    「どうよ」顔、そしてホロフェルネス、ヨハネの生首の陶酔して惚けたような顔の対比が面白いです。
    これ、もし画像を削除されたらアメブロは何考えてるかと思うけど、
    名画でも削除するのかな。
    どうなることやら。

    とにかくこれは観に行って良かった。
    今年観た美術展ではかなり上位の満足度でした。
    常設展の方で開催中の
    「モーリス・ドニの素描」常設展も見ました。

    {7197063F-628B-4B50-805A-63E87BD5A63E}




    そして、今日から開催
    に参戦です!
    体調戻ってホッとしています。
    今日は開会式と
    キム・ギドク監督の新作
    『The NET 網に囚われた男』
    Q&Aもあるから楽しみ。

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    {D05AEC33-BDE9-49B2-8288-8C32D7237B56}

    {5064CF0E-2697-43DA-9909-C58B472547A0}

    {A611380D-E88B-4ECD-9006-EB8FF8501B4C}

    丸したの20本観ます。
    今週末公開新作映画の紹介記事も
    まだ書いてなくて焦るけど
    怒涛の一週間に突入です。

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    {808F24A2-DFE0-4C71-9FD4-7C883CE7D241}

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    19日から始まった東京フィルメックス
    開会式に参加し、
    オープニング上映
    『The NET 網に囚われた男』
    観てきました。
    キム・ギドク監督は
    これまで南北分断を『プンサンケ』『レッド・ファミリー』
    では脚本、プロデュースを手掛け
    監督は若手に任せました。
    本作では南北統一が平和に行なわれる願いを込めながら
    分断の歴史でお互いがいがみ合っていることをリアルに捉えています。
    どちらの国が正しいといった判断を越えて
    双方の人々の立場を理解している監督が
    北朝鮮の貧しい漁師の男の過酷な運命を通して
    分断の歴史と現状を圧倒的なパワーで見せます。
    ギドク監督の新たな傑作です。
    今は俳優を休んでヨーロッパに住んでいる
    リュ・スンボムがギドク監督の作品には出たい
    出演できるならヨーロッパから駆けつけると言っているのを
    監督が知って彼の主演をオファーしたそうです。
    主人公ナム・チョルを生きてるような素晴らしい演技です。
    彼の妻役に『メビウス』で2役を演じた
    イ・ウンウ(イ・ウヌ)
    韓国の取り調べ官に『殺されたミンジュ』のキム・ヨンミン
    ナム・チョルの護衛官に若手スターのイ・ウォングン
    など脇役の俳優陣の演技も充実しています。
    キム・ギドク監督は
    製作、監督、脚本、撮影を担当。
    監督は早撮りなのでいちいち演技指導などしなくても
    役作りをして対応してくれるキャストを
    選んでいるそうです。

    あらすじは自分が漁をする船の
    エンジントラブルで
    南に流されて拘束されスパイではないかと
    厳しい取り調べを受ける
    貧しい北朝鮮の漁師の過酷な運命を描きます。

    今回は激しい バイオレンス描写や
    エロティシズム、ユーモアは抑えて
    (全くないってこととは違います)
    真っ正面から分断の歴史と現状を描きます。
    でもギドク監督ですから色々と仕掛けもあって
    見逃していそうなこともありそうで
    また見たくなりました。

    圧倒なパワーと怒涛の展開なドラマに
    胸が詰まって目頭が熱くなりました。

    2017年1月7日
    一般公開。
    本作は今年のマイベスト上位決定。
    監督のトークも含めて
    できたらまた1本で書きたいです。
    ギドク監督格好はアレですが⁉︎
    真摯で気配りのある優しい人柄が伝わるトークでした。
    女性客の方が多い感じで
    質問者も殆ど女性で驚きました。
    監督にプレゼントやお花を渡す人も
    いました。
    ギドク監督は女性に人気があるのですね。
    福島第1原発事故を扱った
    前作の「STOP」の上映を期待していたのですが
    最新作の上映でした。
    「STOP」も是非見たいです。

    {B8DF370D-6708-4248-AEBA-FC088F40135B}

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    『The NET 網に囚われた男』


    {02BC5A80-9C36-4CFA-833B-DC6E39023243}

    開会式で審査員のみなさん


    今週劇場鑑賞した映画

    『イングリッド・バーグマン
    愛に生きた女優』

    『アイアン・ホース』

    東京フィルメックスで鑑賞

    『The NET 網に囚われた男』

    『ぼくらの亡命』


    {BD225938-44D6-45FA-BF19-9A9BFB1E655C}

    ギドク監督の影にやり



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    ラテンビート映画祭横浜会場横浜ブルク13で観た映画『600マイルズ』『ビバ』『ウィークエンド・セーラー』『彼方から』『盲目のキリスト』『旅するギター パコ・デ・ルシアの面影を探して』充実のラインナップだった。本当は東京会場新宿バルト9でもっと観たかった。(^_^;)
    11/14 3:03

    ブログ更新!「アイアン・ホース 感想 サイレント映画ピアニスト柳下恵美さんの素晴らしい即興演奏上映で鑑賞。大陸横断鉄道工事の時代。ジョン・フォード監督出世作の西部劇大作1924年」http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12219705010.html
    11/16 0:28

    ブログ更新!『深田晃司映画まつりの公式ホームページに新作短編映画「鳥(仮題)のクラウドファウンディングに参加したため名前が掲載されたことと『歌ごえにのった少年』』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12220500972.html
    11/18 1:51

    ブログを更新しました!『昨日は脳MRI撮影してから国立西洋美術館「クラーナハ 500年後の誘惑」展へ 今日から東京フィルメックス』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12220964084.html
    11/19 17:29

    『The NET 網に囚われた男』東京フィルメックス。キム・ギドク監督の新たな傑作!朝鮮半島分断の歴史が生んだ悲劇を北朝鮮の貧しい漁師の運命を通して真正面からリアルに描く。凄いパワーと怒涛のドラマに胸が詰まり目頭が熱くなった。リュ・スンボムが役を生きてる。脇の俳優陣も素晴らしい。
    11/20 4:09

    ブログを更新しました!『The NET 網に囚われた男 キム・ギドク監督新たな傑作!リュ・スンボム主演イ・ウンウ、キム・ヨンミン、イ・ウォングン他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12221272931.html
    11/20 18:15

    『アイアン・ホース』ジャック&ベティでサイレント映画ピアニスト柳下美恵さん即興演奏によるジョン・フォード監督初の西部劇大作。アメリカ大陸横断鉄道建設に従事する男達の夢と過酷な労働。どうやって撮影したのかという迫力ある映像を柳下さんの素敵な生演奏と大スクリーン味わえて贅沢なひと時。
    11/20 22:45

    『イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優』バーグマンの生前の映像や写真、資料、4人の子どもたちや共演者のインタビューで彼女の波乱の人生を描くドキュメンタリー。意思が強く自由に生きた人間像が丁寧に描かれる。彼女は撮影好きで家族を撮ったフィルムが大量に残っておりその撮影センスも流石
    11/20 23:10

    『ぼくらの亡命』内田伸輝監督。ホームレスのように東京近郊の森で暮らす昇は美人局をさせられている樹冬と出会い好意を寄せる。事件が起こり2人は国後島を目指すことに。他者への依存と排他性の強い姿を通して現代社会を描く。監督の妻斎藤文撮影の荒涼としたルックが印象的。夫婦で作り上げた力作。
    11/20 23:31


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    東京フィルメックスで鑑賞した映画

    『マンダレーへの道』
    コンペティション作品
    {903BA7E7-01AD-4497-BBD8-49FFCBD5D60A}

    日系移民でハリウッドで活躍する
    有名ポスターデザイナー、
    イラストレーターの
    Akiko Stehrenbergerさんが
    本来ならこのような
    インディーズ映画では
    払えるギャラではないのですが
    移民としての立場からも
    この映画を気に入ってデザインしてくれた
    (監督談)
    という素敵なポスター。

    「マンダレーへの道」予告動画
    (The Road to Mandalay/再見瓦城)

    2016年製作
    台湾=ミャンマー=フランス=ドイツ合作
    監督・脚本:ミディー・ジー
    出演:クー・チェンドン
    ウー・クーシー

    ミャンマーからタイへ出稼ぎに密入国したリャンチン(ウー・クーシー)とグォ(クー・チェンドン)
    台湾で仕事する夢に邁進するリャンチンと
    彼女と結婚してミャンマーに帰りたいグォの思いのすれ違いの先の衝撃。

    リアリティに拘った演出に応えた主演2人が熱演。
    監督はミャンマー出身で16歳で台湾に渡り
    台湾をベースに活躍している。
    監督の兄、姉が昔実際にタイへ密入国出稼ぎした経験や
    出稼ぎ労働者の細かい所作などを詳しく聞き、
    しかも映画の役で演じてもらった。
    経験からディテールがしっかりしている。
    監督の出身の村で出稼ぎから帰った若者の事件がベースになっている。
    20〜30年前に遡る話しでもあるし、
    今日も続いている問題を描いている。
    主演の2人以外は監督の兄、姉、
    友人や親戚だそうです。
    主演の2人には8〜9ヶ月かけて
    出稼ぎ労働者を演じるために
    ミャンマーでの農業従事、
    劇中で彼、彼女がする仕事である
    タイで工場の仕事や
    皿洗いの仕事を
    体験して準備させたそうです。
    同時に言葉も行いました。

    『あの頃、君を追いかけた』の台湾スタークー・チェンドンは
    ジャッキー・チェンの息子ファン・ズーミンと大麻所持で逮捕されたスキャダルからの復帰作。
    監督が実際に会って何度も話しをした中で
    天才的な部分を持っていて、
    ピュアなところがある人と感じた。
    この映画のためには準備期間が1年半欲しいと言ったらやりたいとの返事だった。
    アイドル・スターからの脱皮にもなっていると感じる熱演です。
    まさにリャンチンを生きているような
    素晴らしい演技を見せてくれる
    ウー・クーシーは舞台で活躍している女優。

    ミャンマーには300〜500万人くらいの
    中国系の人々が住んでいるそうで、
    劇中で話されている言葉はビルマ語ではなく
    中国雲南省の方言にあたる中国語とのことです。

    この映画では厳しい出稼ぎ労働者の生活や
    過酷な仕事の現場が描かれています。
    食堂の厨房での長時間の皿洗い、
    郊外にある24時間稼働の製糸工場での仕事。
    グォは徹夜仕事をする為麻薬にも手を出します。
    正式な身分証明書、労働許可証がないと、
    街では小さな会社や店でも雇ってもらえません。
    リャンチンは何度も騙されながら
    法的に通用する身分証を手に入れる(買う)ため大金を使います。
    その為に売春もする。
    グォのことは一応彼氏とは考えていても、
    結婚の申し込みには今は結婚する気はないと答える。
    台湾に行って仕事をする夢に
    一歩一歩近づきます。
    故郷を出て自分の夢を実現する野心に忠実、現実的なリャンチン。
    タイで稼ぎ故郷に店を持ちリャンチンと結婚し幸せな暮らしをしたい保守的なグォ。
    2人の生き方の違いが呼ぶものは...
    価値観の相違が衝撃のラストに繋がって行きます。
    出稼ぎ労働者の生活をリアルに描いて、
    最後にこう来るのかと息を呑みました。
    しかも監督の故郷で
    実際にあったことだそうですから更に驚きました。
    良く宣伝コピーに使われる
    「衝撃のラスト」ですが、
    これが?
    と、いうことが結構多い。
    でも、今回の東京フィルメックスで観た映画は
    本当に衝撃なラストな作品が
    すでに7本中4本です。

    国外への出稼ぎ労働は
    国際的に普遍性があるテーマ。
    密度の濃い重さがありますが、
    青春映画、恋愛映画の面も印象的。
    胸に迫る切なさ、鮮烈なラスト。
    忘れられない作品になりました。

    日本公開は未定ですが、
    ぜひ公開して欲しいです。
    ミディー・ジー監督へのQ&Aを元に書きました。

    11月26日に台北で授賞式がある、
    第53回金馬奨では
    作品賞、監督賞、
    主演男優賞、主演女優賞、
    オリジナル脚本賞、美術など計6部門にノミネート。
    今年9月の第73回ベネチア国際映画祭で
    ヨーロッパ映画批評家協会最優秀作品賞を受賞。

    {378DFC0C-46CF-469B-B0BF-3519D98760DC}

    {09596C7C-FD19-4EF6-B152-400881A4A42F}

    {BD169E2A-A8DA-4A5B-B561-18170B406E3F}

    {9D6745A5-3A09-4572-A01D-70D3A31E27A6}
    クー・チェンドン、ウー・クーシー、
    ミディ・ジー監督


    {E59ADCCC-FB4E-40FC-883A-591CFFE033E0}

    {091EF54A-0301-404C-A3A6-7456D7D87AFB}

    {5D4C444B-4E82-4045-96BE-4FFD3152EE88}
    ミディー・ジー監督に貰ったサイン


    東京フィルメックスで観た映画

    The NET 網に囚われた男

    ぼくらの亡命

    バーニング・バード

    神水の中のナイフ

    マンダレーへの道

    オリーブの山

    山のかなたに

    とても充実したラインナップで
    みな1本ずつ書きたいですが、
    多分ムリなので方法を考えます。
    なう、ツイッター、
    インスタグラムには
    1本ずつ投稿しています。



    0 0

    東京フィルメックスで観た映画

    {C65E5B5C-FD56-4336-8662-6EE6553258AD}

    {60666C02-B494-46FF-A5B5-9289A2B34E5C}

    {9631B0EE-89F8-4301-AB2C-1E8FC1F4BBFC}

    『仁光の受難』
    日本映画
    庭月野議啓監督





    {062D6C2D-58F3-4314-80B4-FCAB57872368}

    {BBAF11F9-F9BA-456C-B3C8-2D2C36E5B2DB}

    『私たち』
    韓国
    ユン・ガウン監督


    {8227151F-988B-41A9-962D-EFC0C93F5AB1}

    『よみがえりの木』
    中国
    チャン・ハンイ監督


    {0B4B4C68-BEE9-4F23-A8DD-DAB3DD79CCA6}

    『ザーヤンデルードの夜』
    イラン
    モフセン・マフマルバフ監督


    {49B73AAA-A38B-4779-97C1-47C43FEF17ED}

    『バーニング・バード』
    フランス=スリランカ
    サンジーワ・プシュパクマーラ監督


    {CA519CE1-A3F4-45FF-B899-CDF3C4BF902D}

    『神水の中のナイフ』
    中国
    ワン・シュエボー監督


    {1F4F1FE8-0569-46C9-9FE6-8E1C3D3F7FF0}

    『マンダレーへの道』
    ミャンマー=フランス=ドイツ
    ミディー・ジー監督


    {96233529-261E-4E87-B6DB-482F0BE1128B}

    『オリーブの山』
    イスラエル=デンマーク
    ヤエレ・カヤム監督


    {14AD4BA9-8B7D-430D-9198-386AD1C08CB2}

    『山のかなたに』
    イスラエル=ベルギー=ドイツ
    エラン・コリリン監督


    {E025E857-B890-48D2-8AF9-A8BBD01ECF42}

    『ぼくらの亡命』
    日本
    内田伸輝監督



    東京フィルメックスに参加中です。
    もう、御朱印帳みたいに
    サインを貰っています照れ
    2ショットの写真も撮っています。
    でも、それがなによですよねぇ(汗)
    昨日はモフセン・マフマルバフ監督と
    アミール・ナデリ監督が目の前で談笑していたりで
    もう自分がそんな場所にいるなんて信じられないです。お願い
    生きてて良かったなぁニコニコ
    映画の神様からの贈り物です。爆笑

    {D86B4E76-B559-4837-A655-096291A1F35F}
    『カンダハール』『独裁者と小さな孫』
    モフセン・マフマルバフ監督と。


    昨日は4本観て全部Q&Aがありました。
    トークイベントも聞きました。「カトリエル・シホリが紐解く イスラエル映画の現在」
    カトリエル・シホリさん(イスラエル・フィルム・ファンド エグゼクティブ・ディレクター)
    {B19325F7-4767-481D-8435-332D475841B9}


    先々週しこたま頭打ったからか⁉︎
    もう、これ現実かしらな世界でして。
    昨日は面白い大人の(エロい)怪談時代劇
    『仁光の受難』Q&Aで当ててもらえて質問できました。
    東京フィルメックスで上映される映画は
    内容が濃いし、
    Q&Aのトークも聞くので結構頭が疲れます。
    こんな記事で恐縮です。


    東京フィルメックスで観た映画

    The NET 網に囚われた男

    ぼくらの亡命

    バーニング・バード

    神水の中のナイフ

    マンダレーへの道

    オリーブの山

    山のかなたに

    私たち(仮題)

    仁光の受難

    よみがえりの樹

    ザーヤンデルードの夜


    0 0

    東京フィルメックスで観た映画

    {24F0B121-BC4B-455B-A7E8-BE7C236EC243}

    {AF9A2523-CD39-4199-99C5-97BF8A1AAECF}
    ナデリ監督と
    主演のアンドレア・サルトレッティ

    『山<モンテ>』
    イタリア、フランス、アメリカ合作
    アミール・ナデリ監督が
    イタリアで撮った新作。
    太陽を遮る巨大な岩山により
    作物も育たない土地に住む男は
    立ちはだかる山に
    取り憑かれたように槌を振るい続ける。
    圧倒的な映像と音のパワー。
    またすごいモノを観てしまった。

    {A456B8D7-0B14-4090-AF5E-4C95A9656465}

    {D6BE72B9-2272-4837-91F4-09481C71D634}

    {1D422667-7D99-4700-B9A1-C433D800BB9B}

    {1D77DA9D-5C7D-4094-9754-A8976DD7D069}


    『駆ける少年』『Cut』のパンフも
    引っ張り出して来てサインして貰いました。
    ナデリ監督「あぁ!」と
    快くして下さいました。

    {800F4ECD-9025-41D0-91AC-2267F5B9BF04}

    東京フィルメックス理事で
    ナデリ監督と仲良しの
    西島秀俊くんも来ていました。
    主演のサルトレッティさんが『Cut』を観て
    監督に彼に何をしたのですか?
    と、聞いたら
    今に分かるよと言われ、
    人生で最も困難な仕事になりましたが、
    すごいギフトを貰いました。
    西島さんと兄弟になれましたと語りました。
    ナデリ監督の映画制作にかける
    とんでもないパワーを
    全身で感じる映画です。

    {17E92645-40D1-4F74-AF46-6890758FA0E6}



    {F681C76D-2C3B-4CF0-B283-A18E0AA92FBD}
    {D6845EC0-8CA1-4763-91AE-1E2884247E0B}

    『恋物語』
    韓国
    イ・ヒョンジュ監督
    韓国映画アカデミーの
    卒業制作が一般公開デビューになった
    ヒョンジュ監督は
    韓国では特に受け入れられない
    女性の同性愛を描いた。
    初長編でこのクオリティの高さ。


    {862ACD8D-5E5A-49D5-88B5-1C35983CF223}

    『普通の家族』
    フィリピン
    エドゥアルド・ロイ・Jr監督
    ホームレスの若いカップルの
    赤ん坊が誘拐され探す2人を
    ドキュメンタリータッチで
    サスペンスフルに描く。
    この作品もフィリピン映画の勢いを示す。
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    『タイペイ・ストーリー』
    1985年台湾
    エドワード・ヤン監督
    ホウ・シャオシェン主演
    台湾ニューシネマの仲間で作った素晴らしい作品の4K修復版。


    {9FFAC0CE-BCD5-47DF-B12E-153D37FBD90A}

    『ティクン〜世界の修復』
    イスラエル
    アヴィシャイ・シヴァン監督
    ユダヤ教超正統派の真面目な神学生が
    事故による心肺停止状態から蘇生し、
    人格が変わってしまう。
    ゲストは主人公ハイムを演じたアハロン・トライテルさん。
    自身が15歳まで超正統派コミュニティで育ったため脚本や言語監修などにも参加した。
    今は映画学校で監督になるため勉強しているそうです。

    {67E96263-0783-4A3A-BA46-CF35D60DADEA}

    昨日は東京フィルメックスでは午前1本、夜1本だったので、
    間の時間に渋谷へ行き
    Bunkamuraミュージアムで
    「ピエール・アレシンスキー展」観て、
    その後アップリンクへ行き、
    『ホドロフスキーの虹泥棒』
    1990年製作のヴェネチア映画祭や
    フランスでの公開のみで
    観ました。
    クリストファー・リーは大富豪の
    ダルメシアンを偏愛する大富豪のエロ爺、
    その甥ピーター・オトゥールも変人。
    リーの遺産を継ぐ予定のオトゥールを下水道にかくまう
    主人公のオマー・シャリーフはせこいコソ泥。
    ホドロフスキー親父は
    この名優たちに変人役を演じさせ
    オトゥールとシャリーフには
    全身びしょ濡れ、
    濁流に流される壮絶なアクションもさせる。
    ホドロフスキー親父としては
    破茶滅茶さが多少抑え気味ではあるかも。
    でも、あくまで「ホドロフスキーとしては」で、
    彼の映画を観たことがなく、
    名優たち目当てで観る人はびっくりでしょう。
    IMDbには制作費の推定が
    1000万ドルとあり、
    それ本当か?
    っていう感じの豪華なセット、仕掛けや
    群衆を使っています。
    ホドロフスキー映画大好きだし、
    名優たちのはじけっぷりがすごくて
    個人的にはメチャ面白かった。爆笑
    横浜ジャック&ベティでは
    来年3月4日からの公開で
    待ってられずにアップリンクで観たけど、
    やはりこれはジャック&ベティの
    大きなスクリーンでもう一度観たいな!


    今日は東京フィルメックスの授賞式があります。
    コンペ10作品、
    特別招待作品5作品、
    特集上映「イスラエル映画の現在」2本、
    以上はコンプ。
    特別招待作品「フィルメックス・クラシック」は5本中3本。
    合計20本の鑑賞です。
    (特別招待3本は今日鑑賞)

    コンペは6本が長編デビュー作品でした。
    (その中の3人が女性監督)
    クオリティが高くて驚きました。

    受賞の予想は自信がないけど
    一応書いておきます。
    最優秀作品賞
    『マンダレーへの道』
    審査員特別賞
    『普通の家族』
    学生審査員賞
    『私たち』
    『恋物語』
    コンペ作品は皆クオリティ高かったですが、
    長編デビュー作が6作品、
    2、3作目が2本と初期作目が多い中、
    『マンダレーへの道』の
    ミディ・ジー監督は33歳で若いですが
    台湾のアカデミー賞にあたる
    金馬奨に6部門でノミネートされていて
    存在が異色な感じがしないでもない。
    金馬奨も今日26日が受賞式です。

    観客賞
    『The NET 網に囚われた男』
    『山<モンテ>』

    重いテーマの作品が多く
    ゲストのQ&Aもメモしながら
    集中して聞くので
    頭を使って結構疲れます。
    普段使ってないからかもですがびっくり
    しかしこの疲れは普段の映画観賞では
    得られない貴重なもの。
    監督にサイン貰う時、
    いつもは使わない英語で必死に感想言うのにも、
    頭使ってるらからなぁ。
    もっと英会話力つけないとアセアセ


    東京フィルメックスで観た映画

    The NET 網に囚われた男

    ぼくらの亡命

    バーニング・バード

    神水の中のナイフ

    マンダレーへの道

    オリーブの山

    山のかなたに

    私たち(仮題)

    仁光の受難

    よみがえりの樹

    ザーヤンデルードの夜

    恋物語

    普通の家族

    山<モンテ>

    タイペイ・ストーリー

    ティクン〜世界の修復


    今週劇場鑑賞した映画

    ホドロフスキーの虹泥棒



    0 0

    第17回東京フィルメックス授賞結果と観た映画


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    最優秀作品賞
    『よみがえりの樹』
    中国
    チャン・ハンイ監督
    授賞理由;映画監督になる前はサッカー選手になりたかったという監督の、オリジナリティーあふれる初の長編映画。
    中国の片田舎でゆっくりと、しかし痛みを伴いながら村が消えていくという現実を捉えています - しかもそれをセンチメンタルにはさせず、安易なノスタルジーに浸る事もなく淡々と描き出しています。
    その手法も、男女の性別を超えるという驚くべき展開で。
    どの場面も強く記憶に焼き付けられます。

    この作品はジャ・ジャンクーが若手監督作品をプロデュースする「添翼計画」の最新作。
    ジャ・ジャンクーは70年生まれ。
    自分自身も国際的な評価を高めて来ましたが、
    後進の育成もして、
    その人たちがまた評価されています。

    『よみがえりの樹』
    は、少年に死んだ母親の霊が憑依して、
    夫に彼女が結婚した時に植えた木を
    移植して欲しいと頼む不思議な映画でした。

    監督は次の映画祭のために離日したため、
    移動中に連絡を貰いとても嬉しいですと
    ビデオメッセージが流れ、
    プロデューサーが代理受賞しました。
    サインはちゃんと貰ってあります(笑)
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    審査員特別賞
    『バーニング・バード』
    サンジーワ・プシュパクマーラ監督
    フランス、スリランカ合作

    授賞理由;本作品は、1980年代後半の残虐な内戦で負った痛みに対する痛烈な叫びです。
    夫と義母を失い、それでも力を絞り家族を守ろうと苦戦し、挙句の果てに子供たちからの敬意を失ってしまった、とある女性の視点から描かれています。

    過去に起きた、ほとんど世間でとりあげられることのなかった出来事ではありますが、現代社会において、むしろ切迫した、今日的に意味のあることとして描かれています。

    スリランカ内戦中の1989年が舞台。
    突然密告され民兵に夫を殺された
    主婦クスムは8人の子供と姑を養うために採石場→屠殺場→マッサージを看板にした売春する店で働くが、
    次々と過酷な状況に陥る。
    悲惨過ぎて見ていて辛くなったがラストに
    彼女がとった衝撃的な行動と強さが強く印象に残る。

    監督は1989年の内戦で
    命を落とした皆さんに捧げますと挨拶。
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    スペシャル・メンション
    観客賞
    『私たち』(仮題)
    韓国
    ユン・ガウン監督

    スペシャルメンションと
    観客賞の2賞を受賞。
    ユン・ガウン監督は金曜に韓国に帰国したのですが、
    このような素晴らしい賞を戴けることになり、
    今日また日本に戻って来ました。
    小さな映画でも真心を込めて作れば良いと分かりました。
    日本での劇場公開が決まりましたが、
    日本の皆さんとフィーリングが合うようで
    嬉しいと語りました。

    スペシャルメンションの
    授賞理由;とても繊細且つシンプルな手法で、子ども達のストーリーを語り気持ちを表現しています。
    特にクローズアップの子ども達の表情は、多くを語り、我々の心を打ちます。
    今後が楽しみな若い女性映画監督を激励する意味で、『私たち』をスペシャルメンションと致しました。

    10歳4年生の少女ソンは
    学校で仲間外れにされている。
    夏休み直前に転向して来たジアと仲良くなる。
    でも、家庭環境の格差から
    ジアはソンを仲間外れにしている
    グループに取り込まれて友情が崩れていく。

    監督が実際に経験したことで
    映画監督になったら必ず作らなければ
    前に進めないと考えていたテーマだった。
    子どもたちの目の高さで
    自然な姿を捉えたカメラが秀逸。
    セリフは子どもたちに
    実際に使う言葉で話してもらった。

    重いテーマが多いコンペ作品の中で
    子どもが自分たちの
    困難を乗り越えていく力を描いて
    一服の清涼剤のような作品だった。
    来年日本での一般公開が決まっています。
    記事を書いて応援したいです。
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    学生審査員賞
    『普通の家族』
    フィリピン
    エドゥアルド・ロイ・Jr監督

    授賞理由;
    普通ってなんだ。
    生きてればつきまとう、普通という概念。
    しかし、この映画を通して、それが主観的でしかないということに気付かされた。
    愛や、親が子を想う気持ちは万人共通。
    生まれ育った環境が何であれ、誰もが共通に持つ感情が描かれており、一番世界観にのめり込むことができた。
    なおかつ、問題提起が含まれるエンターテイメントとしての重要性を感じさせられる作品だった。
    この素敵な映画を通して、自分の中にある普通というものを、改めて考えていただきたい。
    “ 普通” ってなんだ。

    マニラでホームレス生活をしている
    16歳のジェーンと17歳のアリエスの
    カップルの赤ん坊が誘拐されてしまう。
    2人は必死で赤ん坊を探す。
    ドキュメンタリータッチの
    スリリングな展開で
    ストーリート・チルドレンカップルの
    奮闘を描く。
    フィリピン映画のパワーと勢いを
    この作品でも強く感じた。
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    審査委員長の
    トニー・レインズさんは
    コンペ作品の中で
    『仁光の受難』だけがタイトルに
    「受難」が入っていたが
    どの作品も「受難」が入っている重いテーマの作品だった。
    『仁光の受難』は「受難」はあまり感じられなかったけど、
    新しい手法に取り組んだ楽しく見られる作品で、
    私1人が推していた。
    審査は強い意見が出て激しい議論をした。
    コンペ作品はバラエティに富んでいた。
    観客から面白い質問が出ていたし、
    反応も良かった。
    トニー・レインズさんは
    日本をはじめ東アジアの映画を
    世界に紹介している、
    映画祭プログラマー、映画評論家、
    国際映画祭の審査員経験が豊富なイギリス人です。
    ブラック・ユーモアの効いたスピーチが
    とても面白かったです。

    受賞理由は東京フィルメックス
    公式サイトより。

    その他昨日観た東京フィルメックス
    特別招待作品
    {E8A103B2-EEB9-45CB-B437-2AFA834C4E6D}

    {D6785477-6EBF-4BB4-82D3-B256485FA9F8}


    リティ・パン監督の
    『消えた画』に続く
    自身が経験したクメール・ルージュ時代の
    辛い経験を
    今回は詩の引用を多く使って幻想的に描いた『エグジール』


    {2A14851F-555B-499E-9812-1C84B34CCC4C}

    ワン・ビン監督の新作
    『苦い銭』
    中国浙江省の縫製工場で臨時工員で雇われる出稼ぎ労働者の若者たちを描く。
    今の中国のお金の存在のかつてない強さの中で
    人々がお金に翻弄されている様子が浮かび上がる。
    人々をじっくり写して存在のユニークさも
    捉えているため重苦しさばかりの作品ではなく
    長尺でも興味深く観られた。


    {75A98C17-8C75-45CD-82C7-D937B5ABD45B}


    クロージング作品

    『大樹は風を招く』
    香港
    ジョニー・トーが主宰する
    「鮮浪潮短編映画祭」受賞監督3人を起用し、
    ジョニー・トーがプロデュース。
    中国返還前夜の香港が舞台。
    当時実在した3人のギャングの人生をヒントに描いたノワール映画。
    26日に発表された金馬奨で
    編集賞、オリジナル脚本賞を受賞。
    久々に観た本格アクション(笑える所もある)香港映画。
    ユニークな構成で面白かった!

    今日、
    特別招待作品
    フィルメックス・クラシックで
    アジア・アクション映画の金字塔と言われる
    傑作カンフー映画
    1971年製作
    キン・フー監督
    『俠女 デジタル修復版』
    で、今年の東京フィルメックスでの
    鑑賞が終わります。


    東京フィルメックスで観た映画

    The NET 網に囚われた男

    ぼくらの亡命

    バーニング・バード

    神水の中のナイフ

    マンダレーへの道

    オリーブの山

    山のかなたに

    私たち(仮題)

    仁光の受難

    よみがえりの樹

    ザーヤンデルードの夜

    恋物語

    普通の家族

    山<モンテ>

    タイペイ・ストーリー

    ティクン〜世界の修復

    エグジール

    苦い銭

    大樹は風を招く


    今週劇場鑑賞した映画

    ホドロフスキーの虹泥棒


    0 0

    ヴィゴ・モーテンセンドキドキ主演

    マット・ロス監督
    『はじまりへの旅』
    原題:Captain Fantastic

    {1046045C-ED42-482A-85DB-620BB577972B}

    {EDFCD1A9-EF23-4643-8C60-7DCC794C0E31}

    Captain Fantastic」
    公式トレーラー


    「Captain Fantastic」の日本公開が
    2017年4月1日に決まりました。
    この映画については何度も記事書いてますが、
    またです爆笑
    世界各地の映画祭での評価も高くて
    受賞も重ねています。
    公開が本当に楽しみラブ

    ベン・キャッシュと6人の子供たちは、
    現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くに暮らしていた。
    父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。
    みな6ヶ国語を操り、18歳の長男は名立たる大学すべてに合格。
    しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”を叶えるため旅に出る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2400キロ。
    ノーム・チョムスキーは知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか…
    (公式サイトより)
    というあらすじです。
    シングルで息子を育てたヴィゴに
    ピッタリな役。

    昨日から配布されたチラシは
    東京フィルメックスのプログラムの空き時間に
    ヒューマントラストシネマ有楽町で
    ぬかりなく(笑)
    ゲット爆笑

    可能性はあまり高くないけど
    もしかしたらアカデミー賞
    主演男優賞にヴィゴが絡んでくるかもな状況。

    『はじまりへの旅』特報動画


    {19603D45-5686-4355-B118-754400C58257}

    {F2E56742-2ACB-4D6C-8891-033ADDAEBD87}

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    今日は東京フィルメックス最終日で
    『俠女 デジタル修復版』
    観ました。

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    台湾 / 1971 / 180分 / 監督:キン・フー (King HU)

    カンヌ映画祭で高等技術委員会グランプリを受賞したアジア・アクション映画の金字塔とも言うべき傑作。舞台は明朝末期。しがない生活を送っている書生のグーは、幽霊が出るという噂の廃屋で謎めいた美女に出会う。やがて、女は宦官によって死に追いやられた高官の娘で、秘かに復讐の機会を狙っていることが明らかになる……。後に大プロデューサーとして活躍することになるシュー・フォン、『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』に続いて出演したシー・チュン、バイ・イン、更に本作以降常連となる香港スター、ロイ・チャオといった、キン・フー作品のスター俳優たちが織り成す壮大なドラマ。特に高名な竹林での決闘は映画史上最も美しいアクション・シーンの一つと言って過言ではない。(東京フィルメックス公式サイトより)

    確かに凄い映画でした。アクションカッコいいし、面白かった。

    侯孝賢監督の『黒衣の刺客』ももう一度観たくなった。

    ラストはまさかの?70年代スピリチュアルテイストでビックリでした。びっくり

    この頃、なう、ツイッターの投稿をサボりがちでたまりまくってるガーン

    でも、なんとか年内には観た作品は全部投稿したいです。


    東京フィルメックスで観た映画

    The NET 網に囚われた男

    ぼくらの亡命

    バーニング・バード

    神水の中のナイフ

    マンダレーへの道

    オリーブの山

    山のかなたに

    私たち(仮題)

    仁光の受難

    よみがえりの樹

    ザーヤンデルードの夜

    恋物語

    普通の家族

    山<モンテ>

    タイペイ・ストーリー

    ティクン〜世界の修復

    エグジール

    苦い銭

    大樹は風を招く

    侠女

    今週劇場鑑賞した映画

    ホドロフスキーの虹泥棒

    {1035FBAF-AE00-445E-82A6-8CFFBDA94A47}

    {6159B6E7-3FE7-40BD-B868-0195EF66BEAA}

    うーむ、どうも邦題も
    チラシのデザインも
    日本のは良くあることだけど
    イマイチだょショボーン
    {14ACF006-C0F9-4F02-ACAC-57176DEEFE58}

    このヴィゴはセクシーだなぁラブ

    おしまい!

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    『バーニング・バード』東京フィルメックス。スリランカのサンジーワ・プシュパクマーラ監督が実体験を交え。内戦中1989年が舞台。突然密告され民兵に夫を殺されたクスムは8人の子供と姑を養うために採石場→屠殺場で働くが次々と過酷な状況に陥る。悲惨で見てて辛くなるがラストの彼女の強さ。
    11/22 4:56

    『神水の中のナイフ』東京フィルメックス。ワン・シュエボー監督。中国西北部寧夏回族自治区の村で妻を亡くした老人は法要に老牛を屠殺するのを躊躇う。彼の心情を所作や佇まいで表現。乾燥した厳しい自然の中でムスリムの人々の生活を丁寧に描く。壮大な自然の風景と老人の表情が強く印象に残った。
    11/22 4:58

    『マンダレーへの道』東京フィルメックス。ミャンマーからタイへ出稼ぎに密入国したリャンチン(ウー・クーシー)とグォ(クー・チェンドン)台湾で仕事する夢に邁進するリャンチンと彼女と結婚してミャンマーに帰りたいグォの思いのすれ違いの先の衝撃。リアリティに拘った演出に応えた2人が熱演。
    11/22 5:00

    ブログ更新!『マンダレーへの道 感想 ミャンマーからタイへの密入国労働者の若者を描く鮮烈な映画 東京フィルメックスコンペ作品。ミディー・ジー監督、クー・チェンドン、ウー・クーシー』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12222014323.html
    11/23 1:35

    ブログ更新!『仁光の受難/私たち/よみがえりの木/ザーヤンデルードの夜/山のかなたに/オリーブの山/バーニング・バード/神水の中のナイフ/ぼくらの亡命他東京フィルメックスで観た映画』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12222336607.html
    11/24 1:32

    ブログ更新!『東京フィルメックスで観た映画 山<モンテ>/恋物語/普通の家族/タイペイ・ストーリー/ティクン 世界の修復 フィルメックス受賞予想 「ホドロフスキーの虹泥棒」 』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12222964663.html
    11/26 2:45

    ブログ更新!『東京フィルメックス受賞結果 最優秀作品賞「よみがえりの樹」審査員特別賞「バーニング・バード」観賞賞「私たち」 観た映画 エグジール/苦い銭/大樹は風を招く』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12223129697.html
    11/27 3:51

    ブログを更新!『ヴィゴ・モーテンセン主演「CaptainFantastic」 邦題『はじまりへの旅』で2017年4月1日公開!東京フィルメックスで伝説の武侠映画『俠女』観た。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12223487452.html
    11/27 23:30

    『ホドロフスキーの虹泥棒』(1990)クリストファー・リーは大富豪のダルメシアンを偏愛するエロ爺、甥のピーター・オトゥールもかなり変人。リーの遺産を継ぐ予定のオトゥールを匿う主人公オマー・シャリーフはせこいコソ泥。ホドロフスキとしては破茶滅茶さは多少抑え気味だけどすごく面白かった
    11/27 23:53


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