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劇場鑑賞にこだわり年間400本以上観てきました。世界中の映画を観るのがライフワーク。映画、演劇、音楽、アートなどを書いています。映画感想記事は基本ネタバレなし。告知から3年経ったがんサバイバーです。

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    『ブラック・レイン』(午前十時の映画祭)
    『ドライブイン蒲生』『2つ目の窓』
    『ドラッグ・ウォー 毒戦』『新しき世界』
    8月1日~3日に観た映画









    8月1日~3日に5本映画観ました。
    1日に5本観ることもたまにあるので、
    自分としては3日で5本は多くないのですが、
    最近体力と気力が少々バテ気味。
    ブログの更新もツィートもサボってしまいました。

    午前十時の映画祭で久しぶりに観た『ブラック・レイン』
    公開当時は松田優作さんが亡くなってすぐに観たので、
    優作さん凝視で観てしまいましたが、
    高倉健さんはやっぱり素敵だし、
    最近良く見る安岡力也さん、神山繁さんや、
    ガッツ石松さん、内田裕也さん、國村隼さんなど、
    この昭和の男たち、
    今の力作の韓国映画にも負けない面構えだなァって、
    感慨深く観ましたよ。
    で、もう、これ一緒に観に行った娘も
    迫力あり過ぎだった~!って言った、
    若山富三郎さん
    の格好よさには痺れました!

    優作さんの鬼気迫る迫真の演技は、
    やはり素晴らしいですが、
    終盤の2人の対決には息が詰まりましたね。
    昔はここ、「セットがヘンだわ~」って、
    余計なこと妙に気にしてしまいましたが、
    その教訓から今回はお二人の芝居に集中しました。

    日本人キャストの皆さんの英語のセリフも、
    アメリカなどで撮ったシーンの訛った日本語より、
    上手いんじゃないの?って、これ贔屓目!?
    昔は優作さんの遺作ってことで、
    優作さんの演技が特にフィーチャーされていたけど、
    今見直してみて、
    日本人男優の演技、
    みなさん見応えあるな~って改めて思った次第です。

    アンディ・ガルシアも
    まだこんな可愛いらしい頃だったんだナ~。
    90年代前半くらいまでは彼の映画も結構観てたよな。
    とか思いました。

    マイケル・ダグラスはマイケル・ダグラスですね。








    若山富三郎さんを一番最近見たのは、
    チバちゃん祭りの『魔界転生』(柳生宗矩)で。


    この炎の中の対決、恰好良かった~








    鈴木則文監督追悼上映で新文芸坐に行って、
    予告を何度も見て、
    見逃していたので無性に観たくなってしまった、
    ジョニー・トー先生の『ドラッグ・ウォー 毒戦』が、
    『新しき世界』と2本立てでした。
    私はジョン・ウーより(ジョン・ウー映画も観ますが)
    ジョニー・トー派なんです!
    『新しき世界』はキネカ大森で
    『結界の男』と2本立てで観ましたが、
    今回また観てしまいました。
    いや~『ドラッグ・ウォー 毒戦』『新しき世界』
    この2本、
    今の日本映画にはないギラギラ系な男たちの
    見応えのあるアクション映画なのだけど、
    昔の日本映画へのリスペクトも感じる訳で。
    この2本立て2日(土)に観て、
    3日に『ブラック・レイン』観て、
    お~!昭和の日本人俳優のみなさんも、
    ワールドワイドに通用するカッコイイ面構えだよな~
    って感動しましたよ。
    今の日本の若い俳優さんたちに
    全く魅力がないとは思っていませんけど、
    スマートな良い子が多いですよね。
    人としてのスケールが大きくない。
    時代も違うから仕方ないんだけど。


    で、
    若い俳優たちが魅力的に撮られている
    2本の新作映画も観ました。
    『ドライブイン蒲生』たむらまさきさん(監督・撮影 1939年生まれ)
    『2つ目の窓』山崎裕さん(撮影 1940年生まれ)です。
    2本とも、
    70歳を超えている大ベテランカメラマンの
    素晴らしい仕事ぶりを見ることができました。

    この大ベテランカメラマン2人の撮影技術、画力、
    これ若い人映画人には絶対観て欲しいです。
    2人ともドキュメンタリー出身です。
    年齢なんて関係なく事物・事象を見る目が
    全く錆びていないんですね。
    軽やかで若々しい感覚とカメラワーク。
    (かのK・DAI(大)先生監督・撮影作品と
    見比べるのも興味深いですよ)



    『2つ目の窓』
    これ、劇場公開前にWOWOWで先行放送されたこともあり、
    既にかなりたくさん賛否両論出ています。
    書き込みサイトなど
    レビューとも言えない
    酷い書き込みが多く驚きます。
    この酷い書き込みなどは女性差別的な深層心理や
    やっかみも透けて見えます。
    書き込みサイト以外でも、
    「最高傑作」と自分で言うべきではない、
    傲慢で恥ずかしい行為だ、
    といった批判を本当にたくさん目にしました。
    彼女は転んでもただでは起きない賢い人なので、
    発言も計算ずくのはずなんですね。
    カンヌ映画祭での受賞、審査員まで経験して、
    アピールの仕方のポイントも
    経験上掴んで来た上の言動と冷静に見ておきましょう。
    そして、この『2つ目の窓』を
    劇場鑑賞するに当たっては、
    悪い評判も良い評判も一旦脇に置いておいて、
    フラットな気持ちで観ることをおススメします。
    『2つ目の窓』は、
    やはり劇場鑑賞すべき作品です。
    「見ないでよい」とまで書いている人もいましたが、
    この映画のクオリティーまで行っていない作品は、
    ごまんとありますから。
    カンヌで無冠とかコケタとか書かれていますが、
    コンペティション部門をはじめとする公式部門、
    公式部門外でも関連して開催されるセレクションに、
    エントリーされる事だけだって作品レベルの目安になります。
    ネットでの目につく日本の評判に左右されて、
    鑑賞しないと決めたり、
    鑑賞眼にフィルターがかかってしまうのは、
    残念なことだと思います。
    今の日本映画界は国内市場で
    井の中の蛙化している面が強いですから、
    ネットの評判を見るのにも
    冷静な判断力を忘れないようにしたいものです。
    『2つ目の窓』に関しては、
    TV放映で見て書いている人が多いですからね。
    やはり劇場で自分の目で観て評価するのが一番大切です。
    酷評されるような程度の低い作品とは思いません。
    私は河瀬監督作品は、
    劇映画よりドキュメンタリー映画が好きで、
    実は劇映画はあまり好きな作品がありません。
    今回は河瀬監督の言葉通り、
    問題点はあるにしても、
    今迄の「劇映画の中では最高」なのではないでしょうか。
    個人的にはそう思いました。


    そして、
    錚々たる多数の名監督たち、
    若手監督たちとも仕事をしてきた
    (小川紳介、 岩佐寿弥、佐藤真、
    東陽一、藤田敏八、伊丹十三、
    黒木和雄、柳町光男、池田敏春
    崔洋一、相米慎二、石井聰亙、
    高橋伴明、青山真治、黒沢清、
    林海象、諏訪敦彦、萩生田宏治、
    豊島圭介、池田千尋、鈴木卓爾
    河瀬直美『萌の朱雀』も、たむらさん撮影)
    たむらまさき(田村正毅)さんの、
    75歳の監督デビュー作(撮影兼任)
    『ドライブイン蒲生』



    映画はこうやって撮るんだよ。
    映画は映像で語るものだよ。
    って、何気に優しく見せてくれています。
    5日間で撮ったインディー映画です。
    これでちゃんと映画になるんです。
    しっかり作り込んだ重厚な映画や、
    エンタメ作品が好きな方には、
    特におススメはしません。
    でも、しつこいですが若い映画人、
    映画人を目指す人にはぜひ観て欲しいです。
    初日初回の上映を観終わった若い女性たちが、
    「若い監督の作品と思って観ていたら、
    監督おじいちゃんだったから驚いた」
    と話していました。
    本当に軽やかでムリをしていない映画です。
    初日1回目の後と2回目の前に、
    監督とキャストの舞台挨拶があり、
    私は音楽担当のヤマジカズヒデさんの演奏もあった
    舞台挨拶付の2回目の上映で観ました。
    映画通だったら知らない人はいないはずの
    たむら氏です。
    これまでの仕事はここ←クリックでどうぞ。
    (『ドライブイン蒲生』公式HPのたむらさんフィルモグラフィー)
    本当に一流の芸術家は、
    一生現役で自分の創造への努力を
    惜しまない人が多いですね。
    たむらさん、また監督したいと言われてました。
    たむら監督は言葉は少なく、
    「これは『映画』です。」
    と言われたのが印象的でした。
    キャストのみなさんはとても楽しい現場で、
    離れたくなかったと言われてました。


    『ドライブイン蒲生』主演の
    黒川芽以と染谷将太とたむら監督


    ここに書いた映画の感想は、
    またそれぞれ書こうと思っています。
    最近の私には珍しく新作映画も2本観た週末でした。


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



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    宿選びの参考に。ホテル・旅館などに掲示される新たな表示マークをご紹介

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    『温泉みみず芸者』池玲子『温泉すっぽん芸者』杉本美樹。鈴木則文監督追悼上映。新文芸坐。これポルノですか?殆どお笑いやギャグで、おかしくて笑えたけど、ふざけ過ぎって苦情なかった!?(笑)女性があっけらかんとしてて凛々しい。芸者衣装でバイクとばしてキックアスクロエちゃんより斬新だ。
    7/28 0:20

    ブログを更新しました。 『『温泉みみず芸者』池玲子主演『温泉スッポン芸者』杉本美樹主演 感想 新文芸坐則文監督追悼上映。爆笑エロバカ映画!ヽ(゚◇゚ )ノ』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11901450664.html
    7/29 8:54

    ブログを更新しました。 『ブログ2周年でした(^-^)/これからもどうぞよろしくお願いします!「新藤兼人平和映画祭」「8.15終戦の日によせて反戦・社会派映画特集」新文芸坐』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11901965449.html
    7/30 5:20

    『文学賞殺人事件 大いなる助走』『びんばりハイスクール』鈴木則文監督追悼上映新文芸坐『華麗なる追跡』見れなかったがトークは聞けた。小久保利己監督、柳下毅一郎氏、真魚八重子氏、小川晋氏。文学賞~傑作!凄かった!びんばり~は何とかする!という気合が伝わってきた。トークはグッとキタョ!
    7/31 2:42

    ブログを更新しました。 『速報!鈴木則文監督追悼上映新文芸坐最終日トークショーに参加しました。『文学賞殺人事件大いなる助走』←傑作!『びんばりハイスクール』を観ました。』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11902455016.html
    7/31 4:29

    ブログを更新しました。 『8月ですね!今日映画の日、みなさんは映画ご覧になりますか?渋谷で食べたエスニック料理とバンクシー監督作「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11902968707.html
    8/1 5:37


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    2つ目の窓』ツィート河瀬直美監督、村上虹郎君から反応が!
    バテ気味体に美味しかった和歌山おでん!
    久郷ポンナレットさん『虹色の空』読了
    といった雑多な記事。


    image


    2日にイメージフォーラムへ映画を見に行きました。
    本当は『イーダ』を観てから、
    『ドライブイン蒲生』観る予定でした。
    でも山手線が人身事故で止まっていたので、
    着くのが遅れてしまい、
    『イーダ』は観れませんでした。
    時間ができたのでぷらぷら歩きました。
    日傘さしてもあっつ~い(;^_^A
    「こどもの城」「青山劇場」の前の岡本太郎さんの彫刻撮って、
    隣の国連大学本部ビル・UNハウスで、
    フリーマーケット覗いて...

    image


    image


    野菜で欲しい物もあったけど、
    荷物になるし何も買いませんでしたf^_^;

    そして、またぼっちランチでもしようかと、
    この裏手神宮前5丁目辺り?歩きました。
    緑が多くて静かで、
    ここなら住んでもいいな~って何様!?(苦笑)
    そうだサマージャンボ宝くじが買ってあったのだった!



    しかし、昨日当選番号見たらはずれ~
    たまに2千円、3千円当たるので、
    運試しと思って時々買ってしまうんですよね宝くじ。
    確率論的には当たらないのわかっちゃいながら~
    ってやつです(^^ゞ


    で、歩いた辺りで入れそうな店はなかったので、
    随分ぐるっと回って青山通りに戻り、
    イメージフォーラムの近くのビルの
    地下1階、焼酎飲むお店「げん」が
    土日だけやってるランチ食べました。

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    のっけごはんセット。
    サラダ、和歌山おでん、漬物、
    冷製トマト煮ののっけごはん。
    お茶とコーヒーは家で入れてきて持っていたけど、
    日干しになったので
    梅ジュースが美味しそうで付けちゃいました。
    全部で1150円で私としてはちょっと贅沢ですが、
    暑いしまあいいや(理由になってない)
    「和歌山おでん」って初めて食べました。
    凄くあっさりしていました。
    今の季節だからか?おつゆに酢が入っていました。
    わさびを付けて食べましたよ。
    日干しの体には美味しかったです。
    私は冬になると良くおでんをします。
    コンビニで買ったことはなく、
    外食でも殆ど記憶がないです。
    昔飲みながら食べたことはあったかもしれませんが。

    で、週末に観た映画については簡単に、
    前回の記事で書きました。
    特に『2つ目の窓』『ドライブイン蒲生』は、
    早目に1本ずつ記事書かなければと思っているのですが、
    体というよりブログ書く気力がバテ気味でいけません(-"-;A

    ただ、この2本のツィートには反応が多かったです。
    (私なりにですけどネ)
    『2つ目の窓』は、
    村上虹郎くんがすぐお気に入りにしてくれたし、
    河瀬直美監督がリツィートしてくれたこともあってか、
    今迄で一番反応多く、
    直接ツィートにコメント下さった方もいました。
    監督や俳優さんはまめにツィッターされてる方多くて、
    リツィートや反応もらえるので嬉しいです。
    最近のようにだるい私でもできるし(苦笑)

    image


    映画が封切されたらすぐに観て、
    ブログUPされてるブロガーさん多くて、
    私はいつももたもた気味でダメだなあって思います。
    でもまあ暑いし、いいか(理由になってない)

    昨日は映画は観ないで、
    書道の練習をするつもりだったのに、
    (初段になったのでこれからは昇段もむつかしい(゚_゚i))
    つい、読もう読もうと、ざっと読んだだけで、
    積読してあった、
    リティ・パニュ監督の『消えた画』のトークゲスト
    ポル・ポト時代を生き抜いた久郷ポンナレットさんの
    『虹色の空』(春秋社)
    虹色の空―“カンボジア虐殺”を越えて1975‐2009/久郷 ポンナレット


    を、一気に読みました。
    これは凄い本です。
    久々に本を読んで胸が熱くなりました。
    リティ・パニュ監督の『消えた画』『S21』を観て、
    分からなかった当時のリアルな状況も書いてあり、
    ポンナレットさんのお話しも思い出しながら読みました。
    リティ・パニュ監督の映画も3本観たのに、
    まだちゃんと感想書いてないから焦るなァ(;´▽`A``

    ポンナレットさんとは同年代ですが、
    平和に対する熱い思いは、
    戦争を知らない者の比ではないです。
    でも、知らないからと逃げてちゃいけないですね!
    勉強もできるし、伝えることもできます。

    今日は新文芸坐の「新藤兼人平和映画祭」に行ってきます。


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    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
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    「新藤兼人映画祭」に行って来ました。パンタさんにも会えた!
    「ぼくを探しに」も観ました。


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    「新藤兼人映画祭」シンポジウム
    ゲストの加藤登紀子さん


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    会場に来ていた鈴木邦夫さん、
    大好きなミュージシャン、パンタさん!も登壇してくれました。




    まず、1952年の原爆投下の傷跡の残る広島で撮られた、
    新藤兼人監督『原爆の子』を観ました。
    民藝の大先生方が総出演。
    思っていたより静かな作風でした。




    次に
    中沢さんが被爆経験をリアルに語る
    『はだしのゲンが見たヒロシマ』を観ました。

    シンポジウムは9割方加藤登紀子さんの
    自身の戦争体験、広島、原発問題も含めた、
    平和に対する熱いお話しでした。





    その後、
    シネ・リーブル池袋ヘ行って、
    『ぼくを探しに ATTILA MARCEL』観ました。
    シェル・シルヴァスタインの名作絵本と同じ邦題ですねェ
    ミステリー仕立てでもあり、
    面白いけど、ちょっと切ない素敵な作品でした。
    シルヴァン・ショメ監督らしい凝った画作り、
    音楽へのこだわりが楽しかったです。

    「新藤兼人映画祭」のことも、
    「ぼくを探しに」も
    また、ちゃんとそれぞれ書きますが、
    今回はとりあえず日記ということで...




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
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    『原爆の子』
    「第3回新藤兼人平和映画祭」

    新文芸坐で鑑賞



    ↓『原爆の子』原爆投下、投下直後のシーン。


    監督・脚本      新藤兼人
    原作      長田新篇
    製作      吉村公三郎
    共同製作      山田典吾
    撮影      伊藤武夫
    美術      丸茂孝
    音楽      伊福部昭
    (1952年10本の映画音楽の内の1本。ゴジラより前です。)

    出演:
    石川孝子      乙羽信子
    母せつ      細川ちか子
    父利明      清水将夫
    森川夏江      斎藤美和
    夏江の夫      下元勉
    岩吉爺さん      滝沢修
    おとよ婆さん      北林谷栄
    太郎      伊東隆
    木島浩造      寺島雄作
    妻おいね      英百合子
    三平      (現地少年)
    芳夫      (現地少年)
    父早吉      伊達信
    母千代      高野由美
    労働者風の男      多々良純
    教会員       小夜福子
    孝司      宇野重吉
    船長      殿山泰司
    馬喰      東野英治郎
    咲枝      奈良岡朋子
    長屋の男      大滝秀治
    医者      芦田伸介
    お産を告げにくる男      柳谷寛
    佐々木すみ江
    原ひさ子

    舞台は原爆投下から6年程経った広島市内。
    広島で幼稚園教諭をしていた石川孝子(乙羽信子)は、
    原爆で家族全員を失い、
    今は瀬戸内海の島でおじ、おばと暮らし、
    小学校の教諭をしている。
    夏休みに彼女は広島へ行き、
    以前働いていた幼稚園で
    生き残った3人の子どもたちを訪ねることにしていた。
    生家の後を訪ねた後、
    偶然、広島の家で使用人をしていた
    岩吉(滝沢修)が物乞いをしているのを見つける。
    彼は原爆で受けたひどいやけどのために、
    殆ど目が見えなくなり働けず、
    物乞いをしていた。
    孫の太郎だけが生き残った身寄りだった。
    収入は殆どないため
    太郎は孤児院に預かってもらっていた。
    孝子は太郎を引き取りたいと申し出る。
    固辞する岩吉に太郎と一緒に2人とも島へ行こうと誘うが、
    そんなことはできないと断られる。
    孝子は幼稚園の同僚だった森川夏江(斎藤美和)
    の家に泊めてもらう。
    夏江は被爆の影響で子どもの産めない体になっていたが、
    自分で産めなくても産む手助けしたいと助産婦をしていて、
    夫婦で養子をもらおうとしている。
    翌日から孝子は3人の子どもたちを訪ねる。
    最初に訪ねた三平の母は、
    建設中の原爆資料館で働いていた。
    原爆症で伏せっていた三平の父親が、
    丁度孝子が訪ねて行った時
    亡くなってしまう。
    孝子が悔やみを言うと、三平の母に
    「悔みを言ってもらっても死んだ者は生き返らん」
    と言われてしまう。
    (被爆者が激しい感情を見せるのはここだけ)
    次に訪ねた敏子は、
    孤児になり教会で暮らしており、
    原爆症でいつ死ぬか分からない状態で寝込んでいた。
    とし子は「お父さん、お母さんのことをお祈りするために、
    ここに置いてもらうことにしましたが、
    今は原爆で亡くなったたくさんの人々のためにお祈りしています、
    いつまでも平和が続きますようにと神様にお祈りしています。」
    と孝子に話す。
    次に3人目の平太を訪ねると、
    兄孝司(宇野重吉)と、
    原爆の時の怪我で足を悪くした姉咲枝(奈良岡朋子)
    と暮らしていた。
    今日は咲枝が結婚する日だと言い、
    家を出る前の家族のささやかなお祝いに孝子も同席する。
    その後、また岩吉を説得しに行くが断られる。
    岩吉の面倒をみている
    近所のくずひろいのおとよ婆さん(北林谷栄)に
    説得され、
    岩吉はついに太郎を島に連れて行ってもらうことにする。
    この決意の後も一波乱あります。

    この映画のあらすじ紹介は、
    色々な映画紹介サイトにありますが、
    キネ旬のデータが出典になっているものは、
    全部同じです。
    これが所々間違い、
    特に結末部分は激しく間違っています(x_x;)
    映画を見て書いたとは思えないです...
    なので、上記のあらすじは、
    引用はせず自分で書きました。

    この映画は初めて観ました。
    想像していたよりかなり静かな印象の作品でした。
    復興中の広島の風景は映像的にも貴重ではないでしょうか。
    予算的な問題もあったかと思いますが、
    原爆投下と投下後のシーンは短く、
    激烈な描写ではありません。

    乙羽信子さん以外のキャストは、
    民藝の大先生方総出演です。
    私はいつもは映画を見る時、
    あまり感情移入はしないことが多いです。
    今回もそんな感じで観ていたつもりでしたが、
    岩吉爺さん(滝沢修さん、老けメイクで老け芝居です)
    太郎君を島に行かせてやりなよ~って
    芝居に引き込まれ強くツッコんでいましたョ。
    おとよ婆さんの慈愛のある説得は流石だなあと感動。
    (北林谷栄さん、老けメイクで老け芝居です)
    橋から飛び込み川遊びをする子どもたちなど、
    当時の現地の子どもたちの躍動感以外は、
    殆どが抑えた演出です。
    (子どもたちの姿は演出というより元気な躍動感を
    自然に撮れているということですね)
    感情的なのはお悔やみを述べた孝子に、
    思わず言い返してしまった
    三平の母親のシーンだけです。
    反核のメッセージをエモーショナルには打ち出さず、
    抑制のきいたドラマにしたことは、
    海外でも広く評価されることに繋がったのではないでしょうか。




    原爆投下後のシーンで
    この時代の映画において
    女性の裸体も映されるのが、
    新藤監督らしさでもあるでしょうか。



    滝沢修さんと乙羽信子さん



    建設中の原爆資料館







    宇野重吉さんと奈良岡朋子さん



    1959年公開の新藤兼人監督『第五福竜丸』では
    宇野重吉さんが久保山愛吉(第五福竜丸の無線長)さん役、
    奥さんの久保山しずさん役が乙羽信子さんでした。


    『原爆の子』と、同じ原作の
    自身が被爆者である教育学者の長田新が
    編纂した作文集
    『原爆の子~広島の少年少女のうったえ』が原作の映画は他にも、
    『ひろしま』(1953年日教組プロ製作、関川秀雄監督)があります。
    当初は新藤監督と日教組の協力での映画製作が話し合われたそうですが、
    結局決裂し、別々に作品が作られることになりました。
    『ひろしま』は八木保太郎脚本、
    音楽は『原爆の子』と同じ伊福部昭。
    助監督に若き熊井啓が参加しています。
    月丘夢路、山田五十鈴、岡田英次、加藤嘉他の出演。
    こちらは2012年に浜松の上映会で観ました。
    製作費は日教組組合員の募金で集められ、
    当時の広島市民の方々など約8万8500人が
    手弁当のエキストラとして参加しています。
    原爆投下後のシーンなどは、とても迫力がありました。
    8月6日の再現性にこだわったというのがよく分かります。
    ただ、反戦・反核のメッセージも
    ストレートに打ち出されていて、
    (それが目的で作られているのだから当然なのですが、)
    私は『原爆の子』より限定された時代性を感じてしまいました。
    ただこれはあくまで私の個人的な感想です。
    1955年に第5回ベルリン国際映画祭長編映画賞を受賞しています。
    『ひろしま』は長く上映される機会がなかったとのことですが、
    今は各地で上映会が行われています。
    『原爆の子』と見比べてみるのは
    とても興味深いことと思います。

    原爆の子―広島の少年少女のうったえ〈上〉 (岩波文庫)


    原爆の子―広島の少年少女のうったえ〈下〉 (岩波文庫)





    迫力のある『ひろしま』の原爆投下後のシーン


    ↓映画『ひろしま』予告動画


    今日8月9日は長崎原爆の日でした。
    この記事も間に合わせたかったのですが遅れてしまいました。
    そして、長くなってしまいましたので、
    「第3回新藤兼人平和映画祭」で観たもう1本、
    『はだしのゲンが見たヒロシマ』と、
    シンポジウムについては次回にします。









    ↑菅原文太さんからのメッセージ、
    ぜひ読んで下さい。


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


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    『2つ目の窓』ネットの書き込みには賛否両論ありヒドイ物は感情まかせ。問題にされてる河瀬監督の発言や賛否どちらの評判も一旦忘れるなり、脇に置いておいて、映画館で自分の目で観て、自分で評価をする価値がある作品です。特に山﨑裕氏のカメラによる映像の力は、劇場鑑賞でないと分からないです。
    8/4 4:34

    『ドライブイン蒲生』イメージフォーラム。錚々たる名監督や若手監督達と仕事をしてきた大ベテランカメラマンたむらまさきさんの監督デビュー作は、なんと軽やかで瑞々しい感覚に満ちていることか。映画は時間やお金をかけなくてもこうやって撮ればちゃんと映画になるんだよと優しく教えてくれてます。
    8/4 4:40

    『ドラッグ・ウォー 毒戦』『新しき世界』新文芸坐で観た翌日『ブラック・レイン』(午前十時の映画祭)。公開当時は優作さんの演技凝視で観てしまったけど、昭和なイイ顔の日本人キャストが素晴らしい。若山富三郎さんのド迫力に痺れた~!現代の男ギッシュな2本のキャスト達にも全然負けません!
    8/4 4:47

    ブログを更新しました『若山富三郎in『ブラック・レイン』(リドリー・スコット)『ドライブイン蒲生』(たむらまさき)『2つ目の窓』(河瀬直美)『ドラッグ・ウォー 毒戦』(ジョニー・トー)『新しき世界』(パク・フンジョン)8月1日~3日観た5本について書きました。読みに来て下さい!』
    8/4 4:58

    ブログを更新しました『『2つ目の窓』ツィート河瀬直美監督、村上虹郎君から反応が!バテ気味体に美味しかった和歌山おでん!久郷ポンナレットさん『虹色の空』読了。「新藤兼人平和映画祭」』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11905529596.html
    8/6 5:39

    ブログを更新しました『「新藤兼人映画祭」広島原爆の日に行って来た。パンタさんに会えた!御手洗志帆さんという20代の素敵な女性が自腹でやっている映画祭です。「ぼくを探しに」も観た。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11906480560.html
    8/8 0:46

    ブログを更新しました 『原爆の子』感想 新藤兼人監督、乙羽信子主演 、滝沢修、宇野重吉他「新藤兼人平和映画祭」原作が同じ『原爆の子~広島の少年少女のうったえ』の『ひろしま』も紹介』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11907234725.html
    8/10 0:43

    『原爆の子』新藤兼人監督、乙羽信子主演 、滝沢修、宇野重吉、北林谷栄他「第3回新藤兼人平和映画祭」新文芸坐。抑えた演出で反核メッセージを前面に打ち出さず、想像していたよりかなり静かな印象の作品。原作が同じ、熱い映画『ひろしま』(関川秀雄監督)とは対照的で、見比べもおススメです。
    8/10 1:46

    『はだしのゲンが見たヒロシマ』( 2011年、石田優子監督)「第3回新藤兼人平和映画祭」新文芸坐。生前の中沢啓二さんが被爆した時とその後、漫画家になるまでとなってから、原爆をテーマにした作品についてなどを語る。原爆資料館に保存されている『はだしのゲン』のカラー原画の美しさに感動。
    8/10 2:04

    『ぼくを探しに ATTILA MARCEL』シルヴァン・ショメ監督の実写映画はカラフルな画作りにこだわり、主人公ポールの失われた記憶探しのミステリー仕立てで楽しく、切なくもある物語。両親の死目撃ショックで以来話せないポールと父のプロレスラー2役のギョーム・グイの表情演技に注目!
    8/10 2:20

    「藤兼人平和映画祭」8月6日のシンポジウム。加藤登紀子、森達也、 立花珠樹。ハルピンから引き上げ経験のある加藤さん「原発の平和利用は核武装の隠れ蓑。いざ戦争となったら国は国民を守らない。自分の命は自分で守って生き抜くことを忘れないで。」の言葉を忘れない!鈴木邦男、パンタも登壇。
    8/10 2:37


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    『はだしのゲンが見たヒロシマ』感想
    「第3回新藤兼人平和映画祭」シンポジウム



    『はだしのゲンが見たヒロシマ』


    2011年製作
    日本映画
    公式HP←クリック







    ↓『はだしのゲンが見たヒロシマ』予告動画


    「はだしのゲン」作者の中沢啓治さん(1939年3月14日 - 2012年12月19日)
    が、
    被爆体験、漫画家になり、
    「はだしのゲン」を描くに至った人生を語る。
    被爆した時の体験を、
    被爆当時の実際の足取りを
    現代の広島の街の実際の場所を歩きながらたどったり、
    原爆資料館に寄贈、保管されている、
    「はだしのゲン」や「黒い雨にうたれて」など
    の原画を見ながら作品の背景や、
    描かれた当時のことなども語られます。

    「はだしのゲン」で描かれていることは、
    実際に中沢さんが経験し、見たこと。
    被爆の時の様子も写真を撮ったように生々しく、
    脳裏に焼き付いているそうです。
    「はだしのゲン」では、
    お父さん、姉、弟が家の下敷きになり、
    母と必死で救出しようとしますが、
    火の手が回り3人は亡くなります。
    ここの部分は、
    中沢さんは、通っていた小学校の門の所で被爆し、
    たまたま倒れた学校の周りの壁と
    街路樹の隙間に命を救われ、
    生き残り巡り会えたお母さんに
    聞いた話を描いています。

    手塚治虫に憧れ小学三年生で漫画家になる
    と決意されたそうです。

    家を失い移った広島市内で、
    子ども時代は被爆しなかった人たちから
    相当なイジメにあったそうです。
    漫画になるために上京してからも、
    差別を恐れ、被爆者であることは隠して、
    漫画も原爆とは全く関係のない作品を描いていました。
    しかし、お母さんが7年間原爆症で入院後亡くなった時、
    火葬したお骨が粉々になって砕け、
    砂のようで拾えない状態だったことにショックを受け、
    漫画で原爆を描く決心をします。
    『黒い雨にうたれて』を描きます。
    黒い雨にうたれて/中沢 啓治

    これは、
    ニヒルなアメリカ人専門の殺し屋の青年の物語。
    (ゲンが青年になった姿を想定して描いたそう)
    掲載誌はなかなか決まらなかったが、
    『漫画パンチ』に掲載され、
    『黒い~』シリーズが描かれました。
    少年ジャンプ連載人が描いた読み切り自伝漫画
    「おれは見た」を
    『週刊少年ジャンプ』初代編集長、長野規氏から認められ、
    『はだしのゲン』の連載が始まります。
    アシスタントを使わず、
    自分で描きに描いたため、
    疲労で腕が上がらず電車の吊皮も持てなかったそうです。
    原爆資料館に保管されている『はだしのゲン』の原画を
    見に行きます。
    これが30年以上経っているのに、
    本当に美しく力強い絵なのです。
    特にカラーの原画の色彩の美しさが素晴らしい。
    私は画集の出版の版下作りをしたことがあります。
    写真での再現性、印刷での再現性で問題が出てきます。
    実物となるべく近くなるよう色校を重ねますが、
    やはり実物の色を完全に再現はできません。
    展覧会で見た実物と、
    図録や絵葉書の色が違うなあと思われた経験は
    みなさんおありではないでしょうか。
    広島平和記念資料館(原爆資料館)で、
    2011年に
    「こどもたちの見た戦争 
    はだしのゲンとともに」
    の企画展があり、
    「絵本はだしのゲン」原画も展示されたのを、
    ご覧になった方もいらっしゃるでしょうね。
    ここ←クリックで、
    企画展のHPで原画がみられます。
    これも写真で本物とは多少色が違うと思いますが、
    ご覧下さい。

    この映画で中沢さんの被爆体験を聞き、
    原爆資料館の巡回展示会や、
    実際に広島へ行き、
    原爆資料館で見た
    被爆者の皆さんの描かれた絵、
    被爆体験の語り部の皆さんのお話しなどを
    また思い出しました。
    原爆投下後の惨状は、
    映画ではなかなか表現しきれていない所もありますが、
    原爆資料館の展示物では、
    生々しく感じることができました。
    行かれた事がない方には是非一度、
    行かれることをお奨めします。
    広島原爆の日に昨年と殆ど同じスピーチをした、
    安倍総理はなんと無神経でしょうか。
    (それを許す彼のブレーン、スピーチライターもですが)
    こんな人に「集団的自衛権の行使容認」など、
    させられてたまりません。

    『原爆の子』『はだしのゲンが見たヒロシマ』
    の後はシンポジウムでした。
    加藤登紀子さん(歌手)
    森達也さん(映画監督・作家・明治大学特任教授)
    立花珠樹さん(共同通信編集委員)
    御手洗志帆さん(新藤兼人平和映画祭実行委員長)
    (鳥越俊太郎さんは体調不良のため欠席され
    メッセージを寄せられました。)

    御手洗志帆さん(26歳)は、
    普通の会社員の女性で一人でこの「新藤兼人平和映画祭」
    を主催してきました。
    立花珠樹さんが新藤兼人監督に聞き書きした
    『新藤兼人 私の十本』を読み
    新藤兼人 私の十本/立花珠樹

    『原爆の子』を観て感動し、
    上映を思い立ちました。
    過去二回の「新藤兼人平和映画祭」は公共の施設で行い、
    赤字も出して自分で返済しました。
    今回は新文芸坐に企画を持ち込み賛同を得ました。
    お客さんはたくさん入っていましたが、
    予想通り70代以上と思われる
    年配の人がとても多かったです。
    自分が平和の大切さを分かっていると満足せず、
    子や孫とこういう機会を共有して欲しいです。

    加藤登紀子さんは、
    中沢啓治さんの作詞の
    「広島 愛の川」のCDを出されました。


    広島 愛の川/加藤登紀子


    満州のハルピンで生まれて、
    引上げ経験のある加藤さんは、
    終戦後女性と子どもが集められ、
    責任者にこの建物の中で餓死しますと言われたが、
    女たちは承知せず、食べ物を買うために働いたことなどを
    話されました。
    「原発の平和利用は核武装の隠れ蓑。
    いざ戦争となったら国は国民を守らない。
    自分の命は自分で守って生き抜くことを忘れないで。」

    image

    加藤登紀子さん

     
    森さんは、
    戦争は嫌いだという
    次の段階で、
    戦争は「自衛」を口実に始まってきたことを考えて欲しい。
    耳触りのいい言葉で説得されないように。
    トラブルを恐れ、
    なんとなく穏やかな所での着地をする風潮、
    集団化が怖いと言われました。

    立花さんは、
    新藤監督が戦争は戦場で、
    人を突き刺し、
    突き刺されて死ぬ
    という兵士の視点が必要だ。
    と言われていたと紹介されました。

    映画を観に来ていた、
    鈴木邦男さんとパンタさん
    (大好きなミュージシャンです)も、
    急遽登壇されました。
    鈴木さんはとても貴重な企画だと話され、
    パンタさんは、
    マイクが不調でゲストが地声で話されていたことを
    老子の言葉、大音希声を例にし、
    大きな音では皆聞かない、
    だからロックはダメねと笑いを取りながら、
    小さな声だと皆集中して聞いたでしょ?
    と話されました。

    image



    昨日は新文芸坐の今やっている特集上映
    「8・15 終戦の日によせて 反戦・社会派映画特集
    映画をとおして日本の歴史を振り返り、戦争の悲惨や軍隊の真実を考えたい」で、
    『私は貝になりたい(1959年、監督・脚本:橋本忍、フランキー堺主演)
    『また逢う日まで』(1950年、今井正監督、久我美子、岡田英次主演)
    を、娘と観に行きましたが、
    こちらも若い人は殆どいませんでした(´□`。)


    気が付いたら今年の劇場鑑賞本数200本越えていました。
    もっとたくさんご覧になってみえる方も
    たくさんいらっしゃると思いますが、
    今年は3月までは忙しくて余り観ていないので、
    4月から増えました。
    ブログUPがなかなか追いつきませんが、
    しばらくは、
    戦争や平和について考えさせられる作品について、
    書いていこうと思います。


    もうひとつのヒロシマ──秀男と千穂の似島物語──/仲里 三津治


    これは児童書ですが、
    1万人を超える被爆者が運びこまれた広島の南にある「似島」が
    舞台です。
    大人にも読み応えのあるドキュメンタリーになっている、
    おススメの本です。


    はだしのゲン 文庫全7巻 完結セット (中公文庫―コミック版)/中沢 啓治


    はだしのゲン わたしの遺書/中沢 啓治




    「はだしのゲン」の実写映画第一作
    (1976年)
    製作・脚本・監督:山田典吾
    主演:三國連太郎、左幸子
    これ、小学生の時に観ましたが、
    原爆投下後、
    三國さんたちが家の下敷きになり、
    火が回って亡くなるシーンなど、
    当時はとても怖かったです。











    ↑菅原文太さんからのメッセージ、
    ぜひ読んで下さい。










    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
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    『また逢う日まで』
    1950年製作 東宝
    日本映画





    監督       今井正
    脚本      水木洋子 、 八住利雄
    製作      坂上静翁
    撮影      中尾駿一郎
    美術      河東安英
    音楽      大木正夫
    録音      下永尚
    照明      平田光治
    編集       長沢嘉樹、加藤八重子

    出演:

    田島三郎     岡田英次
    小野螢子     久我美子
    田島英作     滝沢修
    田島二郎     河野秋武
    田島正子     風見章子
    小野すが     杉村春子
    学生     林孝一
    学生     大泉滉
    ピアノを弾く学生     芥川也寸志
    近所の奥さん     南美江
    学生     芥川比呂志
    学生     近藤宏
    田中栄三
    大町文夫
    河崎竪男
    高野二郎
    石島房太郎
    榊田敬二
    望月伸光
    軍医     勝本圭一郎
    千葉一郎
    渋谷英雄
    今泉廉
    すがの友人     戸田春子
    一萬慈多鶴恵

    ロマン・ロランの反戦小説『ピエールとリュース』を
    水木洋子と八住利雄が翻案・脚色し、
    今井正画監督した恋愛映画である。
    戦時下における若者たちの悲劇を描き、
    戦争の残酷さを訴えている。
    主演の岡田英次と久我美子によるガラス越しのキスシーンは、
    日本映画史における名シーンとして有名である。
    (ウィキより)

    超簡単なあらすじはこんな感じです。
    (注意!ネタバレしてます。)


    (防空壕と私は思ったのですが、
    あれは地下鉄のホームだったのですか?)
    で、知り会ったぼんぼんの厭戦学生三郎(滅多にいそうにない二枚目)と
    貧乏な画家の螢子(滅多にいそうにない美女)が恋に落ちます。
    螢子は三郎と待ち合わせていた駅への空襲で、
    三郎は学徒出陣で、
    それぞれ命を落とします。


    あまりに有名な作品なので、
    ご覧になってみえる方も多いでしょうね。
    私は今回初めて観ました。
    いや~これ、
    想像以上に甘いメロドラマで驚きました(+_+)
    1950年度のキネマ旬報ベストテン第1位、
    毎日映画コンクール日本映画大賞、
    ブルーリボン賞作品賞などを受賞
    と、大変評価の高い(高かった)作品です。
    で、どんなに凄い作品かと期待して観たのですが...
    私が王道のメロドラマにあまり興味がないからか?
    う~ん...
    メロドラマで反戦を訴えたのが評価されたのでしょうか?
    でも、私はなんだか冷めて観ていました。
    会ったことのない私の祖父も
    若くして出征し、亡くなっているのですが。

    伝説の「ガラス越しのキス」のことは知っていましたが、
    作品を観たのは今回が初めてでした。
    で、問題のキスシーンですが、
    「ガラス越しのキス」以外にも、
    普通のキスシーンがやたらと多かったです(笑)
    こんなにキスシーンが大安売りとは思っていませんでしたョf^_^;
    三郎のぼやき心理的な独白が、
    多用されているのですが、
    これがちょっとうるさすぎに感じました。
    誰にでも分かりやすいようにという狙いなのかなァ。
    まあ、私に観る目がないのでしょうけれども、
    この作品が時代を越えて人の心を揺さぶる
    傑作であるとは思えませんでした。
    (うわ~アブナイ発言((>д<)))

    ちなみに良いなあと思ったところもありました。
    空襲の描写は結構リアルでしたし、
    カメラも良いなあと(←エラそうf^_^;)
    三郎は法務官(裁判官)の息子なのですが、
    この父親が滝沢修さんで
    佇まいだけでも威厳がありまして、
    息子(次男の二郎)の死に目に会う事より、
    職務の遂行を選ぶ冷徹さを完璧に演じています。
    『原爆の子』←クリックで私の記事
    の、孫と暮らすことだけを夢見て生きがいにしている、
    岩吉爺さんとは真逆な役。
    これを見たばかりだったので、
    う~ん、滝沢先生の演技はやはり素晴らしいなあ(←当たり前すぎ)
    と感動しました。


    岡田英次さんと滝沢修さん



    『原爆の子』の滝沢修さん


    それから、螢子(久我美子)の母親すが役の、
    杉村春子先生の凛としていながら慈愛のある演技、
    これも流石で素晴らしく、(←当たり前すぎ)
    感動しました。

    『また逢う日まで』の杉村さんの画像が見つからず、
    ↑これは翌年1951年の成瀬巳喜男監督『めし』の杉村さん


    学生の大泉滉さんもユーモアのある役で楽しかったです。
    学生たちが駄弁ってる所で、
    ピアノを弾いている学生の運指が「これ、プロ!」と思ったら、
    芥川也寸志さんでしたから、当たり前ですね。
    芥川比呂志さんと兄弟で出演でした。


    これ、娘(大学1年18歳)と観に行きました。
    芥川龍之介の小説が好きだったりするし、
    大学生になってからは私より名画座通いして、
    古い映画たくさん観ています。
    感覚が今の若い皆さんとズレてるのでは?
    と思う節がありますが、観終えて、
    「なにこれ!?キスシーン多過ぎ。
    キスシーンたくさん入れろと
    GHQに指導されたんじゃないの?
    岡田さんの独白の台詞もうるさいし。
    滝沢さんと杉村さんは良かったなあ。
    (親子で同じ感想かい!)
    私は『カルメン故郷に帰る』の方がいいな。
    サービスシーンも結構あるけど、内容も良くて面白いもん。」
    って、なんでそこでカルメンか、
    という気もしますが。
    木下惠介監督もGHQからの指導を
    度々受けていますが、
    それを上手く利用していたりします。
    『新釈四谷怪談』(1949年)は、
    なぜ「新釈」が付いているか。
    GHQから「幽霊」は非合理的だからダメといわれ、
    お岩の「幽霊」を、
    伊右衛門の良心の呵責からの「妄想の幻影」として
    描いたからです。

    『また逢う日まで』は、
    メロドラマ好きの方には、
    今でもグッと来るのでしょうか。
    私が非ロマンチストなうえに、
    鈍感なのかなァ。
    『また逢う日まで』は『私は貝になりたい』1959年映画版と
    2本立てでした。
    一緒に書こうと思っていましたが、
    また長くなるので、次にします。
    映画は観ていてブログを書くネタはあるのですが、
    書く気力が夏バテ~。(´д`lll)
    更新が減っています(><;)
    しっかり更新してみえるみなさんを見倣わないと。




    また逢う日まで [DVD]/
    岡田英次,久我美子,滝沢修


    木下惠介生誕100年 「カルメン故郷に帰る」 [DVD]/
    高峰秀子,小林トシ子,井川邦子


    木下惠介生誕100年 「新釈 四谷怪談(前・後篇)」上原謙,田中絹代,滝沢修













    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


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    『軍旗はためく下に』
    Under the Flag of the Rising Sun
    1972年製作 日本映画 東宝
    「8・15 終戦の日によせて 反戦・社会派映画特集」
    新文芸坐



    監督    深作欣二
    脚本    新藤兼人、長田紀生、深作欣二
    原作    結城昌治
    製作    松丸青史 、 時実象平
    撮影    瀬川浩
    美術    入野達弥
    音楽    林光
    録音    大橋鉄矢
    照明    平田光治
    編集    浦岡敬一
    助監督    片桐康夫
    スチール 石月美徳

    富樫勝男      丹波哲郎
    妻サキエ      左幸子
    娘トモ子      藤田弓子
    トモ子の夫        小林稔侍
    寺田継夫      三谷昇
    秋葉友幸      関武志
    ポール・槙      ポール牧
    超智信行      市川祥之助
    超智信行女房      中原早苗
    大橋忠彦      内藤武敏
    千田武雄      中村翫右衛門
    後藤少尉      江原真二郎
    堺上等兵      夏八木勲
    堺上等兵女房      藤里まゆみ
    等兵女房の弟      夏八木勲
    小針一等兵      寺田誠(麦人)
    厚生省課長      山本耕一

    傑作です
    \(゜□゜)/
    打ちのめされました!


    原作を読んで感銘した深作監督は、
    自腹を切って映画化権を買いました。
    これ、△の東映マークじゃありません。
    企画は山本薩夫、今井正、亀井文夫たちが設立した独立プロダクション、
    新星映画社に持ち込まれて、
    新星映画社・東宝提携作品として製作され、
    東宝が配給しました。
    現在は東宝が権利を持っています。
    以前ビデオ化はされましたが、
    DVDは海外で発売されているだけで、
    日本では発売されていません。
    日本映画専門チャンネルで7月に放送されたそうです。
    東宝は菊タブーを怖がっているのでしょうか。
    ぜひ日本国内版を発売して欲しいです。
    現在の日本映画界ではこのような映画は製作不可能でしょう。
    東宝が『軍旗はためく下に』のDVDを出す勇気もないことは、
    分かるんですけどね...



    Under the Flag of the Rising Sun /軍旗はためく下に [Imp.../Tetsurô Tanba,Sachiko Hidari


    軍旗はためく下に (中央文庫BIBLIO)/結城 昌治


    この映画は以前から観たかったのですが、
    今回やっと観ることができました。
    いまごろ何を言ってるんだ、
    こんな名作を観ていなかったのか?
    と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
    私は今回やっとこの作品を観る機会に巡り会いました。
    映画を観終わって、
    すぐに席を立てない程、
    完全に打ちのめされました。
    映画をたくさん観ていても、
    こんな経験は滅多にありません。
    新文芸坐の大きなスクリーンで、
    2014年8月15日にこの作品を観たことは、
    自分の記憶に刻み込まれるでしょう。


    この映画はDVDも出ていないということもあり、
    あらすじを書いておきます。
    核心部分を全部明確には記しませんが、
    これからご覧になる予定で、
    あらすじを知りたくない方は、
    スルーして下さい。




    冒頭全国戦没者追悼式で、
    菊の花をささげる昭和天皇と香淳皇后の映像が流れます。
    ここで追悼されるのは、
    第二次世界大戦で戦死した軍人、軍属、
    空襲や原爆で亡くなった一般市民ですが、
    ここで戦死者に入っていない軍人もいることが、
    字幕で流れます。

    戦後26年経った1971年。
    夫(富樫勝男:丹波哲郎)
    とは、出征前に半年しか暮らすことができなかった
    妻サキエ(左幸子)は、
    夫の出征後に生まれた娘
    (トモ子:成人後は藤田弓子)を、
    女手一つで育てながら懸命に生きてきました。

    戦後何年経っても、
    夫を思い真実の追求のため行動する妻サキエを、
    左幸子さんがグッとくる熱演です。



    丹波哲郎さんもリスクのある役を好演。
    サキエが訪ねる証言者が、
    「羅生門」のようにそれぞれの立場から語る
    富樫軍曹像をそれぞれ演じ分けます。



    戦後彼女の元に届いた夫の死を知らせるハガキには、
    「戦死」の字が消され、「死亡」と書かれていました。
    どういうことかと役場の職員に問いただすと、
    富樫さんは死刑にされたと言います。
    1952年(昭和27年)「戦没者遺族援護法」が施行されましたが、
    厚生省援護局は、サキエの遺族年金請求を却下しました。
    以来毎年8月15日にサキエは、
    死亡日時も分からない夫の
    死の真相を知りたい一心で、
    「不服申立書」を提出してきましたが
    毎年却下されていました。
    敵前逃亡により処刑されたと言っても、
    軍法会議にかけられた証拠もなく、
    「死亡者連名簿」が根拠にされていました。
    サキエはその名簿が復員の数合わせで適当に作られたという
    中隊長の証言の手紙を持っていましたが、
    厚生省の役人は証拠にならないと言います。
    ただ厚生省としても何もしていなかったわけではなく、
    富樫軍曹と同じ部隊にいた元帰還兵の人たちに、
    ハガキで照会をしたが、
    証拠になるような返事はなかった。
    しかし、返事のはがきが来なかった人もいるので、
    遺族のあなたが聞きに行けば、
    話をしてくれるかもしれません。
    と、サキエに名簿を渡します。
    サキエはその返事のなかった4人に会いに行きます。



    ごみ捨て場の朝鮮人部落のバラックで
    豚を飼いながら世捨て人の生活をしている
    元陸軍上等兵寺島継夫(三谷昇)。
    彼は富樫軍曹は命の恩人だと語ります。



    今は漫才師をしている
    元陸軍伍長秋葉友幸(関武志)。

    コント・ラッキー7(関武志、ポール牧)の
    コントの舞台が映されます。

    関武志が長年経ってから帰還して、
    日本の敗戦を信じない兵隊を演じて笑いを取っています。
    映画は横井庄一さんや‎小野田寛郎さんの帰還の前に
    撮られているので、
    彼らの事ではないですが、
    2人の帰還は私も子ども心に良く覚えています。


    元陸軍憲兵軍曹越智信行(市川祥之助)
    彼は戦争中の嫌な記憶から逃れるために、
    アルコールに頼りバクダン
    (工業用アルコールが横流しされたもの)
    で、目を潰してしまい按摩になっていました。
    (彼の妻は深作監督夫人の中原早苗)


    それぞれの証言では夫の死の確証は
    得られなかったものの、
    (何か隠している風な人もいました)
    終戦が近いパプアニューギニアでの日本兵の
    悲惨、残酷な実態が語られます。
    兵隊が食糧難から芋を盗んで銃殺されたり、
    日本兵同士の殺し合い、
    人肉食もあったことなど...


    復員後高校教師になり、
    アメリカの軍機が爆音を立てて発着する側の高校で
    教壇に立っている元陸軍少尉大橋忠彦。(内藤武敏)
    彼からは、謎が解かれるきっかけになる話を聞かされます。


    富樫軍曹らの処刑を命じた
    師団参謀の千田少佐(中村翫右衛門)は、
    戦後は戦犯を免れて帰還し、
    東南アジア開発公団の役員を務めた後、
    悠々自適な引退生活をしていました。
    このことを教えてくれた大橋が、
    「もっともA級戦犯が総理大臣に
    なってしまうくらいですからね」と言います。
    (そして、その人の苦労知らずのぼんぼんである孫が、
    日本を、なんとなく緩い耳触りの良い言葉を使い、
    真綿で首を絞めるようにファシズムを浸透させ、
    アメリカと一緒に戦争もしちゃう国、
    にしようとする勢力に担がれていい気になっていますよ。
    安倍総理は『軍旗はためく下に』必見!)

    千田は、米兵捕虜の処刑を
    後藤少尉(江原真二郎)に命じたことは隠し、
    あれは後藤少尉の責任で自分は知らなかったと言います。
    富樫軍曹と2隊員を軍法会議にもかけず処刑したことは、
    実は米兵殺害を後藤少尉に命令した事実を、
    自分の保身のためにもみ消す意味もあったのですが、
    やむをえなかったことだともっともらしい理由をつけ、
    サキエに慇懃無礼に話します。



    戦争中の専横的な千田少佐が、
    戦後いかにも良識人ぶった人間になっているのを、
    中村翫右衛門が憎々しいまでに
    説得力のある演技で見せてくれます。



    学徒動員であるため部下になめられまいと
    必死であった小隊長後藤少尉(江原真二郎)は
    隊員を暴力で虐待して威厳を保とうとしていました。
    そして終戦の知らせを聞くと気が狂ってしまい、
    師団本部からは集合命令が出ているのに、
    隊員に無謀な突撃命令を出します。
    富樫軍曹たち隊員の訴えも全く聞こうとしません。
    困った富樫軍曹たちは究極の選択をします。
    (江原さんの神経質演技、正気を失った姿も迫力ありました。)


    富樫軍曹と行動を共にしていたのは5人で、
    銃殺されたのは
    富樫軍曹、
    堺上等兵(夏八木勲)
    小針一等兵(寺田誠(麦人))
    の3人であること、
    銃殺の現場責任者は、今は盲目の按摩師、
    元憲兵の越智信行(市川祥之助)でした。
    禁固刑だった中村伍長は現地で病死し、
    帰還したのは寺島上等兵(三谷昇)だけでした。
    実は寺島は全てを知っていたのでした。




    富樫軍曹は「天皇陛下...」と言ったところで
    撃たれたのですが、
    「万歳と言いたかったのだろうか」
    と言うサキエに、
    寺島は「いえ、何か訴えたい感じでした。」
    と、答えます。



    映画の冒頭の方で厚生省の役人に、
    「私だって天皇陛下と一緒に父ちゃんに菊の花あげたいですよ」
    と涙ながらに語ったサキエでしたが、
    夫の死の真相を知ったラストでは、
    「父ちゃん、あんたやっぱり、
    天皇陛下に花をあげて貰うわけにはいかねぇだね。
    もっとも、何をされたところであんたはうかばれもしねぇだね」
    と、もう涙もなく独白します。



    焼け跡から急激に復興した日本の姿と、
    寺島の住む取り残された朝鮮人部落。
    戦場で負った精神的な傷から、
    世間の変化に付いて行けなかった寺島。
    自分の戦時中の行動を許せず、
    自殺のように命を落とす超智。
    大橋が教壇に立つ戦争を知らない世代の
    高校生たちの躍動感と、
    大橋の深い絶望感。
    保身に成功し時流に乗ったのは
    司令官であった千田だけ。
    戦後日本の縮図が挿入され、
    「敗戦」の上に成立した、
    戦後の日本の急激な変化を
    改めて深く考えさせられます。


    はい、もう感動の涙とかいうレベルでなく、
    胸が締め付けられて目頭が熱くなりました。
    しばらく席を立てませんでした。
    この作品上映時間96分でしたが、
    濃密な内容で実感的にはこの尺とは思えなかったです。
    新藤兼人監督の「人を突き刺し、
    突き刺されて死ぬ、という兵隊の視点」が、
    描きこまれているし、
    『仁義なき戦い』に繋がっている、
    リアルなヴァイオレンス描写もあります。
    とても人気の高い『仁義なき戦い』シリーズに比べ、
    この傑作『軍旗はためく下に』が、
    簡単には観られないというのは、
    とても残念です。

    チバちゃん(千葉真一)が出演しなかったのはなぜでしょうか。
    東映が許さなかったのか、
    スケジュールがあかなかったのか?


    ↓『軍旗はためく下に』の予告動画。
     クライマックスシーンが入っているため、
     これから全く白紙の状態で鑑賞したいと考えてみえる方は、
     見ない方が良いかもしれません。



    前回『また逢う日まで』の記事で、
    次の記事は2本立てで観た
    『私は貝になりたい』にする、
    と書きましたが、
    昨日8月15日に観た、
    『軍旗はためく下に』が余りに衝撃的で、
    素晴らしい作品であったため、
    こちらを先に書きました。
    ちなみに今回の2本立てのもう1本は、
    市川崑監督の力作『野火』
    (1959年、大岡昇平原作、船越英二主演)でした。
    塚本晋也監督の新作である再映画化の『野火』が、
    8月27日から始まるヴェネチア国際映画祭のコンペ部門、
    9月のトロント映画祭への出品が決まっています。


    ゆきゆきて、神軍 [DVD]/
    奥崎謙三


    蟻の兵隊 [DVD]/
    奥村和一


    日本鬼子(リーベンクイズ) 日中15年戦争・元皇軍兵士の告白 [DVD]/
    久野綾希子




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



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    献血の現状や血液が輸血を待つ患者さんに届くまでの流れをわかりやすくご紹介

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    ブログを更新しました。 『『はだしのゲンが見たヒロシマ』 感想 「第3回新藤兼人平和映画祭」シンポジウム 加藤登紀子さん、森達也さん、立花珠樹さん、鈴木邦男さん、PANTAさん』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11908702102.html
    8/13 2:27

    ブログを更新しました。 『『また逢う日まで』感想 今井正監督、久我美子、岡田英次主演 新文芸坐 8・15 終戦の日によせて 反戦・社会派映画特集 想像以上のメロドラマでした。』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11909835179.html
    8/15 4:36

    『夏の遊び』『夏の夜は三たび微笑む』ベルイマンの黄金期、ユーロスペース。この2本は全然難解でも寓話的でもない分かりやすいストレートな作品。『夏の遊び』はちょっと切なく可愛らしい感じの青春映画。『夏の夜は三たび微笑む』は夫婦・男女・親子の恋愛関係が絡み合った面白いコメディーでした。
    8/15 12:31

    ブログを更新しました。 『軍旗はためく下に 感想 傑作!!深作欣二監督・脚本、脚本:新藤兼人、長田紀生。左幸子、丹波哲郎。打ちのめされました!滅多にないことです。』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11910678271.html
    8/16 23:08

    『私は貝になりたい』1959年橋本忍監督・脚本。フランキー堺、新珠三千代。新文芸坐反戦・社会派映画特集。58年と94年のドラマ版は未見で、2008年の中居正広主演版だけ観ていました。フランキーさん、新珠さんが好きだし、豪華キャストで見応えありました。可愛い健坊の子役は我修院達也!
    8/17 23:54

    『また逢う日まで』今井正監督、久我美子、岡田英次主演。新文芸坐反戦・社会派映画特集。「ガラス越しのキスシーン」は知っていたけど、想像以上のメロドラマでびっくり!キスシーンもガラス越しだけじゃなく、ダイレクトなのもたくさん(笑)キスシーンたくさん入れるようにとGHQからの指導あり?
    8/17 23:59


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    シニード・オコナー Sinead O'Connor
    「Take Me To Church」テイク・ミー・トゥー・チャーチ MV
    と、関連映画





    I’m Not Bossy I’m the Boss/Sinead O’Connor


    8月11日に発売された、シニード・オコナーのニュー・アルバム
    「I'M NOT BOSSY, I'M THE BOSS」
    ジャケ写真は、
    20代の頃を彷彿させるカッコ良さ(ノ゚ο゚)ノ
    昔こんな感じネ↓


    近年はこんな感じで↓




    むむむ~(´д`lll) なおばちゃん体型化していたので、
    もう、相当に贅肉削ぎ落として鍛えての復活です。

    アルバムからのファーストシングル
    「Take Me To Church」のミュージック・ビデオもカッコイイの(o^-')b



    私を教会に連れてって~
    なんて普通には勿論歌ってはいません。
    自分のアーティストとしての立ち位置を、
    改めて決意してる内容。
    ここ←クリックで、
    独自に訳した方の訳詩が読めます。

    このミュージック・ビデオの監督は、
    イギリス人のJames Lees(ジェームズ・リーズ)氏です。
    OneRepublic ワンリパブリック の大ヒット曲
    「Counting Stars カウンティング・スターズ」
    のミュージック・ビデオの監督も彼なんです。
    この曲は耳にされてる方も多いのではないでしょうか。



    私はブログのジャンル、
    洋楽部門にも参加してます。
    最近、十何位とかになっているのに、
    音楽記事しばらく書いてないなあと思って、
    このところの「戦争・社会派映画」記事から
    毛色を変えて、
    突然書きました(^^ゞ

    シニード・オコナーは女優としても
    映画に3作品出演していますが、
    日本で普通に劇場公開された作品は、
    ノンクレジットでエミリー・ブロンテを演じている
    『嵐が丘』(1992年製作イギリス映画93年日本公開)。
    ピーター・コズミンスキー監督
    ジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ
    音楽が坂本龍一。
    私は公開当時に観ました。
    実はジュリエット・ビノシュは苦手なんだけど、
    同年代だし、彼女出演の映画は
    80年代から沢山観てるんですよネ...

    ↓シニード・オコナー(原作者のエミリー・ブロンテ役)
     冒頭の登場シーン。


    嵐が丘 [DVD]/
    ジュリエット・ビノシュ,レイフ・ファインズ,ジャネット・マクティア


    ↓シネマヴェーラでの上映観れなくて残念(´□`。)
     ウィリアム・ワイラー監督版(1939年)
     マール・オベロン、ローレンス・オリビエ
    嵐が丘 [DVD] FRT-007/
    ローレンス・オリビエ,デヴィッド・ニーヴン,マール・オベロン





    これも未見なんです(x_x;)
    吉田喜重監督版(1988年)
    田中裕子、松田優作



    嵐が丘 [DVD]/松田優作,田中裕子,名高達郎





    ルイス・ブニュエル版(1953年)
    ロバート・フュースト版(1970年)
    ジャック・リヴェット版(1986年)
    これも観てないや(_ _。)


    嵐が丘 [DVD]/
    トム・ハーディ,シャーロット・ライリー,レベッカ・ナイト


    新しい所ではイギリスのTV映画(2009年)で、
    トム・ハーディとシャーロット・ライリーが、
    共演きっかけに婚約しちゃいました。
    ってのがありました。


    トム・ハーディーってちょっと
    ヒースクリフな感じじゃない気がしますケド!?



    今年5月のアウディポロ·チャレンジで、
    ラブラブなトムとシャーロット



    ヒース・レジャードキドキのヒースは、
    ヒースクリフにちなんでというのは有名ですね。


    ちなみに今、「ヒース・レジャー」でググると、
    「ヒース・レジャーのジョーカー役作り日記!涙なしには見られない
    『ダークナイト』の超絶演技の源泉!」
    ←クリック
    私のこの記事が上から3番目にあります。
    自分の記事ランキングでも第6位に上がって来ていまして、
    いつか1位になったら嬉しいなあと思っています。


    それではまた最後にシニード・オコナーに戻ります。
    『アルバート氏の人生』
    (ロドリゴ・ガルシア監督、グレン・クローズ主演)
    これ昨年観た好きな作品です。

    アルバート氏の人生 [DVD]/
    グレン・クローズ,ジャネット・マクティア,ミア・ワシコウスカ


    『アルバート氏の人生』
    のテーマソング
    シニード・オコナーの『Lay Your Head Down』が、
    とても素敵な曲なんです。
    ライブで彼女が歌う動画、
    以前も紹介しましたが、また貼っておきますね。
    ぜひ聴いてみてください。




    いや~シニード・オコナー1歳下だけなんです。
    私も贅肉削ぎ落として20代の体型に戻さねば~f^_^;





    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


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    シン・シティ: ア・デイム・トゥ・キル・フォー
    Sin City: A Dame to Kill For
    2014年アメリカ映画





    ↓これが最新予告動画です!
     ジョゼフ・ゴードン=レヴィット&ジュリア・ガーナー



    ↓ジョシュ・ブローリン&エヴァ・グリーン




    ↓これは6月に公開されたジェシカ・アルバ


    ↓これ見るともうかなり観た気になれちゃう、
     レッド・バンド・トレーラー
     SIN CITY: A DAME TO KILL FOR Comic-Con Red Band Trailer




    監督  フランク・ミラー
         ロバート・ロドリゲス
    脚本  フランク・ミラー
         ロバート・ロドリゲス
         ウィリアム・モナハン
    原作  フランク・ミラー

    キャスト:
    ミッキー・ローク     マーヴ
    ジェシカ・アルバ       ナンシー・キャラハン
    ジョシュ・ブローリン    ドワイト・マッカーシー
    エヴァ・グリーン    エヴァ・ロード
    ジョゼフ・ゴードン=レヴィット     ジョニー
    ロザリオ・ドーソン    ゲイル
    ジェイミー・チャン    ミホ
    マートン・チョーカシュ    ダミアン・ロード
    ジュリア・ガーナー    マーシー
    デニス・ヘイスバート     マヌート
    ステイシー・キーチ    ウォーレンクイスト
    ジェイミー・キング     ゴールディとウェンディ
    レイ・リオッタ    ジョーイ
    パワーズ・ブース       ロアーク上院議員
    クリストファー・メローニ     モルト
    クリストファー・ロイド    クローニング
    ジェレミー・ピヴェン     ボブ
    ジュノー・テンプル    サリー
    ブルース・ウィリス    ジョン・ハーティガン












    アンジーに代わり
    出演した
    エヴァ・グリーン姐さん、
    またまたセクシーです!



    あらすじはウィキなんかに書いてあるよ。
    (あは(^o^;)面倒くさがってる)

    全米公開は8月22日で、
    21日から世界公開が始まります。
    日本公開は2015年1月の予定だって...
    これ、前作は観ましたが、
    最近アメコミ映画ももう卒業にしようかな...
    と、今年はあまり観てないです。
    『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以後、
    キャップもアメスパも観なかったです。
    『X-MEN:フューチャー&パスト』だけ観ました。

    シン・シティの新作も以前は楽しみにしていて、
    セットフォトなども紹介しましたが、
    来年のことはもうどうなるか分かりません(苦笑)
    しっかし、日本公開遅いよね(´□`。)

    シニード・オコナーの新作音楽記事に続き、
    久しぶりに新作映画紹介書いてみましたよ。
    速報性を狙って今日2本目、連続UPします。

    シン・シティ [Blu-ray]/ブルース・ウィリス,ミッキー・ローク,クライヴ・オーウェン




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


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    片岡礼子映画祭
    松山シネマルナティック20周年記念イベント第一弾
    8月23日(土)
    『KAMIKAZE TAXI』  13:00~15:25
    『鬼火』 15:40~17:25 
    片岡礼子さんトークイベント  17:40~18:50
    『ハッシュ!』  19:20~21:40







    『鬼火』1997年
    望月六郎監督
    原田芳雄主演。
    片岡礼子さんは第17回ヨコハマ映画祭最優秀助演女優賞受賞。

    この作品が浜松東映劇場のプログラムが終わった後、
    やっていた自主上映会のムーンライトシアターで上映された時、
    監督、原田さん、礼子さんも舞台挨拶にみえたのです。
    原田さん素敵だったなあ。
    礼子さん綺麗だったなあ。
    『鬼火』いいなあ。私もまたスクリーンで観たいです。

    ↓原田芳雄さんが超カッコイイ『鬼火』予告動画


    『KAMIKAZE TAXI』1995年
    監督:原田眞人
    役所広司、高橋和也、片岡礼子








    『ハッシュ!』2001年
    監督:橋口亮輔
    田辺誠一、高橋和也、片岡礼子









    いや~、この2本もいいですよね~。
    礼子さんと高橋和也さんが共演の2本です。
    私も松山に行ってこの3本スクリーンでまた観たいナァ。
    3本とも観て、
    礼子さんのトークも聞ける
    1日通し券3000円のお得な前売り券があるそうです。
    当日券は(1作品)1100円
    松山に行ける方はぜひおススメのイベントです!
    シネマルナティックのHP←クリック


    愛媛県の伊予郡松前町出身の
    礼子さんの映画祭が、
    松山シネマルナティック20周年イベントの
    第一弾です。
    この企画をした山崎はなさんが、
    礼子さんと仲良しです。

    山崎はなさんは『かしこい狗は、吠えずに笑う』の、
    配給宣伝もシネマルナティックの応援も、
    自腹でやっている凄い人です。
    東京で自分の仕事をしながら、
    松山に通ってシネマルナティックを手伝っているんです。
    凄い人ですよ。

    片岡礼子さんは7月に渋谷のパルコ劇場で上演されていた、
    舞台劇『母に欲す』に出演してみえました。









    『愛の新世界』1994年高橋伴明監督
    で共演した鈴木砂羽さんとずっと仲良しだそうです。
    愛の新世界(無修正完全版) [DVD]/
    鈴木砂羽,片岡礼子,萩原流行

    ↑この作品も公開当時に観たきりなので、
    また観てみたいナァ。

    シネマルナティック20周年記念イベントは、
    9月27日には、
    石井岳龍監督(改名前は石井聰亙)を迎えての、
    フィルムマラソンとトークイベントがあります。
    詳しくはルナティックのHP見て下さい。



    私は昨日、20日から始まった、
    新文芸坐の石橋蓮司映画祭に行って来ました。










    『やくざ刑罰史 私刑』(1969年 東映)
    石井輝男監督
    大友柳太郎、菅原文太、
    石橋蓮司、吉田輝雄、
    大木実、藤木孝、宮内洋、
    高英男、賀川雪絵、橘ますみ、菅井一郎

    『狼と豚と人間』(1964年 東映)
    深作欣二監督
    高倉健、北大路欣也、三國連太郎←この3人が兄弟!
    江原真二郎、石橋蓮司、中原早苗、
    室田日出男、岡崎二朗、八名信夫

    『狼と豚と人間』は、
    パワフルで洒落たノワールムービー。
    前半には『ウエスト・サイド物語』みたいな、
    ミュージカルシーンなど若さ弾ける部分もあり、
    後半の悲劇が際立ちました。
    狼と豚と人間 [DVD]/
    高倉健,北大路欣也,三國連太郎


    『やくざ刑罰史 私刑』は、
    ぶっ飛んだ映画だったΣ(゚д゚;)
    オムニバスの第一部では、
    文太さんは私刑で目玉をくりぬかれ、
    蓮司さんは舌を抜かれ、
    ラストじゃ大友さんが自分で目玉をくりぬいて、
    にっくき親分に投げつけちゃう。
    江戸、明治、昭和とそれぞれのパートが、
    はちゃめちゃやりすぎ大会で凄く面白かったです!!

    大満足の2本立てでした。

    感想ちゃんと1本ずつ書きたいけど、
    もう疲れたので寝ます。
    Zzz…(*´?`*)。o○




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



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    『マイキー&ニッキー』Mikey and Nicky (1976)アメリカ映画
    『ウィズネイルと僕』Withnail and I(1987)イギリス映画

    新橋文化劇場で22日に観ました。
    『ウィズネイルと僕』はバウスシアターでと2回目。


    私が一番好きな監督ジョン・カサヴェテス
    『マイキー&ニッキー』は俳優として盟友ピーター・フォークと共演






    『マイキー&ニッキー』
    監督・脚本:エレン・メイ

    ピーター・フォーク(マイキー)
    ジョン・カサヴェテス(ニッキー)
    ネッド・ビーティ(キンニー)
    ローズ・アリック(アニー)
    キャロル・グレース(ネリー)
    M・エメット・ウォルシュ(バスの運転手)

    ジョン・カサヴェテスの監督した日本公開作は、
    全て映画館で鑑賞しています。←自慢f^_^;
    ライブではなく、90年代のリバイバルなんですけどね。
    でも、出演作はまだ全部観ていません。
    その1本だった『マイキー&ニッキー』。
    これは2011年に日本公開されました。
    配給は映画制作・配給会社のスローラーナー。
    シネマイーラ館主の榎本さんが、
    「越川(スローラーナー代表、映画プロデューサー)が、
    『マイキー&ニッキー』買ったってさ。
    大竹さんジョン・カサヴェテス好きでしょ。
    そのうち上映するから。」
    って、言われたのですが、
    「そのうち」は来ませんでした(><;)
    結局、浜松じゃ上映しても私と榎本さんしか観ないと
    判断されたんでしょう。
    確かめはしませんでしたが、
    リクエストしても
    「それ、上映しても大竹さんと僕しか観ないよ」
    ってよく言われたんですよ(゚_゚i)
    まあ、仕方ないです。
    地方のミニシアターの経営は本当に厳しいので。
    私はマイナーな映画を観たがりますからね。(苦笑)
    東京の映画館では地味な映画でも
    お客さんたくさん入っていて、
    本当にびっくりします。
    ミニシアターで満席で入れなかったこと何度か経験しました。
    今週も水曜レディースデイに、
    『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』に
    ヒューマントラストシネマ有楽町で入れませんでした。
    ネット予約すれば良かったのだけど、
    いくら昨年のヴェネチア映画祭金獅子賞取ったといったって、
    ドキュメンタリーだし...って、舐めてました。
    小さい方の部屋だったこともありますが、
    今週末からは大きい方のスクリーンになるので、
    リベンジしますよ。

    で、『マイキー&ニッキー』ですが、
    これ、組織に追われたニッキー(ジョン)が、
    親友のマイキー(ピーター)に助けを求める話。
    でも、元々組織にニッキーを紹介したのはマイキー。
    プロットは読めちゃうので、
    いかに2人がいい芝居、
    見せてくれるかなんです。
    もうカサヴェテスファンとしては、
    公私における盟友2人が出てくるだけで、
    感動してしまう訳ですけども、
    ニッキーの厭らしくてワルい男最高!
    マイキーの複雑な心境をピーターが
    巧みに演じてくれましたよ。
    これ観て、
    カサヴェテス監督作品で私が一番好きな
    ジョンとピーター共演作『ハズバンズ』 (1970)を思い出しましたが、


    『ハズバンズ』
    ピーター、ベン・ギャザラ、ジョン


    『マイキー&ニッキー』はクライム・ムービーで、
    味わいは全然違います。
    でも、今回新橋文化劇場のクロージング作品の一つに
    『マイキー&ニッキー』が選ばれ、
    劇場鑑賞することができて本当に良かったです。
    私は絶対に劇場鑑賞してやるぞ、
    と思っていると、
    結構願いがかないます。

    ↓予告動画





    マイキー&ニッキー [DVD]/ピーター・フォーク,ジョン・カサヴェテス,ネッド・ビーティ












    『ウィズネイルと僕』

    ↓予告動画


    監督・脚本:ブルース・ロビンソン
    製作総指揮:ジョージ・ハリスン 、 デニス・オブライエン

    リチャード・E・グラント(ウィズネイル)
    ポール・マッギャン(僕/マーウッド)
    リチャード・グリフィス(モンティ)
    ラルフ・ブラウン(ダニー)
    マイケル・エルフィック(ジェイク)

    売れない俳優のウィズネイルと僕の、
    自堕落な生活ぶりが描かれています。
    ある日2人はロンドンを離れ、
    ウィズネイルの叔父モンティ(リチャード・グリフィス)
    を訪ね、モンティが持っている、
    湖水地方ぺリンスのクロウ・クラッグという田舎にある
    別荘の鍵をもらい、
    オンボロ車で旅立ちます。

    実際にブルース・ロビンソン監督が、
    若い頃に付けていた日記が元になっていて、
    登場人物には実際のモデルがいます。
    (僕がモンティに迫られた時の言葉は、
    監督が『ロミオとジュリエット』(1968年)に
    出演した時フランコ・ゼフィレッリ監督に
    迫られた時のものって(゚_゚i))

    この作品は6月に閉館した吉祥寺のバウスシアターの
    クロージング作品でもあったので、
    5月にバウスシアターでも観ていて、
    今回2回目です。
    1987に作られた映画ですが、
    舞台は1969年。
    音楽やファッション、ドラッグ事情なども含め、
    世相や風俗も巧みに再現されています。
    面白くてまた何回も笑っちゃったけど、
    切ないラストもまたグッと来ましたよ。
    『トレインスポッティング』も
    この映画意識してるなあと思う。



    『ロミオとジュリエット』で、
    ベンヴォーリオを演じた
    若き俳優時代のブルース・ロビンソン監督


    いやーゼフィレッリ監督の『ロミオとジュリエット』って、
    美少年、美青年がなんか無駄に大勢出てますよね。
    私なんぞは主演の2人よりそっちのチェックに忙しかったですf^_^;

    『ウィズネイルと僕』を死ぬ前に最後に観たいと
    言っているジョニー・デップは、
    心酔するハンター・S・トンプソンを演じた
    『ラム・ダイアリー』(2011年)
    (監督・脚本:ブルース・ロビンソン
    『ウィズネイルと僕』が大好きなジョ二デの熱烈オファーで実現)
    で、ちゃっかり共演したアンバー・ハード に、
    ヴァネッサ・パラディから乗り換えたんですよねェ(-""-;)


    アンバー・ハード、ジョ二デ、
    ブルース・ロビンソン監督


    私はジョ二デがハンター・S・トンプソンを演じたのは、
    テリー・ギリアム監督の
    『ラスベガスをやっつけろ』(1998年)
    (ベニチオ・デル・トロ共演)
    の方が断然好きなんですけどね。
    ラスベガスをやっつけろ [Blu-ray]/
    ジョニー・デップ,ベニチオ・デル・トロ,トビー・マグワイア


    でも、死ぬ前に最後に観たい映画とまでは思えないけど、
    『ウィズネイルと僕』はまた観たくなる映画です。

    東京では映画館の閉館が続いています。
    閉館マニアではないですけど、
    バウスシアターと新橋文化劇場には行きました。


    photo:01

    新橋駅はいつも乗り継ぎに使うだけでしたが、
    初めて外に出ました。
    ガード下は工事中が目立ちました。


    photo:02

    東京方面から撮りました


    photo:03

    品川方面から撮りました。
    電車が通っているのが写っています。
    劇場内に電車の通る音が響いてきて
    電車の中で見ているような気に!?


    photo:04

    成人映画を上映してきたロマン劇場


    photo:05

    名画2本立て文化劇場、
    女性は800円とお得でした。


    photo:06



    photo:07

    お客さんいっぱいでしたよ。


    文化劇場の最終作品の上映は、
    8/23(土)~8/31(日)
    『タクシードライバー』
    『デス・プルーフ in グラインドハウス』

    ロマン劇場は
    8/22(金)~28(木)エクセス&にっかつ“最期の性戦”週間 
    8/29(金)~8/31(日)
    日替わりロマンポルノ傑作選です。

    詳しくは、
    新橋文化劇場・ロマン劇場HP←クリック


    『マイキー&ニッキー』
    『ウィズネイルと僕』
    この2本はそれぞれまだまだ書きたいこと一杯あるのだけど、
    また例によって観たのに記事書いていない作品たまっている上に、
    体力とブログを書く気力がバテ気味です。(-"-;A
    でも、なんとか映画は観たくて、
    時間が惜しく、こんな記事ですみませんm(_ _ )m





    ジョン、ジーナと、
    ニック、アレクサンドラ、ゾーイ、3人の子どもたち



    ジョン、ジーナの自宅で
    傑作『こわれゆく女』(1974年)撮影中。
    ジョン、ピーター、ジーナ






    私は個人的に「家族」という概念自体に
    感情的な思い入れはないのです...
    でも、ジョンとジーナは永遠に理想のカップル。
    自分は百万回生まれ変わっても、
    2人のようなパートナーシップを持てる相手に、
    巡り会えそうもありません(TωT)
    まあ、人生ないものねだりってやつですね(´□`。)


    100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)/佐野 洋子



    若き日のジョン・カサヴェテスと、
    にゃんこ(´∀`)


    もし生まれ変わったら、
    優しい飼い主の飼いネコのなりたいで~すネコ

    今日は松山のシネマルナティックで、
    20周年記念イベント「片岡礼子映画祭」があります。
    シネマルナティックに行くことができるみなさん、
    ぜひ参加して下さい!
    前回の記事のツィートは、
    片岡礼子さんご本人にリツィート、お気に入りにしてもらえて、
    嬉しかったなあニコニコ



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


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    8月23日はリヴァー・フェニックスの誕生日!
    永遠のリヴァー・フェニックスファンとして、
    ガス・ヴァン・サント監督見張り人、
    ホアキン後見人しています。
    『プロミスト・ランド』Promised Land
    『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』Sacro GRA


    『プロミスト・ランド』は浜松シネマイーラでは、
    11月に上映されます。










    ↓予告動画


    監督      ガス・ヴァン・サント
    脚本      ジョン・クラシンスキー 、 マット・デイモン
    原作      デイブ・エッガース
    エグゼクティブプロデューサー      ジョナサン・キング 、 ロン・シュミット 、 ジェフ・スコール 、 ガス・ヴァン・サント
    プロデューサー      マット・デイモン 、 ジョン・クラシンスキー 、 クリス・ムーア
    撮影      リヌス・サンドグレン
    プロダクション・デザイン      ダニエル・B・クランシー
    音楽      ダニー・エルフマン
    編集      ビリー・リッチ
    衣裳デザイン      ジュリエット・ポルスカ
    キャスティング      フランシーヌ・マイスラー

    スティーヴ・バトラー      マット・デイモン
    ダスティン・ノーブル      ジョン・クラシンスキー
    スー・トマソン      フランシス・マクドーマンド
    アリス      ローズマリー・デウィット
    フランク・イエーツ      ハル・ホルブルック
    デヴィッド・チャーチル      テリー・キニー
    マイケル・ダウニー      ジョー・コイル
    アーリーン      ドロシー・シルヴァー
    ロブ      タイタス・ウェリバー
    ドリュー・スコット      ティム・ギネー
    アテンダント      ベンジャミン・シーラー
    ウェイトレス      カーラ・ビアンコ


    マット・デイモンとジョン・クラシンスキーの脚本、
    なかなか良いと思いました。
    巨大ガス企業の汚いやり口を描いています。
    まあ、主演マットですから全体的に緩いし、
    (やり手のビジネスマンにしては詰めが甘い)
    ダーティーには終わりません。
    ガス・ヴァン・サントはこの作品監督したのは、
    環境保護運動にも熱心だったリヴァーへの詫び状!?
    俳優は演技派揃ってます。
    (個人的にはすごく感動みたいなことはことはなかったですが、
    ポイント鑑賞だったし、見て損はなかったです。)
    ガス・ヴァン・サント監督には及第点あげたいと思います。
    エラそうだなあって?いいんですよ!見張ってるんですから(笑)

    2012年製作公開の作品なのに、
    今迄日本公開遅れたのはなぜ?
    買い手がなかった?
    この程度の告発もので怖がった?
    と、色々勘ぐってしまいます。



    マットとジョンは共同脚本、
    共同プロデュース、共演です。



    フランシス・マクドーマンドが締めてくれます。





    マット・デイモンとルシアナ・ボザン・バロッソ夫妻
    ジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラント夫妻












    ↓予告動画


    監督:ジャンフランコ・ロージ

    水曜日に満席で観れず、
    今回はネット予約してリベンジ。
    今日も満員でしたよ。
    上映後、本作3回観てやっと作り手の意図が納得できたという
    原一男監督(『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』)
    がとても分かりやすい解説をしてくれました。
    これもまたそのうち書きたいと思っています。

    この映画、ドキュメンタリーというより、
    群像ドラマのような作品です。
    面白い場面もあるのに、
    皆すごくしーんと観てて、
    なぜ?って思ってしまいました。
    ちょっと笑ってしまった自分がバカみたいでした。
    あ、「みたい」じゃなくてバカ(苦笑)
    なんだこれ~?
    分からんなあ~?
    という方もみえるかもしれないですが、
    観た人それぞれに余韻を残す作品と思います。
    ローマは行ったことがあるけど、
    この映画には観光地は出てきません。

    この作品は昨年の
    ヴェネチア映画祭金獅子賞でしたので、
    この記事でも紹介しました↓

    ドキュメンタリーが金獅子賞
    ベルナルド・ベルトルッチ意志反映
    ベネチア国際映画祭2013結果・動画付
    ←クリック



    マット・デイモンとリヴァー・フェニックスは、
    2人とも1970年生まれです。
    リヴァーも生きていれば44歳。
    私はリヴァーとホアキンを重ねることはありません。
    全く別の人格ですから。
    もし、リヴァーが生きていたとしても、
    2人ともそれぞれの仕事を模索して成長して行ったでしょう。

    リヴァーは、
    『マイ・プライベート・アイダホ』で、
    1991年度のヴェネツィア国際映画祭で優秀男優賞受賞しました。
    『プロミスト・ランド』は、
    『マイ・プライベート・アイダホ』は越えてません(笑)
    (まあ『プロミスト・ランド』は、
    マットとジョンの作品ですしね)
    全然違うテーマの作品だから比べるなって!?
    でも、やはりガスのベストは今の所、
    『マイ・プライベート・アイダホ』です。

    『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』は、
    マット・デイモンとベン・アフレックの脚本で、
    先日亡くなったロビン・ウィリアムスが、
    助演男優賞取りました。
    テーマソング担当したエリオット・スミスも
    2003年に亡くなりました...

    ガスの新作「Sea of Trees(原題)」は、
    マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツが共演。
    富士山麓の青木ヶ原樹海も舞台になるので、
    日本でも撮影するそうです。



    ガスは「DEATH NOTE」の
    ハリウッド実写版のリメイクも
    担当するんですよ...
    見張りが辛くならないことを祈りますョ。


    今年のヴェネツィア国際映画祭も、
    もうあさって27日から始まります。
    紹介記事は手間がかかるし、
    どうしようかなあ...
    書く気力が湧かない~(-"-;A






    昨年のリヴァーの誕生日の記事で、
    『ダーク・ブラッド』を
    ぜひ日本公開して欲しいと書きました。
    今年の4月に公開されて嬉しかった~ヾ(@°▽°@)ノ
    おまけに劇場未公開だった
    『アメリカン・レガシー』も上映されたし。
    『マイ・プライベート・アイダホ』も上映され、
    リヴァー三昧で夢のようでしたо(ж>▽<)y ☆

    『プロミスト・ランド』、
    『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』
    せっかく観た新作映画なので、
    それぞれまたちゃんと書きたいですが...
    新作映画は更新情報欄に一杯並んでると、
    皆さんもう観てるしまあ後回しでいいか~って
    思っているうちに書かずに過ぎてしまうことが多いので、
    とりあえず書きました。
    今日も疲れてしまったので
    もう寝ます(θωθ)/~
    って最近こんなことばかり書いてる!?
    ごめんなさい。m(_ _ )m



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


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    『軍旗はためく下に』深作欣二監督。脚本:新藤兼人、長田紀生、深作欣二。左幸子、丹波哲郎。新文芸坐反戦・社会派映画特集。やっと観ることができ、打ちのめされました。傑作です!DVDが海外でしか出ていないので、なかなか見られないというのは本当にもったいない。東宝は発売する勇気がない?
    8/18 0:09

    『野火』市川崑監督、船越英二主演。新文芸坐反戦・社会派映画特集。第二次大戦末期フィリピン・レイテ島。ロケは富士山麓辺り?船越さんはじめ飢餓でノロノロ歩く兵隊はゾンビのよう。人肉食はエグく描かれず。滝沢修さんが光る。ミッキー・カーチスの今っぽい話方。塚本晋也監督のリメイクはいかに?
    8/18 0:55

    ブログを更新しました。 『シニード・オコナー新曲「Take Me To Church」(「I’m Not Bossy I’m the Boss」より)と関連映画『嵐が丘』など。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11911853217.html
    8/19 3:12

    本日2本目のブログを更新しました 『シン・シティ: ア・デイム・トゥ・キル・フォー 最新予告動画!8月21日~世界公開、22日~全米公開。日本公開は来年2015年1月の予定...』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11911951057.html
    8/19 5:16

    ブログを更新しました。 『片岡礼子映画祭 松山シネマルナティックで今週末8月23日(土)開催!昨日行ったのは「石橋蓮司映画祭」新文芸坐『やくざ刑罰史 私刑』『『狼と豚と人間』見た!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11912869979.html
    8/21 1:49

    ブログを更新しました。 『『マイキー&ニッキー』『ウィズネイルと僕』駆け込み鑑賞。ウィズネイルは閉館したバウスシアターで5月に観て2回目。新橋文化劇場・ロマン劇場は8月31日で閉館』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11913799468.html
    8/23 3:35

    「石橋蓮司映画祭」新文芸坐『狼と豚と人間』深作欣二監督『ウエストサイド物語』みたいなミュージカルシーンや、若者たち(蓮司さんは要領の良いキャラ)の弾けっぷり、金と薬を奪うスリリングなシーンのスピード感が悲劇に転がり落ちてく緊張感に変わっていく。厭らしいワルな男の江原さんに惚れた。
    8/24 3:51

    「石橋蓮司映画祭」新文芸坐『やくざ刑罰史 私刑』石井輝男監督。江戸、明治、昭和の3部。蓮司さんは江戸時代部で2枚舌の軽薄な三下。ドジを踏んで舌を抜かれちゃう。文太さんは目玉をくり抜かれ、大友さんは自分で目玉くり抜いて親分に投げつけちゃう!明治、昭和もはちゃめちゃでぶっ飛んだ映画!
    8/24 4:06

    31日で閉館の新橋文化劇場で『ウィズネイルと僕』閉館マニアではないけど、これバウスシアターでも観て2回目。面白くて今回も笑ってしまった。ウィズネイル演じるリチャード・E・グラントの才能はあっても自制が効かないダメ男演技が素敵。ラストの切なさもグッと来るジョ二デの心酔も納得の作品。
    8/24 4:19

    31日で閉館の新橋文化劇場で『マイキー&ニッキー』どうしても劇場鑑賞したかった作品で機会に巡り会えて幸せ。カサヴェテスは私の一番好きな監督。この作品では俳優として盟友ピーター・フォンダと共演。ニッキー(ジョン)の厭らしくてワルい男最高!ピーターはマイキーの複雑な心境を巧みに表現!
    8/24 4:31

    『プロミスト・ランド』私永遠のリヴァー・フェニックスファンとしてホアキン後見人とガス・ヴァン・サント見張り人。巨大企業の汚いやり口を描いてる。環境保護運動にも熱心だったリヴァーへの詫び状!?マット・デイモンとジョン・クラシンスキーの脚本なかなか良いす。今迄日本公開遅れたのはなぜ?
    8/24 22:18

    『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』ヒュートラ有楽町。水曜日に満席で観れず、今回はネット予約してリベンジ。上映後、本作3回観てやっと作り手の意図が納得できたという原一男監督がとても分かりやすい解説をしてくれました。群像ドラマのような作品です。面白かったけど皆しーんと観てて、なぜ?
    8/24 22:29


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    私の優しくないブログについて。
    第71回ヴェネチア映画祭本日8月27日より開催!







    第71回ヴェネチア国際映画祭コンペ部門に出品のフランス映画
    「Loin des Hommes(Far From Men)
    ロワン・デ・ゾム(ファー・フローム・メン)」
    ヴィゴ・モーテンセンドキドキ主演


    みなさん、こんにちは。
    今日(現地時間)から
    「第71回ヴェネチア国際映画祭」開催です。
    私は今迄カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの三大映画祭の紹介記事を
    書いてきました。
    今回のヴェネチア映画祭もメインのコンペ部門くらいは、
    紹介しようかなあという気持ちはあるのですが、
    すみません、気力がありませんm(_ _ )m

    公式ページは英語表示にもできるので、
    興味のある方はどうぞ
    「第71回ヴェネチア国際映画祭」公式HP←クリック

    シネマ・トゥデイのコンペ部門全20作品の
    紹介記事はここ←クリック

    ヴェネチア国際映画祭はメインの
    コンペティション部門だけでなく、
    (まあ、三大映画祭だけでなく大きな国際映画祭には、)
    いろいろな部門があります。
    オリゾンティ部門
    ベネチア・デイズ、
    批評家週間、
    アウト・オブ・コンペティション部門、
    ベネチア・クラシック部門。

    アメブロではありませんが、
    海外の映画祭情報を詳しく紹介している
    ブロガーさんもいますから、
    英語じゃちょっと...
    という方は、
    検索してみてください。

    アメブロの映画ブロガーさんは、
    特化した分野をマニアックに書かれている方、
    結構いらっしゃいますが、
    自分の観た映画の感想を書かれている方が多いですよね。
    ベテラン映画ファンもみえるけど、
    割と経歴が浅い方が多いようにも感じます。
    (中には若いのに、見てない映画はないというくらい!?
    勉強熱心な方もみえますが。)
    ブログ記事は、映画ファン初心者の人でも、
    誰が読んでも分かる記事を
    書くのが親切だと思います。
    私自身は自分で意識的に映画を観だしたのは、
    1980年代になってからです。
    それ以前の作品はリバイバル上映で後追いしたものが多いです。
    最近やっと名画座でクラシック映画を色々観られる
    環境になって、今迄弱かった分野も勉強中です。
    劇場鑑賞にこだわりがあり、
    未公開作品をネットで観ることはありますが、
    TV、ビデオ、DVD鑑賞はあまりしてきていません。
    ペイチャンネルやソフトなどでとても熱心に
    たくさん鑑賞されている方もみえますね。
    それでも私は長年、
    体系的に映画を観てきた方かなと思います。
    世界の色々な国の映画を観よう!と決めて観だしてからも、
    もう30年以上経ちますので。
    でも、
    映画の歴史、監督やスタッフ、俳優、作品の背景などは、
    あまり気にされず、
    積極的に調べたり、追跡されない方も多いのかな。
    と感じることも。
    私は年の功!?で蓄積もあるのと、
    情報や知識を追って調べるのも好きなので、
    作品を紹介するにも、
    親切で丁寧なブログを目指していたこともあるのですが、
    だんだん気力がなくなりました(´□`。)

    自分のブログへのアクセス分析に興味のある方は、
    アメブロのアクセス分析はご覧になってみえると思います。
    でも、アメブロのアクセス解析は、
    ロボットやクローラの自動巡回や自分自身のアクセスも入っていて、
    相当に盛られた数字になっています。
    だから、正確な分析されたい人はアクセス分析サービスを
    利用しているのではないでしょうか。
    私はアフェリエイトで稼ごうなどという気は一切ないので、
    見やすい「qlook」を利用しています。
    これで、ロボット、クローラ、自分自身を除いたアクセス数や、
    アクセスされたキーワード、ページ、
    リピーターや新規ビジター(ブログを見に来た人)
    の数なども分かります。
    私のブログには大体毎日300~500くらい人数の
    訪問がありますが、
    リピーターは30~50人くらいで1割切ります。
    殆ど一見さんてことですね。
    アメブロのアクセス数はこの10倍くらいの数字で出ているので、
    アメブロのアクセス解析は殆ど見ません。
    「qlook」では私のブログに検索に来た
    「キーフレーズ」が解析されるので、
    その「キーフレーズ」でググってみると、
    自分の記事が上位にあることが多く嬉しいですね。
    グーグルで検索上位になる裏ワザ!
    なんて使っていませんけど、
    書いた記事が多くの人の目に留まるのは
    とても嬉しいことです。

    ただ、私のブログを毎回読んで下さるのは、
    多分5人くらいな感じではないでしょうか?

    前回UPした記事も親切なブログなら、
    リヴァー・フェニックスのプロフィール、
    ホアキン・フェニックスはリヴァーの弟で、
    リヴァー、ホアキンの妹サマーと結婚したから、
    ケイシー・アフレックは2人の義弟だよとか、
    この人達はみんな厳格なヴィーガンだよとか、
    (ヴィーガン:厳格な菜食主義な上に、
    毛皮・皮革製品を使ったり、身に着けない)
    なぜ私がガス・ヴァン・サント監督の見張り人をしているか?
    などなど書くべきだったかと思うのですが、
    もう何度も書いてきたので、
    誰も覚えてないにしても、
    自分は書く気力がないです...
    じゃあ、せめて過去記事のリンクはれよ、
    なのですが、これもたくさんあり過ぎるので、
    後で少しだけはりました。

    これが前回の記事↓クリックで行けます。
    ガス・ヴァン・サント見張り人が見た『プロミスト・ランド』
    『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』


    今年観たリヴァー・フェニックスの映画記事。

    『ダーク・ブラッド』←クリック

    『アメリカン・レガシー』←クリック

    『マイ・プライベート・アイダホ』←クリック


    第71回ヴェネチア映画祭は、
    日本のメディアでは、
    コンペ部門に塚本晋也監督の『野火』が出品されたこと
    が取り上げられているくらいでしょうか。
    塚本晋也監督作品も昔から(『鉄男』1989年 からですが)
    観てきました。

    鉄男 [DVD]/田口トモロヲ



    『野火』は勿論大岡昇平原作小説の映画化。
    塚本晋也監督・主演、
    リリー・フランキー、中村達也 共演。
    塚本監督だから相当工夫して作っているでしょう。
    塚本監督は1997年に審査員も経験しているし、
    『六月の蛇』(2003年 コントロコレンテ部門審査員特別賞受賞)
    『ヴィタール』(2004年 招待作品)
    『KOTOKO』(2012年オリゾンティ賞受賞)
    と、ヴェネチア映画祭とは縁が深いです。
    今回はどうでしょう。
    8月31日開幕のトロント映画祭にも出品されます。
    塚本監督は
    『鉄男 THE BULLET MAN』(2010年)
    の時にシネマイーラに来てくれました。
    私が描いた似顔絵などもあるので、
    また機会があったらUPします(今探せないf^_^;)

    六月の蛇 [DVD]/
    塚本晋也,黒沢あすか,神足裕司



    ヴィタール スタンダード・エディション [DVD]/
    浅野忠信,柄本奈美,KIKI


    KOTOKO 【DVD】/
    Cocco,塚本晋也


    鉄男 THE BULLET MAN 【パーフェクト・エディション Blu-ray】/
    塚本晋也,エリック・ボシック,桃生亜希子


    これらの作品は公開当時に観ています。
    今回の『野火』は、
    先日新文芸坐で市川崑監督
    1959年 船越英二主演
    ミッキー・カーチス、滝沢修 他共演
    観ましたので、
    2015年に日本公開される、
    塚本晋也版『野火』との見比べも楽しみです。

    野火 [DVD]/
    船越英二,滝沢修,ミッキー・カーチス









    塚本監督版『野火』の写真↓












    「ロワン・デ・ゾム(ファー・フローム・メン)」
    主演のヴィゴドキドキと共演のレダ・カテブ


    「ロワン・デ・ゾム(ファー・フローム・メン)」(フランス)は、
    アルベール・カミュの「客」が原作。
    ヴェネチア映画祭コンペ部門には初めての出品の、
    ダヴィド・オールホッフェン監督
    ヴィゴドキドキと、
    これまた好きな個性派俳優レダ・カテブが共演。
    今年のカンヌ映画祭ある視点部門に出品された、
    ヴィゴ主演の「Jauja」(デンマーク・アメリカ・アルゼンチン合作)
    リサンドロ・アロンソ監督(アルゼンチン人)
    は、国際映画批評家連盟賞受賞しました。
    「ロワン・デ・ゾム(ファー・フローム・メン)」は、
    ヴィゴが男優賞狙えるかも!?

    この作品については次回紹介したいです。



    それで、「お知らせ」
    なのですが、
    私は最近、若い頃から抱えている
    持病の具合が思わしくなく、
    体調が悪いです。
    小・中学時代の部活(ソフトボール)と、
    20代の途中まで熱心にしていた水泳などのため、
    (その後もボチボチ泳いでました)
    体力とスタミナはかなりある方なのですが...
    20代の時に誤診&誤治療されて、
    酷い目にあった経験があります。
    (病院変えて何とかなりました。)
    その後は鍼・灸や自然療法や、
    かかりつけの漢方医の病院に行って、
    バランス取ってきましたが、
    このところかなり痛みも出て、
    調子が悪いです。
    今は知り合いもいない土地に来て、
    仕事もしていない状態で、
    映画鑑賞、美術鑑賞がストレス発散ですから、
    体調を何とか整えて、
    週に2~3日は外出しています。
    出かけない日は家事だけはして、
    なるべく体を休めるようにしています。
    なので、ブログも簡単で
    不親切な内容になっているし、
    更新回数も落ちています。
    ブログ書くのも楽しみではあるし、
    コメントも戴けるので続けて行きたいです。
    でも、分かりやすく優しいブログは、
    あまり書けそうにありません。
    (今迄もそうじゃなかったかもですが。f^_^;)
    映画を観るのは大好きだし、
    映画のご紹介をしたい気持ちもありますので、
    マイペースで行きたいと思います。

    私は海外の映画サイトのレビューを読みます。
    トレーラーは海外版を見ます。
    自分が観る映画を決めるのに、
    チラシや日本版の予告は殆ど見ません。
    劇場の予告もなるべく無視(笑)
    信頼できるライターや評論家の話やレビューは、
    参考にすることはあります。
    どこの配給会社の配給で、
    ヘッド館がどこなのかで映画の質が判断できます。
    自分の好みの作品を配給してくれる所は大概決まっています。
    だから好きな配給会社の待機作はチェックします。
    後は好きな監督の作品です。
    以前は好きな俳優が出ているというのもポイントでしたが、
    最近はこれはあまり大きなポイントでなくなりました。
    まず、作品を観たいかどうかです。
    名画座で観たい旧作もたくさんあるので、
    新作映画は相当絞っています。

    コメントを戴けるみなさんには、
    いつも感謝の気持ちで一杯です。
    ブログを読ませて戴いているし、
    なるべくコメントに伺います。
    これからもそうしたいので、
    コメント戴けるのはとても嬉しいです。


    コメントは戴けなくても、
    「いいね」をよく下さるブロガーさんの記事は、
    なるべく読ませて戴ています。
    でも、今なかなか体がキツい状態なので、
    いいねをお返しに行くのを少しペースダウンさせて
    戴く予定です。申し訳ございませんm(_ _ )m



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




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