Are you the publisher? Claim or contact us about this channel


Embed this content in your HTML

Search

Report adult content:

click to rate:

Account: (login)

More Channels


Channel Catalog


Articles on this Page

(showing articles 401 to 420 of 1272)
(showing articles 401 to 420 of 1272)

Channel Description:

劇場鑑賞にこだわり年間400本以上観てきました。世界中の映画を観るのがライフワーク。映画、演劇、音楽、アートなどを書いています。映画感想記事は基本ネタバレなし。告知から3年経ったがんサバイバーです。

older | 1 | .... | 19 | 20 | (Page 21) | 22 | 23 | .... | 64 | newer

    0 0

    『グランド・ブダペスト・ホテル』
    The Grand Budapest Hotel
    イギリス・ドイツ合作映画
    2013年製作
    TOHOシネマズシャンテで6月に鑑賞

    浜松シネマイーラで7月25日(金)まで上映









    ↓予告動画


    監督・脚本:ウェス・アンダーソン
    編集:バーニー・ビリング
    製作:ウェス・アンダーソン
       スコット・ルーディン
       スティーヴン・レイルズ
       ジェレミー・ドーソン

    撮影:ロバート・イェーマン
    音楽:アレクサンドル・デスプラ
    出演:
    レイフ・ファインズ
    トニー・レヴォロリ
    F・マーレイ・エイブラハム
    マチュー・アマルリック
    エイドリアン・ブロディ
    ウィレム・デフォー
    ジェフ・ゴールドブラム
    ハーヴェイ・カイテル
    ジュード・ロウ
    ビル・マーレイ
    エドワード・ノートン
    シアーシャ・ローナン
    ジェイソン・シュワルツマン
    レア・セドゥー
    ティルダ・スウィントン
    トム・ウィルキンソン
    オーウェン・ウィルソン


    格式のあるホテルのコンシェルジュとベルボーイが、
    ヨーロッパ中を駆け巡るミステリー仕立ての冒険に
    豪華なキャストが絡む。
    1930年代、1960年代、現代が舞台。
    年代でスクリーンサイズも変わる凝りよう。
    緻密に計算しつくされた
    ウェス・アンダーソン・ワールドが
    さらにパワーアップ!
    手間暇とお金をかけた
    美術品のような
    豪華箱庭アート観てる感じ目


    FOXサーチライトの作品です。
    シネマイーラは契約したので上映出来るようになりました。
    FOXサーチライトは20世紀フォックスのグループ会社で、
    インディペンデント色の濃い作品の製作・配給を行っています。
    今迄にFOXサーチライトで公開された作品はココ←クリックで見て下さい。

    この映画は観たい人はもう観てしまっただろうし、
    記事を書かれたブロガーさんも多かったし、
    今更な気もしますが、
    浜松シネマイーラでは7月25日まで上映中なので、
    記事を書いておきます。

    ウェス・アンダーソン監督の作品は、
    ずっと観ています。
    ウディ・アレンみたいにスターが出たがる
    作家にどんどんなってますね。
    ただウディのように役者の新境地の演技力引き出して、
    オスカーなどの賞をもたらす演出するタイプじゃないですね。
    自分の完璧な世界観を実現させるために役者を動かしている。
    ウェス・ワールドは緻密で芸術品的な箱庭のよう。
    見応えあるから観て損はない監督ですよね。
    ハマる人はハマりまくるし、
    逆に気取ってる、息苦しいと感じる人もいるでしょう。
    私は本作はちょっと毒気もあって楽しめましたが、
    正直な所あまりに計算しつくされた完璧さが、
    少し息苦しかったです。
    エルンスト・ルビッチやウィリアム・ワイラーなどの
    ウェス・アンダーソン監督監督が
    着想を得ている作品に比べると、
    時代を越えて愛されるような普遍性と魅力と優雅さを持った
    マスターピースとはならないのでは。

    ウェス・アンダーソン監督ファンは多いし、
    この作品の記事もたくさん書かれていて、
    色々な分析もされてますから、
    私は自分が気になったキャストのことや、
    ポスターに顔が載っていない脇役の俳優のことなど
    紹介しておきます。



    『ムーンライズ・キングダム』に続いての出演の
    私の好きなハーヴェイ・カイテルは、
    以下の作品のイメージで。
    『ピアノレッスン』(ジェーン・カンピオン監督1993年)
    ピアノ・レッスン Blu-ray HDリマスター版/
    ホリー・ハンター,ハーヴェイ・カイテル,サム・ニール




    『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』
    (ヴェルナー・ヘルツォーク監督1992年
    バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト 【デジタルリマスター版】 [DVD]/
    ハーヴェイ・カイテル,ゾーイ・ルンド,ヴィクター・アーゴ




    ウィレム・デフォーは、
    デヴィッド・リンチ師匠の
    『ワイルド・アット・ハート』(1990年)
    のボビー!



    ワイルド・アット・ハート スペシャル・エディション [DVD]/
    ニコラス・ケイジ,ローラ・ダーン,ダイアン・ラッド




    エイドリアン・ブロディは、
    『戦場のピアニスト』の
    主人公のユダヤ人ピアニスト
    ウワディスワフ・シュピルマン役と
    真逆にナチ風のいでたちをさせブラックでしたな。

    戦場のピアニスト [DVD]/エイドリアン・ブロディ,トーマス・クレッチマン,フランク・フィンレイ





    レイフ・ファインズの囚人仲間のこの人たちに
    注目しましたよ!
    左からカール・マルコヴィクス(ウルフ役)、フェルカー・ミハウォウスキ(グンター役)
    レイフ・ファインズ、フロリアン・ルーカス(ピンキー役)


    左端のカール・マルコヴィクス(ウルフ役)は
    『ヒトラーの贋札』の主役アウグスト・ディール役。


    『マーラー 君に捧げるアダージョ』のフロイト役、
    『ヒマラヤ 運命の山』にも
    登山家のカール・マリア・ヘルリヒコッファー博士で
    出てましたよ。
    これ、それぞれ見応えのある作品です。

    ヒトラーの贋札 [DVD]/
    カール・マルコヴィクス,アウグスト・ディール,デーヴィト・シュトリーゾフ


    マーラー 君に捧げるアダージョ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]/
    ヨハネス・ジルバーシュナイダー,バーバラ・ロマーナー,カール・マルコヴィクス


    ヒマラヤ 運命の山【DVD】/
    フロリアン・シュテッター,アンドレアス・トビアス,カール・マルコヴィクス


    フェルカー・ミハウォウスキ(グンター役)は、
    ドイツの人気コメディアンです。
    『イングロリアス・バスターズ』
    (クエンティン・タランティーノ監督2009年)
    で、地下の酒場カード・ゲームしてたこの人↓




    イングロリアス・バスターズ [DVD]/
    ブラッド・ピット,メラニー・ロラン,ダイアン・クルーガー


    フロリアン・ルーカス(ピンキー役)は、
    グッバイ、レーニン! (ヴォルフガング・ベッカー監督2003年)で、
    ダニエル・ブリューリュの親友デニス役↓





    ダニエル・ブリュールラブラブ今もファンですが、
    この頃はホントに可愛らしかったラブラブ!このうるうる涙目もたまりませんでしたニコニコ

    グッバイ、レーニン! [Blu-ray]/
    ダニエル・ブリュール,カトリーン・ザース,チュルパン・ハマートヴァ


    フロリアン・ルーカス出演の他に私の好きな作品。
    『アイガー北壁』(フィリップ・シュテルツル監督2010年)
    ↓奥のアンディ・ヒンターシュトイサー役


    『あの日 あの時 愛の記憶』(アンナ・ジャスティス監督2012年)
    ハンス・バン・アイデム役
    これは本当に素敵な作品で大好きです。


    あの日 あの時 愛の記憶 [DVD]/
    アリス・ドワイヤー,マテウス・ダミエッキ,ダグマー・マンツェル


    『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』
    (サンドラ・ネットルベック監督2004年)
    これも好きなんですよねニコニコ
    サージェント・ペッパーの声
    サージェント・ペッパー ぼくの友だち [DVD]/
    ニール・レナート・トーマス,ウルリク・トムセン,ヨハンナ・テア・ステーゲ



    ウェス・アンダーソン監督前作
    『ムーンライズ・キングダム』(2012)
    レッドフォード役のルーカス・ヘッジは、


    『グランド・ブダペスト・ホテル』では、
    ガソリンスタンドで給油する店員役で、
    ちらっと出ていただけですが、
    ルーカス・ヘッジは、
    テリー・ギリアム親父↓の新作

    クリストフ・ヴァルツ主演『The Zero Theorem』
    (原題:ザ・ゼロ・セオレム)
    メラニー・ティエリー、デヴィッド・シューリス、
    ベン·ウィショー、ティルダ·スウィントン
    マット・デイモン演じるマネジメントの息子ボブ。
    重要な役どころです。
    (この作品については昨年のべネチア映画祭のコンペに
    出品されているので既に紹介しています。)






    マット・デイモン演じるマネジメント




    『The Zero Theorem』の最新トレーラー↓


    また、長くなってしまいますが、
    ウェス・アンダーソン監督作品の常連でもある、
    ジェイソン・シュワルツマンが、
    女優のタリア・シャイアの息子ってことは、
    あまり知られてないですか!?
    彼女の父はカーマイン・コッポラ、
    兄はフランシス・F・コッポラです。
    だから、ジェイソン・シュワルツマンは、
    コッポラ監督の甥。
    ニコラス・ケイジやソフィア・コッポラ、ロマン・コッポラ兄妹とは、
    いとこです。
    ロマン・コッポラはウェス・アンダーソン監督の
    『ダージリン急行』(脚本・製作)『ムーンライズ・キングダム』(脚本)
    です。
    もう人脈つながりまくりですね。


    ロッキー「エイドリア~ン」のタリア・シャイア



    歌手のロバート・シュワルツマン(弟)
    タリア・シャイア、ジェイソン・シュワルツマン(兄)



    ニコラス・ケイジ、ソフィア・コッポラと、
    コッポラ監督夫妻。



    ニコラス・ケイジ(この頭髪は(+_+))
    とジェイソン・シュワルツマン



    コッポラ監督とジェイソン・シュワルツマン



    ロマン・コッポラ(左)ウェス・アンダーソン(右)
    『ムーンライズ・キングダム』のサム( ジャレッド・ギルマン)
    とスージー (カーラ・ヘイワード)
    2012年のカンヌ映画祭



    ジェイソン・シュワルツマンとロマン・コッポラ




    『チャールズ・スワン三世の頭ン中』(2012)
    チャーリー・シーン主演
    (親父のマーティン・シーンはコッポラ監督『地獄の黙示録』主演)
    ロマン・コッポラ監督・製作・脚本に、
    ジェイソン・シュワルツマン出演。
    ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイも出てる。
    ビル・マーレイはソフィア・コッポラの
    『ロスト・イン・トランスレーション 』に出てるし、
    この作品でジョバンニ・リビシが演じてる、
    スカーレット・ヨハンソンの夫は、
    ソフィア・コッポラの元夫スパイク・ジョーンズ監督がモデル。
    スパイク・ジョーンズとウェス・アンダーソンって、
    同じ1969年生まれで人脈繋がってるけど顔も似てます。


    左からアルノー・デプレシャン監督
    ニコラス・サアダ監督(ロマン・コッポラ「CQ」に出演)
    ウェス・アンダーソン、スパイク・ジョーンズ


    この↑上の写真の壁にもかかっている、
    『グランド・グランド・ブダペスト・ホテル』の
    「少年と林檎」の絵はマイケル・テーラーという画家が、
    エド・マンローをモデルに描きました。





    絵が描かれたのは2012年なので、
    エドくんはもう右のように成長しています。



    こんな商品もありました。


    映像も緻密ですが、
    音楽もいつものようにこだわって、
    「ズブロウキアン・ミュージック」を完成。
    音楽担当のアレクサンドル・デスプラは
    従来のオーケストラ用の楽器を一切使わず、
    バラライカ(ロシア産のマンドリンの一種。
    エンドロールのイラストに登場)
    ツィンバロン(ピアノの原形で、弦をハンマーで叩いて音を出す
    打楽器ハンマー・ダルシマーの一種)
    「中部ヨーロッパのイメージにするために、
    モルダビア人のシンバロンからアルペンホルン、
    ヨーデルや修道士の歌、バラライカまで様々な音を使った」
    「魂のこもった、いつまでも耳に残る音を組み合わせ
    、明るい気持ちから暗い気持ちまで様々な感情を網羅した。
    キャラクターの過去や将来、心に秘めた思いを表現するために、
    プロとして一度もやったことのない実験的な音楽を作曲した」
    (アレクサンドル・デスプラ談。)
    アレクサンドル・デスプラの新作は
    『GODZILLA ゴジラ』です。
    『ミケランジェロ・プロジェクト』もですが...
    ジョージ・クルーニー監督・主演の
    『ミケランジェロ・プロジェクト』(The Monuments Men)は、
    20世紀フォックス映画が秋に配給・公開予定だったのに、
    公開中止、ムビチケカード(前売券)の払い戻しが
    発表されましたね。
    批評家の評価は低かったけど、
    アメリカでの数字が低かった訳でもないし…
    これDVDスルーですか??

    ↓『GODZILLA ゴジラ』トレーラー


    ↓「The Monuments Men」


    アレクサンドル・デスプラの音楽、
    この2作も良さそうですね。


    グランド・ブダペスト・ホテル オリジナル・サウンドトラック/サントラ



    GODZILLA ゴジラ オリジナル・サウンドトラック/サントラ



    Monuments Men - O.S.T./Alexandre Desplat


    公開中のスパイク・ジョーンズ『her/世界でひとつの彼女』
    ウェス・アンダーソン作品『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』
    以降のプロデューサー、
    やり手のスコット・ルーディンがプロデュースしている、
    コーエン兄弟の
    『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
    この、自分の世界観を緻密に計算して映像で実現するタイプの
    監督たちの新作、『グランド・ブダペスト・ホテル』と、
    3本観ました。
    まだ、2本は記事書いて無いですが、
    個人的には、
    『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』が、
    一番好きでした。

    今週は珍しく新作映画を観ていて、
    『X-MEN: フューチャー&パスト』
    『アデル、ブルーは熱い色』
    『人生はマラソンだ!』
    『おじいちゃんの里帰り』(昨年11月公開で少し古いです)
    観ました。
    この中では『おじいちゃんの里帰り』がとても良くて、
    今年私が観た作品の中ではトップレベルに好きな作品になりました。
    今日はまた名画座などで古い映画を観ます。



    『グランド・ブダペスト・ホテル』最後の方の銃撃戦
    ジャン・デュジャルダンがカメオ出演していたのチェックできました?
    ジョージ・クルーニーと思われた方もみえるようですが...



    画像集めてあったのと、
    記事書きかけて何回も継ぎ足ししてたので、
    また長くなってしまいました。
    何か新しい情報を提供できてたら嬉しいです。

    台風8号の被害が出ていますね。
    皆さんの所は大丈夫でしょうか。


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    リティ・パニュ監督『消えた画 クメール・ルージュの真実』上映と
    「虹色の空 カンボジア虐殺を越えて 1975-2009」春秋社刊
    著者久郷ポンナレットさんトーク
    (ユーロスペース)
    「デュフィ展」など


    image




    今日はユーロスペースで
    リティ・パニュ監督『消えた画 クメール・ルージュの真実』
    「虹色の空 カンボジア虐殺を越えて 1975-2009」春秋社刊
    著者久郷ポンナレットさんトーク付の上映に行って来ました。
    ポンナレットさんはリティ・パニュ監督と同じく、
    子ども時代に、
    クメール・ルージュのカンボジア大虐殺で
    両親、兄弟を失いただ一人生き残った方です。
    ポンナレットさんのお話しで
    より映画が描いている事の
    理解が深まりました。

    著書にサインを戴きました。


    image


    image


    リティ・パニュ監督の作品は『消えた画』公開前の
    特集上映で、
    『紙は余燼を包めない』(2006)
    『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』(2002)
    も観ましたので、
    また合わせてブログ記事を書きます。
    『消えた画』は鎮魂の思いを込めた膨大な人形達と
    過去の映像で真実に迫った静謐な傑作です。
    また『アクト・オブ・キリング』のジョシュア・オッペンハイマー監督は、
    『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』を参考にしてると思う。
    『S21』も『消えた画』も「悪の凡庸さ」を描いています。
    『アクト・オブ・キリング』のセンセーショナルさはなく、
    静かに「消せない記憶」と「歴史の真実」に迫っています。


    その後Bunkamura ザ・ミュージアムで
    「デュフィ展」など観てきました。

    image


    image


    image


    image




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0



    ブログを更新しました。 『ジョコビッチ優勝ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪フェデラー残念だったけど本当に手に汗握る名勝負!TVに釘付けでした。客席の映画俳優たちも探しました。』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11890087670.html
    7/7 5:21

    ジャック・タチ映画祭イメージフォーラム。「家族の味見」「ぼくの伯父さん」「左側に気をつけろ」「ぼくの伯父さんの授業」「ぼくの伯父さんの休暇」2プロしか行けず残念。前回も今回のアンコール上映も2度満席で諦めた日があった。再アンコールないかな。「左側に気をつけろ」が一番面白かった。
    7/8 18:10

    『X-MEN: フューチャー&パスト』昨年10月の紹介ブログ記事に約5千アクセスあったのに今頃観た。もう終わりでええやん。と思ったが16年に「 Apocalypse」。個人的にはニコラス・ホルト、J・マカヴォイ、M・ファスベンダーが同じ画面に映ってるの見れて嬉しいにゃ~というネ。
    7/8 18:36

    『X-MEN: フューチャー&パスト』ハンク(ビースト/ニコラス・ホルトラブラブ)がTV映像を録画したと語るシーンで1つのTVに「スタートレック」が流れてて、TNGに出演もしてるトレッキーのブライアン・シンガー監督が「おいらに撮らせてくれよ~」ってメッセしてましたね~
    7/8 18:59

    ブログを更新しました。 『イチかバチか 感想 川島雄三監督の遺作。舞台が自分の故郷の蒲郡でした。伴淳三郎、ハナ肇、高島忠夫他。三河弁がやけに可愛らしく聞こえました。(笑)』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11891188494.html
    7/9 4:42

    ブログを更新しました。『グランド・ブダペスト・ホテル 感想とトリビア的情報。豪華キャストで緻密に計算されたウェスワールド。皆さんがあまり書かれていない情報あります。見に来て下さい!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11889004120.html
    7/11 4:29

    チバちゃん祭り!シネマヴェーラ渋谷『魔界転生』ジュリー素敵!真田さん可愛い! チバちゃん、 佳那さん、緒形さん、 室田さん、 丹波さん、 若山さん、成田さん皆さん存在感の強さが圧倒的迫力!『カミカゼ野郎真昼の決斗』チバちゃんが台湾で大暴れ!健さんは少しの出演ながらカッコイイ~!
    7/12 11:24

    『人生はマラソンだ!』シネマジャック&ベティ。オランダのダメおやじたちが自動車修理工場の差し押さえ回避のためスポンサー付けてマラソン出場。その前にやる事あるだろう感満載だけどご愛嬌?オランダの『フル・モンティ』と宣伝だけどそこまでいってないながら人生応援歌的映画好きな方におススメ
    7/12 11:43

    『アデル、ブルーは熱い色』シネマジャック&ベティ。アデル・エグザルコプロスの「生き物」感がリアルで圧倒的。好演レア・セドゥーとミシェル・セドゥーが親戚だから?ホドロスキーの孫アルマも出てる。濡れ場の美しさだけでなく恋愛映画・成長物語として普遍性あり。美男子美少女もたくさんョ(笑)
    7/12 12:11

    『おじいちゃんの里帰り』キネカ大森。今年観た作品の中でトップレベルに好き!トルコからドイツへ移民した家族の3代に渡る人情・ユーモアたっぷりの叙事詩。ヤセミン・サムデレリ監督が妹ネスリンと家族の歴史を踏まえて推敲を重ねた脚本が出色!出演者が魅力的で演技も素敵。構成も素晴らしい傑作!
    7/12 12:28

    ブログを更新しました。 『『消えた画 クメール・ルージュの真実』「虹色の空 カンボジア虐殺を越えて」久郷ポンナレットさんトーク付ユーロスペースでの上映、文化村「デュフィ展」など』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11893225796.html
    7/13 1:56

    『消えた画クメール・ルージュの真実』ユーロスペース 「虹色の空カンボジア虐殺を越えて」著者久郷ポンナレットさんのお話しに聞き入った。彼女はリティ・パニュ監督と同様に子供時代家族を虐殺で亡くし1人生き残った。映画は鎮魂の思いを込めた膨大な人形達と過去の映像で真実に迫った静謐な傑作!
    7/13 3:20


    0 0

    『リアリティのダンス』
    La danza de la realidad
    2013年製作
    フランス・チリ合作映画
    キネカ大森で鑑賞











    ↓予告動画


    ↓トレーラー


    監督・原作・脚本   アレハンドロ・ホドロフスキー
    編集   マリリーヌ・モンティウ
    製作   アレハンドロ・ホドロフスキー
          ミシェル・セイドゥー
          モイゼス・コシオ
    撮影   ジャン=マリー・ドルージュ
    音楽   アダン・ホドロフスキー
    衣装デザイン  パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー

    出演:
    ブロンティス・ホドロフスキー
    パメラ・フローレス
    イェレミアス・ハースコヴィッツ
    アレハンドロ・ホドロフスキー
    バスティアン・ボーデンホーファー
    アンドレス・コックス
    アダン・ホドロフスキー
    クリストバル・ホドロフスキー


    ホドロフスキー監督が
    自身の暗い少年時代を
    こうなってほしかった過去に再構築。
    抑圧的だった父を許し、
    自分の志を犠牲にした母を救い、
    悲惨な境遇の自分に希望を語り、
    家族再生を
    ホドロスキー家の家内制手工業!?で描く。
    (息子3人が出演、音楽担当、妻が衣装デザイン)
    末息子アダンの素敵な音楽で
    映画が踊っていた。
    美しく怪しく幻想的なのに生なましくリアル!




    先月『ホドロフスキーのDUNE』
    今月キネカ大森名画2本立てで
    『エル・トポ』(再見)『ホーリー・マウンテン』観て、
    そしてこの新作『リアリティのダンス』です。
    アップリンクでトークイベントやっていて行きたいけど、
    夜遅くて難しく、キネカ大森で観ました。
    トークって聞きたい企画多いけど、
    夜9時過ぎスタートのものなどが結構多くて、
    参加できないのが残念。
    昼間や早い時間の企画に行っています。

    熱狂的ファンの多い、
    カルト大王アレハンドロ・ホドロフスキー監督の
    23年ぶりの新作です。

    リアリティのダンス/アレハンドロ・ホドロフスキー

    ↑この自伝の中の少年時代

    舞台は1920年代の、
    ホドロフスキー監督が生まれた
    チリ北部のトコピージャという海辺の街。
    ホドロフスキー監督は1929年生まれなので、
    ここで時間も少し操作されてますね。
    ロシア系ユダヤ人のアレハンドロ少年は、
    元オペラ歌手の母に、
    息子をバレエ・ダンサーだった
    自分の父の生まれ変わりと信じ込まれ、
    父(祖父)の金髪の巻き毛のかつらをかぶらされている。
    アレハンドロは、
    コミュニストで、権威的、抑圧的な父に
    「男らしさ」を強要され、かつらをとられ、
    スパルタ教育されることに。
    学校では色白・鷲鼻・割礼を受けているなど、
    容姿の違いでいじめらている。

    こんな傷ついた少年時代を、
    今のホドロフスキー監督が、
    こうなって欲しかった家族の再生の物語にしています。
    キャストに3人の息子たち、
    末息子ミュージシャンとして活躍しているアダンは音楽も担当。
    妻のパスカル・モンタンドン=ホドロフスキーは衣装デザインを担当。
    アレハンドロ少年の父ハイメは、ブロンティス・ホドロフスキー
    エル・トポで監督が演じた主人公の息子を、
    フルチンで演じていた監督の長男です。
    今回も全裸で拷問されたり大変な熱演です。
    アレハンドロ少年に瞑想を教える行者を、
    『サンタ・サングレ/聖なる血』で主人公を演じた、
    クリストバル・ホドロフスキー。
    ハイメのコミュニスト仲間で、
    アナキストの青年をアダン・ホドロフスキー。

    監督は1995年にやはり俳優だった
    三男のテオを事故で亡くし、
    自我が崩壊するほど落ち込んだそうです。
    テオを慕っていた末息子のアダンが、
    テオと同じ年になって
    この映画を作ろうとしたとのこと。
    撮影はトコピージャで行われました。
    町並みは80年前と殆ど変っていないそうです。
    監督が子どもの頃に行っていたという、
    日系人が経営する理容店は今もあって登場します。
    両親の店は消失していたため再建されました。

    監督は、
    『エル・トポ』や
    『ホーリー・マウンテン』を作った頃は、
    自分の中に優しさがなかった。
    本作以前の作品はメタファーを多用して、
    直接的に物語を語らなかったが、
    この作品は直接的に描いた。
    おじいさんが孫に語りかけるように、
    自分の円熟の人生を観る人に
    語りかけるように作った映画だと
    話しています。
    個人的の歴史を語る、
    家族と作ったアートが普遍性を持つ、
    まさにホドロフスキー・マジックです。

    詩情があり優しさのある作品です。
    でも、そこはホドロフスキー、
    他の誰も作れない、
    唯一無二の圧倒的な存在感のある作品です。
    『エル・トポ』や
    『ホーリー・マウンテン』を思い出させる、
    毒気も刺激的な描写も健在。
    予告の映像はファンタジー的な
    美しい所だけ集めてあるので、ご安心ください。
    決してオサレな映画などではありません。
    肉体の持つ強い生命力も描いているのに、
    野暮なボカシがたくさん入って残念です。
    ボカシが入っている所といない所の
    違いがよく分からないし。


    「私は映画以外の、
    詩やコミック、
    サイコマジック(監督が提唱する独自の心理セラピー)
    の発明などで、
    23年間想像することを止めませんでした。」
    (パンフより)
    最後は笑って死にたいけど、
    それまでにあと3~5本映画を撮りたいと語っています。
    次回作は『フアン・ソロ』で、
    一人の底辺にいる人間が犯罪に巻き込まれながら、
    自分が人間であることを発見し生きて行くという、
    個人的でない物語だそうです。
    精力的に活動し続けるホドロスキー監督は、
    映画の中でもとても格好イイです。
    本当にいつまでも死なないんじゃないかと思えます。















    サーカスや小人など
    これまでにも描かれてきたモチーフも出てきます。
    鉱山労働のダイナマイトの事故で手足を失った労働者たち、
    らい病患者たちのプロテストも描かれています。
    電力会社が海を汚染して上がってくる腐った魚を、
    鳥と貧しい人々が奪い合うシーンもあります。
    ハイメは独裁者イバニュスの暗殺を企てます。


    ↑中央が行者役の
    クリストバル・ホドロフスキー。
    『エル・トポ』のこの頭を丸めた
    アレハンドロ監督に似ています。↓





    ↑ハイメと小人の女性との
    出会いと悲劇も...



    ↑アレハンドロの母サラは、
    オペラ歌手で女優のパメラ・フローレスが演じています。
    (スゴイ巨乳です。監督のお母さんが胸が大きかったそうです。)
    セリフはすべて彼女が即興で節をつけて歌っていて、
    後で音楽担当のアダンがスコアを付けました。



    ↑アダンはハイメと暗殺に行く
    アナキストの青年役で登場します。
         


    ↑Adanowsky名でミュージシャンとして活動しています。
    この映画の音楽も担当していますが、
    予告の音楽聞いて戴くだけでも分かりますが、
    フォルクローレも取り入れた素敵な音楽です。
    彼の音楽で映画が踊っているようです。
    アダンなかなかイケメンでもあります↓
      




    ブロンティス、アレハンドロ、アダン



    ブロンティスとアレハンドロ





    『エル・トポ』のブロンティスとアレハンドロ





    アレハンドロは詩を読んだり、
    ナレーションをしたり、
    そっと希望を語ったりします。
    この詩や語りが映画の重要な要素でもあります。













    ↑『リアリティのダンス』と『ホドロフスキーのDUNE』が、
    昨年のカンヌ映画祭監督週間で上映されました。
    同じく昨年のカンヌ映画祭の
    コンペティション部門に出品された
    ホドロフスキーにオマージュを捧げた『オンリーゴッド』の
    ニコラス・ウィンディング・レフン監督とレッドカーペットを歩く
    ホドロフスキー監督夫妻





    ニコラス・ウィンディング・レフン監督は、
    『ホドロフスキーのDUNE』にも登場しています。
    ホドロフスキー監督に、
    『DUNE』の絵コンテ入りの企画書を見ながら、
    一晩中『DUNE』語り劇場をしてもらったと語っていましたね。
    2人とても仲良しです(笑) 







    メガネ取ると意外と可愛い!?レフン監督
    2人で『リアリティのダンス』の上の方の
    写真のシーンを真似ています( ´艸`)



    タロットリーディングするホドロフスキー監督
    今回来日記念イベントでもしたそうですね。
    100人座禅会も応募したけど外れましたよ(><;)












    とってもネコ好きみたいです。





    妻のパスカル・モンタンドン=ホドロフスキーさんと。


    2人は共作でドローイングを制作しています。
    日本初公開となるホドロフスキー夫妻共作のドローイング展
    「二人のホドロフスキー 愛の結晶」
    が、7月17日(木)~9月21日(日)
    渋谷のアツコバルーで開催されます。
    東急百貨店、Bunkamuraのすぐ近く、
    東京都渋谷区松濤1-29-1 クロスロードビル5F
    詳しくはアツコバルーHP←クリック
    良く行くユーロスペースの近所なので行ってみようと思います。


    ↑入場者プレゼントでミニポスターもらいました。


    テアトルシネマ系の映画館の会員になっているので、
    いつもはサービスデー1000円鑑賞ですが、
    今回はちょっと奮発して!?
    始めてサービスデー以外の会員料金1300円で観ちゃいました。
    映画は見応えあったので満足です。
    『グランド・ブダペスト・ホテル』
    『her/世界でひとつの彼女』とか、
    アメブロ・マイページの更新情報に、
    何件も並ぶくらい、
    皆さんご覧になっているなあ...って...
    自分は「なう」、「ツィッター」で短評したまま
    放置の作品が多いです。
    ブログなかなか追いつかず、
    『リアリティのダンス』はたくさん記事が並ぶ前に
    書いてみようと、
    早目にUPしますが、
    これはホドロフスキー好きな人しか観ないか(^^ゞ
    ブログはついつい長くなってしまうので、
    これから、ツィッターくらいの
    長さにしようかとも考えてみたり...
    それじゃあ読んでくれる人、
    今よりもっと減ってしまうかな...
    でも、ホント最近ツィッターの方が反応もらえるので、
    こんなふうに画像集めるのは時間もかかるし、
    ブログも140字に全力投球しようかしらん(^_^;)
    ちなみにホドロフスキー監督は
    毎日正午から1時間15ツィートすることを日課にしていて、
    『ホドロフスキーの365日のツィッター:知恵編』という本も
    出版しています。
    フランスではホドロフスキー原作のコミックが、
    30シリーズ以上出版されており、
    今も複数のタイトルを書き続けているそうです。
    本当に創造意欲が旺盛ですね。
    とても若々しく85歳には見えません。
    自分なんかひよっこだァ(゚_゚i)と思います。
    旧作と『ホドロフスキーのDUNE』は、
    また後でまとめて書く予定です。


    猫の目/メビウス



    メタ・バロンの一族 上 (ShoPro Books)/アレハンドロ・ホドロフスキー



    メタ・バロンの一族 下 (ShoPro Books)/アレハンドロ・ホドロフスキー



    ホドロフスキーのサイコマジック・ストーリー [DVD]/デシレ・ジオルゲッティ



    アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX/


    ホーリー・マウンテン HDリマスター版 [Blu-ray]/
    アレハンドロ・ホドロフスキー,ホラシオ・サリナス,ラモナ・サンダース


    エル・トポ HDリマスター版 [Blu-ray]/
    アレハンドロ・ホドロフスキー,ブロンティス・ホドロフスキー,デヴィッド・シルヴァ


    サンタ・サングレ/聖なる血 アクセル・ホドロフスキー,ガイ・ストックウェル,ブランカ・グエッラ


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『怪しい彼女』
    Miss Granny(ミス・おばあちゃん)
    수상한 그녀
    2014年製作 韓国映画
    TOHOシネマズ川崎で鑑賞











    ↓予告動画


    監督 ファン・ドンヒョク
    編集 ナム・ナヨン
    製作 イム・ジヨン
        ハン・フンソク
    美術 チェ・ギョンソン
    音楽 モグ

    出演:
    シム・ウンギョン   オ・ドゥリ
    ナ・ムニ   オ・マルスン
    パク・イナン   パク氏      
    ソン・ドンイル   パン・ヒョンチョル      
    ファン・ジョンミン   エジャ      
    イ・ジヌク   ハン・スンウ      
    チニョン(B1A4)   パン・ジハ      
    キム・スルギ   パン・ハナ      
    キム・ヒョンスク   パク・ナヨン      
    ハ・ヨンジュ   イ・スヨン      
    パク・ヘジン   オクチャ 
    チャン・グァン   カメラマン
    キム・スヒョン   若いパク氏


    これ、面白いです!
    老若男女楽しめる娯楽映画です。
    座布団10枚あげちゃいましょう!
    (o^-')b

          
    これもご覧になったブロガーさんの記事が、     
    続々UPされてますね。
    せっかく久しぶりに公開規模の大きい新作映画を
    早めに観たので、
    たまにはサクッと書いておこうかと。

    『トガニ 幼き瞳の告発』←クリック
    のファン・ドンヒョク監督の新作。
    監督は元々人を笑わすのが大好きだそうです。
    本当に実力のある監督は
    シリアスからコメディーまで、
    どんな作品も撮れるのが、
    日本でも昔は常識でしたよね。
    今韓国は国を挙げて映画を文化として育てているし、
    輸出する文化としても重要視されています。
    ハリウッドに進出する監督も増えています。
    日本は国の中の市場でとりあえず今は
    なんとかなっているから、
    「映画を映像文化として育てる意識が低い。」
    と、千葉真一さんも言われてました。

    この映画には70代以上の高齢者世代、
    その子どもたちのアラフィフ世代、
    孫世代の10~20代世代の、
    それぞれの人生と各世代との関わりとドラマがあります。
    だから老若男女楽しめる映画です。
    面白いコメディーで、笑いあり、歌あり、恋あり、
    そしてほろっとさせる涙もありと、
    娯楽映画の王道なんですよ。
    アイディアもストーリーもベタだし、
    こんなのあったよな~って感じだけど、
    それでも面白いんですよ。
    エラそうな物言いで恐縮ですが、
    私はエンタメ作品ならこれくらいのレベルがないと、
    もう観たくないって感じです。
    今私は、何十年経っていても楽しめる作品を、
    なるべくたくさん観たいと考えていて、
    名画座通いをしています。
    お金と時間の問題もあり、
    新作映画は絞っていて、
    良く考えて選んでるから、
    ハズしたくないんですよ。
    『怪しい彼女』は笑えたし、
    母親としてグッとくることがあって、
    涙もポロリとこぼれました。
    私は映画観て泣きたいと思ったことはないし、
    「泣ける」と宣伝されてるとひいてしまうタチで
    その手の映画は殆ど観ませんが、
    この映画は観て正解でした。
    すべてのお母さんに捧げられています。
    でも、性別年代関係なく楽しめます。
    エンタメ作品としておススメできます。

    主演のシム・ウンギョンが本当に魅力的です。
    中身はおばあちゃん感を上手く出しているし、
    女手一つで息子を育てた若い頃も、
    彼女が演じていて、
    このマルスンばあちゃんの人生がしっかり繋がります。
    歌は見ていて喉や口の動き具合でクチパクかなあと思いましたが、
    撮影時はデモ曲を流して撮り、
    自分でちゃんと歌っています。
    歌の大特訓をしたそうで、上手いですよ。
    これもお楽しみに。
    毒舌な現代のマルスンばあちゃんのナ・ムニ始め、
    ベテラン、中堅俳優さんたちの芝居は安心して観ていられます。
    孫のジハ役はKPOPの人気グループB1A4のチニョンが演じています。
    オーディションで得た役だそうですが、
    もっと人気のあるKPOPのグループの人も、
    オーディション受けたそうです。
    元々俳優になりたくて演技の勉強もしてたそうですし、
    初映画出演ながらセンスはあると思いました。

    ↓シム・ウンギョンが劇中で歌う曲のメドレーです。


    私は韓流ドラマには全く疎いので、
    これは仕入れた情報です。
    シム・ウンギョンは10歳でTVドラマデビュー、
    韓国ドラマのヒロインの幼少期を演じる常連だったそうです。
    人気TVドラマ『ファン・ジニ』で、
    ファン・ジニ(ハ・ジウォン)の子ども時代も演じました。
    ニューヨークの
    プロフェッショナル・チルドレンズ・スクール(PCS)卒業
    だそうなので、将来は国際派女優になるかも。
    ファン・ドンヒョク監督は彼女は韓国映画界の
    宝物だから、大切に育てないといけないと語っています。







    『サニー 永遠の仲間たち』←クリック
    では、主人公ナミ(ユ・ホジョン)の高校生時代を演じてましたね。




    『王になった男』(これ観たけど記事書いて無かったですf^_^;)
    では、光海君(イ・ビョンホン)の食事の毒見役サウォル。
    命を犠牲にする可愛そうな少女でした。




    TV局のイケメンプロデューサー(イ・ジヌク)
    との淡い恋も、
    おばあちゃんが胸をときめかす感じが
    可愛らしかったです。



    シム・ウンギョンは典型的な美人ではないけど、
    イ・ヨンエタイプではないかな?
    国際的な演技派女優になって欲しいですね。


    バイクがたびたび登場します。
    『王になった男』と同じチュ・チャンミン監督の
    これも好きな作品、
    『拝啓、愛しています』←クリック
    思い出しました。




    チニョン(B1A4)は、
    綾野剛をつるんとさせたようなルックス



    B1A4は日本でも人気みたいですね。


    WHO AM I 日本仕様盤/B1A4



    2 (初回限定盤A)/B1A4




    『トガニ』で鬼畜な校長演じた
    チャン・グァンは、『王になった男』
    『殺人の告白』『新しき世界』などでも観ましたが、
    今回はマルスンばあちゃんを
    オ・ドゥリ(オードリー・ヘプバーンから)
    にしてしまう『青春写真館』のカメラマン役


    これは、ネタバレって言われちゃうかもですが、
    ファンには知られている事なのかな?
    キム・スヒョン(『10人の泥棒たち』←クリック)も、
    カメオ出演しています。




    こんな感じの世代を越えてウケる映画、
    例えば日本だったら能年玲奈ちゃんと菅井きんさん
    辺りでできる企画だと思うのですよ。
    菅井さんがご高齢で難しかったら、
    樹木希林さんとか。
    でも『ホットロード』なんだよね...




    脇役も皆、味があります。


    ↓メイキング映像


    ↓シム・ウンギョンが出演した映画の監督やイ・ビョンホンが語るシム・ウンギョン



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
    Fading Gigolo(衰えつつあるジゴロ)
    2013年製作
    アメリカ映画
    チネチッタ川崎で鑑賞

    浜松シネマイーラでは8月23日(土)~9月5日(金)上映










    ↑この左のFading Gigolo
    (『ジゴロ・イン・ニューヨーク』)のポスター、
    『アメリカン・ビューティー』に似てんじゃないの?
    という比較


    ↓予告動画


    ↑この日本版は笑える感じ強めに作ってありますが、
    ↓こちらの公式トレーラーの方が作品の雰囲気が良く出ています。


    監督・脚本   ジョン・タトゥーロ
    編集   シモーナ・パッジ
    製作総指揮   サーシャ・シャピロ
            アントン・レッシーネ
            スコット・ファーガソン
            バート・ウォーカー
    製作   ジェフリー・クサマ=ヒント
         ビル・ブロック
         ポール・ハンソン

    撮影   マルコ・ポンテコルヴォ
    美術   レスター・コーエン

    出演:
    ジョン・タトゥーロ
    ウディ・アレン
    ヴァネッサ・パラディ
    リーヴ・シュレイバー
    シャロン・ストーン
    ソフィア・ヴェルガラ
    ボブ・バラバン
    バラカ・ベン・タレブ
    トーニャ・ピンキンス
    オーベリー・ジョゼフ
    ダンテ・オーグランド
    ジェイド・ディクソン
    ディエゴ・タトゥーロ
    ネス・クレル
    テッド・サザランド
    ラッセル・ポズナー
    デルフィーナ・ピント・エンゲルスティン
    テディ・バーグマン

    宣伝文句通り大人のラブ・コメ。
    ウディはホント元気によく動いてしゃべって愉快。
    シャロン・ストーン様のヌードもあるのにPG12。
    宗教、人種差別問題の風刺もちょっとあり。
    ジョン・タトゥーロ監督、脚本、主演。
    パンツェッタ・ジローラモに見えなくはないかも!?
    な雰囲気で、
    そんなにダメ男には見えないんだけど...
    モテ要素は花と料理と的確な気配り。
    肩の力を抜いて
    大人の映画を観たいな~
    って方はどうぞ。


    おじいさんが始めた本屋を畳むことになったマレー(ウディ)。
    「今では希少な本を買う人が希少になった...」
    働いていたフィオラヴァンテ(ジョン)は、
    花屋でバイトすることに。
    フラーワーアレンジメントも生け花もやけに上手。
    マレーは皮膚科に行ったら、
    Dr.パーカー(シャロン)に
    レズビアンの恋人セリマ(ソフィア)と
    3Pの相手をしてくれる人を紹介して欲しいと言われたから、
    君を思いついたよと、男娼の仕事を持ちかける。
    Dr.パーカーに気に入られギャラもチップも高額に稼げたため、
    マレーがポン引きになりコンビで商売を始める。
    厳格なハシディック(正統派ユダヤ教)の
    ラビの夫を2年前に亡くしたアヴィガル(ヴァネッサ)に、
    フィオラヴァンテのセラピーを勧めるマレー。
    これを訝しがったアヴィガルを慕う幼馴染みで
    ハシディック・コミュニティの
    パトロール担当ドディ(リーヴ)が、
    マレーを拘束してユダヤ教の裁判にかける...
    フィオラヴァンテはアヴィガルに恋をしてしまう。

    ここからラストがちょっと大人な
    ビターともいえる展開。


    ウディは「ヴァージン・ハンド」以来の
    他人が監督する作品への出演。
    監督業がどういうものか分かっているウディは、
    自分の監督や脚本家としての衝動をすべて捨てて、
    ジョン・タトゥーロが望むカットを好きなだけ
    撮れるようにしてあげた。
    と語っています。

    ジョン・タトゥーロは、
    コーエン兄弟やスパイク・リー作品の常連で、
    コーエン兄弟の『バートン・フィンク』では、
    カンヌ映画祭男優賞受賞。
    そんなに昔と思えないんだけど1991年の作品だから、
    もう23年も経ってる...
    自分の監督作品は
    カンヌ国際映画祭 カメラドール 受賞の
    『マック/約束の大地』(1992年)
    『天井桟敷のみだらな人々』(1998年)
    に続く3作目。

    主な出演者も通好みで、
    全体の雰囲気、美術、衣装、音楽など
    落ち着いた大人の雰囲気。
    肩肘張らずに観れるから、
    大人の映画観たい時におススメな感じ。
    シャロン・ストーン様の美しいおみ脚や、
    ヌードも見られるし(笑)




    小さく貼っておきますョ



    ソフィア・ヴェルガラさんの
    ダイナマイトなおっぱい。
    これ叶姉妹仕様でしょうか!?





    ↑ジローラモに似てない!?


     


    ウディはホントに元気で、
    全くじいさんぽくありません。
    自分の子ども役、ヴァネッサの子ども役
    の子たちと野球します。





    ヴァネッサはジョニー・デップと
    別れた時かなり憔悴したそうで、
    今回の役はなんだかオーバーラップする所も!?
    娘、可愛いです。
    若い子好きのジョ二デはしょうがないですナ。
     



    今回の撮影に入る前のノーメーク姿が
    パパラッチされてましたが...



    化粧すればやっぱり綺麗。



    リーヴ・シュレイバーが、
    なかなかキュートでイイ味出してました。


    リーヴ・シュレイバーは、
    ダニエル・クレイグの
    頑固な弟だったり『ディファイアンス』
    ヒュー・ジャックマンの
    戦闘的な兄だったり『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』
    アンジェリーナ・ジョリーと一緒にロシアで
    育てられた二重スパイだったり『ソルト』
    こういった大作でも便利に使われる人ですが、
    イェール大学演劇大学院で修士号まで取得してる人。
    さすがナオミ・ワッツのパートナーですな。
    私はアン・リー監督の『ウッドストックがやってくる!』の
    ヴィルマさんが好きですゾ。↓




    息子たち今はナオミ似で本当に可愛いのだけど、
    将来はお父さんのように
    大きなクマさんになってしまうの?



    『ムーンライズ・キングダム』の語り手
    ボブ・バラバンは、ウディの友人の弁護士役です。



    こちらはジョン・タトゥーロファミリー
    妻の女優キャサリン・ボロウィッツと、
    『ジゴロ・イン・ニューヨーク』に、
    ヴァネッサの息子役で出演している
    息子のディエゴ・タトゥーロ。
    キャサリンもニュースキャスター役でカメオ出演。



    弟ニコラス・タトゥーロと
    いとこのアイダ・タトゥーロ。
    アイダは、『ジゴロ・イン・ニューヨーク』に出演。


    音楽はジョン・タトゥーロのこだわりでシャレてます。
    (ジャズ、カンツォーネのスタンダード)
    ↓こちらのヴァネッサの「Tu Si Na Cosa Grande」も流れます。




    フレンチ・ロリータだったヴァネッサ。



    セルジュ・ゲンズブールからの楽曲提供もありました。


    ↓セルジュとヴァネッサが出演したTV番組


    ジゴロ・イン・ニューヨーク/サントラ



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『忍者武芸帖 百地三太夫』
    1980製作 日本映画(東映)







    ここ←クリックで予告動画メイキング動画見られます。

    監督    鈴木則文
    アクション監督    千葉真一
    脚本    石川孝人 、 神波史男 、 大津一郎
    企画    日下部五朗 、 本田達男
    撮影    中島徹
    美術    佐野義和
    音楽    バスター
    録音    平井清重
    照明    海地栄
    編集    市田勇
    助監督   俵坂昭康 、 萩原将司 、 斎藤一重
    スチール   中山健司

    出演:
    鷹丸    真田広之
    おつう    蜷川有紀
    愛蓮    志穂美悦子
    石目    長谷匡彦
    川次郎    徳満信央
    五助    火野正平
    右衛吉    崎津均
    門太    粟津號
    百地三太夫    石橋雅史
    千代    野際陽子
    鶉火の平六    岩尾正隆
    蜘蛛一族    藤川聡
    不知火幻之介    内田勝正
    卍輝之介    有川正治
    巴縫之助    笹木俊志
    唖のチヌ    古賀弘文
    聾のバリコ    酒井努
    井口    汐路章
    坂本    宮川珠季
    吉田    勝野賢三
    村井    志茂山高也
    原田    奈辺悟
    甲賀五忍A    松谷健史
    甲賀五忍B    井上清和
    甲賀五忍C    横山稔
    甲賀五忍D    剣持誠
    甲賀五忍E    山本亨
    陽炎    豊田琴美
    甲賀胡蝶陣(1)    河野清子
    甲賀胡蝶陣(2)    扇町陽子
    甲賀胡蝶陣(3)    石田久美
    甲賀胡蝶陣(4)    村田麻也子
    豊臣秀吉    小池朝雄
    徳川家康    渡辺文雄
    お艶    橘麻紀
    淀君    春川ますみ
    菊之丞    日高久美子
    弥吉    琢磨一生
    唐順棋    季一竜
    町人男    蓑和田良太
    町人女    丸平峰子
    鬼八    秋山勝俊
    虎吉    小谷浩三
    お春    篠原玲子
    森山    大木悟郎
    鶉火の弥藤次    佐藤允
    戸沢白雲斎    丹波哲郎
    服部半蔵    夏八木勲
    不知火将監    千葉真一

    ひゃー!
    ヾ(@°▽°@)ノ
    今更ながらに真田さん萌え(笑)
    カッコイイし、可愛いし(〃∇〃)
    肉体とアクションに目が釘付け
    チバちゃんドSな不知火将監との師弟対決に痺れた!
    壮絶なバトルが繰り広げられた後、
    妙に爽やかなラストもグッド(°∀°)b
    こんな映画が普通に映画館で観れたら
    VFX頼りのアクション映画なぞ観たくなくなるョ。


    豊臣秀吉(小池朝雄←小池さんがちょっといやらしくてイイ感じ)
    の腹臣、不知火将監(千葉真一←ドSで悪役なチバちゃんも素敵)に、
    父百地三太夫(石橋雅史)は謀殺され、
    一族領民を殆ど失った
    鷹丸(真田広之←スゴ過ぎな身体能力(ノ゚ο゚)ノ)が、
    仇を討つというのが超大雑把なあらすじ。
    鷹丸はじいやに抱かれて海に逃れ明国の船に助けられ、
    中国で成長し拳法を身に付けて帰国。
    幼馴染みのおつう(蜷川有紀)は、
    徳川方の服部半蔵(夏八木勲←渋い!)
    に拾われて育てられていた。
    中国からは鷹丸を慕う
    拳法の師匠の娘愛蓮(志穂美悦子←カッコイイ!)
    が追いかけて来て一緒に戦う。
    鷹丸は戸沢白雲斎(丹波哲郎←流石の存在感)
    に鍛え直されたり、
    もう、とにかく内容盛りだくさん。
    サービス満点でした。
    ちょっと尺が長めだったけど、
    面白く観ました。
    アクションは半端なく格好いいし、
    真田さんの胸筋にうっとり~(〃∇〃)←アホ
    作詞:野際陽子、作曲:杉真理
    テーマソング『風の伝説』も歌っていますし、
    鎮魂の祈りの舞踏も迫力!
    真田さん日本舞踊の玉川流の名取ですが、
    この踊りは躍動的で、
    プリミティヴな力強さがありました。
    真田さんがなんで当時凄い人気だったのか、
    30年以上経ってやっと分かりましたよ(*v.v)。

    チバちゃんの
    鷹丸の母(野際陽子)が
    自害して血だまりで倒れているのを見る時、
    鷹丸がつかまって拷問される時、
    チバちゃんの目のドSっぷりが印象的だったなァ。


    鷹丸が逆さ吊で拘束されてるとき、
    体を揺らして振り子のように勢いをつけ、
    壁のろうそくを口でくわえて取るシーン、
    スゴすぎ~と思いました。
    失敗してないのかな?
    何で足のロープはろうそくの火で焼切ってほどいたのに、
    手のロープはほどかないで
    戦っているのだろうと思うと、
    ちゃんとほどく見せ場があるんですね。
    なんかそんな細かい所も楽しかったです。

    志穂美さんの格好イイ、
    ヌンチャクアクションのシーンでは、
    会場からおお~(ノ゚ο゚)ノと声が上がっていました。
    若い男性の声のようでした。
    夜の回だったので若い人が結構見ていました。
    こうやって面白い作品が、
    若い人に観られるのも良いですよね。

    最後の師弟対決なんてドキドキしながら
    スクリーン注視してましたョ。
    チラシの解説によると、
    この映画は鈴木監督が、
    香港のショウ・ブラザーズに刺激されて、
    JACと組んだ画期的な娯楽時代劇とのこと。
    ショウ・ブラザーズテイストありました。

    私は鈴木則文監督映画も、
    東映映画もド素人なので、
    もう、ホントあほになって、
    すげ~\(゜□゜)/
    面白い~(‐^▽^‐)って観てました。
    私が若い頃真田さんスゴイ人気でした。
    でも、その頃は殆ど興味がなくて、
    京都にいた時(学生時代)友だちに、
    「JACの人たちが早朝トレーニングで走っているのを
    見に行こう!」と誘われても、
    「え~?私はいいョ」と行きませんでした。
    下宿には大部屋で娘役の女優をしている子がいて、
    仕事の話を色々聞きました。
    ある大俳優さんのとんでもない趣味とか...
    撮影所でバイトしてる先輩や友人もいました。
    真田さんだと『里見八犬伝』の頃です。
    太秦の撮影所の近くに行くことはよくあり、
    俳優たちが時代劇の格好で
    歩いていたりするのは見かけました。
    映画は観ていましたが、
    どちらかというと洋画が多く、
    名画座でも洋画観てました。
    日本映画は『竜二』とか、
    相米慎二、大林宣彦監督の映画など観てました。
    最近やっと昔の東映映画など観る機会ができ、
    とても楽しく観ています。
    専門家も極めてみえるブロガーさんもいらっしゃる
    ジャンルですよね。
    私は今更ながら楽しんでる、
    ド素人のアホな感想を書いて行きますので、
    大目にみてやってください。
    色々教えて戴ければ嬉しいです。


    ふんどしも似合ってて惚れます(〃∇〃)



    『すいばれ一家 男になりたい』
    1971年製作(東映)



    監督    鈴木則文
    脚本    松本功
    原作    田中小実昌
    企画    岡田茂 、 佐藤雅夫
    撮影    増田敏雄
    美術    雨森義允
    音楽    津島利章
    録音    荒川輝彦
    照明    金子凱美
    編集    神田忠男
    助監督    篠塚正秀
    スチール 藤本武

    出演:
    鍋屋信次    山城新伍
    沢木藤    宮園純子
    チリ子    小桜京子
    立山三助    潮健児
    安川梅太郎    有島一郎
    えい子    遠藤かほる
    里枝    時美沙
    竹    谷村昌彦
    神崎大造    遠藤辰雄
    寺田宗之助    小池朝雄
    舟村    沢彰謙
    勝    ルーキー新一
    横井    秋山勝俊
    ボン子    賀川雪絵
    ローズマヤ   若水ヤエ子
    キミコ    八代万智子
    ヤエ子    池田雪路
    河原    浪花五郎
    金丸    那須伸太朗
    和尚    田中小実昌
    ニンニク中毒    平沢彰
    お芳婆あ    丸平峰子
    運転手    南利明
    女主人    日高綾子
    町の有力者    島田秀雄
    医師    有島淳平
    風間健三    菅原文太

    こちらは、お色気任侠コメディー?
    で、いいんですかね。
    すっごくバカでした!
    大笑いでした。

    芸達者な俳優さんたちが、
    これでもかって笑わせてくれましたよ。
    でも文太さんは格好いいんです。
    潮さんの死にっぷりも。
    山城新伍さん弾けた演技見てたら、
    ちょっと切なくなっちゃいましたが。

    チバちゃん祭り!では結局10本観ましたが、
    まだまとめの感想書いて無いのに、
    (その前の野村芳太郎監督特集もだ。(´д`lll))
    鈴木則文追悼上映始まってしまい、
    本当は初日の『緋牡丹博徒 一宿一飯』
    とても観たかったのですが行けず、
    昨日この2本観ました。
    池袋は少し遠いのですが、
    なるべくたくさん観たいです。
    鈴木則文監督は私の大学の大先輩、
    娘の高校の大先輩でもあります。
    勝手ですが少し縁を感じます。
    鈴木則文監督の『トラック野郎』シリーズの
    脚本の澤井信一郎監督も、
    音楽の木下忠司さんも、
    娘の高校の大先輩です。
    同窓意識が強い学校なので、
    この3人が同じ高校出身なの
    偶然でない気もするのですが...









    30(水)
    文学賞殺人事件 大いなる助走(1989/アジャックス/※)
    9:45/13:40/17:35
    華麗なる追跡(1975/東映)
    12:05/16:00    
    びんばりハイスクール(1990/アジャックス/DVD)
    19:55
    トークショー
    21:45
    終了22:25
    【トークゲスト】小久保利己監督、柳下毅一郎さん(映画評論家)、
    真魚八重子さん(映画ライター) 
    司会:小川晋さん(桜美林大学芸術文化学群 専任助手)
    ※当日のラスト1本割引は19:55の『びんばりハイスクール』からの適用
    ※『びんばりハイスクール』は1インチマスターテープから
    DVDに変換したものを上映します。
    お見苦しい点がございますが何卒ご了承ください。
    ※『文学賞殺人事件 大いなる助走』は
    当初フィルムセンター所蔵プリントでの上映と告知しておりましたが、
    アジャックス所有のプリントでの上映に変更させていただきます。
    (新文芸坐HPより)

    この30日のトークショー、
    ぜひ聞いてみたいのだけど、
    終了時間が遅いんですよね。
    行けるかなァ...
    21日と27日のトークは昼間なので参加予定です。


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    薬膳中華・日本橋 天香回味

    『砂の器』野村芳太郎監督 午前十時の映画祭

    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』『聖獣学園』

    鬼才鈴木則文監督追悼上映 新文芸坐

    六本木実物大ゴジラ
    半身なんですね...


    image

    六本木の実物大ゴジラ




    今日はTOHOシネマズ日本橋で、
    午前十時の映画祭『砂の器』(1974年 野村芳太郎監督)
    観ました。
    昔ビデオで見ましたが、
    スクリーンで観るのは初めてです。
    これは重厚で見応えありました。
    終盤目頭が熱くなってしまいました。
    シネマヴェーラ渋谷での野村芳太郎監督特集の
    まとめと一緒に感想書く予定です。
    夜中にネットで客席どれくらい埋まってるかなァ?
    と見てみたら、8割方埋まっていたので、
    これは買っておかなくてはと、すぐに購入。
    朝、TOHOシネマズ日本橋に行ったらやはり満席完売になっていました。
    でも、なんでこんなに人気があるのに、
    120席の小さな部屋で上映なのか?チャンスロスですねェ。
    午前十時の映画祭の客層では、
    朝、映画館に行ってから
    買おうとした人もたくさんいたのでは?
    サービス悪いんでないの?

    コレド室町は人がいっぱいだし、
    高級なお店が多くて、
    値段も高いので早々にビルを出てました。
    ちょっとぷらついて、
    行き当たりばったりでお値段も手ごろな店を見つけました。
    天香回味 日本橋 本店/テンシャンフェイウェイ
    (三越前/中国鍋・火鍋)
    ここに入ってみました。

    image


    image


    ランチには自分的には少し高めの値段ですが、
    久しぶりに娘と外食だったし、
    ここらでは安めかな?という感じで、

    ・Aセット 回味 薬膳クロレラ入り麵 甘口スープ(税込1000円)

    ・点心Bセット(税込1260円)

    を、注文しました。

    image

    Aセット 回味 薬膳クロレラ入り麵 甘口スープ


    image

    点心Bセット


    この麺のスープと、
    点心Bセットの左下のスープが、
    薬膳スープでした。
    とてもさっぱりしてるのに、
    風味があって美味しかったです。
    全然辛くないのに、
    少し飲んだだけで汗ばんできました。
    手足の指の先まで温かくなって、
    血行が良くなった感じでした。
    麺も固すぎず柔らかすぎずの腰があって美味しかったです。
    点心も麺も2人で半分ずつして食べました。
    点心は皮が薄めでもちもちしていて、
    中身がしっかり詰まっており、
    半分でも満足できました(笑)
    デザートもさっぱりした甘さで良かったです。
    レジでお店の人が、
    代謝が良くなる薬膳スープで、
    このスープの鍋がここの店の
    メインの料理だと説明してくれました。

    テンシャンフェイウェイ(天香回味)

    ジャンル:中華料理
    最寄り駅:三越前
    TEL:0352557255
    住所:東京都中央区日本橋室町1丁目13-1



    その後娘と別れ、
    彼女は六本木に美術館巡りへ行き、
    上のゴジラは娘の撮影。
    立ち入り禁止だけどちびっこっが喜んでしまって、
    柵の中に入って触ってたそうです。

    私は池袋の新文芸坐に行って、
    鈴木則文監督追悼上映
    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』『聖獣学園』
    観ました。
    (娘は学校帰りに近いので他の日に観てます)





    これ、2本とも
    エロくて、恰好良くて、
    しかも社会派ネタも仕込んであって
    とても見応えあって面白かったです。
    感想はこの後書いて明日UPします。

    帰りは雷と大雨でした。
    川崎駅のバス乗り場に行く、
    横断歩道は浸水してるし...
    家から最寄のバス停の歩道も川になっていて、
    足がずぶ濡れになりました。(´д`lll)

    image


    家で雷の写真撮ってみました。

    image

    稲光してない時↑

    ↓稲光した時。すごく明るかったです(*_*)

    image


    image


    image


    image

    新文芸坐に展示してあった
    鈴木則文監督、澤井信一郎監督、愛川欣也さんのサイン


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    夏休みは危険がいっぱい!?子供を非行や犯罪被害から守るため何をすべきか考えよう

    0 0



    『リアリティのダンス』キネカ大森。ホドロスキーが暗い少年時代をこうしたかった過去に再構築。抑圧的だった父を許し、自分の志を犠牲にした母を救い、悲惨な自分に希望を語り、家族再生をホドロスキー家の家内制手工業?で描く。末息子アダンの音楽で映画が踊っていた。美しく怪しく幻想的でリアル!
    7/14 3:45

    『リアリティのダンス』感想でブログを更新しました。ホドロフスキー監督新作には優しさと詩情が加わってもう刺激カルト大王じゃない。でも、刺激も毒もある描写も健在です。http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11893902368.html
    7/15 0:48

    ブログを更新しました 『怪しい彼女 感想シム・ウンギョンがとても魅力的。老若男女楽しめる娯楽映画のお手本的作品です。世代を超えて楽しめるように作ってあるのが今の日本映画にない芸当』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11894846789.html
    7/16 6:22

    『怪しい彼女』シム・ウンギョンがとても魅力的。老若男女楽しめる娯楽映画のお手本的作品。世代を超えて楽しめるように作ってあり、残念ながら今の日本映画にない芸当。エンタメ作品鑑賞は名作・旧作中心で新作は本数絞って観ているけど、この映画は面白いし母親的にはホロッときて、観て正解だった。
    7/16 6:30

    『ジゴロ・イン・ニューヨーク』宣伝文句通り大人のラブ・コメ。ウディはホント元気で愉快。シャロン・ストーン様の裸もあるのにPG12。風刺も有。ジョン・タトゥーロ監督、脚本、主演でパンツェッタ・ジローラモに見えなくはないかも!?に格好良く撮ってる。モテ要素は花と料理と的確な気配りョ。
    7/17 2:42

    ブログを更新しました。 『ジゴロ・イン・ニューヨーク 感想 大人のラブ・コメ。ジョン・タトゥーロ、ウディ・アレン、ヴァネッサ・パラディ、リーヴ・シュレイバー、シャロン・ストーン他』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11895784004.html
    7/18 3:59

    鈴木則文追悼上映新文芸坐『忍者武芸帳 百地三太夫』ひゃー!今更ながらに真田さん萌え(笑)チバちゃんドSな不知火との師弟対決に痺れた!妙に爽やかなラストもグッド。こんな映画が普通に観れたらVFX頼りのアクション映画なぞ観たくなくなるよ。『すいばれ一家 男になりたい』すげーバカです!
    7/19 1:46

    ブログを更新しました。 『『忍者武芸帖 百地三太夫』真田広之主演『すいばれ一家 男になりたい』山城新伍主演 感想 鬼才鈴木則文追悼上映~下品こそ、この世の花~ 新文芸坐』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11896347056.html
    7/19 5:33


    0 0

    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』
    1973年製作 日本映画(東映)
    Sex&Fury
    (R-18指定)









    ↓予告動画(トレーラー)18禁です。


    監督 鈴木則文
    脚本 掛札昌裕 、 鈴木則文
    原作 凡天太郎
    企画 天尾完次
    撮影 わし尾元也
    美術 石原昭
    音楽 荒木一郎
    録音 堀場一朗
    照明 北口光三郎
    編集 市田勇
    助監督 志村正浩
    スチール 藤本武

    猪の鹿お蝶 池玲子
    仕立屋お銀 根岸明美
    恋ながれのお宮 衣麻遼子
    汽車乗りのお絹 堀陽子
    夜会服のお鯉 丘ナオミ
    英吉利お小夜 一の瀬玲奈
    貫一 岡八郎
    常太郎 林真一郎
    ゆき 早乙女りえ
    しのぶ 碧川ジュン
    八重路 三原葉子
    柊修之助 成瀬正孝
    太田 白井孝史
    宮下 有田剛
    五十嵐 森谷譲
    黒川義一 河津清三郎
    岩倉直蔵 名和宏
    加納源太郎 内田勝正
    稲村 遠藤辰雄
    倉科 有川正治
    葛西徳造 殿山泰司
    ギネス マーク・ダーリン
    市長 中村錦司
    羊川実磨 大泉滉
    クリスチーナ クリスチーナ・リンドバーグ

    猪の鹿お蝶(葛西杏子)が3歳の時、
    警視庁の刑事だった父(殿山泰司)が、
    汚職の証拠を握っていたため彼女の目の前で殺された。
    父が死に際に手にした猪・鹿・蝶の三枚の花札を手掛かりに、
    美しく成長した猪の鹿お蝶は、
    父の仇を討つ。
    イギリスの女スパイ役に
    スウェーデンの女優、セクシーモデルの
    クリスチーナ・リンドバーグ。

    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』は、
    東映映画オーソリティーの皆さんに、
    おススメして戴きましたので、
    絶対はずせないと観てきました。
    事前に英語字幕のフル・ムービーで
    予習してしまいましたが、
    やはり新文芸坐の大きなスクリーンで観たら
    迫力ありました。
    冒頭の着物を着た可愛い子ども時代のお蝶が、
    京都の伏見稲荷大社みたいな赤い鳥居がいっぱいの参道を、
    (舞台は東京の設定ですが、
    則文監督が東京撮影所に移られる前だから
    撮影は伏見稲荷でしょうか?)
    殿山泰司さんと歩いている時に、
    彼女が持っていた綺麗ないろどりの絹糸のまりが転がって、
    それを追いかける彼女の走る足を追うカメラ、
    ぱたぱたというリズミカルな草履の音、
    まりが止まった下には凶のおみくじが落ちている。
    後ろで刺客に刺される殿山泰司さん。
    ここの赤い鳥居、お蝶が着ている着物、
    まり、赤い血糊、花札。
    これらの色のデザイン構成と構図や
    スピーディーな動きと
    止まった画面の組み合わせも出色で、
    ここからグッと引き込まれます。
    荒木一郎氏のロック歌謡のインストっぽい音楽や、
    昔の日本を描いた外国映画にありがちな
    ちょっとヘンな日本描写のような
    チープなセットを使っているのも、
    予算の問題もあるでしょうけど、
    これ計算ですよね?
    全編色と構図には相当なこだわりを感じました。
    クエンティン・タランティーノ監督が、
    『キル・ビル』で使っている雪の中での立ち回りは、
    恰好良さだけでなく色の美しさも追及してますよね。
    お蝶がお風呂に入っている所を刺客に襲われ、
    全裸でする立ち回り、
    雪の中での半裸の立ち回りは、
    恰好良くってホレボレです。

    則文監督が「上手く耽美的に撮れた」と言われたそうですが、
    本当にそう思いました。
    素敵な刺青描いてるのは
    原作の凡天太郎氏なのでしょうか。
    この刺青も血糊が合うんですよね。
    明治の日清・日露戦争に勝ち、
    一等国になろうと必死だった明治時代を舞台にして、
    高度経済成長が終わる1973年の2月に公開されたこの作品、
    監督の高度経済成長に浮かれた日本の政治・経済への
    風刺も込められていると感じました。
    革命家の青年柊修之助(成瀬正孝)が非業の最期を遂げるところは、
    70年安保の学生運動、左翼運動の末路への
    レクイエム的な意味もあるのかなあと思いました。
    でも、これ何気なくストーリーに織り込まれていることで、
    基本はエロ・お色気満載のアクション映画ですから。
    そこがいいですよね。
    説教臭さなんて一切ない面白い映画です。
    エロ度もサービス満点。
    2本立てで観た『聖獣学園』もそうですが、
    レズのお色気濡れ場シーンなど、
    『アデル、ブルーは熱い色』より
    よっぽどエロいと思います。
    『アデル、~』は179分もあって疲れるけど、
    『不良姐御伝(88分)『聖獣学園』(91分)と、
    とてもいい尺です。
    プログラムピクチャーとして長さも制約があったでしょうけど、
    この長さの中に面白い要素がいっぱい詰め込んであって飽きません。
    岡八郎さんのギャグとか、
    トラック野郎にも出てくる、
    コンドームを風船にして遊んでしまうとか、
    下品な笑いもきちんと入っていました。
    繋がりの唐突さとか、
    突っ込み所もあえて入れてるんじゃないかと
    思えてしまいました。
    この『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』では、
    父を裏切った母親をお蝶は許さない。
    『聖獣学園』では主人公は母親のために父に復讐します。
    いずれにしても親と子の確執が、
    テーマ的に重い設定になっているのですが、
    2本の主人公のお蝶(池玲子)も
    多岐川魔矢(多岐川裕美)も、
    凌辱されようがリンチされようが、
    何があっても信念を貫き通す凛々しい女性で、
    エロが売り物だけど、
    私の尺度ではフェミ的にも差別感はなく、
    清々しく仕上げてあると思いました。
    肩肘張らずに観る、
    娯楽映画の中に、
    色々な要素がいっぱい仕込んであって、
    とても面白いです。
    ホドロフスキーの映画が好きな人にも、
    おススメしたいです。




    昨年のシネマヴェーラ渋谷での
    天尾完次さん追悼特集のチラシ。
    私はまだ浜松にいて観ることができませんでした。







    デザイン的にも惚れます


    クリスチーナ・リンドバーグさんは、
    ロリ顔のスレンダーな体に巨乳という、
    日本人にもウケたであろうルックス。
    裸の写真が多くて、削除されない物を
    選ぶのに苦労しました(笑)








    これはスウェーデン国内だけでしょうけど、
    ナショナルさんもこんな広告認めたんですね(笑)


    クリスチーナ・リンドバーグ主演
    『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ~血まみれの天使~』
     They Call Her One Eye (Thriller - en grym film)
     1974年スウェーデン映画(日本未公開)
    幼い頃に変質者に襲われて
    言葉を発する事ができなくなった美少女・フリッガ。
    成長してからも男に騙され、
    ヘロインを打たれて売春をさせられてしまい、
    しかも客に怪我をさせたとして片目を奪われることに…。
    絶望のどん底に陥った彼女は、
    同僚が殺された事をきっかけに、復讐を開始する。
    バイオレンス・アクション・ムービー。(R-18指定)
    (「Oricon」データベースより)




    ↓They Call Her One Eye (Thriller - en grym film)
     トレーラー


    タランティーノがこの映画が好きで、
    クリスチーナの眼帯姿を、
    『キル・ビル』の殺し屋エル・ドライバー役の
    ダリル・ハンナにさせたというのは知られていますよね。


    ダリル・ハンナとタラ



    クリスチーナ・リンドバーグとタラ


    クリスチーナは70年代に女優業は引退して、
    ジャーナリズムの勉強をし、
    フィアンセのボー・シールベリがオーナーだった
    航空誌「Flygrevyn」で働き、
    彼が2004年に亡くなった後は、
    オーナー兼編集長をしてるんですね↓



    タランティーノは女性を
    格好よく撮ることに長けているけど、
    エロは追及してないですよね。
    園子温監督は、
    女優の好みや映画のエッセンス、
    則文監督を意識してると思うけど、
    彼の文学青年的なこだわりが、
    まだまだ邪魔をして
    映像で語りきれていない感があります。
    園監督8月公開の『TOKYO TRIBE』
    来年公開の『ラブ&ピース』
    『新宿スワン』と新作公開が続きます。
    (もう来年公開の2本も殆ど出来上がっているようです)
    『TOKYO TRIBE』『新宿スワン』は、
    漫画が原作。
    漫画の映画化も名手だった鈴木則文監督を、
    手本にしてますでしょうか。
    『聖獣学園』も一緒に書く予定でしたが、
    長くなったので1本にします。

    image


    新文芸坐に展示してありました↓
    image


    image


    不良姐御伝 猪の鹿お蝶【DVD】/
    池玲子,成瀬正孝,遠藤辰雄


    新品北米版DVD
    【ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ 血まみれの天使】 Thr...


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『聖獣学園』
    1974年 製作 日本映画(東映)
    Convent of the Sacred Beast
    School of the Holy Beast




    山内えみ子と多岐川裕美


    ↓予告動画


    監督      鈴木則文
    脚本      掛札昌裕 、 鈴木則文
    原作      鈴木則文 、 沢田竜治
    企画      高村賢治
    撮影      清水政郎
    美術      中村修一郎
    音楽      八木正生
    録音      長井修堂
    照明      桑名史郎
    編集      田中修
    助監督      岡本明久
    スチール   加藤光男

    出演:
    多岐川魔矢      多岐川裕美
    石田松子      山内えみ子
    北野久子      渡辺やよい
    中上ミカ      大谷アヤ
    渡辺洋子      城恵美
    丘珠枝      田島晴美
    ジャネット        マリー・アントワネット
    小野塚薫         織部ゆう子
    中川道代      石田なおみ
    玉木季子      美和じゅん子
    水城良子      大堀早苗
    村越清江      村松美枝子
    冬木めぐみ      謝秀客
    天野君子         木挽輝香
    太田淳子         鈴木サチ
    小島紀久      竹村清女
    高波美恵      早乙女りえ
    上坂冬江      谷本小代子
    松村定子      三原葉子
    小笠原綾      森秋子
    菅野さち      山本緑
    ナタリー      衣麻遼子
    柿沼信之      渡辺文雄
    篠原美智子        根岸京子
    北野恵子      木村弓美
    村川神父      木村修
    田中      田中小実昌
    政美      小林千枝
    みどり      章文栄
    亀田辰平     太古八郎 
    青木健太      谷隼人

    修道尼だった母親の死因を探るために、
    母がいたセントクルス修道院の
    肋修女となった多岐川魔矢(多岐川裕美)。
    この修道院は厳しい戒律を謳い、
    肋修女には厳しい作業や修行をさせているが、
    影には色欲、出世欲、金にまみれた
    背徳と陰謀渦巻く世界があった。
    リンチや魔女狩りのドギツイ描写もある、
    ヴァイオレンス復讐劇。
    原作は、鈴木則文・作、沢田竜治・画の劇画。

    則文監督がこの作品のヒロインを探して
    自らスカウトした多岐川裕美のデビュー作。
    多岐川さん、
    谷隼人との濡れ場や、
    茨で縛られるリンチシーンなどで
    ガッツリヌードになっています。
    まだあどけない少女の面影もあって、
    カッコイイというより可愛いです。
    2本立てだった『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』の
    池玲子さんは超カッコ良くて色気がありますが、
    多岐川さんは可愛らしく生意気で芯が強い少女のイメージ。
    今だったら、二階堂ふみちゃんがちゃんと脱ぐ感じかな?

    この作品、鈴木則文追悼上映のチラシに、
    「ヨーロッパでは即上映中止になった。」
    と書いてあります。
    キリスト教の神に挑戦してるのです。
    渡辺文雄さん演じる柿沼司祭は、
    立場を利用して金にも女にも汚い悪徳司祭です。
    愛など幻想だと言う。
    彼は長崎の原爆で被爆し
    背中に大きなケロイドがあります。
    原爆被爆の地獄の中でも、
    アウシュビッツでも、
    人々は現れることのない神を待ち続けた。
    神の救いを待った人々の前に
    神は現れなかった。
    人を救うために神が現れたことが、
    人間の歴史に一度でもあったか?
    自分はその神を待ち続けていると言います。
    長崎原爆投下時の悲惨な画像も流れます。
    柿沼司祭は、神に背く行為をしながら
    復讐するように神をひたすら待っている。
    これは神への信仰に対する挑戦的表現です。
    多岐川魔矢は、自分の父が
    柿沼司祭だと知ることになります。
    そして、母のために復讐します。

    『オールド・ボーイ』『私の男』の
    近親相姦も越えた表現だと思います。
    ペドロ・アルモドバル監督の
    『バチ当たり修道院の最期』
    『バッド・エデュケーション』も
    ビックリな修道院表現ですよ。
    同じ時期に撮られている、
    ホドロフスキー監督の
    『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』と
    シンクロするのが面白いです。
    エロ、グロ、金(お金)、
    デザイン、色彩へのこだわり
    そして「うんこ」まで...
    鈴木則文監督は東映のプログラムピクチャーの中で、
    作っていたのがやはり凄いですね。
    ホドロフスキー監督は結局、
    準備に膨大な予算と時間を使った『DUNE』を、
    結局自分の手で撮ることができませんでした。
    (そして彼は現在もコミックの原作を書き続けています)
    則文監督は原作劇画『聖獣学園』を書き(沢田竜治・画)
    映画化もしました。
    (エロ・グロ、うんこにこだわる
    パワフル監督、ポール・バーホーベンもいた)




    あどけなさの残る
    可愛らしいルックスです。
    でも、魔矢の性格はクールで芯があります。



    多岐川さんが
    茨で縛られちゃう過激なシーンも!



    エロいレズシーンも
    サービス満点(〃∇〃)



    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』←クリック
    に、『聖獣学園』ライクな尼僧の殺し屋チームが出てきて、
    2本続けて観たのでありゃ~っこっちにも!
    っておかしかったです( ´艸`)
    また、『聖獣学園』は相当どろどろした世界も描いていますが、
    太古(たこ)八郎さんと谷隼人さんは笑える役で面白い。
    終盤はかなり壮絶な展開ですが、
    ラストは清々しいんです。
    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』と
    『聖獣学園』2本立て、
    テイストは違うけど、
    則文監督のエンタメ性を満喫しました。



    ↑上が削除されてもいいように保険の1枚↓下






    こんな濃い映画を観た後だったので、
    昨日観た、
    ウルリヒ・ザイドル監督の「パラダイス3部作」
    『パラダイス:愛』『パラダイス:神』『パラダイス:希望』
    は、サクッと軽く観ました。
    『パラダイス:神』も、
    ふーむ、倒錯したキリストへの愛も、
    これくらいなら上映中止にはならないのだナ。
    と、妙な!?納得をしてしまったf^_^;




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映

    8月31日(日)
    9月1日(月)









    7月19日に開幕した(9月28日まで)
    「札幌国際芸術祭」←クリックでHP





    統括役(ゲストディレクター)を務めて、
    準備してきた坂本龍一さんが、
    中咽頭がんの闘病のために参加できなくなりました。

    オープニングでは、
    メーン会場のモエレ沼公園で札幌市の上田文雄市長(66)が
    「企画から2年あまりの間、坂本龍一さんと歩んできた。
    坂本さんの呼び掛けによって結集した
    多くの芸術家の作品によって、
    札幌は全く見たことのない景色になった」とあいさつ。
    セレモニーでは坂本が自身の体験を基に考案した、
    鳩100匹に特製の笛をつけ、
    宙を舞うことで音を鳴らす作品「旋回するノイズ」が紹介された。
    (スポニチニュースより)

    この「札幌国際芸術祭」自体、
    豊富なプログラムが魅力的で
    行ってみたい企画がありますが、
    様々な連携事業も行われます。
    その中に、
    札幌のミニシアター、シアターキノ←クリックでHP
    で、
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    が、
    8月30日(土)~9月5日(金)に
    行われます。
    招待作品には、
    北海道出身の
    熊切和嘉監督『海炭市叙景』
    山田勇男監督『シュトルム・ウント・ドランクッ』
    片岡翔監督『1/11 じゅういちぶんのいち』
    の上映とトークイベントがあります。
    シアターキノ館主の中島さんが、
    犬童一心監督の奨めで気に入って下さったそうで、
    北海道出身ではないのですが、
    渡部亮平監督の『かしこい狗は、吠えずに笑う』も、
    招待作品で上映されます!
    シアターキノに行くことができる皆さんに、
    ぜひ、この機会にご覧いただきたいです目

    『かしこい狗は、吠えずに笑う』の詳しい情報は、
    この記事の下の方にリンクがありますので、
    ご覧下さいね。


    『あなたの都市の上に草は生える』
    シアターイメージフォーラムの上映時に
    行けませんでした。
    また上映してくれないかな。





    ドイツの画家アンゼルム・キーファーの
    創造の過程を追ったドキュメンタリー映画。
    監督・撮影:ソフィー・ファインズ

    ↓公式トレーラー




    アンゼルム・キーファーの
    「シベリアの王女」が、
    名古屋市美術館にあります。
    縦2.8m×横5mの大作です。
    厚みも6センチくらいあります。
    鉛を素材とした画面に燃やしたキャンバス、
    砂など、油絵具以外にも様々な素材が使われていて、
    バレエのトゥ・シューズが吊るされていたりします。
    前に立つと画面の世界に引き込まれそうです。
    写真では立体的なマチエールは、
    伝わらないと思いますが、
    名古屋市美術館の常設展を
    ご覧になったことがある方なら、
    すぐに思い出されるでしょう。


    「シベリアの王女」


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『聖者の午後』
    2012年製作 ブラジル映画
    Cores 
    ユーロスペースで鑑賞(4月)

    ラテン!ラテン!ラテン!in横浜
    横浜シネマジャック&ベティで8月1日(金)まで上映中!
    大阪:第七藝術劇場、京都:京都シネマでも、
    8月1日(金)まで上映中!












    ↓『聖者の午後』予告動画 音楽聞いてみてね音譜


    監督 フランシスコ・ガルシア
    脚本 フランシスコ・ガルシア 、
    ガブリエウ・カンポス
    撮影 アルジロ・バルボサ
    製作     アンドレ・ジェヴァエルチ
           サラ・シルベイラ
    音楽 ウィルソン・スコルスキ
    編集     フランシスコ・ガルシア
           アンドレ・ジェヴァエルチ
    美術     モニカ・パラッゾ
    録音     アリエル・エンリキ

    出演:
    ペドロ・ジ・ピエトロ     ルカ(31歳)
    アカウア・ソル     ルイス(29歳)
    シモーネ・イリエスク      ルアラ(30歳)
    マリア・セリア・カマルゴ     ルカの祖母マルレーネ
    ギジェルメ・レメ     ホジェル(ルアラの勤める熱帯魚店の客)
    トニコ・ペレイラ     ニコウラ(ルイスの上司)
    グラーサ・ジョ・アンドラージ     レナ(ルイスの下宿の管理人)

    『聖者の午後』です「聖者の行進」じゃないですョ。
    この映画は4月にユーロスペースで観ました。
    感想を書きそびれていました。
    同じAction Inc.(代表比嘉セツさん)配給の
    『幸せのバランス』の感想書いたときに、
    幸せのバランス 感想
    マイケル・ファスベンダー似ヴァレリオ・マスタンドレアが
    転落生活公務員を好演
    ←クリックで記事読めます!

    続けて書こうと思いつつ時が経ってしまい、
    ワールドカップの時にと思ったのにまた...
    で、今、シネマジャック&ベティで公開中ですので、
    書いておきます。
    ラテン!ラテン!ラテン!in横浜で観た作品の感想も、
    一緒に書こうと思っていましたが、
    今、3作観たところで、
    それぞれとても面白く、
    長くなりそうなので、とりあえず
    新作で今、大阪と京都でも上映されている
    『聖者の午後』をご紹介します。

    私はラテン映画が大好きです。
    ブラジル映画祭でも毎年映画を観ていますが、
    この映画は、今まで観たことがないタイプでした。
    社会派のドキュメンタリー映画を別にすると、
    私が観てきたブラジル映画は、
    ハリウッドを意識したエンタメ性のある、
    ドラマ、アクション映画や、サッカー映画、
    音楽伝記映画、音楽、サッカードキュメンタリーが多かったです。
    中には地味なドラマで面白い作品もありましたが、
    (完全犯罪映画『ジューサーの考察』って大好きなんです。)
    色々観てきましたが『聖者の午後』ほど
    オフ・ビートな作品はなかったです。
    サンバもボサノバもMPBも使われず、
    ウィルソン・スコルスキの
    インダストリアルなロックが使われています。
    フランシスコ・ガルシア監督がメッセージで、
    今回インディーズのブラジル映画を日本で観られるまたとない機会です。
    日本のインディーズ映画がブラジルで公開される機会もないので、
    私はもっと見てみたい。と語っていました。
    ユーロスペースでの封切時に監督が来日して、
    観客とのQ&Aの企画もありました。
    私はまだ川崎に越したばかりで、
    参加できず残念でした。
    ここ←クリックで、
    フランシスコ・ガルシア監督と
    三宅唱監督(『Playback』)の対談が読めます。
    『Playback』←クリックで私の記事です。

    フランシスコ・ガルシア監督は、
    ジム・ジャームッシュがとても好きだそうでが、
    私の一番好きなジョン・カサヴェテスや、
    アキ・カウリスマキも好きだそうです。


    今年のワールドカップ、
    2016年のオリンピック開催地として、
    大きな発展をしているブラジルなのですが、
    この映画の主な登場人物は、
    そんな表舞台のブラジルでなく、
    発展の恩恵など何も受けていない
    大都市サンパウロに住むアラサーの3人です。
    この映画は、
    労働党で、貧困層への支援を積極的に行いつつ、
    現実的な経済政策を行ったルーラ前大統領の
    「私たちは低迷期を脱しました。
    経済成長により失業率も減りました。」
    という、誇らしげな演説の様子がTVで流れる所から始まります。
    ルーラ大統領の登場で、
    ブラジル経済は急成長し中産階級が増大。
    その中産階級がリーマン・ショック以降没落し始め、
    社会保障よりもW杯やオリンピックのための投資に
    多くの予算が使われることに不満を持つ人々が、
    ツィッターなどのSNSでの呼びかけを利用し、
    大きな政府批判デモも起きるようになりました。
    この映画の3人は、
    貧困層ではありません。
    中の下にいる若者です。
    ルアラ以外の男2人は定職がありませんので、
    携帯もPCも持っておらず、                         
    デモの呼びかけすら届きません。
    ルイスは薬局で横流しがばれてバイトの職を失い、
    下宿代を払えなくなります。


    上司のニコウラが恫喝まがいの
    脅しをかけてきます。


    ルカは一応タトゥーショップをしているのですが、
    客は来ません。
    まあ、こんなマジックでの
    落書きみたいなセンスのないタトゥーですからねェ(´□`。)↓


    ルカはおばあちゃんの年金を頼りに生活しています。
    おばあちゃんには気を遣い、
    3人とも頭が上がらない様子。
    おばあちゃんはセリフは少ないけど、
    とてもイイ味出してます。
    若者たちにつかず離れず見守っている優しさがあります。



    ルアラは熱帯魚店の店員ですが、
    この店も繁盛している様子はなく、
    お金の余裕はない。




    この国際線のパイロットだという男が、
    ルアラに説教したり粉をかけてくる。


    彼女はこの生活から抜け出せないのは、
    お金も学歴もないからと思っている。
    確かにブラジルは学歴社会で、
    どんな仕事に就くにも学歴がものをいう。
    ブラジルから日本へ出稼ぎにきた両親と、
    日本にいた日系ブラジル人の若者が、
    日本では中学や高校をドロップアウトしてしまっても、
    リーマンショックで両親が日本での職を失い、
    ブラジルに帰国してから、
    学校に通って学び直しをするのです。
    そんな彼らが描かれたドキュメンタリー。
    ↓『孤独なツバメたち~デカセギの子どもに生まれて~』


    孤独なツバメたち~デカセギの子供に生まれて~ [DVD]/
    佐竹エドアルド,鈴木ユリ,佐藤アユミ・パウラ


    で、『聖者の午後』の
    3人は、この、
    『孤独なツバメたち~デカセギの子どもに生まれて~』
    に出てくる子たちのようにもう若くはない。
    なんとかしたくてもどん詰まりなのです。
    お金も、才覚も、チャンスもない。
    非正規雇用の人口が多い日本の同年代の
    若者たちの状況と似ています。
    「夢に向かって努力しろ!ここから抜け出せ!
    頑張れば何とかなる!チャンスをつかめ!」
    と、説教を始める大人はブラジルにもいるのです。
    チャンスなんてないのに。

    この映画は大きな事件とか、
    転換とかありません。
    このどん詰まりなアラサー3人組の生活が、
    淡々と描かれます。
    真面目な方はダルい描写に
    イライラしてしまう人もいるかもしれません。
    でも、『幸せのバランス』もそうだったのですが、
    「中流に属する層のなかなか見えにくい貧困」
    が描かれています。

    『シティ・オブ・ゴッド』は、
    リオのスラム地域のストリートチルドレンの世界を描き、
    評価の高い衝撃作です。
    ↓『シティ・オブ・ゴッド』予告動画


    シティ・オブ・ゴッド [DVD]/
    アレッシャンドレ・ロドリゲス,レオンドロ・フィルミノ・ダ・オラ


    私は『シティ・オブ・ゴッド』も好きですが、
    衝撃的なことなど何も起こらない、
    対極にあるような『聖者の午後』も
    都市に住む若者の新たな貧困を描き、
    マスメディアの報道からは見えない、
    ブラジルの現実を切り取っていて興味深いです。
    フランシスコ・ガルシア監督は、
    『シティ・オブ・ゴッド』の脚本家、
    ブラウリオ・マントヴァーニの脚本の短編映画も撮っています。



    今年はモノクロ映像の新作を結構観ています。
    (旧作はたくさん)
    『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
    『チスル』
    『コーヒーをめぐる冒険』
    『ブランカニエベス』
    そしてこの『聖者の午後』。
    この何も起こらない世界を、
    モノクロの透明感のある繊細な映像で描いています。
    映像はパキッとしていてダルくなく、
    音楽とともにこの映画を、
    とても印象深くしています。

    浜松にはブラジル人が多いです。
    コミュニティFM聴いていた時、
    ブラジル人の若者が、
    「仕事もお金もなくて、仲間と何しよう?となった時、
    とりあえず海に行こうかって。
    林みたいなところにフルーツがなっていたりするから、
    それを食べればいいし。
    悲観して絶望したりはしない。」と言っていました。
    『聖者の午後』の3人もおばあちゃんも連れて海に行きます。
    でも、途中で車がエンコしてしまい家に帰ってくる羽目に...
    イイことなし...
    とにかく都合よくイイことなんか何も起こってくれません。
    終盤激しい嵐が続きサンパウロの都市のインフラが、
    壊れていきます。
    ゲリラ豪雨の被害で混乱する東京の、
    都市の脆弱さに通ずるものがあります。
    フランシスコ・ガルシア監督は
    1980年サンパウロ生まれで、登場人物たちは同世代。
    監督の言葉(パンフより)
    いつの時代にも、若者は、
    退屈からの脱却を求め、
    独りになることに恐怖を覚えます。
    楽しむことを強いられる社会の中では、
    快楽の欠如にこだわる関係が作られます。
    物事が、上手くいっているように見えても、
    「形あるものは、全て無に帰す」
    その時が来て、初めて何が大切かに気付くのです。

    監督は地球の裏側にあるサンパウロと、
    日本の都市の
    似た所、違う所を観て欲しいとも語っています。

    ラテンの明るさとは縁遠い作品ではあるけど、
    独特の「間」がユーモラスな雰囲気も出していて、
    決してへヴィーで暗い映画ではないです。
    観てる時は、
    ホントに変わったタイプの
    淡々としたブラジル映画だなァ。
    と感じましたが、
    いつまでも頭の隅に残っていて、
    妙に後を引くんですよ。
    とてもユニークな作品なので、
    「観たことがない新鮮な映画」
    を、求めている方にはおススメですね。
    ワールドカップの報道では見えない、
    ブラジルの姿がここにあります。
    ジム・ジャームッシュの
    初期の作品好きな方にはおススメしたいです。

    ルアラのシモーネ・イリエスクと、
    ルイスのアカウア・ソルは、
    無名の舞台俳優を劇団でスカウト。
    ルカのペドロ・ジ・ピエトロは、
    俳優ではなく、美術監督だそうです。








    ルカの部屋にたむろする3人。
    壁には、クラッシュの「ロンドン・コーリング」
    ジム・ジャームッシュ監督の
    『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の
    ポスターが貼ってありました。







    ルアラの家は空港の滑走路のそばですが、
    どこにも飛んでは行けません...





    シモーネ・イリエスク、フランシスコ・ガルシア監督
    ペドロ・ジ・ピエトロ


    ↓フランシスコ・ガルシア監督のメッセージ


    ルアラ役のシモーネ・イリエスク主演の
    「Riocorrente」(2013)は
    第37回サンパウロ国際映画祭などで
    評価され、
    第43回ロッテルダム国際映画祭(2014年)
    のタイガーアワードに出品されました。
    (タイガーアワード受賞は、
    日本の池田暁監督の『山守クリップ工場の辺り』でした。
    「PFFアワード2013」で、審査員特別賞の作品)


    ↓Riocorrente トレーラー





    パンフレットを読んだら、
    比嘉セツさんはこの映画を観て、
    北京オリンピックから取り残された地方の若者を描いた
    ジャ・ジャンクーの『青の稲妻』(2002年)を
    思い出されたそうです。
    懐かしい作品です。
    青の稲妻 [DVD]/
    チャオ・タオ,チャオ・ウェイウェイ,ウー・チョン


    私が思い出したのは、
    もっと古い、
    グレッグ・アラキ監督の
    『途方に暮れる三人の夜』
    (1987年に製作1992年日本公開)です。
    ポスト・パンク時代の若者たちの
    やるせない虚しさを描いた作品。
    当時自分の心情にもフィットした作品でした。





    ついでに前から書きたかったので、
    少しご紹介します。
    グレッグ・アラキ監督の新作
    「White Bird in a Blizzard」
    (原題:ホワイト・バード・イン・ア・ブリザード)
    これ、
    日本公開してくれないかなあ。
    今年のサンダンス映画祭で
    プレミア上映されました。




    シャイリーン・ウッドリーと
    グレッグ・アラキ監督。監督若いな~って、
    まだ54歳です。途方に暮れる~は28歳の時の作品。


    シャイリーン・ウッドリー、エヴァ・グリーン、
    アンジェラ・バセット、クリストファー・メロニ、
    ガボレイ・シディベ、シャイロ・フェルナンデス、
    トーマス・ジェーン 他。

    シャイリーン・ウッドリーは16歳の少女で、
    ある日母のエヴァ・グリーンが
    家族を残して失踪してしまうという
    スリラーです。
    グレッグ・アラキ監督の作品、
    なかなか一般公開されないので、
    今回は観たいナァ。
    ↓「White Bird in a Blizzard」公式トレーラー





    ラテン!ラテン!ラテン!in横浜
    シネマジャック&ベティで、
    『ルイーサ』
    『地中海式 人生のレシピ』
    『ル・コルビュジエの家』
    観ました。
    それぞれ味があってとても面白かったです。
    本当は全部観たいのだけど、
    後2本は見る予定です。
    比嘉セツさん(Action Inc.)のセレクト信頼してます。

    今日の記事、興味持って下さる方がみえたら嬉しいのですが...
    『GODZILLA ゴジラ』以外にも面白い映画、
    たくさん上映してますョ。
    「ラテン!ラテン!ラテン!in横浜」で観た映画、
    なるべく早く紹介したいのですが、
    今日は東京に映画を観に行くので、
    明日になってしまうかな...
    『革命の子どもたち』
    『私の、息子』も良かったです。
    ブログ書く時間がないデス...(TωT)


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0



    ブログを更新しました。 『『砂の器』薬膳中華・日本橋 天香回味のランチ。『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』『聖獣学園』鈴木則文監督追悼上映 新文芸坐。実物大ゴジラ、大荒れ雷雨の写真などUP』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11897272681.html
    7/21 0:29

    『砂の器』TOHOシネマズ日本橋。満席完売。ネットで買っておいて良かった。ビデオでしか観ておらずスクリーンで初鑑賞。5~6月にシネマヴェーラ渋谷で野村芳太郎監督特集のロマコメやコント55号の映画、初期のサスペンスなども観てその作品の多彩さを改めて認識した所での鑑賞。傑作に歴史有。
    7/21 0:47

    『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』『聖獣学園』新文芸坐鈴木則文監督追悼上映。2本ともエロくて、恰好良くて、何気に社会派ネタも盛り込んであってすごく見応えあった。『不良姐御伝』は父の仇の為裏切った母にも復讐。『聖獣学園』の復讐はキリスト教も恐れず『オールド・ボーイ』『私の男』より凄かった。
    7/21 0:59

    ブログを更新しました。 『『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』感想 鈴木則文監督追悼上映 新文芸坐。お色気、仇討、任侠、博徒、時代劇、風刺、下品なギャグ、など一杯詰まっていて面白い!』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11896855157.html
    7/22 4:45

    ブログを更新しました。 『『聖獣学園』感想 エロ、バイオレンス、毒気も凄い。監督自らヒロインにスカウトした多岐川裕美鮮烈なデビュー&主演作 鬼才鈴木則文追悼上映 新文芸坐』 http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11898373506.html
    7/24 0:07

    ブログを更新しました。 『北海道フィルム・アートフェスティバル/会場:札幌シアターキノ『かしこい狗は、吠えずに笑う』8月31日、9月1日に上映!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11899342472.html
    7/25 0:43

    『パラダイス3部作 愛/神/希望』キネカ大森。ウルリヒ・ザイドル監督。オーストリアの鬼才と謳われミヒャエル・ハネケ監督みたいに露悪的な映画かな?と想像してたけどイタイ系だけどユーモアがあって観ていて辛くなる程ではない。個人的に「神」が一番面白かった。ぼかしが多過ぎで台無しな所も有
    7/25 3:56

    シネマジャック&ベティ「ラテン!ラテン!ラテン!in横浜」『ルイーサ』『地中海式 人生のレシピ』『ル・コルビュジェの家』それぞれ良かった!比嘉セツさん(Action Inc.)のセレクト信頼してます。ラテン映画がこんなに観られる機会は嬉しい!26日からの『聖者の午後』も面白いョ!
    7/25 4:09

    『ブルージャスミン』(ウディ・アレン)『私の、息子』(カリン・ペーター・ネッツアー)シネマジャック&ベティ。セレブな(だった)主人公の独善的な性格に共通点がある。ケイト・ブランシェットとルミニツァ・ゲオルギウの両主演女優の演技が素晴らしい。母と息子との確執の結末の見比べが興味深い
    7/25 4:26

    『革命の子どもたち』横浜シネマジャック&ベティ。日本赤軍:重信房子の娘重信メイとドイツ赤軍のウルリケ・マインホフの娘ベティーナ・ロールの生い立ちや母の生き様が周囲の証言、当時の映像で描かれ、娘たち自身が生き方やアイデンティティを語る。メディア報道に洗脳されてない若者に特にお奨め!
    7/25 4:41

    ブログを更新しました『聖者の午後 感想 ラテン!ラテン!ラテン!in横浜 シネマジャック&ベティで他7本のラテン映画と上映中!サンバもボサノバもカーニバルも出てこないブラジル映画。』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-11896809379.html
    7/27 5:59


    0 0

    『温泉みみず芸者』
    1971年製作 日本映画(東映)
    新文芸坐鈴木則文監督追悼上映で鑑賞

    image


    ↓予告動画


    ↓本当は16歳だった!?
     元祖ポルノ女優:池玲子『温泉みみず芸者』(大森・大竹)


    ↓町山智浩が「鬼才 鈴木則文~下品こそ、この世の花~」
     と『TOKYO TRIBE』を語る


    監督      鈴木則文
    脚本      掛札昌裕 、 鈴木則文
    原案      久保田正
    企画      岡田茂 、 天尾完次
    撮影      古谷伸
    美術      雨森義允
    音楽      鏑木創
    録音      堀場一朗
    照明      金子凱美
    編集      神田忠男
    助監督      皆川隆之
    スチール      中山健司

    出演:
    多湖圭子      池玲子
    初栄      松井康子
    幸子      杉本美樹
    三津江      葵三津子
    桃子      女屋実和子
    夢路      千原和可子
    〆奴      早坂くるみ
    豆千代      大芝かほり
    喜久丸      黒葉ナナ
    珠子      松本紀和子
    馬場敬太郎      小池朝雄
    広瀬      山城新伍
    朝吉      島田秀雄
    松江      沢淑子
    西山      由利徹
    望月      岡八郎
    久兵エ      芦屋雁之助
    つね      丹下キヨ子
    太田      大泉滉
    役人      辻村隆
    役人      団鬼六
    役人       田中小実昌
    役人      佐藤重臣
    吉川      芦屋小雁
    竿師段平      名和宏
    黒竿段吉       岡部正純
    健       大下哲夫
    徳造      殿山泰司
    女将      牧涼子
    工員      川谷拓三
    中年女       岡島艶子
    高利貸      那須伸太朗
    置屋役人      中村錦司
    置屋役人      秋山勝俊
     
    菅原文太さんがカメオ出演。
    むむ?外でエッチしてるのぞいてた!?(笑)
    だけど「痛い!」と言う芸者の脚を登っていた蟹を手にして、
    「お前のほうがよほど痛いよなァ」と、
    渋く呟く文太さんはチャーミング、
    一瞬で笑い取ります。

    伊勢志摩で江戸時代にたこ漁の蛸壺を開発して、
    地元で尊敬されている多湖家。
    今は飲み屋をしている母親の初栄(松井康子)と
    娘、圭子(池玲子)
    幸子(杉本美樹)の3人家族。
    借金があり、
    お墓も抵当に入っている有様。
    家宝の蛸壺にお金を貯めているものの
    初栄は男にもお金にもだらしなく、
    (数年前のスキャンダルを想起!?)
    蛸壺のお金も年下の恋人(由利徹 
    年下には見えないけどご愛嬌!?)
    に持ち逃げされる始末。
    圭子は東京に出て稼ぐことにし、
    ソープランドですぐにトップの売っ子に。
    ある日、圭子は土肥温泉にいる初栄から電報を受け取る。
    またも男に騙されて金を持ち逃げされ、
    宿泊代も払えなくなっていたのでした。
    そこで温泉芸者になって稼ぐことにした圭子...


    多湖家の立派なお墓(笑)




    これ、池玲子さんのデビュー作として有名で、
    ご覧になっている方も多いでしょうし、
    私があれこれ書くまでもないと思いつつ、
    初めて見たので、
    感想など書いておきます。
    『温泉みみず芸者』ってあられもない題名ですね。
    「みすず」じゃないですよ、
    女性の下半身の名器の意味で「みみず」!
    ストレートすぎ!(`∀´)

    会社の方針で年齢を盛っていたそうな、
    撮影当時16歳だったという
    池玲子さんのダイナマイトなボディは、
    裸で海を泳いだり、
    ヌードも濡れ場もたっぷり拝めるわけですが、
    (上の予告動画でも見られます)
    映画がもうハチャメチャな
    スラップスティック・コメディーで、
    おかしくて笑ってばかりでした。
    う~ん、これだけバカで笑えても
    ポルノでOKなんですか?
    エッチな気分にはなれそうもない気がしますが...
    (所謂●けないポルノってやつじゃ!?)
    石井輝男監督や牧口雄二監督のもっと凄い
    エロ・グロ、「異常性愛路線」も観なくては、
    東映映画は語れないようですね。
    駆け出しの身分としては、
    今回観た、『温泉みみず芸者』
    『温泉すっぽん芸者』は、
    おかしくて笑ってたら、
    終わってしまったって感じですよ。
    この両方に出てくる、
    無限精流の師匠、性豪の竿師段平(名和宏)
    師範代黒竿の段吉(岡部正純)、門弟健(大下哲夫)
    の三人組が愉快。
    芸者をベッドでのテクニックで落として、
    思いのままに操れるようにして、
    よその温泉地に鞍替えさせてしまう。
    政界筋がバックにいるらしく、
    扱いが難しい。
    そこで土肥の役人と番頭たちが、
    賞金300万円付で、
    勝ち抜きセックス3番試合が行われるのですが、
    この試合がふざけてて、とてもおかしいの。



    名和さんの演技には感服しましたよ。
    名和さんには悪役のイメージがありましたが、
    (まあ、これも悪役なんですけど、)
    このスラップスティック・エロ演技には、
    大笑いで、プロの仕事にリスペクト~!!でした。
    山城新伍さんも両方で弾けた芝居してます。
    あと、豪華なカメオ出演のみなさんも笑わせてくれます。

    『温泉みみず芸者』は土肥温泉郷の協力で撮られていて、
    圭子が土肥にやってくるところなどは、
    空撮も使って、土肥の全景を見せ、
    小松方正さんの真面目なアナウンサーチックな、
    ナレーションで土肥温泉が紹介されますが、
    後は...これ土肥温泉の宣伝になったんでしょうかね~
    若くて綺麗な芸者衆がいるかもって期待してお客さんが、
    行ったでしょうか?ちょっと疑問ですが(笑)

    小池朝雄さん(板前の馬場)が戦争体験語ります。
    彼は戦争中にされたことが原因で、
    女を抱けない体に(ってあそこが巨大化してしまったという...)
    71年は戦後約四半世紀の高度経済成長期、
    則文監督は終戦時は小学生で、
    戦争に行った世代ではないですが、
    戦争を体験した世代として
    すべり込ませておきたかったことじゃないかと。
    70年安保の時代で
    左翼風が邪魔くさいと評している方も目にしましたが、
    こんな娯楽映画にもするっと説教臭くなく、
    平和への思いをすべり込ませているのは流石と思いました。

    最後に初栄が、
    「女はみんな神様よ。
    男は女を1人の男に縛りつけようとするけど、
    女はもっと自由に生きなきゃね~!!」って、
    豪快に言ってくれるんです。
    とても嬉しいメッセージだけど、
    ご覧になった男性のみなさんはどう思われるのでしょうか。

    『温泉みみず芸者』の併映は、
    鶴田浩二さんの大ヒット曲、
    「傷だらけの人生」の映画化作品、
    『傷だらけの人生』(小沢茂弘監督)
    だったんですね。
    なんか凄い取り合わせと思いますが、
    任侠映画とセットでポルノがスタンダードだったんですね?



    かっこいい鶴田さんの「傷だらけの人生」



    『温泉すっぽん芸者』
    1972年製作 日本映画(東映)

    image


    監督      鈴木則文
    脚本      関本郁夫 、 鈴木則文
    原案      掛札昌裕
    企画      天尾完次
    撮影      増田敏雄
    美術      雨森義允
    音楽      荒木一郎
    録音      堀場一朗
    照明      金子凱美
    編集      神田忠男
    助監督      関本郁夫
    スチール    中山健司

    出演:
    浅井夏子      杉本美樹
    八木陽子      城恵美
    花村鮎子      潤まり子
    鶴丸      女屋実和子
    花千代      松井康子
    佐度奴      衣麻遼子
    清葉      牧れい子
    横溝富子      三原葉子
    浅井良江      松村康世
    服部倉次郎      菅貫太郎
    実裏信治      成瀬正孝
    実裏角蔵      金子信雄
    木持与三郎      大泉滉
    毛利高麿      山城新伍
    竿師段平      名和宏
    黒竿段吉      岡部正純
    健      大下啓矢
    横溝かおる      遠藤かおる
    みゆき      望月節子
    昌子      榊浩子
    石橋      殿山泰司
    理事A      田中小実昌
    理事B      福地泡介
    理事C      団鬼六
    中沢      中村錦司
    木下      蓑和田良太
    有力者      那須伸太朗
    医者      岡八郎
    看護婦      橋本房枝
    一条さゆり      一条さゆり
    村田      川谷拓三
    小島      畑中伶一
    山本明      由利徹
    篠山義浩      月亭可朝
    笹沢      笹沢左保
    女将京子      京町一代
    専務      疋田泰盛

    こちらは、
    ミミズで池玲子さんの妹役だった
    杉本美樹さんが主人公の夏子。
    彼女は偽学生をしながら、
    ストリッパーやバニーガールで稼いでいた。
    彼女の姉は温泉芸者になり、
    妹を大学生にしたと思っていたら、
    嘘だったため、
    ショックでふらふら歩いている所をダンプに轢かれて死亡。
    姉が芸者をしていた温泉からその知らせを受けた夏子は、
    温泉へ。
    観光ポスターでモデルをしたことがあったため、
    経済界の大物に目を付けられ、
    一夜を共にすることになり、
    彼女の下半身の名器が「すっぽん」だってことで、
    「温泉スッポン芸者」になります。
    まあ、こちらも「みみず」同様にバカ満開!
    杉本美樹さんのヌードは拝めますが、
    このお笑いな内容でポルノなんでしょうか?
    って「みみず」同様思いました。
    夏子は浅草の有名すっぽん料理店の娘だったが、
    父が天然のすっぽんにこだわったために、
    店は潰れていた。
    戦後上野で飢えていた服部倉次郎(菅貫太郎)は、
    夏子の父に食事をさせてもらい、
    その後店で働いていた。
    恩を感じ、店を再興させるため、
    父が放流した500匹のすっぽんの子どもが、
    育っているはずだと、
    夏子が芸者をする温泉の近くの川で、
    必死にすっぽん探しをしている。
    なかなか見つからないけど、
    終盤に見つかるの。
    甲羅に屋号も書いてあって芸が細かくて笑えました。
    「みみず」では、ヘンな芸術家だった、
    山城新伍さん、今回は、
    日本人女性を外人に人体改造する研究家!
    カメオで「みみず」に続き田中小実昌氏、団鬼六氏、
    他に福地泡介氏、笹沢左保氏も。
    菅原文太さんも。



    福地泡介氏



    団鬼六氏



    笹沢左保氏後ろに文太さん



    菅原文太さん








    またまた、
    竿師段平(名和宏)とセックス対決する展開。
    これも、ホントに名和さん名演で。
    凄いなあって思いましたよ。

    「みみず芸者」もそうですが、
    こちらの対決も、
    おやじ目線な!?下品なエロで、笑えますが、
    これ、使えるんですか?
    「みみず芸者」の池玲子さんも、
    こちらの杉本美樹さんも、
    表情や口元接写してて、
    こういうライブ感がある映像はイケるんでしょうか?
    まあ、何言ってんだかの文章になってしまいましたが、
    夏子と倉次郎は結ばれるも、
    彼女はセックス対決で得た賞金を倉次郎に渡し、
    荒木一郎さんの軽快な音楽を背に、
    芸者衣装でバイクをぶっ飛ばし、
    どこかの温泉地へ...
    ひとりの男のために生きたりしないのだ~!
    って感じで終わりました。
    芸者衣装でバイクって斬新ですよ~
    キック・アス2のクロエちゃんよりカッコイイ!(笑)




    ↓『温泉スッポン芸者』(1971)主題歌
     作詞・作曲:荒木一郎 歌:杉本美樹



    『温泉スッポン芸者』の併映は、
    若山富三郎さん主演の『極道罷り通る』(小沢茂弘監督)
    で、「みみず」と同じ2名の監督の作品だったんですね。



    はい、
    このスラップスティック・エロ・コメディ、
    2本続けて観ました。
    「みみず」「スッポン」はセット作品といえるので、
    則文監督企画的にはこうなるのでしょうけど、
    もう、お腹一杯になりました!
    玲子さん、美樹さんのおっぱいが
    夢にも出てきます(〃∇〃)(笑)

    この日は脚本家の掛札昌裕さんのトークショーがありました。
    が、私は所要でトークは聞けず、残念でした。
    他のブロガーさんの記事や、
    ツィッターで情報流れているので探して下さい。
    2009年にシネマヴェーラ渋谷で、
    則文監督と名和宏さんのトークショーがあったそうです。
    5年前、山城新伍さんが亡くなった時の、
    追悼上映特集の時です。
    当時は則文監督もお元気で。


    「みみず」「スッポン」私はどちらが好きかというと、
    池玲子さんのダイナマイトなボディが迫力な「みみず」かな。
    池玲子さんの声も好きなんですよ。
    でも、「みみず」に杉本さん妹役で出てるし、
    今に(既に!?)この2本が頭の中で
    ごっちゃになるのは間違いないですナ(苦笑)

    『温泉みみず芸者』『温泉スッポン芸者』
    2本ともハチャメチャなパワーの
    エロ・スラップスティック・コメディーでした!
    (°∀°)b



    月曜に自動投稿される「なう」のまとめの記事って、
    みなさんあまり気に留められないですよね。
    (いや、私の所だけかもですが...)
    私は観た映画のブログ書くのが追い付かないので、
    短評を「なう」に全部投稿しています。
    (ツィッターにも。)
    こいつのブログ長いわ~読むの面倒と思われる方、
    もしも私が1週間に観た映画の短評に興味を持って戴ける方は、
    月曜の「なう」のまとめ記事を読んで戴けたら嬉しいです。


    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    ブログ2周年!
    これからもよろしくお願いします(^-^)/




    暑中お見舞い申し上げます。
    皆様に愛を!




    ポン・ジュノ監督が手にしているのは、
    イギリスで東アジア映画のDVDをリリースしている
    映画配給会社Third Window Films
    から発売された、
    『かしこい狗は、吠えずに笑う』のDVD
    (英題は「SHADY」)デス!


    男性の写真ばかりじゃなんなんで...
    『アデル、ブルーは熱い色』の
    アデル・エグザルホプロスとレア・セドゥの
    洒落た写真でも(´∀`)
    そういえばこの映画の感想記事もまだ書いてなかったなァ。





    ブログを始めたのが、
    2012年の7月25日でした。
    気が付いたら2周年過ぎてましたf^_^;
    まだ2年か~って感じがしています。
    3月末に川崎に引っ越してから、
    4~7月は毎月30~40本映画を観てしまっていて、
    記事が全然追いつきません。
    これ、以前からずっと言ってますねェ(゚_゚i)
    改善策として「なう」「ツィッター」で、
    観たらすぐ感想を投稿するようにしましたが、
    ブロガーはやっぱりブログ記事書かなきゃダメ!?
    感想記事書かないと観てないと一緒、
    という感じでしょうか(-"-;A
    でも、自分が映画観てきた40年以上の中で、
    ブログやってるのたった2年だし。
    観てきた映画のことなど殆どブログに書いてないワケだ。
    まあ、いっか~ 適当にやっていこう(°∀°)b
    って開き直り(笑)
    これからもぼちぼち書いて行きますので、
    読んで戴けたら嬉しいです。

    もうすぐ8月ですね。
    8月も私は特集上映を中心に観て行く予定です。

    まず、前売り券を買ったのがこの映画祭です。
    8月6日(水)に新文芸坐で行われる
    「第三回 新藤兼人平和映画祭」
    ~原爆を描いた二人の遺言~

    ・『原爆の子』新藤兼人監督(1952)

    ・『はだしのゲンが見たヒロシマ』石田優子監督(2011)

    ・シンポジウム

    【シンポジウムゲスト】
    鳥越俊太郎さん(ジャーナリスト)、
    加藤登紀子さん(歌手)、
    森達也さん(映画監督・作家・明治大学特任教授)、
    立花珠樹さん(共同通信編集委員)、
    御手洗志帆さん(新藤兼人平和映画祭実行委員長)

    これ、平日の昼間なので、
    お勤めの方は参加が難しく、
    新文芸坐のコアの客層の年配の方が多くなってしまうでしょうか。
    できれば夏休みなので、
    子どもさんや学生さんに参加してもらえるといいなあと思います。
    子どもさんやお孫さんと一緒にいかがでしょうか。
    こういう平和を訴える作品の上映会って、
    年配の人の参加がとても多いですが、
    いつもなぜ子どもや孫を誘わないのかなあ?
    と、不思議なのです。
    未来を担う世代に広げて欲しいです。
    自分だけ意識的になっていてもダメなんですよ。
    キツイ言い方ですが、
    現世での自分のアリバイ作ってても仕方ないです。
    自分たちより下の世代にぜひ伝えて下さい。









    ↑菅原文太さんからのメッセージ、
    ぜひ読んで下さい。


    そして、
    8/10(日)~19(火)は、
    「8・15 終戦の日によせて 反戦・社会派映画特集
    映画をとおして日本の歴史を振り返り、
    戦争の悲惨や軍隊の真実を考えたい」

    の特集上映です。









    傑作、力作ぞろいですよね。
    観てない作品もあるし、
    昔観た作品も忘れているので、
    また観てみたいです。


    その後8/20(水)~29(金)に、
    「役者生活60年 石橋蓮司映画祭」もあります。




    シネマヴェーラ渋谷の「映画史上の名作」「甦る中村登」
    オーディトリウム渋谷の「ダニエル・シュミット特集」
    にも行く予定。

    東京国立近代美術館フィルムセンターで上映中の、
    増村保造監督の映画も何本か見たい作品があります。





    展示室での展覧会
    「映画は文字だ!
    赤松陽構造(ひこぞう)と
    映画タイトルデザインの世界」
    これは5月に行った時に見てきましたが、
    勉強になったし、楽しめました。
    8月10日まで開催。





    展示室の常設展は映画の歴史が
    とても良く分かる貴重な展示で、
    いつまでも見ていたくなります。

    まだ、行っていない名画座や、
    ミニシアターにも行ってみたいです。
    ただあまり範囲を広げると、
    経済的に持たないので、
    良く考えて作品選びをします。
    (1本立ての名画座は私にはちょっと贅沢で、
    なかなか行けません)
    「雷蔵祭 初恋」(角川シネマ新宿)も、ありますね。
    書いているとキリがないです...
    新作映画はかなり絞っていますが、
    観てはいます。

    来年もまた3周年のブログが書けたらいいなァ。
    これからもよろしくお願いします(^-^)/

    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    『文学賞殺人事件 大いなる助走』
    『びんばりハイスクール』






    新文芸坐の鈴木則文監督追悼上映最終日に、
    行って来ました。
    『文学賞殺人事件 大いなる助走』(1989年)
    『びんばりハイスクール』(1990年)
    この2本を観た後に、
    トークショーも聞いてきました。
    則文監督最後の弟子小久保利己監督、
    柳下毅一郎さん(映画評論家)、
    真魚八重子さん(映画ライター) 
    司会:小川晋さん(桜美林大学芸術文化学群 専任助手、
    別冊映画秘宝 映画『トラック野郎』大全集
    日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説
    の共著者)
    映画『トラック野郎』大全集 (別冊映画秘宝)/鈴木 則文


    私、中高生だった15~6歳の頃、
    1日1冊筒井康隆を読む。
    って日課にしてたことがありました。
    学校の授業中も内職で読む(笑)
    私が文学的に一番影響受けたのは
    筒井康隆と詩人の吉原幸子さんなんです。
    お二人の共通点は俳優してたことかな!?
    作風は全く関係ありませんが。

    『大いなる助走』原作は出版された時に読んでいましたが、
    映画は観れなくて、
    今回が初めてでした。
    則文監督が私財をなげうち、
    独立プロで撮った作品。
    小久保監督のお話しでは、
    則文監督は「映画なんて50年したらなくなっちゃうよ」
    と、よく言われてたそうですが、
    この作品に関しては「100年残る」と言われたそうで、
    大変気に入ってみえたそうです。
    いや~、原作もとても面白いですが、
    映画も傑作でした。
    原作もの映画は、
    なかなか原作越えられませんが、
    これは越えるとかじゃなくて、
    両方傑作と思います。
    観ることができて良かったです。


    『びんばりハイスクール』は、
    フィルムが見つからず、
    1インチマスターテープから
    DVDに変換したものが上映されました。
    これが則文監督最後の作品になってしまったのですが、
    そもそも企画として色々業界の大人の事情ってやつが
    先行していた作品だそうです。
    トークショーでみなさんやはり遺作は、
    『文学賞殺人事件 大いなる助走』でしょう。
    とのお話しでした。
    しかし、そこは則文監督作品。
    逆境にめげずに何としても
    ちゃんとアクション娯楽作品に仕上げるぞ!
    っていう、
    現場のスタッフ、俳優の皆さん達
    (特に大人の脇役のみなさん、
    由利徹さん、塩沢ときさん、阿藤快さん、
    片桐はいりさんなど)の、
    気合が伝わって来ましたよ。
    笑えました!
    丹波哲郎さんご本人の「大霊界」ギャグもありました。
    竹内力さんこの時とても爽やかなイケメンだし(笑)
    キューティー鈴木さんまで出て来て、
    則文監督のごった煮パワーはしっかりありました。

    この作品の後も映画の企画はあったそうです。
    なんと筒井康隆の『文学部唯野教授』の脚本を、
    小久保監督は則文監督と書かれて、
    持ってみえるそうです。
    観たいナア~ホント!
    則文監督が病気をされて実現しなかったけど、
    「相米に撮らせたらどうだろう」と言われたこともあったそう。
    自分と全く違うタイプの監督が撮ったらどうなるだろうと考えて、
    発言されることもあったそうです。


    文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)/筒井 康隆




    夜遅いトークショーでしたが満員でした。
    トークが10時半くらいまであって、
    帰宅が殆ど午前様になってしまいましたので、
    とりあえずこれだけ書いておきます。
    他にも参加されたブロガーさんがみえるでしょうから、
    詳しい記事書かれると思います。
    私はまた後で映画の感想とトークのこと、
    書きたいと思います。
    都合をつけムリして観に行ったこともあって、
    もう1本上映されていた
    志穂美悦子さんの
    『華麗なる追跡』は観られず残念でした。
    今回はこれで終えます。




    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

    0 0

    東京駅15分。JR総武線:小岩駅徒歩3分に江戸川区最高層29階建て免震タワー誕生

    0 0

    8月!晴れ





    パレスチナ自治区の分離壁に上の写真の絵を
    描いてるバンクシー


    毎日暑いですが皆様夏バテなどされてませんか?
    今日は1日映画の日ですね。
    私は新作映画見ようか、
    どうしようか色々考えて、
    結局、旧作映画を観ることにしました。
    以前は話題作だから一応押さえておこう的に、
    観ていた新作映画もあったのですが、
    川崎に引っ越してからは、
    原則、本当に観たいと思う作品だけ観ようと決めましたので、
    新作映画の鑑賞本数がグッと減ってしまいました。
    『アナと雪の女王』といった超話題作も観てなくて、
    名画座などで旧作を観ることが増えています。
    浜松にいる時は映画を観る視野を狭めないためにと、
    シネマイーラでかかる作品は全部観ていました。
    今はイーラでかけてる作品でも
    観てないものが結構あります。
    旧作映画を観たり、映画の勉強するなら、
    DVDやBS放送利用して、
    たくさん見た方がいいのかもしれません。
    まめにDVDなどで大量に見て、
    見てない映画がないというくらい
    物知りな映画ファンもみえますよね。
    私は集中力がないのと貧乏性で、
    すぐ「ながら見」になったり、
    早送りをしてしまったりで、
    家で映画を集中して見ることが苦手です。
    生活感ある我が家から離れて映画館で集中して観たいのです。


    娘が私立大学に進学することになっても
    対応できるように蓄えたので、
    今は少し余裕がある状態。
    交友関係も仕事関係もない所に引っ越して来て、
    出かけて映画や美術を見るのがストレス解消です。
    もっと長いスパンで人生設計も
    考えなくてはいけないなあ、
    と思いつつ、
    長い休暇中な感じです。


    7月上旬ですが、
    渋谷のイメージフォーラムの
    ジャック・タチ映画祭のアンコール上映に行ったら、
    上映時間前に余裕を持って行ったのですが、
    観るつもりだった上映の回が満席で入れませんでした。
    (4月にも「ジャック・タチ映画祭」入れない時がありました。
    オーディトリウム渋谷の
    「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー特集」
    なんて楽勝で入れましたが。)
    次の回とその次の回は買えたので、
    待ち時間があり、
    ぼっちランチをしました。
    また、エスニック系です。
    地下のライブなどもやるお店のようでしたが、
    店名忘れてしまいましたf^_^;

    トイレに行ったら
    「薬物や注射器を持ち込まないで下さい。」
    なんて書いてありましたョ...
    別に柄の悪そうなお店ではなかったですけどネ。

    image


    image


    男性は量が少ないと思われるかもしれませんが、
    この黒米はとてもモチモチしていて、
    玄米みたいに腹持ちがいいのです。

    で、店内のスクリーンに映画が流れていました。
    私の好きな、
    バンクシー監督作
    『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
    ( Exit Through the Gift Shop
    2010年製作、イギリス・アメリカ合作
    2011年日本公開)。

    image


    ↓予告動画


    【ストーリー】
    ビデオ撮影が趣味の男ティエリー・グエッタが
    様々なグラフィティ・アーティストと出会い、
    彼らの素顔を撮影するうちに念願だった
    伝説のバンクシーとの接触が叶う。
    本人はアートの知識も技術もないティエリーはやがて、
    バンクシーによって
    アーティスト "ミスター・ブレインウォッシュ" に仕立て上げられ、
    ついには個展を開くことに。
    全ては仕組まれたことなのか、
    あるいはリアルなドキュメンタリーなのか…。

    【キャスト】
    ティエリー・グエッタ a.k.a. ミスター・ブレインウォッシュ
    スペース・インベーダー
    シェパード・フェアリー
    ミスター・アンドレ
    ゼウス
    バンクシー
    ナレーション:リス・エヴァンス

    【スタッフ】
    監督:バンクシー
    音楽:ジェフ・バーロウ、ロニ・サイズ
    (「キネマ旬報社」データベースより)

    この映画はどうしても観たくて、
    シネマイーラにリクエストして、
    自分でチラシ配りもしたんですが、
    お客さんあまり入りませんでした(´□`。)
    でも、あきらかにいつものイーラの客層と、
    違うタイプの若い人が来てくれたので、
    ちょっと嬉しかったです。

    映画は面白くて風刺も効いてて大好きです!
    バンクシーの画集も買いましたよ。↓

    Wall and Piece/Banksy(バンクシー)






    みなさんは、
    夏休みありますか?
    私は8月は数日、実家の蒲郡へ帰省する予定です。
    娘が集中講義やサマープログラムにも参加していて、
    まだ来週の週末まで毎日大学に行きます。
    家でも、もしかしたら受験勉強の時より
    勉強してるんじゃないの?
    という感じです。
    大学って勉強しに入学したのですから、
    あるべき姿なのでしょうけど。
    マンモス私学に行っていた私とは
    環境が全然違うようです。

    胃腸は丈夫な方と思っていましたが、
    最近冷たい食べ物や飲み物で、
    お腹の具合が悪くなることがあり、
    内臓も老化してるんだなァと...
    ちょっと悲しくなりますが、
    温かい物にすると回復します。
    暑いからと冷たい物の取り過ぎは良くないと、
    つくづく実感中です。

    それでは皆様、
    この暑い8月を夏バテ注意で乗り切りましょうネ。

    今日はぐだぐだ日記的記事で失礼しますm(_ _ )m

    『かしこい狗は、吠えずに笑う』



    『かしこい狗は、吠えずに笑う』
    北海道フィルム・アートフェスティバル
    会場:札幌シアターキノで上映
    8月31日(日)
    9月1日(月)


    400表



    25歳衝撃の才能ビックリマーク
    渡部亮平監督応援していますビックリマーク
    ぜひ、お近くの映画館にリクエストして下さいビックリマーク




    カチンコ読んで下さってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます映画にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへこれをクリックしてもらえたらうれしいです音譜

older | 1 | .... | 19 | 20 | (Page 21) | 22 | 23 | .... | 64 | newer